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Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by norlys - 2018.01.25,Thu
先週末は仙丈ケ岳の北西面、塩沢右俣でアイスクライミング。

戸台へは何度か行ったことがあるけれど、塩沢は初めて。
車道の車止めスペースに車を停めて、林道を歩く。途中、取水口までの1時間くらいの道のりは幅も広く歩きやすい。
大堰堤は凍りついた階段を避け、右岸の鹿道を辿り釣師のトラロープで越える。

取水口で、右から流れる尾勝谷本谷と分かれ、左の塩沢へ。
一転して道は険しくなり、時々うっすらと踏み跡があるばかりの原生林になる。

標高1400m位までは、切り立った石灰岩の露岩が至るところにある。石灰岩は灰青色がかった白で、この沢の呼び名は本当は塩沢ではなくて白沢なんじゃないかな? と思った。

歩き始めは全く雪はなく晩秋の雰囲気だったけれど、標高1450mを越えたあたりからうっすらと霜のような雪が現れる。週半ばにかなりの降水量があったはずだけど、どうやらこの辺りの標高では雪ではなく雨だった模様。

沢筋を何度か渡渉を交えて歩き、二俣出合いの手前の幕営地に到着したのは、出発から4時間後。標高1550m位。数日前に誰かが幕営したのかな、というテントの跡がある。整地不要。
ガイドブックのコースタイムよりゆっくりのんびり歩いてきたけれど、アワヨクバ初日にも軽く登って…なんて甘いことを考えていたものの、テン場に着くのが精いっぱいw

ということで、ひとまずテントを設営し、空身で右俣の偵察へ。
ガレ沢をぽくぽく歩くとF1が見えてきた。テン場から約40分。F1下に到着。

テン場に戻り早速夕飯。
19時に就寝して4時起き…の予定が4時10分起床。
もとより行けるところまで行って同ルート下降の予定なので、ゆっくり。

5時半にテントを出て、昨日偵察したF1へ。

F1は右側の緩傾斜から歩き。
F2をリードさせてもらう。氷が硬く、足が外れる。落ち付け、自分。
途中、登り始めて10mくらいの位置でバイルを刺したら鈍い音が響いて横一文字に氷に亀裂が走った。かなり大きく。もう少し上に上がれば安全そうだったので、登り続ける。実質35m。

F3はフォロー。ここの氷も硬かった。先週半ばの雨からの冷え込みできれいにパックされている。こちらも実質35m。

F4とその先の小滝は歩き。

F5下に到着したのは12時。
撤退開始時刻は13時を予定していたので、後1本。

左手と真正面に氷瀑が伸びている。ガイド本には「ここで沢は直角に曲がる」という記述があるので、左手が正解らしい、と後で知る。真正面の長い氷を登ったw

F5右支流の滝をリード。傾斜は緩いけれど、疲れてきたのかバイルが上手く刺せず下部でもたついてしまう。60mロープいっぱいに伸ばして、大きな倒木でビレイ。
F5右支流の上は涸棚になっていて薄氷しかなく、間違っていたことを知る。

とはいえ、いくつか残置スリングがあり、迷い込んだのか、分かっていて登ってきたのか…は不明。でも長い氷を登ったので楽しかった。リードさせてもらい、ありがとうございます。

塩沢右俣のハイライトはF10らしいけれど、撤収予定時刻の13時を過ぎてしまったので撤収開始。
5回の懸垂で取り付きに戻る。峡谷には陽が届かず、夕暮れの気配だったけれど14時過ぎだった。
後はテントを撤収して下山するのみ。
15時に幕営地を出発。昨日よりも冷え込んだせいか至る所が凍りついて歩きにくい。主に左岸に続く鹿道を拾って降りる。
徐々に周囲が薄暗くなり、日没の気配が近づく。目視できなくなったら下山が手こずりそうなので焦る。

取水口に到着したのは17時半過ぎ。ちょうど月が昇ってきた。
林道を歩いて車に戻ったのは18時15分過ぎ。

塩沢周辺には街の灯はもちろん街灯などもないので、漆黒の谷間と山影の上に広がる満天の星がきれいでした。
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Posted by norlys - 2017.12.18,Mon
週末は八ヶ岳の権現岳東面へ。
来年のクラックの為に、今年の冬はクライミング多めに…と思っていても、やはり山には行きたい。

