「農水省改革チーム、農政事務所廃止など機構改革を提言」(2008年11月27日21時26分 読売新聞) という話題に続き、日本の農業のありかたが変わる。。のかな?
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農地借用を原則自由化 農水省の改革概要、有効活用を後押し
農林水産省が検討している農地制度改革の概要が明らかになった。農地法を改正して農地の借用を原則自由化し、株式会社でも借りられるようにする。戦後続けてきた農地を持つ自作農が作物を作るとの原則を見直し、利用しやすさ重視の方針に転換。企業参入を促進し、大規模化で効率を高める。日本は農家1戸あたりの生産性が低いうえ、食料自給率の低迷が深刻になっている。政府の経済財政諮問会議でも成長戦略の柱と位置付け、競争力の強化につなげる。
農水省が近く政府の経済財政諮問会議に示し、来年の通常国会で農地法などの改正法案を提出する。諮問会議の民間議員も28日、農業の体質改善などを柱とした成長戦略を提案する。
(NIKKEI NET 2008.11.28 07:02)
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ふ~む。
一瞬、小作人制度復活? とか考えてみたりして。地主、資本家って、うお、いつの時代よw
となると、近未来にはネオ大航海時代とかネクスト産業革命が起きるのかな?
いやいや、まさか。
そうなるもそうならないも、自分たち(政府、企業、国民)次第。。というトコロですかね。。
しかし、農地の大規模化ってそんなに簡単に進むものなんだろうか。。
流通の便も良く広大な沃野といった簡単に大規模化できるような場所はとっくにそこそこ大規模化されているような気がするんだけどな。
で、そういう平野の土地はすでに一部が宅地化されてしまっていたりするんだけど、今更アパート潰して農地に戻すのは難しいと思うしな。
それに、限界集落などにあって後継者のいない小規模な農地とかは、いったいどうするつもりなのかな。
農協や農林中金にもぼちぼちメスが入りそうだけど、従来の農家さんとかとどうやって整合性を保つつもりなのかな。。
1次産業はやっぱり基本だからなぁ。
ここでコケたら皆コケるような気がするわぁ。。ちょっと不安。
いつかは農業をしたいなぁ。。と思うけど、歳をとってから始めるとすんごいキツイらしいそうで。
自分の親戚にも、退職後農業を始めた人たちがいるけれど、家庭菜園程度ならまだしも、売れる商品を作るのは難しいらしい。確かにお味が。。
自然は気まぐれでとても残酷だから、デイトレードで食べていくのと同じくらい農業で生計を立てることは難しそう。。という印象があるんだけど。まぁ、憧れているうちが華なんだろうな。。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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