Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by norlys - 2016.05.23,Mon
週末の日曜日は不動沢下流部へ。
Yさんが加わり総勢5名。
先週訪れた蛇岩、鹿岩、巨木岩へ。
皆さんすでに雑誌の発表直後にこのエリアを訪れたことがあるそうだけど、すべてのルートを登った訳でもないとのことなので。
幸いにもエリアは貸切で、のんびりと寛げました。ほ。
なにかアップを...ということで、「スネーク・ピット」にトライ。
思いの外出だしが悪くいったんクライムダウンし、再スタートしたものの、ホールドを見落としてテンション。。
分かってしまえば系で、分かってしまえば…なのだけど、こういう場面での突破力が本当に弱い(凹)。瑞牆本のとおり、上部は易しいクラック。
しばし休憩して、先週触った「スネーク・クラック(左)」にトライ。
先週固めたムーブで...と、動き始めたけれど、ガチャッとした割れ目に捻じ込んだ逆手の感触がイマイチでテンション。あぁ…。
トップアウトしないことにはどうにもならないので、頑張って終了点まで。
ロワーダウンの途中で、別のムーブを試してみたら、確かに案外いい感じかも、と。
じっくり休んで2便目。
先ほどとは別のムーブで身体と足を上げたら、ハンドジャムが決まりました。まさかするりとできるとは思っていなかったし、ハンドジャムを決めた箇所は今までのトライでカムを打っていた位置だったので、内心焦る焦る。
もういつどこでヨレ落ちしてもおかしくないけれど、落ちない限りは頑張ろう...と、じりじりと進んでは休み、休んでは進み、どうにか終了点へ。
日も長くなりでまだ時間もあるので、上流部にご案内。
自分はうろちょろと近場の岩を偵察。ワイルドだけどアルパイン的に登ったら面白いんじゃないかな…? と思われる岩が近くにあり、すわ、未発表エリア!? と胸を高鳴らせたら、なんということはなく前烏帽子の岩場でした。どっとはらい。
色々とギア談義をしたり、思い出話を伺ったり、海外の岩場のお話を聞いたり、普通の週末とは思えない、とても濃密な時間を過ごしました。とても楽しかったです。
ご一緒くださった皆様、ありがとうございました。
***今回登ったルート***
2016/05/22
/*瑞牆、蛇岩
・スネーク・ピット(5.10c NP+B)-×。下部のホールドを見落としワンテン。残念。わかってしまえば…ねぇ。とはいえ精神的な突破力の弱さを痛感。上部はアルパインチック。抜け口は風化しているので少し注意。
・スネーク・クラック(5.10d NP)-×。核心部のムーブが繋がらずワンテン。ここが越えられたら上部では落ちない筈...と思えたので、まぁ良し。
・スネーク・クラック(5.10d NP)-RP6。ムーブを修正してRP。先週4回、今週2便目なので計6便目。岩の形状に合わせて色々な動きをさせられるので、ルートの読みとムーブの組み立てが面白いルートでした。ご飯4杯。
Yさんが加わり総勢5名。
先週訪れた蛇岩、鹿岩、巨木岩へ。
皆さんすでに雑誌の発表直後にこのエリアを訪れたことがあるそうだけど、すべてのルートを登った訳でもないとのことなので。
幸いにもエリアは貸切で、のんびりと寛げました。ほ。
なにかアップを...ということで、「スネーク・ピット」にトライ。
思いの外出だしが悪くいったんクライムダウンし、再スタートしたものの、ホールドを見落としてテンション。。
分かってしまえば系で、分かってしまえば…なのだけど、こういう場面での突破力が本当に弱い(凹)。瑞牆本のとおり、上部は易しいクラック。
しばし休憩して、先週触った「スネーク・クラック(左)」にトライ。
先週固めたムーブで...と、動き始めたけれど、ガチャッとした割れ目に捻じ込んだ逆手の感触がイマイチでテンション。あぁ…。
トップアウトしないことにはどうにもならないので、頑張って終了点まで。
ロワーダウンの途中で、別のムーブを試してみたら、確かに案外いい感じかも、と。
じっくり休んで2便目。
先ほどとは別のムーブで身体と足を上げたら、ハンドジャムが決まりました。まさかするりとできるとは思っていなかったし、ハンドジャムを決めた箇所は今までのトライでカムを打っていた位置だったので、内心焦る焦る。
もういつどこでヨレ落ちしてもおかしくないけれど、落ちない限りは頑張ろう...と、じりじりと進んでは休み、休んでは進み、どうにか終了点へ。
日も長くなりでまだ時間もあるので、上流部にご案内。
自分はうろちょろと近場の岩を偵察。ワイルドだけどアルパイン的に登ったら面白いんじゃないかな…? と思われる岩が近くにあり、すわ、未発表エリア!? と胸を高鳴らせたら、なんということはなく前烏帽子の岩場でした。どっとはらい。
色々とギア談義をしたり、思い出話を伺ったり、海外の岩場のお話を聞いたり、普通の週末とは思えない、とても濃密な時間を過ごしました。とても楽しかったです。
ご一緒くださった皆様、ありがとうございました。
***今回登ったルート***
2016/05/22
/*瑞牆、蛇岩
・スネーク・ピット(5.10c NP+B)-×。下部のホールドを見落としワンテン。残念。わかってしまえば…ねぇ。とはいえ精神的な突破力の弱さを痛感。上部はアルパインチック。抜け口は風化しているので少し注意。
・スネーク・クラック(5.10d NP)-×。核心部のムーブが繋がらずワンテン。ここが越えられたら上部では落ちない筈...と思えたので、まぁ良し。
・スネーク・クラック(5.10d NP)-RP6。ムーブを修正してRP。先週4回、今週2便目なので計6便目。岩の形状に合わせて色々な動きをさせられるので、ルートの読みとムーブの組み立てが面白いルートでした。ご飯4杯。
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Posted by norlys - 2016.05.23,Mon
週末は瑞牆へ。
今年の冬の蔵王のアイスクライミングでお会いした皆様と、その時に約束した「瑞牆ワイドクラック合宿」ということで。合宿といっても別に大きな集まりではなく、計4名。呼びかけ人のIさんが負傷で不参加にて残念...。
植樹祭広場は山ツツジとシャクナゲが満開で新緑が目に染みる美しい季節でした。
土曜日は摩天岩へ。さらりさらりと清流が流れる不動沢の登山道をえっちらおっちらと。
さすがに夏の岩場だけあって、じっとしているとまだ少し肌寒いくらい。
岩場に到着すると、ちょうど、先に出発したKさん達が「電光クラック」を登攀中。
準備を整えている間にKさん達は上部に抜けていかれたので、自分もアップで「電光クラック」の1P目へ。
カムのメモをみたら5番が2つと書いてあって、しまった5、6番は1セットしか持ってきていなかった...と思ったけれど、まぁなんとかなるだろう…と。
カムを差したり抜いたりと、やりくりして1P目の終了点へ。
他に人がいないことを幸いに、TRにして今一度。
外のホールドがフンダンにありワイドムーブをしなくても登れるけれど、できるだけワイドムーブ縛りで、と、リービテーションやアームバーで登る練習をば。
岩のフリクションは最高で、挟まっていると落ちる気はしない。のに、なんでかな、息が上がる。ワイドだからかな。
それからしばしのレストの間、逡巡し、意を決して「陽炎」へ。
普段はじっとりしている印象が強いルートだけど、この日はパリパリ。
かつて5.9や10aのワイドクラックでさえ手こずり(それは今も)、10cというグレードは遥か遠い先の憧れだと思っていたけれど、なんとなく今ならスタート地点に辿り着いたような気がしなくもなく。ダメでもいいか、と。
初めてトライする時がきました。
