北海道の北海道苫前郡羽幌町に本社がある沿岸バスというバス会社からの重要なお知らせ。
おそらくは沿岸バス会社の思う壺だと思うので、丸ごと引用してみる。
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2009年04月03日(金) 【重要】「萌えっ子フリーきっぷ」の新聞報道訂正について
いつも沿岸バスをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
2009年(平成21年)5月1日より発売する「萌えっ子フリーきっぷ」について、
報道に一部誤りがありましたのでご案内いたします。
■掲載媒体
日刊留萌新聞
2009年(平成21年)4月4日版
■訂正
誤) 日本海ふるさと街道 → 正) 日本海ふさふさ街道
以上です。
今後とも、日本海ふさふさ街道の沿岸バスを宜しくお願い申し上げます。
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もうね、エイプリルフールは終わったはずなのに、どんなとぼけた冗談かと。。一瞬目を疑うわww
(現在の留萌新聞on the webではちゃんと「日本海ふさふさ街道」になっていました)
日本海ふさふさ街道というのは、沿岸バス会社が命名した北海道増毛町~留萌市~豊富町の路線だそうな。
「増毛」と「豊富」を繋ぐので「ふさふさ」。。(地名の読みは「ましけ」と、「とよとみ」だそうですが)
留萌を拠点にするので「萌えっ子」。。
沿岸バスは以前からおたのハートを鷲掴みにする企画を垂れ流してきたので今更驚きはしませんが、それにしても狙い過ぎだろう。。おもろいけど。。
それに観光スポットとしても興味深いけど。。海岸沿いの景色、雄大だろうなぁ。。
ちなみに、2008年5月に実施された沿岸バス会社主催による「黒歴史と中空知産業遺産」ツアーは、ちょっと行ってみたかったです。
こんなの。
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当企画は北海道空知地方に点在する様々な産業遺産を巡るバスツアーです。
全国有数の監獄として名だたる政治犯が収監された樺戸集治監。その囚人たちが眠る篠津囚人墓地や命尽きるまで開鑿を続けた囚人道路こと上川道路開鑿記念碑。
日本のエネルギー政策に翻弄され、数万人規模の大都市から数百人規模の集落に転じたかつての炭鉱都市・芦別市頼城地区。露天堀りからテーマパーク、そして無料公園...数奇の運命を辿ったカナディアンワールドなど、儚さと切なさを感じさせるスポットにご案内いたします。
近年、地元紙や「北海道遺産構想」などにより炭鉱を始めとする産業遺産群が注目されていますが、今回は炭鉱のみならず空知地方の水運や陸運を支えた跡にご案内し、先人の築いた百年あまりの歴史に触れていただきます。
北海道を拓いた名もなき囚人たちの歴史、
そして石炭=黒いダイヤの歴史。
先人の偉業に触れる2日間の旅をどうぞお楽しみください。
2008年5月吉日
沿岸バスツアーデスク
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いったいどんなマジメな顔をして企画会議をしているのか、激しく気になります。
それにしても、萌えとか廃墟とか、コアなテーマが多いということはそこそこ若い社員さんが多いんだろうか。だとしたら、それはそれでよいことなんだろな。うん。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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