で、完成。
メリヤス砂漠はしんどいので、4箇所にねじりゴム編みと裏目のラインを入れました。ジャージの脇によくあるラインのような効果を狙ってみましたが、普通はそんなところは狙わないと思います。はは。
模様というには余りにもシンプルでテクも不要だけど、編む分には少しだけメリハリがあってメリヤスオンリーよりも楽。
渋めのトーンでシンプルなラインを狙ったのに、なんとなくガーリーな印象。。(謎
う~む。。これもまぁプロトタイプということで。。
INVICTA的色使いのテルモスホルダー(未完成)。
350cc容量のテルモスの高さと同じくらいになったので、編み止め。
この色づかい、結構かわいい。というか、かなりかわいい。
一瞬、「このままレッグウォーマーにしてしまえ」という考えがよぎりましたが、やはりステファニーにしか似合いそうにないので、下の部分を鈎針で目を拾って底にしてしまいました。
手提げになるように紐をつけたところで、棒編みの編地だからみょ~んと縦に伸びてしまうし。。
とりあえず持ち運び用途ではなく、岩場でガランガランと転がって塗装がはげはげ&表面が凸凹になるのを軽減できればそれで十分かな、と。
←ルーズソックスみたいです。こんにちは。
しかし残り4玉半をどうしよう。。
靴下を編んだらかわいいんだろうなぁ。。ステファニーに負けないようにがんばるかなぁ。。
昨日、今日と暖かい小春日和が続いているので、ふと指折り数えて毛糸小物を活用できる残り期間をカウントしてみました。正味ふた月を切るのかな。季節の移ろいは早いもので。
コットンやリネンも恋しいけれど、まだまだ毛糸も名残惜しい。。ので、ジムに行かない日の夜は延々とひたすら編み物三昧。
で、帽子。また(∞)しても。
糸の組み合わせとか形とかがちーともしっくりこなくて編んではほどき、ほどいては編み。
2本取りをほどくと、こんがらがったラーメンの山の処理が面倒~。。
これもまた見切り発車の匂いがぷんぷんするものの、もうほどくのは厭なのでGo ahead。
ピエロ妹さんのメランジェ・スラブ(モヘア混)#402と中細のグレー(青みよりのグレー)の毛糸を2本取り、8号輪針で。
オレンジがかったチャコールグレイとブルーグレーがゆるりと混ざったツィード調で、この糸の組み合わせは個人的にツボ。表情のある糸だと広大なメリヤス砂漠も辛くない。
でも前回の茶色帽子と同じく、なんとなくみっちりずっしり。。。(撃沈
山の道具やウェア類などは機能と同時に軽量化が命なので、色々工夫がしてあるもんなー。
とにかくここまできたので行けるところまで行こうと思ったら、途中で2本取りのうちの片方の糸がなくなってしまったので、いったんお休み。
んで、ふっつり手が空いたのでお次。
↓
アミアーモ トルテ#9。年末にコーダさん家でセールしていたのを訳も分からずにポチりました。
6号22cm輪針で作り目80目の二目ゴム編み。
(メリヤスは砂漠だけど、2目ゴム編みは地獄なり)
ぐるりと約17cm。びろんと伸ばすと30cmくらい。
だいたい5段ごとに色が変わります。
70%OFFという超破格値だったからこそゲトしたものの、普段のお値段だったらまずもって選ばないショッキングな色目の連続に驚愕。ビビッド過ぎてびっくりびっくり。
これぞプリンチペ(王子様)的アズール>桜ピンク>藤色>空色>ショッキンなどピンク の段染めに、赤みがかった青のドットが点在。ぷりぷりつるつるっとした細糸で、肌触りGood。
しかしまー。
イタリア製の糸だけに、なんつーかINVICTA(イタリアのスクールバッグ的なやつ)カラーですわこれ。。
←INVICTAのザイーノ(ザック)とは、こういうの。おお、まさにラ・モーダ・イターリア。
目がチカチカしますね。ワビもサビもありません。でもなんだか、これはこれでOK! と思えてくるのが不思議。
画像はネットから勝手に拝借(すみません)。
自分がポチったトルテさんは、ブルーとピンク系の配色なので、キュートといえばキュート。
ただどう考えても自分には似合わないし、多分この糸もわたしを選ぶことはないと思う。
うん、ティーンエイジのストレートロングなど金髪娘さんが、オフショルダーのローゲージニットとスキニーなジーンズというラフな服装でいて、この糸で編んだ小物を身につけたら絶対に映える、萌える(名前はステファニーに決定←おい)。
自分じゃあ違うなー、ないなー。でも出合ってしまったのは運命の罠?