中間部のフレアードチムニーの中で岩に翻弄され、パズルのピースのように散らばったホールドを繋げ、残置のRCCボルトのある小さなテラスに辿り着きました。
でも下からは見えなかった上部は予想より遥かに長く、絶望感でいっぱいに。最低2つは必要とのことで、温存してきた4番のカムだけど2つで...足りるの? という不安でいっぱいに。
上部のクラックは、自分にはなんともサイズ感が悪く、下部で奮闘したためヨレた足と腕でじりじりとずりずりと進みながら終了点へ。
登れた...。
かつて1980年代初頭にこのルートに取り組んだ不動沢初期開拓メンバーの清水氏が、フレアードチムニーに挟まりながら一日がかりで打ったというリングボルトは未だに健在です。
現代の大型カムがあれば、残置ボルトはなくとも登ることができます(自分も使っていません)。
残置ボルトを目の前にして、そういう便利なギアがなかった時代にも、この美しいクラックを登らずにはいられなかったという情熱がひしひしと伝わってきました。
ボルトレスでフリーで登ることに拘った先人により、不動沢に残された残置ボルトは極めて少数です。ギアの進化に伴いやがて撤去されたボルトもあります。
過去に人が登った形跡すら残さず、ありのままの自然の、原初の姿が保たれているのが瑞牆の不動沢です。
例えリピートであっても、初登時と同じスタイルで挑戦することができる、そういう岩場です。
それでも、このボルトがここに残されているということの意味を、しばし考えさせられました。
なかったことにすることは簡単なのに、敢えて残しておく、そのことの意味を。
先人が当時感じたことを、大事なことを、後から訪れる名の知れぬ誰かに伝えたい、その気持ちを。
過去と現在と未来の、志す者が交錯し、リンクする―ここはそういう場所なのだと。
この1本を終えた時点でまだ時間はかなり残されていましたが、自分は完全に店仕舞いモードでした。
後は岩場を少し探索したり、下山がてらメルヘンワイドをご案内したりして、この日は終了。
おいしいご飯(ほんとにすごいご馳走でした。ありがてぇ、ありがてぇ)を食べながら宴会をして夜が更けました。ありがとうございました。
***この日登ったルート***
2016/05/21
/*瑞牆、不動沢、摩天岩
・電光クラック1P目(5.9 NP)-再登。かつて初めて摩天岩を訪れた時のワクワク感を思い出しました。上部はまだ登ったことがないので、またいつか。
・電光クラック1P目(5.9 NP)-TR。終了点回収のためにTRで(懸垂用のATCを忘れた...)。ワイドムーブの練習。
・陽炎1P目(5.10c NP)-OS。吐き出されそうなフレアードチムニーから吐き出されたときに外カチやフットホールドを拾ってしまったり、鬼レイバックをかましたりした瞬間、脳内のジャミング倫理委員会から「あぁ~...(審議中)」という声が聞こえたような気がするので(苦笑)、もし機会があったらぜひもう一度登りたいです。
今年の冬の蔵王のアイスクライミングでお会いした皆様と、その時に約束した「瑞牆ワイドクラック合宿」ということで。合宿といっても別に大きな集まりではなく、計4名。呼びかけ人のIさんが負傷で不参加にて残念...。
植樹祭広場は山ツツジとシャクナゲが満開で新緑が目に染みる美しい季節でした。
土曜日は摩天岩へ。さらりさらりと清流が流れる不動沢の登山道をえっちらおっちらと。
さすがに夏の岩場だけあって、じっとしているとまだ少し肌寒いくらい。
岩場に到着すると、ちょうど、先に出発したKさん達が「電光クラック」を登攀中。
準備を整えている間にKさん達は上部に抜けていかれたので、自分もアップで「電光クラック」の1P目へ。
カムのメモをみたら5番が2つと書いてあって、しまった5、6番は1セットしか持ってきていなかった...と思ったけれど、まぁなんとかなるだろう…と。
カムを差したり抜いたりと、やりくりして1P目の終了点へ。
他に人がいないことを幸いに、TRにして今一度。
外のホールドがフンダンにありワイドムーブをしなくても登れるけれど、できるだけワイドムーブ縛りで、と、リービテーションやアームバーで登る練習をば。
岩のフリクションは最高で、挟まっていると落ちる気はしない。のに、なんでかな、息が上がる。ワイドだからかな。
それからしばしのレストの間、逡巡し、意を決して「陽炎」へ。
普段はじっとりしている印象が強いルートだけど、この日はパリパリ。
かつて5.9や10aのワイドクラックでさえ手こずり(それは今も)、10cというグレードは遥か遠い先の憧れだと思っていたけれど、なんとなく今ならスタート地点に辿り着いたような気がしなくもなく。ダメでもいいか、と。
初めてトライする時がきました。
中間部のフレアードチムニーの中で岩に翻弄され、パズルのピースのように散らばったホールドを繋げ、残置のRCCボルトのある小さなテラスに辿り着きました。
でも下からは見えなかった上部は予想より遥かに長く、絶望感でいっぱいに。最低2つは必要とのことで、温存してきた4番のカムだけど2つで...足りるの? という不安でいっぱいに。
上部のクラックは、自分にはなんともサイズ感が悪く、下部で奮闘したためヨレた足と腕でじりじりとずりずりと進みながら終了点へ。
登れた...。
かつて1980年代初頭にこのルートに取り組んだ不動沢初期開拓メンバーの清水氏が、フレアードチムニーに挟まりながら一日がかりで打ったというリングボルトは未だに健在です。
現代の大型カムがあれば、残置ボルトはなくとも登ることができます(自分も使っていません)。
残置ボルトを目の前にして、そういう便利なギアがなかった時代にも、この美しいクラックを登らずにはいられなかったという情熱がひしひしと伝わってきました。
ボルトレスでフリーで登ることに拘った先人により、不動沢に残された残置ボルトは極めて少数です。ギアの進化に伴いやがて撤去されたボルトもあります。
過去に人が登った形跡すら残さず、ありのままの自然の、原初の姿が保たれているのが瑞牆の不動沢です。
例えリピートであっても、初登時と同じスタイルで挑戦することができる、そういう岩場です。
それでも、このボルトがここに残されているということの意味を、しばし考えさせられました。
なかったことにすることは簡単なのに、敢えて残しておく、そのことの意味を。
先人が当時感じたことを、大事なことを、後から訪れる名の知れぬ誰かに伝えたい、その気持ちを。
過去と現在と未来の、志す者が交錯し、リンクする―ここはそういう場所なのだと。
この1本を終えた時点でまだ時間はかなり残されていましたが、自分は完全に店仕舞いモードでした。
後は岩場を少し探索したり、下山がてらメルヘンワイドをご案内したりして、この日は終了。
おいしいご飯(ほんとにすごいご馳走でした。ありがてぇ、ありがてぇ)を食べながら宴会をして夜が更けました。ありがとうございました。
***この日登ったルート***
2016/05/21
/*瑞牆、不動沢、摩天岩
・電光クラック1P目(5.9 NP)-再登。かつて初めて摩天岩を訪れた時のワクワク感を思い出しました。上部はまだ登ったことがないので、またいつか。
・電光クラック1P目(5.9 NP)-TR。終了点回収のためにTRで(懸垂用のATCを忘れた...)。ワイドムーブの練習。
・陽炎1P目(5.10c NP)-OS。吐き出されそうなフレアードチムニーから吐き出されたときに外カチやフットホールドを拾ってしまったり、鬼レイバックをかましたりした瞬間、脳内のジャミング倫理委員会から「あぁ~...(審議中)」という声が聞こえたような気がするので(苦笑)、もし機会があったらぜひもう一度登りたいです。
Posted by norlys - 2016.05.16,Mon
週末は花崗岩2本立て。贅沢。
土曜日は先週のリベンジで再訪。
