Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by norlys - 2014.05.08,Thu
GW後半の後半は小川山へ。
4日間のお休みのうち5/3~4の2日間は名張でクライミング。3日目となる5/5には寒冷渦を伴う低気圧の通過という荒天予報だったため、4日の夜に名張を発ち、途中で仮眠しながら東へ。
5/6のお昼頃に野辺山に到着。
この日は湯川で登っているという北海道支部長に合流するべく、小海町方面に向かうと土砂降りの洗礼。
ただ小川山方面は雲が切れているようだったので、レスト日ということもあり、雨でも登れる小川山レイバックでまったりでいいかなぁ~と、廻り目平へ。
時折小雨がぱらつくものの次第に青空も見えたりして、結局幸いにして大雨に降られることはなく、小川山レイバックを2回ずつ。
名張からダイレクトに小川山に移動すると外気温の変化に身体がついていかない感じで、温かいお鍋が沁みました。ごちそうさまでした。
翌日はGW最終日。
去年の晩秋の小川山シーズン最後の機会にトライするもダメで、そのままシーズン持越しになってしまったクレイジージャムにトライ。
親指岩に到着すると、若干出遅れたようでレイバックは混雑している模様。なのでアップを割愛して、いきなりクレジャム1便目のトライ。
夜半から未明まで降った雨の影響はそれほどでもないものの、岩は冷たく下部には若干お湿り感。
それよりも、下部のムーブもホールドも、我ながら呆れるほどに一切合財覚えておらず、テンテン…のテン。フィジカルよりも先にメンタルが終了してしまい、途中敗退。。(回収ありがとうございます)。
こんな無様な有様でほんとうに登れるのかなぁ…まだダメなのかぁ…と、かなり凹む。とりあえず下部のムーブが分かったので、記憶が鮮明なうちにと、次のパーティが登攀を終えるのを待ち、もう一便出させてもらうことにする。
で、2便目のトライ。
1便目でぐだぐだだった出だしのムーブも、その直後の、全然難しくないはずなのに自分には苦手なジャムの切替し部分も(自分の中では割合)スムーズに繋がり、傾斜が落ちてきたワイドパートはレストしながらずりずり。
中間部を過ぎるとクラックが貫通し、小川山レイバック側から風が吹き抜けてくるのが気持ち良い。ただ、登攀中の声も相互にだだ漏れになるので、できるだけ静かに登ろう…と思うなど。
去年の秋の瑞牆で、今年の春の名張で、ワイドパートのあるのクラックをいくつか登ったからか、ワイドパートからの抜け口部分はずりずりともがいていたら這い上がることができました。その後の右上する部分が擦り切れた身体と心には怖くて、涙目になりながら岩峰の上の終了点へ。
「やったー」と、周囲に別のパーティの方々もいらっしゃったので、自分としては控えめに呟いたつもりでしたが、クジラ岩方面でボルダリング中の青鬼メンバーの耳に声が届いたそうで林の中をトラバースしてお祝いの言葉をかけてくれました。嬉しかったです。
小川山はエリアが点在していることもあってクレジャム狙いだと近場にルートがなく、申し訳ないながらも自分のトライにお付き合いいただき、ありがとうございました。
その後は妹岩に移動して久しぶりにカサブランカをお触り。
何度登ってもいいルートでした。
***今回登ったルート***
20140505
/* 小川山 親指岩
・小川山レイバック(5.9+ NP)-再登。出だしでずりっ。
・小川山レイバック(5.9+ NP)-再登。クラック限定にしてみようと思ったけど、やっぱり最後のフットホールドは使ってしまう。
・小川山レイバック上部-初めてテラスまで。こうなっているのね、と。
20140505
/* 小川山 親指岩
・クレイジージャム(5.10d NP)-×。だめだめ。
・クレイジージャム(5.10d NP)-RP4。かなり昔にTRで離陸すらできず…というトライを含めずにおくと、去年の11月に2回、今回2便目の通算4便目でRP。色々な意味で長かったです。
・カサブランカ(5.10a NP)-再登。快適。楽しい。
・カサブランカ(5.10a NP)-TR。ほんとに楽しい。こういうルートがもっとたくさんあったらいいのになぁ。