などと、ぶつぶつぐだぐだ考えつつも、試し編みのつもりで編み始めたのに次々に現れる色目が楽しくて、どうやら手が止まりません。。
このまま行けるところまで突き進んで、テルモスホルダーにでもしようと思います。
残りは…無謀を承知で靴下に挑戦して。。。も、きっと惨敗するんだろうなぁ。。色々な意味で。。
(かかとがなくてまっつぐ! あんど、つま先は三角! という形ならなんとかなるかも?)
結局、行きの飛行機の中でちょこっと編んだだけ。でも手許に毛糸がないとなんだか不安~という編み物依存症。なんなんですかね、これ(知らんがな)。
で、そのときのブツがまたしても帽子になりました。
↓
先日ひょっこりとスノーシューを頂戴したので、お礼に帽子でも…と思って編み始めたのはいいものの、自分のヘタレな手編みなんかより市販のもののほうがよいんじゃないかと逡巡しまくり。
ぜ~んぶ勢いで7号針で通したものだから、2目ゴム編みの部分は薄手なのにメリヤスゾーンはみっちみち。メリヤスゾーンは8号に切り替えたほうがよいのではよいのでは…と思いながら、結局そのまま突き進んでしまいました。。
ゴム編み箇所を折り返して被るのは好きではないのに、でもまぁたまには折り返すのもいいかもと思ったりやっぱりやめようと思ったりした結果、やや微妙な長さ。。それはそれでいいのだけれど。。
なんというか、気持ちの迷いがそのまま形になったというか。。
ゲージ? スワッチ? なにそれ、おいしいの? と、一発勝負に賭けては敗北してばかりなのに、ちっとも学習してません。あほです。途中から、今回の帽子はまるごとスワッチだ~よしこれは自分のだ~(結局そうなるw)と腹を括ったら、ずいぶんと気が楽になりました。
でもメリヤス編みばかりだと飽きてしまうので(メリヤス砂漠とは言い得て妙)、縄編みを入れたタイプの方がいいかもしれん…とか考えてもいるので、どうも結果としてこれもまたスワッチにはならないような。。
やっぱり既製品を買うのが一番手っ取り早いような気がします。はい。。
そんなわけでまたしても帽子を編みました。勢いってやつです。。
肩を痛めているので編み物はペースダウンするはずだったのですが、どうにも止まりません。。
水色の糸がアクリル50%なので、ウール100%の糸を引きそろえて羊度upを狙ってみたのだけど、色味といい質感といい予想以上の好相性。
このグレーの中細糸、引越しのときにばっさり処分しちゃったのが悔やまれます。あう。
使用糸やゲージが異なるのことと生来のいい加減さでデザイナーな方には申し訳ないくらい髄分とかけ離れてしまいましたが、「毛糸の小ものカタログ
編み始めた直後から、糸が「ウェアになりたいよ、ポンチョとかショールとかになりたいよ」と声を上げていたけれど、まぁまぁそれはそれでちょっと帽子になってみようと宥めすかしつつ仕上げてみたものの、そうかそんなに帽子になりたくなかったのかという感じが少々。。ううむ。
相変わらずゆるゆるの被り具合で、トップがぴちょん君(減らし目間違えたまま突き進んだ結果orz)。
すごく暖かいし、これはこれでいいけれど、色々な意味で山用ではなくて街中用。
ま、山用のニット帽はモンベルで新調したのでいいや(て、帽子がやたらと増殖中
先日、いつもお世話になっている方が大人の階段を登られた(?)のだけど、例によって例のごとくうっかりしていた自分は焦って偶々その日持参していたアームウォーマーを押し付けてしまいました。。(すみません。。)
というわけで、色違いでもういっちょ。
ウール・シルク・ナイロンの混紡のためか暖かさはイマイチなんだけど素朴な質感が結構お気に入りだったので自分用。
ぴえろ妹さんのビタービスケット2 col.019(スモークブルーグレー)を1玉半弱。
赤いお花みたいなブツはこの糸に併せたらかわいいかもな~と思い置いてみたもの。単色だと微妙なアメリカンチェリー色も、ブルーグレーとあわせるといい感じなんでないの。
親指穴はいったん成長させてみたものの、どうも納得いかなかったので結局穴だけ仕様。形といい、木綿か紬かと思う質感といい機械油みたいな糸の匂いといい、どことなく軍手っぽい感じなのでシンプルがよろしいかと。
