A couple of news clips.
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カーディル主席「暴動関与せず」 「中国の民族政策は失敗」
世界の亡命ウイグル人組織を束ねる「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル主席は29日、東京都内で記者会見し、5日の中国新疆ウイグル自治区での大規模暴動について「わたしは一切関与していない」と重ねて強調した上で「中国政府の民族政策は失敗している」と厳しく批判した。
カーディル氏は、世界ウイグル会議が求めているのは、新疆ウイグル自治区の中国からの独立ではなく「民族の自決権」だと強調、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が要求している「高度の自治」については、自分たちは追求しないとの立場を表明した。「ダライ(・ラマ)は(中国に)だまされ続けている」とも述べた。
さらに、中国当局に対し世界ウイグル会議との「対話を求める」と述べ、話し合いによって現状の打開を図ることに意欲を示した。
(共同通信 2009/07/29 16:37)
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調査団派遣求める=在外ウイグル人指導者
在外ウイグル人組織「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長は29日午前、自民党本部で衛藤晟一同党参院議員らと会い、中国新疆ウイグル自治区での5日の暴動について「デモを暴動に発展させたのは中国政府だ。わたしたちは死傷者のほとんどが漢族という発表を信用しない」と強調、調査団を現地に派遣するよう要請した。衛藤氏は「われわれも考えなければいけない」と応じた。
(時事通信 2009/07/29 12:45)
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中国が東トルキスタンことウイグル自治区で核実験を行った過去がある以上、自分はウイグル問題においては反中。
(ま、核実験の回数ではダントツにアメリカが多い(1992年までに1032回)し、ロシアもひどいもんだ(1949年までに715回)。フランスも1960年までに210回。中国は1964年までに45回で回数ではイギリスとイーブン)
そういえば、少数民族に対する弾圧や難民問題に取り組み欧米やロシアなどの大国を批判しながらも(日本の沖縄やアイヌの問題なども)、中国や北朝鮮の国内問題に対してはミリとも触れない慈善団体がしばしば見受けられるけど、こういう偏向した姿勢の団体さんは信じられん。
まぁ見分けやすいのでいいんだけどね。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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