土曜日の昼発という限定アリだったので、ならば賑わいそうな西面よりも、少し静かそうな東面へ、と。

美しの森からぽくぽくと林道を歩く。息が上がらない、のんびりとしたペースで。
ただ歩くということが、とても楽しい。

やがて前方から時々ふわんと焚き火の匂いが漂ってくる。出合小屋が近いのだろう。
もう小屋はいっぱいだろうか…。

こんにちは…、と、小屋の扉を押し開くと、不安的中でほぼ満員御礼。
でも知り合いの方がいらっしゃって、ご親切にも残りのスペースを詰めてくださった。ありがとうございます。

ところで、出発時から同行者氏が具合が悪いと言う。なんと…。それなのに、重い荷物を担いできてくれたんだけど。。

日曜日は冬型の気圧配置が厳しそうだから、稜線に上がるルートは止めて、同ルート下降可能なアイスルートを予定していた。

結局、ひとりで少しだけ、2時間ちょっと小屋の先を散歩してくるね、ということに。

ひとりでも、予定していたルートに向かえれば良かったのだけど、その強さは自分にはない。やってみる価値はあるかもしれないけど、冬山初めということもあって、ゆるくふわっと行きたいな、と。

朝一番で小屋を出た。
昨日びっしり刻まれたはずのトレースも、夜中の風雪でところどころ消えている。

後続の方には申し訳ないくらい、うろちょろと意味不明なトレースを残しながら、ツルネ東稜に向かうつもりで旭東稜の末端に取り付いていた。

途中で、あー間違えた…と気付いたけれど、どうせ詰めないからいっかー、と、笹と灌木を掴んで尾根筋をぽくぽくと歩く。

方々から動物たちの足跡が交錯しては消える。
標高2200mを過ぎたところで、風が強くなったのと小屋を出てから2時間が経過したので、ここでよしと引き返す。

誰もいない、ただひとり。
どこにも行かない。ただのお散歩。
でも、こんなに気持ちが良いものなんだな、と。

小屋に戻って、再び下界へ。乾いていた駐車場もうっすら雪化粧。
山はいいなぁ。ありきたりだけど。




Posted by norlys - 2017.12.14,Thu
今日は忘年会。
の前に小一時間ほど荻へ。

偶然、obpな顔触れに出会う。久しぶり、久しぶり。

前回訪れたのは2週間前だったけれど、壁が大分変わっていた。

ゆるりとアップをして、さあどうしようか…。時間はあまりない。
黄色6Qまではどうにかなりそうだけど、赤5Qでもうすでに危うい感じがぷんぷんする。。

なにしろ壁が高いので、ジムなんだけどやたら慎重になってしまう。外岩気分。
やわいメンタルがぐらぐら揺れまくり。

5Qくらいだと、さすがにゴールはガバ。でも途中でメンタルが削られて、ちょっと手か足が僅かに悪いだけで揺らいでしまう。

スクワマで良かったな、と思った。
いつもジムはフューチュラなんだけど、今日はスクワマで良かったな、と。
エッジというか、P3システムのお陰なのか、ちと悪いフットホールドでも足の残り具合が絶妙。

なんで仕事終わりの忘年会前に、こんな風に自分を試さなくちゃいけないんだろう…なんて思いながらも、過ぎてしまえば楽しかった。

そんなこんなで、いくつか赤5Qを登ることができて、ほ。しょっぼいかもだけど、ほ。
紺4Qを少し食い散らかして、忘年会へ。楽しかった。
Posted by norlys - 2017.10.18,Wed
今日はパンツー。週末は雨で土日ともジムトレだったし、昨日はレストしたのでフレッシュ…?と、疑問符付きな微妙で曖昧な感じ。

結果的には、レストの効果は少しだけあったようです。

まずはアップでゆるゆる5本。

それからツナミ壁のオレンジと、奥壁の黒四角11cと、ツナミの紫に、割と間隔を空けてトライ。どれもテンションは入ったけれど、先週末よりはそれぞれ少しずつ進んだ感。端から見たら多分、なんにも変わってないけど?的な極めて私的で内省的な微妙な進歩。

でも、そういうのをかき集めて積み重ねて、少しずつ進んでは振り出しに戻ってまた立ち上がって…の繰り返しだったし。今までも、多分これからも。

最後にタワーの紫11aをぎりぎり登って、残り10分でボルダーのルーフで筋トレ。
Posted by norlys - 2017.10.16,Mon
今日も今日とて雨なので、午後からパンツーでジムトレ。
こんなにジムトレに精を出したら、強くなっちゃうじゃーん。なんてね。どうなんですかね。。

相変わらず…というか、前日以上の混み具合。
でもまぁ、それなりにゆるゆるアップ。

からの、ツナミ壁のオレンジにトライ。
レストポイントでしっかりレストして、ルーフ下までは繋ごう…と思ったのにレストポイントで吸われてしまいい、あれれれ…。
その上の核心部分でもテンション。計2テン。
なにがダメなんだろう、なにかがダメなんだろう…と、反省。

