すくうる。#11

クライミングスクールの振替日に参加。これが今期最後のスクール。

ここ数日、ホールドの位置やクリップ姿勢を脳内で繰り返しリハーサルを重ね、核心箇所の段取りをあぁでもないこうでもないと考え続けたものの、いまいち確信が持てない。やっぱり行き当たりばったりなんだろか。。

ストレッチの後、軽いアップを3本登り、10分ほど休憩し、目標ルートにトライ。

トライ前に先生に核心箇所のクリップホールドはアレでいこうと言われる。アレかぁ。
自分はソレのつもりでいたので、急遽イメージを修正。

1回目は核心を越えたところで重心の移動に失敗してワンテン。
週末の疲れが残っていないこともあって、幸いダメージは少。

30分弱空けて、2回目のトライ。
ひとつめの核心クリップを越え、次の手を伸ばし…たらいけたので、これは登るしかないでしょ～と、レストを挟みつつ終了点へ。

なんとか期間中に宿題を片付けることができました。ほ。

まぁロシアンルーレットのようなもので、偶々このタイミングで成功したというだけのように思います。この日のためにがっつり体力温存しておいたし。つまり、自分にとってこれが限界グレードということなんだろうな、と。
毎回登れるように成功率を上げないと。。

あと、週末につづら岩で支点は残置ピトンばかりというルートを登ったお陰で、ジムのボルトルートへの取り組みは随分気が楽だったという精神的な要素も高し。

メンタル面でいえば、この日は高難度のグレードを登る人たちがたくさんいたので、上手い方たちの登る様子をほげぇと見上げつつ、良いイメージを育むことができたなぁとも思います。

あと、Black Diamond社のサイトをつらつら眺めているときに見つけた動画をガン見したのも、良いイメージをキープするのに効果があったかも。
↓
VIDEO: BD athlete Chris Schulte sends in Hueco Tanks, Texas from Black Diamond Equipment on Vimeo.

出だしと途中にクラッシュパッドがちんまり置いてあるけれど、この高さでは万一落ちても意味ないんじゃ～!! と手に汗握りながら見入ってしまいました。

ちうか、ですね。。

Steph Davis: So In Control from Prana Living on Vimeo.

Steph DavisのCastleton North Face(5.11)のフリーソロ&Base Jump。
ロクスノの記事で読んだけれど、映像で見るとさらにすごいわ。。