水通しをしたら少々くったりと柔らかくなり、ウールっぽさが出てきました。ほぉ、そういうものか(いつも編みっぱなし↓
これは編みかけ。糸は美しいし、模様もお気に入りのモチーフなんだけど、どうもミスマッチな気がするので仕掛りのまま放置中。
シルク100%。きゅっと握るとキシキシ鳴ります。糸自体がふんわり軽く、光沢といい発色といいお蚕さまさま。
ところどころネップがあるけれど、元からなのかガサガサ指の自分で引っ掛けて増やしたネップなのか判断できません(汗
色は艶やかなマゼンダレッド。レッドだけど、かなりどピンク。夜に白熱灯の下だとコーラルピンクぽくて、太陽光の下だとフューシャピンクというんですか、青みの強いピンク。
自分はファンシーなピンクは好きではないけれど、こういうきっぱりとした色ならオッケイ。
街中の男性用のファッションで、黒やグレーのワンポイントとしてやや紫寄りのピンクを差したものが目に付いたので、その影響があるのかも。縁とか裏地とかインナーのピンク使い、一瞬ハッとさせられます。
男らしいピンク、と言葉にするとちょっと「?」だけど、案外ピンクは男らしい色なんだなーと思う今日この頃。
(アミアーモファニー #1382 2玉)
を、編んでは解き、解いては編んでを繰り返し、
。。。。。。。
。。。。。。。
ひどすぎる(ぼそ
いちおうてっぺんを絞ったら帽子にもなる(かもしれない)ネックウォーマー(みたいな)というシロモノ。
しかしこれ、首にはいいけど頭にはキツキツ。なんとも中途半端なところで糸が終わってしまったのでした。
頑張れなかった。。ごめん。ファニー。こんな姿にしてしまって、ほんとうにごめん。
でももう解くのは面倒なので終了終了。もういいの。うん。
あーもー、いっそフェルト化して手提げにしちゃうとか。。(酷
色はステキ。色は。それだけは。わたしの手の及ばない部分は(笑)
ものっそ多色使いなのに微妙絶妙な統一感があってなんかすごい。
じーっと眺めていると、まるで高山植物の群生地みたい。
様々な緑の地にコマクサやミヤマリンドウやワタスゲみたいな花の色がぽろぽろ散りばめられていて、標高3000mの夏山気分満載。JOY。
しかもものっそい温かい。フリース(羊毛)まんまみたいなもっちりした糸の感触がもっふもふ。
ぜひこの夏山のお花畑を白銀の冬山に連れて行きたい。でも局所的に温かすぎてイマイチどうなんだろう。。悪あがきで水通しをしてみたところ、どうも保水力も高そうだし。
羊毛フリースではなくて、これがポリエステルのフリースでもまったく同じ質感だったら、ぜひ目出し帽を編みたかった。。あぁ。。
て、まだ糸始末していませんが。。タイムアップ。ま、後で。
長さが160cmちょっとになったので4玉編み終えたところで終了。1巻きぐるりでちょうどいい、かな。5玉編んだらもっとボリュームが出てそれもよさそうだけど、重量が出るとびよよ~んと細長く伸びてしまいそうなので打ち止め。
ぴえろしゃんのコットンニィート青緑(#630)を15号棒針で。もりっとバルキーなのに撚りが甘くてニィート。この色でもう少し細い糸があればいいなぁ。
コットンだからショールっぽく使えるかなぁという淡い期待を抱いてみたものの、マフラーの編み図なのでどう見てもマフラー。色味といい素材といい、使用目的にまったく合致しないけど、ま、いいか。うん、いいんです。
編みながら、ふと指先も染まるんじゃないかと思うほどのこっくりした青緑。クロムやらニッケルやらコバルトやら鉄あたりの酸化物系顔料をどうのこうのしたら出てきそうな感じの色。大好物。どんぶり3杯お替り可能なくらい大好き(食べません)。
じわじわと押入れを侵食しつつある毛糸在庫を抱えて、かつ、まだ肌寒い日が続くというのに、とっととコットンとかシルクとかの糸をいじってあれこれ試し編みを始めてみたけど、右肩の具合がよろしくないわ家の中が片付かないわ、なので、しばらくは編み物はペースダウンの予定。多分。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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