自分はプレッシャーに弱くひとつのルートに連続して通うことは殆どしないのに、なんでかな、また来てしまった。
登れそうなのに登れないルートを目の前にすると、果たして自分が登りたいのか登りたくないのか分からなくなるんですよね…。参ったな。
そんな複雑な気持ちを携えて「カサンドラ」にトライ。フィンガージャムをこなし、ハンドジャムを決めて、残置ナッツのバンドまであと少し...のところでフォール。いやまさか(苦笑)。
1時間ほどじっくりレストして2便目。
手順通りに淡々とこなし、どうにかRP。本来は一連のルートとして続く割れ目の下部だけなので、いつか上部も...なんて。なんて遠い目標。。
しばし休憩の後、コーナークラックを登り、「コブラ」をTRでお触り。
このルートも、かなり昔に講習会で残置ビナまでの下部を触らせてもらい、その時はもうほんとに手も足も出なかった記憶が...。
一応少しだけ手と足を出せたけれど、繋げるまでにはほど遠く。。
でも面白いなぁ。良い目標ができました。
日曜日は瑞牆へ。
良い季節の天気の良い週末ということもあり、植樹祭広場の駐車場で色々な方にご挨拶。
車を移動して不動沢の蛇岩へぽくぽくと。
このエリアは、以前雑誌に発表された後で探索したことがあったので二度目。でもアプローチを変えたらまんまと少し彷徨うなど(すみません)。
で、土曜日のクライミングで疲れてしまったので、日曜日はゆるゆると登ろう~と言っていたのに、なんでかな、ここには自分にとっては限界グレードのルートしかありませんぜ。
「スネーク・クラック(左)」をTRで。薄く傾斜を感じる核心部と、右のトラバース箇所でなんか変な声を出しつつ。どうにかノーテン。
ならば…と、リードでトライしたら、まんまと核心箇所とトラバース箇所で嵌るなど。
後はふらりと他のルートを眺めたり、TRで筋トレをして終了。
2日間とも薄被り系の割れ目を触り、しっかりとジャミングを効かせないと剥がされてしまう感覚とか、かぶりを抜けてどうにか緩傾斜に辿り着いても足も指先も曖昧で気を抜いたら不意落ちしそうな感覚をどっぷり満喫。楽しかったです。ありがとうございます。
***この日登った(触っただけの)ルート***
2016/05/14
/*SSK、クラックエリア
・カサンドラ-×。終了点間際でフォール。え、そこで落ちるの...? というw
・カサンドラ-RP。やっとこ。上部まで繋げると数字が2つ変わるので、遠い目標。下部だけだと体感10ノーマル。
・凹角のクラック-RP。凹角ならではの足の使い方とか、若干フェイス的。同時にフィンガー、ハンド、フィスト、ワイドとジャム要素も満載。体感10マイナス。
・コブラ-TRで何度か。自分には目が覚める厳しさ。レイバックまではなんとか繋がっても、フィンガーを捻じ込むまでが遠い遠い。上部もヨレていると危うい。でも楽しい。
2016/05/15
/*瑞牆、蛇岩
・スネーク・クラック(左)(5.10d NP)-TR。頑張ったらノーテン。
・スネーク・クラック(左)(5.10d NP)-×。ならば…と、リードしたら2テン。きっちり悪い箇所で動きが止まるという。。
・スネーク・クラック(左)(5.10d NP)-TR。
・スネーク・クラック(左)(5.10d NP)-TR。
***
瑞牆本には、スネーク・クラック(左)は15mで(右)は20mとあるけれど、(左)も20mスケールあります。ま、15と20ではそんなに変わらないけど。
あと、出所不明だけど、(左)のグレードはもとは10cだったらしい。強度的に11aあってもいいんじゃない? とか話していたのに、もとは10cだったとか…。さすが瑞牆です。
(左)は乾いていたけれど、(右)は一部水が流れていました。(右)の、多くの人がフォールしては枝をむしってきたという中間部の背後にある木は、すっかり枝がなくなってやせ細って見えたような気がしたけれど気のせいかも…?
土曜日は先週のリベンジで再訪。
自分はプレッシャーに弱くひとつのルートに連続して通うことは殆どしないのに、なんでかな、また来てしまった。
登れそうなのに登れないルートを目の前にすると、果たして自分が登りたいのか登りたくないのか分からなくなるんですよね…。参ったな。
そんな複雑な気持ちを携えて「カサンドラ」にトライ。フィンガージャムをこなし、ハンドジャムを決めて、残置ナッツのバンドまであと少し...のところでフォール。いやまさか(苦笑)。
1時間ほどじっくりレストして2便目。
手順通りに淡々とこなし、どうにかRP。本来は一連のルートとして続く割れ目の下部だけなので、いつか上部も...なんて。なんて遠い目標。。
しばし休憩の後、コーナークラックを登り、「コブラ」をTRでお触り。
このルートも、かなり昔に講習会で残置ビナまでの下部を触らせてもらい、その時はもうほんとに手も足も出なかった記憶が...。
一応少しだけ手と足を出せたけれど、繋げるまでにはほど遠く。。
でも面白いなぁ。良い目標ができました。
日曜日は瑞牆へ。
良い季節の天気の良い週末ということもあり、植樹祭広場の駐車場で色々な方にご挨拶。
車を移動して不動沢の蛇岩へぽくぽくと。
このエリアは、以前雑誌に発表された後で探索したことがあったので二度目。でもアプローチを変えたらまんまと少し彷徨うなど(すみません)。
で、土曜日のクライミングで疲れてしまったので、日曜日はゆるゆると登ろう~と言っていたのに、なんでかな、ここには自分にとっては限界グレードのルートしかありませんぜ。
「スネーク・クラック(左)」をTRで。薄く傾斜を感じる核心部と、右のトラバース箇所でなんか変な声を出しつつ。どうにかノーテン。
ならば…と、リードでトライしたら、まんまと核心箇所とトラバース箇所で嵌るなど。
後はふらりと他のルートを眺めたり、TRで筋トレをして終了。
2日間とも薄被り系の割れ目を触り、しっかりとジャミングを効かせないと剥がされてしまう感覚とか、かぶりを抜けてどうにか緩傾斜に辿り着いても足も指先も曖昧で気を抜いたら不意落ちしそうな感覚をどっぷり満喫。楽しかったです。ありがとうございます。
***この日登った(触っただけの)ルート***
2016/05/14
/*SSK、クラックエリア
・カサンドラ-×。終了点間際でフォール。え、そこで落ちるの...? というw
・カサンドラ-RP。やっとこ。上部まで繋げると数字が2つ変わるので、遠い目標。下部だけだと体感10ノーマル。
・凹角のクラック-RP。凹角ならではの足の使い方とか、若干フェイス的。同時にフィンガー、ハンド、フィスト、ワイドとジャム要素も満載。体感10マイナス。
・コブラ-TRで何度か。自分には目が覚める厳しさ。レイバックまではなんとか繋がっても、フィンガーを捻じ込むまでが遠い遠い。上部もヨレていると危うい。でも楽しい。
2016/05/15
/*瑞牆、蛇岩
・スネーク・クラック(左)(5.10d NP)-TR。頑張ったらノーテン。
・スネーク・クラック(左)(5.10d NP)-×。ならば…と、リードしたら2テン。きっちり悪い箇所で動きが止まるという。。
・スネーク・クラック(左)(5.10d NP)-TR。
・スネーク・クラック(左)(5.10d NP)-TR。
***
瑞牆本には、スネーク・クラック(左)は15mで(右)は20mとあるけれど、(左)も20mスケールあります。ま、15と20ではそんなに変わらないけど。
あと、出所不明だけど、(左)のグレードはもとは10cだったらしい。強度的に11aあってもいいんじゃない? とか話していたのに、もとは10cだったとか…。さすが瑞牆です。
(左)は乾いていたけれど、(右)は一部水が流れていました。(右)の、多くの人がフォールしては枝をむしってきたという中間部の背後にある木は、すっかり枝がなくなってやせ細って見えたような気がしたけれど気のせいかも…?
