萌黄色のバブーシュカ、ようやく編みあがりました。
まだ糸始末してませんが。はは。
デザインはニットマルシェVol.3に掲載されているパターンまま。
まんまでは年甲斐もなくかなりオトメ度Highなので、エッジングのパターンは変更しようと思っていたのですが、結局面倒くさくなって編み図のまんま。
うーむ。。
まぁ…いっかぁ。。
そういえば。昨日仕事帰りに雑貨屋さんにふらりと立ち寄ったら、キッチン用品のコーナーにコースター用のミニドイリーが売られてました。
たしか300円くらい。確認はしてないけど、たぶんハンドメイドではないかと思われ。
なんというか、微妙なお値段だなぁ。。と。安い? 高い? うーむ。。
やっぱり機械化による大量生産が難しいものは、人件費の安いところでマンパワー炸裂~なんですかね。
でもねぇ。なにもハンドメイドのドイリーじゃなくても、コースターなんて布の端をかがった程度とか樹脂を型抜きした程度のマスプロダクトで十分なのでは。。
いや、いいんだけどさ。。
先進国のノスタルジーに発展途上国の人材がつき合わされて買い叩かれているという図式が、なんとな~く腑に落ちないというだけで。
まぁ世界は広いし、物価水準や価値観が均一になる日は到底やって来ないだろうとは思いますし、
家族が増えたから羊を飼いましょう、畑に麻を植えましょう、季節がめぐって時期がきたら糸を紡いでひとつずつ編んで増やしましょう~古くなったら糸をほどいて別のものに仕立てあげましょう~なんて、カツカツで長閑な暮らしに自分自身が今更戻れないことは百も承知ですが。
それに自分の場合は所詮、趣味の手遊びなんでプライスレスということでいいんだけど。
だけどね。。
お手軽だからって、またバブーシュカ。。
Bonde Jenta(田舎娘)アイテム増やしてどうすんよ^^;
ハーゲンダッツのグリーンティの色をもう少し明るくした感じの若草色のアイリッシュリネン。写真よりは若干抹茶風味濃い目。
5号針だし小物なのであっという間に編み上げてもよさそうなものですが、なんとなく根を詰める気力が湧かず、朝起きたら1段、夜お風呂からあがったら1段。。と、ぽつりぽつり。ま、ぼちぼちっと。
真冬の間はちっとも捗らなかったのに、日一日と春の兆しが身の回りにあふれてきたせいか、糸に触れるのが楽しくなってきましたよ。
それにしても。。
この糸をじーっと見ていると、無性に桜餅が食べたくなるっす。。
グレイッシュピンクの糸で花のモチーフを編んでくっつけたら面白いかもだ。
ソフトサンティア(目薬)入れを編んでみました。アイリッシュリネンをクロッシェで。
なんだかウナギを入れる魚籠みたい。微妙。。(´д`);
編み物は自粛中…だったのですが、ついつい。。
このごろ棒針ばかりだったので、鈎針が恋しくなりました。
弱い人間です。。orz
ドアノブカバーとか電話カバーとかトイレットペーパーホルダーカバーとかが個人的にあまり好きではなく、目にするたびにその存在意義を胸の中で問うてしまう自分ですが、
なんだ、人のこといえないじゃん。( ´ω`)σ)Д`) あぁ。。
編み物中のBGMは、大江千里(もう最近ずっとこれ)の「きみと生きたい」。
悲しまないで 君を責めないで
真面目に生きてるのに悩まないで
激しさだけの若さはいらない
無口なほど情熱を感じるから
きみという夕映えを
痛むくらい抱きしめたら
これから もう歩けない
きみなしじゃ 生きて行けない
いい曲ダナー。。
きみなしじゃ 生きて行けない~と、目薬に向かって呟きつつホルダーを編んでみたわけですw
どっとはらい。
↓
編みかけのブツたち。。
なーんにも考えずに編み始めて、早々にあえなく放置。。
使い道もないのに、なんとなくパチリ。
ミドリのマフラーもどきは去年から延々とlavori in corso(仕掛かり中)。
しっとりラムウールで手触りはいいのだけど、色がイマイチ気に食わずちっともはかどらないまま。。(;´Д⊂)
もっとも、目がショボショボしちゃうので、編み物はしばらくお休み。PC操作もホドホドに、はい。
Ebbene, patienza...
気がついたらあれよあれよと帽子が編みあがりました。
でも、でもなんか。。違う。。
水通しする前なので、いっそうぶよぶよな姿。
素朴なネップ付のブリティッシュ・ウールで、軽くて暖かくて、太陽の下で草を食んだ羊の匂いがして、とてもいい糸(値段はとても手頃)なのですが…なんというか。。糸の持ち味がちっとも生かされていないデザインで。。
むー
いっそフェルト化してしまえ! という恐ろしい誘惑と闘いながら水通しをしたら、多少は目が詰まってマシになったようなならないような。。
(帽子ではなくて、ルームシューズやミニバッグならフェルト化しても面白そうだけど)
完成の高揚感よりも、今の気分はこんな感じ。。
あまり面白くないうえに、自虐的。。ははは
明日はハセツネなので、その前に完成したことだけはよかったかなぁ。
編み目はガタガタだし減らし目は適当で、どこか辺境の地の工芸品みたいな素朴すぎる仕上がりですが、まぁいいです。
帽子なんです。
ウール+アクリル+ポリエステルの混紡なので、軽くてあたたか。
8号輪針で108目作り目、4-2のゴム編みのあとはひたすらメリヤス編み。
lue(ニィ・ルーエ)とはノルウェー語で帽子という意味。
帽子にも色々と種類がありますが、主にニット帽を指します。
つばがなくて柔らかい素材を用いた帽子のことなのだそうです(わたしの理解が間違っていなければ)。
ノルウェー語の名詞にも性別があるのですが、男性名詞と中性名詞の判別が重要で、女性名詞は数も少ないし男性名詞として扱っていいのであまり心配しなくてよいと教わりました。
すべての名詞は男性か女性であるという、ロマンス語系の言語を先に学んだ自分にとっては、
「んないい加減な」
という印象でした。
空は海は男で大地と大気は女なんだ、中性とはなんだねいったい、と。
わたしの乏しいノル語の語彙の中で思いつく女性名詞は、jakke(ヤッケ=ジャケット)、hytte(ヒィッテ=山小屋)、それからlue(ルーエ=帽子)。
男性形だと「luen min」(ルーエン ミン)で、女性形だと「lua mi」(ルーア ミ)になりますが、どちらも「わたしの帽子」という意味です。女性形の方が若干口語調らしいのですが、ほんとうにどっちでもいいそうです。
んないい加減な。
女性形の方が音の響きがかわいいので、個人的には "lua mi" に一票。
投票したところでどうなるものでもないけど。はは。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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