週末は例によって例のごとく山に篭ってしまう予定。
自分が向かう玄関口とはちょっと違うけれど、北アルプスの話題(?)。
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「黒部ダムカレー」いかが 大町などの8飲食店で販売
大町市などの飲食店が、観光客の多い立山黒部アルペンルートの「黒部ダム」(富山県)を模した「黒部ダムカレー」を売り出している。6日、同市内で発表会と試食会があり、8店舗がそれぞれのカレーを紹介した。
同市はアルペンルートの長野県側の玄関口。ただ「黒部ダムは知っていても、大町を知らない人が多い」(市産業観光部)。そこで、昭和40年代から扇沢駅の食堂で売られていたカレーに着目。市などが飲食店に呼び掛けた。
(以下略)
(信濃毎日新聞 2009/08/07)
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ダムカレーといえば、やはりダムマニアのサイトを運営されている方のお勤め先である三洲家さん(東京都墨田区)が元祖ではないかなぁと思う自称なんちゃってダム好きです。はい。
登山道の入口の多くは山間の小さな集落にあったりしますが、観光地としては寂しい印象を受け工場などの産業施設が目に付かなくても、地図を眺めて付近にダムがあれば法人税とかの収益が地元に落ちるはずなので、「あぁこの風景もまだしばらくは安泰だなぁ」となんとなく安堵してしまう。
ダムマニアさんのブログによると、群馬県みなかみ町も八木沢ダムにちなんでダムカレーを名物にする計画を進行中だとか。みなかみ町のほうは、地元の青年部の方たちがダムマニアさんにコンタクトをとり共同で取り組んできたものらしい。
一方で大町の方は、一部のコアなダムマニアの動向に便乗した印象を受けるけど…(以下自粛)。
そもそも「ダムカレー」の存在が有名になったとしても、それで町の名前を覚えてもらえるとは思えないんだけどな。。なんか捻ってネーミングの中に「大町」の名前をねじ込まない限り。。
まぁ、全国各地のダムを擁する市町村でダムカレーが展開されたら面白い…かな。
でもせっかくなのだから、カレーではなくてご当地ならではのおいしいその季節ならではの山の幸をいただきたいような気もするけど…。
ほんとうにおいしいその土地のものを、通りすがりの観光客が口にする機会にはなかなか恵まれません><
土地の方に知己を得ないと難しい。この間も地元のJAでしか購入できないお肉を親戚の方に送ってもらったけど、やっぱりうまかった。県外に販売するときには他の地区の牛肉と一緒くたになって○○牛として販売しなくちゃいけないらしい。ある程度標準化するために規格が必要なのは理解できるけど、なんか変な制度だとも思う。
観光地ならお金を出せばうまいものにありつけるのかもしれないけど、場所によってはそもそも外食産業がなかったりするしなぁ。う~む。。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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