Posted by norlys - 2016.05.16,Mon
GWの5月4~6日にかけては北アへ。上高地から水俣乗越(だと勘違いして間違い乗越を越えて)天上沢を下り北鎌沢を詰めたものの、2900mから上の腐れ雪と新雪のミックスに心が折れてしまい、北鎌沢を降りて東鎌尾根を乗越て再び上高地に帰還。6日は平日なので、ゆるりと下道で酒蔵をはしごして4合瓶を2本抱えて帰宅。
7日は新荻のオープン初日だったので少しだけボルダー。
で。GW最終日の日曜日はSSKのクラックエリアへ。
渡渉用に渡された丸太を伝い(ありがとうございます)、以前吉田さんの講習会で訪れた岩場を再訪。何年ぶりなんだろう…。
お目当ては「カサンドラ」(「カサンドラクロス」の下部のみ)。
まに氏が気合の入ったトライで一撃。さすが。
自分は最初からヨレヨレなのでTRでお触り。
今よりもずっとへぼへぼだった頃、講習会で触らせてもらった時に全然歯が立たなかったことは今でも覚えている。
いざTRでトライしたら、フィンガーパートでテンションが入ってしまったけれど、ジャムが決まる場所をきちんと捕えれば...と、微かな希望が見えてきた...ような?
という訳でリードでトライ。
フィンガー部分を越えて、ハンドジャムとフットジャムを決めて、あとは気合で...と思ったら、目の前のカムが邪魔でもじもじフォール。
誰よここにカムを打ったの...自分でした…(再び)。
この一便ですっかり消耗してしまったらしく、後はぐだぐだとなり、さっくり撤収。
お土産屋さんでソフトクリームを食べ、元気が出たので対岸の谷を散策。
メゴスを探して谷を進むものの、どうも行き過ぎた模様。
うろうろしていたら、いつかこの目で拝見したいと願っていたセンチュリーに辿り着きました。偶然でした。
ひとまずセンチュリーを目の奥に焼き付けることができたので、メゴスをお触りしてこの日は終了。
自分としては収穫はありませんでしたが、花崗岩の美しいクラックに指を手を捻じ込むことができたし、なにより写真でしか見たことのなかったセンチュリーを見学できたのでとても満足でした。ありがとうございました。
***この日登った(触っただけの)ルート***
2016/05/08
/*SSK
・カサンドラ-TR。以前講習会で触らせてもらったときは、なにがなにやら...という印象が強かったけれど、途切れつつもなんとかムーブを作ることができた...ような?
・カサンドラ-×。いざリードでトライしたら、カムに行く手を阻まれました。
・カサンドラ-×。下部だけなら短いルートだから…と、レストもそこそこにトライしたら、もう全然だめ。
・カサンドラ-TR。
・走れメゴス(左)-TR。自分にはオフフィンガーで悪い...。効くフィンガーから飛ばすとリーチーで悪い...。でも勉強になりました。
・走れメゴス(右)-TR。ムーブの組み立てに四苦八苦。短いけれど色々と濃い。みっちり濃厚。
7日は新荻のオープン初日だったので少しだけボルダー。
で。GW最終日の日曜日はSSKのクラックエリアへ。
渡渉用に渡された丸太を伝い(ありがとうございます)、以前吉田さんの講習会で訪れた岩場を再訪。何年ぶりなんだろう…。
お目当ては「カサンドラ」(「カサンドラクロス」の下部のみ)。
まに氏が気合の入ったトライで一撃。さすが。
自分は最初からヨレヨレなのでTRでお触り。
今よりもずっとへぼへぼだった頃、講習会で触らせてもらった時に全然歯が立たなかったことは今でも覚えている。
いざTRでトライしたら、フィンガーパートでテンションが入ってしまったけれど、ジャムが決まる場所をきちんと捕えれば...と、微かな希望が見えてきた...ような?
という訳でリードでトライ。
フィンガー部分を越えて、ハンドジャムとフットジャムを決めて、あとは気合で...と思ったら、目の前のカムが邪魔でもじもじフォール。
誰よここにカムを打ったの...自分でした…(再び)。
この一便ですっかり消耗してしまったらしく、後はぐだぐだとなり、さっくり撤収。
お土産屋さんでソフトクリームを食べ、元気が出たので対岸の谷を散策。
メゴスを探して谷を進むものの、どうも行き過ぎた模様。
うろうろしていたら、いつかこの目で拝見したいと願っていたセンチュリーに辿り着きました。偶然でした。
ひとまずセンチュリーを目の奥に焼き付けることができたので、メゴスをお触りしてこの日は終了。
自分としては収穫はありませんでしたが、花崗岩の美しいクラックに指を手を捻じ込むことができたし、なにより写真でしか見たことのなかったセンチュリーを見学できたのでとても満足でした。ありがとうございました。
***この日登った(触っただけの)ルート***
2016/05/08
/*SSK
・カサンドラ-TR。以前講習会で触らせてもらったときは、なにがなにやら...という印象が強かったけれど、途切れつつもなんとかムーブを作ることができた...ような?