少し休んで、奥壁の黒四角にトライ。
割とお買い得な11cとのことだけど、奥壁ならではのじわりじわりと吸われていく
感じが堪らない。楽しい。

黒四角にもう一便だして、後はクールダウン。

帰りにご一緒くださったお二人と肉をつまみながら酒を嗜みつつ、WCリードの動画を観戦。
「うっわここ悪そう」「あーやっぱ悪いんだ」「リズムが崩れちゃったね…」「傾斜どのくらいかな?」「うほー強ええ」とかとか、息は止まるけど酒は進むわー。

楽しかったな。ありがとうございました。
Posted by norlys - 2017.10.14,Sat
今週末は生憎の天気予報。なのでパンツーへ。

午後の早い時間はゲロ混みで、アップルートを求めて右往左往なアップ難民…なのは、みな同じだし、平日夜と違って時間に余裕があるから、混んでいてもそんなに気にならない。

前日は長門さんのスライドショー(楽しかった!)だったので、1日レストを挟んでいるけれど、それまでの疲れの蓄積でフレッシュ感はあまり無く。

木曜日のスクールでツナミ壁のオレンジは触っているので、紫にトライ。
どちらもグレードは同じだけど、相性が悪いのかタイミングが悪いのか(多分両方)、紫は今まで2回触っていずれもテンテンで途中で降りてしまったやつ。

思うにどちらも今の自分にはオーバーグレード。
もっとちゃんと触るべき課題はたくさんある。

けれど、ツナミ壁の練習はツナミ壁じゃないとできない部分もあって、今日は時間もあるので、休日で時間に余裕があるからこそ、そこをもう少しやっとこー、と。
ダメダメだったけど。最初からできていたら、こんな練習はいらないしね。

一緒に登ってくださったNさんが、オレンジにトライされていて「下部は10cなんだけどなぁ…」と仰っていて、自分はびっくりして「えぇつ、11ーくらいありません?」と言っちゃったけど、言った後でふと思った。
厳密なグレーディングは問題じゃなくて、そのパートは10cだから力まずこなせるはずだと思うことが大切なのかも…と。

クライミングにおいては、とかく数字に振り回されがちで、それで一喜一憂するということは、それだけ数字そのものがメンタルにも影響するということ。

もちろんある種のメジャー(ものさし)は必要なのだけど、数字に振り回されるのではなくて、踊らされるのでもなくて、数字とうまく付き合うというのもありかも。

などと少々思うなど。
Posted by norlys - 2017.10.12,Thu
今日はパンツー。
100度の壁がリニューアル。とりあえず10cまで。

週末の疲れか、連登のせいか、最初から前腕に張り感。なので、アップの後は10c中心で流して計10本。

最後にボルダー。垂壁の白をいくつかお触り。新しい白をひとつだけ登れました。

入店の際に受付を終えて、ふとショップのシューズの在庫を見たら、スクワマのちょうど試してみたいサイズがあったので、時間に余裕があったのでいそいそとお試し。

確か、先週は35と37以上しかなくて、ちょうど試してみたいサイズがなくて、「間のサイズの在庫はいつか入りますかねぇ…」と尋ねたら、「さぁ…」というお返事だったのに、早かった。ありがたい。

もしかして、これはチャンス…!と思い、35hを試してみたら、入るけれど
パッツン。次に36を試したら、若干余裕あり…だけど35hよりは良い感じ。というか、やはり足型が違うのかな…とも思ったけれど、気になるものは試してみたいので36をお買い上げ。

スクワマの個人的な印象は、まだおろしたてだからかも…だけど、
・フューチュラよりも若干硬め。特に爪先側
・今まで履いたどの靴よりもダウントウがアグレッシブ
・予想以上にピンポイントで載る感じ
・おろしたてだからかエッジングがシャープ
・パイソンーフューチュラ系統の潰れて効くヒールが好きなんだけど、スクワマのも悪くない
・外岩にも良さそう。でも、これでクラック…は、自分にはちょっとピンとこないかも。今、瑞牆だとTCproが絶好調なので…そのせいかも

スクワマは、もっとくんにゃりと、柔らかい靴なのかな?と思っていたのだけど、全然違った。
ジムでの長いルート用に、フューチュラよりも少し剛性が高めの靴が欲しいなぁ…と思っていたので、ちょうど良さそう。どうなんだろ。
使いこなせるといいな。
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Profile
HN:
norlys
性別:
非公開
自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。

色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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