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Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by - 2024.11.26,Tue
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Posted by norlys - 2009.02.17,Tue
そういえば「手を休めてガラス玉」という安藤裕子の歌があったなぁ。。と思いながら、昨日はガラス工芸教室へ。

いつか忘れても ここで交わした夜空の約束 何処かで見上げてね~♪
という歌。

到着してすぐに、前回作成したとんぼ玉をもらう。割れてなかったのか、良かった。
しかしまぁ、どうしようもないできばえだこと(苦笑。いや、ほんとに)。

今日は同心円の練習をしましょう、ということでまずは先生がお手本作成。
う~む。。見ているだけで心が折れそう。。

続いて自分も時間いっぱい習作に勤しむ。要領が分からないので悪戦苦闘(説明していただいても実際にやるのは難しい)。
同心円のものを2つ、水玉のものを2つ、計4個作成。剥離剤が剥げて失敗したのがひとつ。

同心円模様は配色が悪いのと、炙りすぎで模様がぼけぼけ。
鳥除けボールか、バボちゃん(バレーボール大会のマスコットのアレ)みたい。目玉みたいな模様だと厄除け効果がありそうな。。

詳しいことはよく分からないけど、フェニキア玉やケルト玉など古代遺跡から発掘されたガラス玉の文様も、同心のモチーフが多いらしい。
加工可能な過冷却液状態のガラスは水飴状なので、もっともシンプルで量産しやすく、見た目にも優れているということもあって、自然とこういうモチーフになるのだろ(憶測)。

ゴーっと燃える炎の中でゆっくりとガラス棒が紅く柔らかくなる様子は、マグマみたいだなぁと思う。
とろーりと融けるけれど、液体ではないので対流はほとんど起きない。だからこそ色とりどりのガラスを重ねて模様を作り出せる。ガラスってつくづくすごいな。ということに気付いた人は偉いな。うん。

自分は栓を捻れば高温が得られるエアバーナーを用い、すでに着色加工されたガラスロッドを選んで手軽に作業できるけれど、昔の人はいったいどうやってガラス玉を加工したのだろ。。
薪を燃やして坩堝の中で二酸化ケイ素やその他原料を溶解させて…と考えるだけで、ちょっと気が遠くなる。

前回作成したものと、今回時間内に冷めた2つを頂いて帰る。

P2171149_s.JPG
一番左が初めての作品。気泡は入るは歪んでいるは模様は適当だわ…使い道がない。

右2つは同心円の習作。芯棒をくるくる回す途中で疲れてしまい、微妙に丸じゃなくて栗っぽい。。
鉛ガラスなので手にずっしり重い。
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自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。

色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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