・カサンドラ-×。いざリードでトライしたら、カムに行く手を阻まれました。
・カサンドラ-×。下部だけなら短いルートだから…と、レストもそこそこにトライしたら、もう全然だめ。
・カサンドラ-TR。
・走れメゴス(左)-TR。自分にはオフフィンガーで悪い...。効くフィンガーから飛ばすとリーチーで悪い...。でも勉強になりました。
・走れメゴス(右)-TR。ムーブの組み立てに四苦八苦。短いけれど色々と濃い。みっちり濃厚。
Posted by norlys - 2016.05.11,Wed
GW前半の3日間は今年初めての名張へ。
今年の3月に新東名が豊田JCTまで延伸したので、少しだけ近くなった筈…だけど、さすがはGWで結構渋滞気味...。
遠征初日は第一岩壁へ。風強く肌寒い一日でした。
「直登」でアップしようと思ったら、アップアップ。このルートはすでに何度か登っているけれど、「落ちる気がしない」時と「登れる気がしない」時の差が激しすぎます。気温によるフリクションの差が原因ではないかと思うけれど、だとしたらなにか良い方法はないものかなぁ…。
「直登」の終了点から「デカイツラ」にTRを回し、スネークマンテラスへ。
「デカイツラ」のムーブをすっかり忘れていて一瞬まごついたけど、やはり前回と同じムーブで落ち着きました。
いざ、スネークマン。のビレイ。
全長32mの長いシンハンドのルート。名張にはもっと長いルートもあるし、ピッチを繋げてワンプッシュで登る方もいらっしゃるけれど、いつまで経ってもへぼへぼな自分には、やはりこの長さはグッとくる。
いざTRでトライ。場所をうまく選べばハンドジャムが効くのに、それなのに途中でジャム筋がぱんぱんに。途中でテンション。見上げるとまだまだ終了点は遥か遠い。心が折れそう。もぎゅもぎゅ捻じ込むのでテーピングもボロボロ。
しばし休憩して2回目のトライ。て、TRだけど。
多分、男性陣よりは手が薄い分(でも普通の女性よりは分厚いです)、自分には登りやすいのかも。ノーテンでした。
核心はあるけれど極端に難しい場所はなく、部分部分は10a/bくらいなのに、長さの中でじんわりと削られていく、そんな印象です。楽しかった。
この日はまり。さんのご案内で初めて新町の銭湯へ。絵に描いたような古き良き銭湯の風情が保たれていて味わい深かったです。ありがとうございました。
2日目は屏風岩へ。
このエリアは敷居が高い(と思っていた)ので、初めて名張を訪れた時に見学して以来足を運んだことはなかったけれど、最近は手頃なルートも少し増えたのだそう。ローカルの皆様、ありがとうございます。
まずは「名張入門」でアップ。そこはそれ、名張なのでなかなか入門させてもらえず2便目でRP。それから終了点に回り込んで下降し「バターナイフ」にTRでトライ。噂には聞いていたけれど、予想以上の悪さ。しっかりとリービテーションの技術を身に着けないと太刀打ちできないことを痛感。ひとつの単語を覚えただけでは到底会話は成立しない…という感じ。とても勉強になりました。
最後に「マシュマロマン」にトライ。以前TRで触って、女性には少し厳しいサイズ感のフィストだったので恐るおそる…でしたが、無事にRPできました。ほ。
居合わせたなばらーの皆様と夕飯をご一緒し、プチ宴会。楽しい時間でした。
3日目は最終日。
今一度、第一岩壁へ。
「デカイツラ」の途中からスネークマンテラスに登り、「スネークマン」に再び挑戦。
初日と打って変わって気温が高く、ラインに陽が当たる前にリードで登らせてもらいました。
が、下部1/4の時点でテンション。からのどテン山。ほうほうの体でどうにかトップアウト。
トップロープならば勢いで抜けられる部分も、リードだとメンタルがぼろぼろ。。
長い時間をかけてしまいすみませんでした。
もう一度TRで…だとノーテンなのだけど、TRとリードは全くもって別物。
残された時間は「直登」でリービの練習。
自然の岩は形状が微妙に変化するので、正解ムーブを積み重ねることが難しい。一瞬希望が見えても、次の瞬間に絶望が訪れるという…。
それでも練習しなくては上達もありえないので、ひたすらリービ。良い練習になりました。
今回もまた色々な方から刺激を受けて、いつまで経ってもへっぽこだけど、頑張りたいなぁ…と。
お会いした皆さま、本当にありがとうございました。
***今回登った(触っただけの)ルート***
20160429
/*名張、第一岩壁
・直登(5.10a NP)-×。どうもやはり気温が低いとダメなようです。。
・スネークマン(5.11a NP)-TR。ワンテン。長くストレニュアスな美しいルート。
・スネークマン(5.11a NP)-TR。ノーテン。自分も辛いけど、自分より手が厚い人はもっと辛そうで、正直羨ましい気がしました。
20160430
/*名張、屏風岩
・名張入門(5.9 NP)-×。誰よここにカムを打ったの…自分だよ…というやつ(凹)。
・名張入門(5.9 NP)-RP2。必要な箇所に必要なカムを打つ、その目を未だ自分が持っていないオブザベ力の低さに再び凹むなど。
・バターナイフ(5.10b NP)-TR。てんてんてん。。。
・マシュマロマン(5.10a NP)-RP2。以前TRでお触りした時にリードは手強そうで敬遠していたのだけど、今なら登れなくても触りたい、と。無事に登れてほっとしました。
・サーフライダー(5.10c NP)ーTR。名張入門と同じ終了点。つまり同じ長さだけどグレードが違う分ぐぐっとくる。一応ノーテンだったけど、リードは別世界...のシンクラック。
20160501
/*名張、第一岩壁
・スネークマン(5.11a NP)-×。まさにどてんやま。見上げても見上げても終了点が遠くて、絶望の中で恍惚としてしまう瞬間は忘れがたい。これをアップで登れるようになりたい...と願うなど。
・スネークマン(5.11a NP)-TR。TRだとノーテン。でもどこで落ちてもおかしくなくて、確率はかなり低い感じ。
・スネークマン(5.11a NP)-TR。もう落ちそう…と何度か思いながらもノーテン。男性に比べると手が薄い分得をしてしまっていて、それはラッキーなのかもしれないけれど、なんかちょっとこのルートを存分に味わえていないような気がして残念な気持ちも。。
・直登(5.10a NP)-TR。リービ縛りで。分かるような分からないような…分からない。
・直登(5.10a NP)-TR。リービ縛りで。少し分かったような気もするけれど、やっぱりまだまだ。。
今年の3月に新東名が豊田JCTまで延伸したので、少しだけ近くなった筈…だけど、さすがはGWで結構渋滞気味...。
遠征初日は第一岩壁へ。風強く肌寒い一日でした。
「直登」でアップしようと思ったら、アップアップ。このルートはすでに何度か登っているけれど、「落ちる気がしない」時と「登れる気がしない」時の差が激しすぎます。気温によるフリクションの差が原因ではないかと思うけれど、だとしたらなにか良い方法はないものかなぁ…。
「直登」の終了点から「デカイツラ」にTRを回し、スネークマンテラスへ。
「デカイツラ」のムーブをすっかり忘れていて一瞬まごついたけど、やはり前回と同じムーブで落ち着きました。
いざ、スネークマン。のビレイ。
全長32mの長いシンハンドのルート。名張にはもっと長いルートもあるし、ピッチを繋げてワンプッシュで登る方もいらっしゃるけれど、いつまで経ってもへぼへぼな自分には、やはりこの長さはグッとくる。
いざTRでトライ。場所をうまく選べばハンドジャムが効くのに、それなのに途中でジャム筋がぱんぱんに。途中でテンション。見上げるとまだまだ終了点は遥か遠い。心が折れそう。もぎゅもぎゅ捻じ込むのでテーピングもボロボロ。