4日間のお休みのうち5/3~4の2日間は名張でクライミング。3日目となる5/5には寒冷渦を伴う低気圧の通過という荒天予報だったため、4日の夜に名張を発ち、途中で仮眠しながら東へ。
5/6のお昼頃に野辺山に到着。
この日は湯川で登っているという北海道支部長に合流するべく、小海町方面に向かうと土砂降りの洗礼。
ただ小川山方面は雲が切れているようだったので、レスト日ということもあり、雨でも登れる小川山レイバックでまったりでいいかなぁ~と、廻り目平へ。
時折小雨がぱらつくものの次第に青空も見えたりして、結局幸いにして大雨に降られることはなく、小川山レイバックを2回ずつ。
名張からダイレクトに小川山に移動すると外気温の変化に身体がついていかない感じで、温かいお鍋が沁みました。ごちそうさまでした。
翌日はGW最終日。
去年の晩秋の小川山シーズン最後の機会にトライするもダメで、そのままシーズン持越しになってしまったクレイジージャムにトライ。
親指岩に到着すると、若干出遅れたようでレイバックは混雑している模様。なのでアップを割愛して、いきなりクレジャム1便目のトライ。
夜半から未明まで降った雨の影響はそれほどでもないものの、岩は冷たく下部には若干お湿り感。
それよりも、下部のムーブもホールドも、我ながら呆れるほどに一切合財覚えておらず、テンテン…のテン。フィジカルよりも先にメンタルが終了してしまい、途中敗退。。(回収ありがとうございます)。
こんな無様な有様でほんとうに登れるのかなぁ…まだダメなのかぁ…と、かなり凹む。とりあえず下部のムーブが分かったので、記憶が鮮明なうちにと、次のパーティが登攀を終えるのを待ち、もう一便出させてもらうことにする。
で、2便目のトライ。
1便目でぐだぐだだった出だしのムーブも、その直後の、全然難しくないはずなのに自分には苦手なジャムの切替し部分も(自分の中では割合)スムーズに繋がり、傾斜が落ちてきたワイドパートはレストしながらずりずり。
中間部を過ぎるとクラックが貫通し、小川山レイバック側から風が吹き抜けてくるのが気持ち良い。ただ、登攀中の声も相互にだだ漏れになるので、できるだけ静かに登ろう…と思うなど。
去年の秋の瑞牆で、今年の春の名張で、ワイドパートのあるのクラックをいくつか登ったからか、ワイドパートからの抜け口部分はずりずりともがいていたら這い上がることができました。その後の右上する部分が擦り切れた身体と心には怖くて、涙目になりながら岩峰の上の終了点へ。
「やったー」と、周囲に別のパーティの方々もいらっしゃったので、自分としては控えめに呟いたつもりでしたが、クジラ岩方面でボルダリング中の青鬼メンバーの耳に声が届いたそうで林の中をトラバースしてお祝いの言葉をかけてくれました。嬉しかったです。
小川山はエリアが点在していることもあってクレジャム狙いだと近場にルートがなく、申し訳ないながらも自分のトライにお付き合いいただき、ありがとうございました。
その後は妹岩に移動して久しぶりにカサブランカをお触り。
何度登ってもいいルートでした。
***今回登ったルート***
20140505
/* 小川山 親指岩
・小川山レイバック(5.9+ NP)-再登。出だしでずりっ。
・小川山レイバック(5.9+ NP)-再登。クラック限定にしてみようと思ったけど、やっぱり最後のフットホールドは使ってしまう。
・小川山レイバック上部-初めてテラスまで。こうなっているのね、と。
20140505
/* 小川山 親指岩
・クレイジージャム(5.10d NP)-×。だめだめ。
・クレイジージャム(5.10d NP)-RP4。かなり昔にTRで離陸すらできず…というトライを含めずにおくと、去年の11月に2回、今回2便目の通算4便目でRP。色々な意味で長かったです。
・カサブランカ(5.10a NP)-再登。快適。楽しい。
・カサブランカ(5.10a NP)-TR。ほんとに楽しい。こういうルートがもっとたくさんあったらいいのになぁ。
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自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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