Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by norlys - 2008.12.11,Thu
先日頂いた新潟のお米がとてもおいしかったのでパッケージに記載されている情報を元に検索してみたら、どうやらほんとうにおいしいお米でした。
仙田地区という山間に拓かれた棚田で生産されたお米だそうで、この地域は土地や気候条件が良くおいしいお米が育つところとして有名だそうな。
おいしいというのはあくまでも主観に過ぎませんが、このお米はほんとうにおいしいです。
新潟ふるさと村のオンラインショッピングでも購入できるようです。
で、お米がおいしいと幸せだな~と調子に乗って駅前のスーパーで別の新潟産魚沼コシヒカリを買ったらなんだかイマイチ。最初は研ぎ方が悪かったのだけど、ちゃんと研いでもやはり今ひとつ。
決しておいしくないということではなくて、ただ自分好みじゃないな、と。
そんなわけで、あれこれお米を買い込んでみる今日この頃。
少量ずつ購入すると割高になってしまうけど、色々なお米を試してみるのもなかなか面白いもので。
日本酒とかワインとか、そういう嗜好品のひとつみたいな感じ。
なんというか、贅沢だよな。。(しみじみ
先日注文したのは、こちらのお米。
↓
池谷・入山の棚田で育った「山清水米」
基本的には年間契約販売なのだそうだけど、色々食べてみたいので個別販売のものを選択。
進行する過疎化に加えて、中越地震の影響もあり、現在は6世帯しかない限界集落での地域おこしの一環として販売されているものです。
販売元である十日町地域おこし実行委員会のWebサイトを見ていたら、どうやら「JEN」と「棚田ネットワーク」というNGO・NPO法人と協業しているようで、四季折々にイベントを開催しているようです。
NGOとかNPOなどのボランティア活動はすばらしいものの評価が難しいので、特定の団体さんに肩入れするのは自分にはちょっと難しいし、そもそも国土の有効活用という意味では地方の活性化は必要だと思うけど限界集落を維持する社会費用というドライな観点から考えると。。。なんて、ぐだぐだ考えつつも、棚田の風景の写真を見た瞬間にグッときて思わずポチってしまった次第。
美しいやね。。。
今後おそらく求められるであろう生産効率を重視した大規模農作と対極にあるし、極論としては人の手による自然破壊だけど(極論しすぎです。ごめんなさい)、山間の土地を開墾した棚田の風景は、美しいやね。
こういう風景はいつかは失われてしまうかもしれないけれど、それまではどうか、残っていてほしいな。
頑張ってほしいな。
個人的に、これらの情報をめぐっていて一番びっくりしたのは、十日町地域おこし実行委員会とNPO法人JENによる「中越大震災復興支援プロジェクト「田んぼへ行こう!!」」の主催がFedEx社だということです。
FedExって、あのあれ? なんで? と。
国際物流企業が地震の被災地である限界集落をサポートする理由ってなんだ? と。
CSR活動です、企業による社会貢献です-ということなんだろうけど、ちょっとびっくりだ。
色々と政治的な思惑による含みは皆無というわけではないのでしょうけれど、自企業の業務内容と全く異なる分野でこういう投資(ここでは社会貢献の意味で)を行うという点は、いつか見習いたいものです。そして、この活動が無理のない範囲で継続されていくことを祈るばかりです。なにしろ不景気なご時勢ですから。。
仙田地区という山間に拓かれた棚田で生産されたお米だそうで、この地域は土地や気候条件が良くおいしいお米が育つところとして有名だそうな。
おいしいというのはあくまでも主観に過ぎませんが、このお米はほんとうにおいしいです。
新潟ふるさと村のオンラインショッピングでも購入できるようです。
で、お米がおいしいと幸せだな~と調子に乗って駅前のスーパーで別の新潟産魚沼コシヒカリを買ったらなんだかイマイチ。最初は研ぎ方が悪かったのだけど、ちゃんと研いでもやはり今ひとつ。
決しておいしくないということではなくて、ただ自分好みじゃないな、と。
そんなわけで、あれこれお米を買い込んでみる今日この頃。
少量ずつ購入すると割高になってしまうけど、色々なお米を試してみるのもなかなか面白いもので。
日本酒とかワインとか、そういう嗜好品のひとつみたいな感じ。
なんというか、贅沢だよな。。(しみじみ
先日注文したのは、こちらのお米。
↓
池谷・入山の棚田で育った「山清水米」
基本的には年間契約販売なのだそうだけど、色々食べてみたいので個別販売のものを選択。
進行する過疎化に加えて、中越地震の影響もあり、現在は6世帯しかない限界集落での地域おこしの一環として販売されているものです。
販売元である十日町地域おこし実行委員会のWebサイトを見ていたら、どうやら「JEN」と「棚田ネットワーク」というNGO・NPO法人と協業しているようで、四季折々にイベントを開催しているようです。
NGOとかNPOなどのボランティア活動はすばらしいものの評価が難しいので、特定の団体さんに肩入れするのは自分にはちょっと難しいし、そもそも国土の有効活用という意味では地方の活性化は必要だと思うけど限界集落を維持する社会費用というドライな観点から考えると。。。なんて、ぐだぐだ考えつつも、棚田の風景の写真を見た瞬間にグッときて思わずポチってしまった次第。
美しいやね。。。
今後おそらく求められるであろう生産効率を重視した大規模農作と対極にあるし、極論としては人の手による自然破壊だけど(極論しすぎです。ごめんなさい)、山間の土地を開墾した棚田の風景は、美しいやね。
こういう風景はいつかは失われてしまうかもしれないけれど、それまではどうか、残っていてほしいな。
頑張ってほしいな。
個人的に、これらの情報をめぐっていて一番びっくりしたのは、十日町地域おこし実行委員会とNPO法人JENによる「中越大震災復興支援プロジェクト「田んぼへ行こう!!」」の主催がFedEx社だということです。
FedExって、あのあれ? なんで? と。
国際物流企業が地震の被災地である限界集落をサポートする理由ってなんだ? と。
CSR活動です、企業による社会貢献です-ということなんだろうけど、ちょっとびっくりだ。
色々と政治的な思惑による含みは皆無というわけではないのでしょうけれど、自企業の業務内容と全く異なる分野でこういう投資(ここでは社会貢献の意味で)を行うという点は、いつか見習いたいものです。そして、この活動が無理のない範囲で継続されていくことを祈るばかりです。なにしろ不景気なご時勢ですから。。
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自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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