しばし休憩して2回目のトライ。て、TRだけど。
多分、男性陣よりは手が薄い分(でも普通の女性よりは分厚いです)、自分には登りやすいのかも。ノーテンでした。
核心はあるけれど極端に難しい場所はなく、部分部分は10a/bくらいなのに、長さの中でじんわりと削られていく、そんな印象です。楽しかった。
この日はまり。さんのご案内で初めて新町の銭湯へ。絵に描いたような古き良き銭湯の風情が保たれていて味わい深かったです。ありがとうございました。
2日目は屏風岩へ。
このエリアは敷居が高い(と思っていた)ので、初めて名張を訪れた時に見学して以来足を運んだことはなかったけれど、最近は手頃なルートも少し増えたのだそう。ローカルの皆様、ありがとうございます。
まずは「名張入門」でアップ。そこはそれ、名張なのでなかなか入門させてもらえず2便目でRP。それから終了点に回り込んで下降し「バターナイフ」にTRでトライ。噂には聞いていたけれど、予想以上の悪さ。しっかりとリービテーションの技術を身に着けないと太刀打ちできないことを痛感。ひとつの単語を覚えただけでは到底会話は成立しない…という感じ。とても勉強になりました。
最後に「マシュマロマン」にトライ。以前TRで触って、女性には少し厳しいサイズ感のフィストだったので恐るおそる…でしたが、無事にRPできました。ほ。
居合わせたなばらーの皆様と夕飯をご一緒し、プチ宴会。楽しい時間でした。
3日目は最終日。
今一度、第一岩壁へ。
「デカイツラ」の途中からスネークマンテラスに登り、「スネークマン」に再び挑戦。
初日と打って変わって気温が高く、ラインに陽が当たる前にリードで登らせてもらいました。
が、下部1/4の時点でテンション。からのどテン山。ほうほうの体でどうにかトップアウト。
トップロープならば勢いで抜けられる部分も、リードだとメンタルがぼろぼろ。。
長い時間をかけてしまいすみませんでした。
もう一度TRで…だとノーテンなのだけど、TRとリードは全くもって別物。
残された時間は「直登」でリービの練習。
自然の岩は形状が微妙に変化するので、正解ムーブを積み重ねることが難しい。一瞬希望が見えても、次の瞬間に絶望が訪れるという…。
それでも練習しなくては上達もありえないので、ひたすらリービ。良い練習になりました。
今回もまた色々な方から刺激を受けて、いつまで経ってもへっぽこだけど、頑張りたいなぁ…と。
お会いした皆さま、本当にありがとうございました。
***今回登った(触っただけの)ルート***
20160429
/*名張、第一岩壁
・直登(5.10a NP)-×。どうもやはり気温が低いとダメなようです。。
・スネークマン(5.11a NP)-TR。ワンテン。長くストレニュアスな美しいルート。
・スネークマン(5.11a NP)-TR。ノーテン。自分も辛いけど、自分より手が厚い人はもっと辛そうで、正直羨ましい気がしました。
20160430
/*名張、屏風岩
・名張入門(5.9 NP)-×。誰よここにカムを打ったの…自分だよ…というやつ(凹)。
・名張入門(5.9 NP)-RP2。必要な箇所に必要なカムを打つ、その目を未だ自分が持っていないオブザベ力の低さに再び凹むなど。
・バターナイフ(5.10b NP)-TR。てんてんてん。。。
・マシュマロマン(5.10a NP)-RP2。以前TRでお触りした時にリードは手強そうで敬遠していたのだけど、今なら登れなくても触りたい、と。無事に登れてほっとしました。
・サーフライダー(5.10c NP)ーTR。名張入門と同じ終了点。つまり同じ長さだけどグレードが違う分ぐぐっとくる。一応ノーテンだったけど、リードは別世界...のシンクラック。
20160501
/*名張、第一岩壁
・スネークマン(5.11a NP)-×。まさにどてんやま。見上げても見上げても終了点が遠くて、絶望の中で恍惚としてしまう瞬間は忘れがたい。これをアップで登れるようになりたい...と願うなど。
・スネークマン(5.11a NP)-TR。TRだとノーテン。でもどこで落ちてもおかしくなくて、確率はかなり低い感じ。
・スネークマン(5.11a NP)-TR。もう落ちそう…と何度か思いながらもノーテン。男性に比べると手が薄い分得をしてしまっていて、それはラッキーなのかもしれないけれど、なんかちょっとこのルートを存分に味わえていないような気がして残念な気持ちも。。
・直登(5.10a NP)-TR。リービ縛りで。分かるような分からないような…分からない。
・直登(5.10a NP)-TR。リービ縛りで。少し分かったような気もするけれど、やっぱりまだまだ。。
Posted by norlys - 2016.04.27,Wed
週末の日曜日は湯川へ。
土曜日の現行荻店舗さよならパーティから帰って3時間ほど寝て起きて、雨雲レーダーを確認したら、当初の予報よりも内陸側も雨が降っているのかぁ…と。
当初は瑞牆の予定だったけれど、コンディションもちと怪しいし、今回は新人さんたちのクラックトレーニングも兼ねている訳で、そんな訳で、安心と信頼の湯川へ転進となりました。
それにしても眠い眠い。
とても本気トライモードではないので、ゆるりとTR多めでのんびりと。
新人さんの初クラックトライの際に、某I氏が問いかけた「んーとね、上に抜けたいの? それとも上手くなりたいの?」というアドバイスにハッとしました。
これ、すごく大事なこと。(今度のテストに出ますよーw)
ジャミングはパワーだけではなく技術なので。勿論、技術に加えてパワーが必要な場合も多々あるけれど。
この日、本気トライは到底無理だけど、ちょっと遊んでみたいルートがありました。
それは、白髪鬼右隣の苔だらけのワイドクラックで、最近白髪鬼のTR掛けの際にこちらの隙間を登られたとのことなので、今なら多少キレイなんじゃないかな…? と淡い期待を込めて。
結果としては、苔まみれでぺっぺーでした。易しいけれど内容は悪くないと思います。白髪鬼の終了点もあるし。(Nさん、6番カムありがとうございました!)
そんな風にあれこれぽくぽくと登っていたら、靴下クライマーさんを目撃。
フリークラミングにおいて、それを用いた場合にはエイドか否か、という根源的な問いが常に根底にあります。ジャミンググローブは? テーピングは? チョークは? そしてクライミングシューズは? という。
最近フランスの裸足クライマー、Charles Albert氏がフォンテーヌブローの最難課題(8c+/V16)を登ったということで、ベアフットクライミングにちょっと興味があったので、早速自分も真似(一応裸足はアレなので靴下で)してみましたが...激痛。
スメアはともかく、フットジャムは絶望的に...激痛。クライミングシューズって、すごいですね、ありがたいですね(遠い目)。
まぁ、そんな感じでゆるりと楽しい一日でした。
ご一緒くださった皆さま、お会いした皆さま、ありがとうございました~。
***この日登った(触っただけの)ルート***
2016/04/24
/*湯川
・コークスクリュー(5.9 NP)-再登。アップでTR掛け。
・サイコキネシス(5.10d NP)-TR。朝サイコしちゃうともう終わっちゃうんじゃないかなと思いつつ。一応ノーテンだったけど、途中で左に逃げてレストしないともたない持久力の弱さはなんとかならないものか。。
・白髪鬼の右のワイド(体感5.8 NP)-OS。苔まみれでぺっぺー。でもまぁ白髪鬼見学ルートとしてはアリかもしれません?
・バンパイヤ(5.10c NP)-TR。自分にとっては下部は悪いシンハンドでつらいです。。ここがタイトハンドでボンバーな人は「え、どこが悪いの?」としらーっと仰るので、すごく悔しいけど、でもそれこそがクラックの面白さだよなぁ、とも。
・デゲンナー(5.8 NP)-TRでカムチェック。
・デゲンナー(5.8 NP)-再登で、カム回収を経験してもらうなど。
・サイコキネシス(5.10d NP)-TR。夕サイコ。絞り出し。ノーテン。コンディションが良ければもうそろそろ固まってきた気がするけれど、もう少しあれ、上に抜けるだけではなくて、ちゃんと上手くなりたい。
・コークスクリュー(5.9 NP)-TR。回収便。
土曜日の現行荻店舗さよならパーティから帰って3時間ほど寝て起きて、雨雲レーダーを確認したら、当初の予報よりも内陸側も雨が降っているのかぁ…と。
当初は瑞牆の予定だったけれど、コンディションもちと怪しいし、今回は新人さんたちのクラックトレーニングも兼ねている訳で、そんな訳で、安心と信頼の湯川へ転進となりました。
それにしても眠い眠い。
とても本気トライモードではないので、ゆるりとTR多めでのんびりと。
新人さんの初クラックトライの際に、某I氏が問いかけた「んーとね、上に抜けたいの? それとも上手くなりたいの?」というアドバイスにハッとしました。
これ、すごく大事なこと。(今度のテストに出ますよーw)
ジャミングはパワーだけではなく技術なので。勿論、技術に加えてパワーが必要な場合も多々あるけれど。
この日、本気トライは到底無理だけど、ちょっと遊んでみたいルートがありました。
それは、白髪鬼右隣の苔だらけのワイドクラックで、最近白髪鬼のTR掛けの際にこちらの隙間を登られたとのことなので、今なら多少キレイなんじゃないかな…? と淡い期待を込めて。
結果としては、苔まみれでぺっぺーでした。易しいけれど内容は悪くないと思います。白髪鬼の終了点もあるし。(Nさん、6番カムありがとうございました!)
そんな風にあれこれぽくぽくと登っていたら、靴下クライマーさんを目撃。
フリークラミングにおいて、それを用いた場合にはエイドか否か、という根源的な問いが常に根底にあります。ジャミンググローブは? テーピングは? チョークは? そしてクライミングシューズは? という。
最近フランスの裸足クライマー、Charles Albert氏がフォンテーヌブローの最難課題(8c+/V16)を登ったということで、ベアフットクライミングにちょっと興味があったので、早速自分も真似(一応裸足はアレなので靴下で)してみましたが...激痛。
スメアはともかく、フットジャムは絶望的に...激痛。クライミングシューズって、すごいですね、ありがたいですね(遠い目)。
まぁ、そんな感じでゆるりと楽しい一日でした。
ご一緒くださった皆さま、お会いした皆さま、ありがとうございました~。
***この日登った(触っただけの)ルート***
2016/04/24
/*湯川
・コークスクリュー(5.9 NP)-再登。アップでTR掛け。
・サイコキネシス(5.10d NP)-TR。朝サイコしちゃうともう終わっちゃうんじゃないかなと思いつつ。一応ノーテンだったけど、途中で左に逃げてレストしないともたない持久力の弱さはなんとかならないものか。。
・白髪鬼の右のワイド(体感5.8 NP)-OS。苔まみれでぺっぺー。でもまぁ白髪鬼見学ルートとしてはアリかもしれません?
・バンパイヤ(5.10c NP)-TR。自分にとっては下部は悪いシンハンドでつらいです。。ここがタイトハンドでボンバーな人は「え、どこが悪いの?」としらーっと仰るので、すごく悔しいけど、でもそれこそがクラックの面白さだよなぁ、とも。
・デゲンナー(5.8 NP)-TRでカムチェック。
・デゲンナー(5.8 NP)-再登で、カム回収を経験してもらうなど。
・サイコキネシス(5.10d NP)-TR。夕サイコ。絞り出し。ノーテン。コンディションが良ければもうそろそろ固まってきた気がするけれど、もう少しあれ、上に抜けるだけではなくて、ちゃんと上手くなりたい。
・コークスクリュー(5.9 NP)-TR。回収便。
Posted by norlys - 2016.04.12,Tue
日曜日は湯川へ。
前日の瑞牆は末端壁の染み出しが翌日には乾いているとは思われず...で、転進。
この日は一日中高曇りで、暑くもなく寒くもなくほど良い気候でした。
まずはコークスクリューをトップロープでアップ。
乾きの早い湯川だけど先週木曜日の雨の影響か、水の流れ道になるコークの下部は若干モイスティ。TRで良かった…(ありがとうございます)。
陽が高くなる前に、先週触らずにいたテレポーテーションを登ろう、と。
去年の秋に1回だけリードでトライした時、核心部のカムの固め打ち箇所が足元を過ぎた瞬間、自分の中の気持ちの弱さが噴出してしまい、完全に動きが止まってしまったときの気持ちは今でもまざまざと覚えている。
その後TRで触ったら、確率は100%とは言えないけれどムーブ自体にはあまり問題はなさそうで、これはもう完全にメンタルの問題だな、と。
で、1便目。
5.9とか10aくらいだと言われる下部が案外苦しいし、長い。
テラスに到着した時点で、「もしもう一便出すとして、もう一度これを登るのか―…」と意気消沈。
テラスから乗り出してカムを固め取り。
見上げる上部は案外短い。この距離が怖かったのか…と、思わず苦笑。
同時に。しまった、ムーブがうろ覚えだー…と苦笑。現場処理するしかないか。
テラスにてじっくりレスト。まぁダメでもいいや。と、予想以上に右手のジャムがボンバー。カムをセットする余裕がある。
「落ちる気がしない」という瞬間がごくごく稀にある。この時がそうだった。手を伸ばし遠目のフィンガージャムを差し込む。一瞬悪い感触だったので差し直す。決まった。
ガバを掴み、終了点は目の前だったけれど、もしここでなにか間違えたら厭だなぁ…と、もう一つカムをセット。終了点にクリップ。
自分の指に合っていたからか、すんなりと呆気なくて、でもすごく嬉しかった。
早春の湯川は、ツヨツヨな割れ目クライマーさん達が今年のシーズン開幕ということで片端から登ったり、恐らくは今年ヨセミテに遠征するのだろうと思われるグループの方々がクラックのトレーニングに勤しんでいる。
だから、人数はそこそこ多くても割合静かで熱い時間が流れている。気がする。
熱い時間といえば。
テレポのテラスでレストしている時、ちょうど中嶋さん達が現れた(大腸菌なお兄さんの方)。
先週トライを再開した白髪鬼に再び挑戦するのかな…と。(偶然ながら先週も居合わせたのでした)
周囲の方々がカメラのセットをしていて、あぁ登れるという気持ちが固まっているのか、と。
他のルートを登りながらも、そちらの方が気になってしまい、ちょろりちょろりと様子見。
ただ、邪魔をしてはいけないなぁ…と、極力物音を立てないようにできるだけひっそりと。
他の人々もそんな感じで、そろりそろりとギャラリーが集まる感じで。
2回目のトライ。核心ムーブを起こす瞬間、周囲で見守る誰もが息を潜めた。
それからガンバの声が静かに湧きあがった。大きな声で空気を動かさないように、と。
自分はただ見ているだけなのに、掌がびっしょりになりそうだった。
すごいものを見た。一瞬、呼吸を忘れるほどに。
自分には一生かかっても(どころか生まれ変わっても)辿り着けないだろうとは思うけれど、自分が重ねている挑戦の遥か先にまだ道は続いているのだと思うと、クライミングってほんと奥が深いなぁ…と、思うのでした。
岩場でお会いした皆さまに静かに感謝、です。
***この日登った(触っただけの)ルート***
2016/04/10
/*湯川
・コークスクリュー(5.9 NP)-TR。アップで。
・テレポーテーション(5.10d NP)-RP4。去年の秋にリード1回&TR2回(?)で、今季初トライ。下部が案外しんどいので1便目で登ることができて本当によかった。ただムーブはあんまり覚えてないので、もし次回触っても安定しなさそう。。
・山案山子(5.10b NP)-RP3。先週TRで2回お触りしちゃったので、リードしないと、と。なんとなく悪い&レストの連続なので、ナッツとスモールカムのセットがしっかりできることが肝、だと思う。カラファテのRPMで購入したメトリウスのカーブナッツがとても良かった(今季リニューアルしちゃうけど)。
・コークスクリュー(5.9 NP)-再登。後半の絞り出しで。昔は散々泣き散らかしたのに、もうどこでもレストできるなぁ…と思えるほどには成長したのかな。
・サイコキネシス(5.10d NP)-TR。まだこれが残っているのでした。とほほ。キャメの緑が決まる辺りは自分にはオフフィンガーで悪い悪い。左のスタンスに足を拾うとバランスが崩れてしまい2回ぶら下がる羽目に。3度目の正直で、スタンスを無視したらノーテン。T&Tもそうだったけど、フィンガージャム系は外のフットホールドに載ることで安定する場合もあるけれどバランスを崩すこともあるんだなぁ、と実感ひしひし。ちっとも上達も学習もしないけれど、忘れないために記しておきます。
前日の瑞牆は末端壁の染み出しが翌日には乾いているとは思われず...で、転進。
この日は一日中高曇りで、暑くもなく寒くもなくほど良い気候でした。
まずはコークスクリューをトップロープでアップ。
乾きの早い湯川だけど先週木曜日の雨の影響か、水の流れ道になるコークの下部は若干モイスティ。TRで良かった…(ありがとうございます)。
陽が高くなる前に、先週触らずにいたテレポーテーションを登ろう、と。
去年の秋に1回だけリードでトライした時、核心部のカムの固め打ち箇所が足元を過ぎた瞬間、自分の中の気持ちの弱さが噴出してしまい、完全に動きが止まってしまったときの気持ちは今でもまざまざと覚えている。
その後TRで触ったら、確率は100%とは言えないけれどムーブ自体にはあまり問題はなさそうで、これはもう完全にメンタルの問題だな、と。
で、1便目。
5.9とか10aくらいだと言われる下部が案外苦しいし、長い。
テラスに到着した時点で、「もしもう一便出すとして、もう一度これを登るのか―…」と意気消沈。
テラスから乗り出してカムを固め取り。
見上げる上部は案外短い。この距離が怖かったのか…と、思わず苦笑。
同時に。しまった、ムーブがうろ覚えだー…と苦笑。現場処理するしかないか。
テラスにてじっくりレスト。まぁダメでもいいや。と、予想以上に右手のジャムがボンバー。カムをセットする余裕がある。
「落ちる気がしない」という瞬間がごくごく稀にある。この時がそうだった。手を伸ばし遠目のフィンガージャムを差し込む。一瞬悪い感触だったので差し直す。決まった。
ガバを掴み、終了点は目の前だったけれど、もしここでなにか間違えたら厭だなぁ…と、もう一つカムをセット。終了点にクリップ。
自分の指に合っていたからか、すんなりと呆気なくて、でもすごく嬉しかった。
早春の湯川は、ツヨツヨな割れ目クライマーさん達が今年のシーズン開幕ということで片端から登ったり、恐らくは今年ヨセミテに遠征するのだろうと思われるグループの方々がクラックのトレーニングに勤しんでいる。
だから、人数はそこそこ多くても割合静かで熱い時間が流れている。気がする。
熱い時間といえば。
テレポのテラスでレストしている時、ちょうど中嶋さん達が現れた(大腸菌なお兄さんの方)。
先週トライを再開した白髪鬼に再び挑戦するのかな…と。(偶然ながら先週も居合わせたのでした)
周囲の方々がカメラのセットをしていて、あぁ登れるという気持ちが固まっているのか、と。
他のルートを登りながらも、そちらの方が気になってしまい、ちょろりちょろりと様子見。
ただ、邪魔をしてはいけないなぁ…と、極力物音を立てないようにできるだけひっそりと。
他の人々もそんな感じで、そろりそろりとギャラリーが集まる感じで。
2回目のトライ。核心ムーブを起こす瞬間、周囲で見守る誰もが息を潜めた。
それからガンバの声が静かに湧きあがった。大きな声で空気を動かさないように、と。
自分はただ見ているだけなのに、掌がびっしょりになりそうだった。
すごいものを見た。一瞬、呼吸を忘れるほどに。
自分には一生かかっても(どころか生まれ変わっても)辿り着けないだろうとは思うけれど、自分が重ねている挑戦の遥か先にまだ道は続いているのだと思うと、クライミングってほんと奥が深いなぁ…と、思うのでした。
岩場でお会いした皆さまに静かに感謝、です。
***この日登った(触っただけの)ルート***
2016/04/10
/*湯川
・コークスクリュー(5.9 NP)-TR。アップで。
・テレポーテーション(5.10d NP)-RP4。去年の秋にリード1回&TR2回(?)で、今季初トライ。下部が案外しんどいので1便目で登ることができて本当によかった。ただムーブはあんまり覚えてないので、もし次回触っても安定しなさそう。。
・山案山子(5.10b NP)-RP3。先週TRで2回お触りしちゃったので、リードしないと、と。なんとなく悪い&レストの連続なので、ナッツとスモールカムのセットがしっかりできることが肝、だと思う。カラファテのRPMで購入したメトリウスのカーブナッツがとても良かった(今季リニューアルしちゃうけど)。
・コークスクリュー(5.9 NP)-再登。後半の絞り出しで。昔は散々泣き散らかしたのに、もうどこでもレストできるなぁ…と思えるほどには成長したのかな。
・サイコキネシス(5.10d NP)-TR。まだこれが残っているのでした。とほほ。キャメの緑が決まる辺りは自分にはオフフィンガーで悪い悪い。左のスタンスに足を拾うとバランスが崩れてしまい2回ぶら下がる羽目に。3度目の正直で、スタンスを無視したらノーテン。T&Tもそうだったけど、フィンガージャム系は外のフットホールドに載ることで安定する場合もあるけれどバランスを崩すこともあるんだなぁ、と実感ひしひし。ちっとも上達も学習もしないけれど、忘れないために記しておきます。
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Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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