Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by norlys - 2009.02.19,Thu
ガラス玉。なんだかんだいって、すっかりはまりました。あはは^^;
東急ハンズに急遽、容器を買出しに行くついでに、クラフト売り場を覗いたら、佐竹ガラスの簡易バーナークラフトセットが陳列されていたので、一瞬の迷いの後、さっくりレジでお買い上げ。
あぁ、やっちまった。。
このガストーチは、火口径が20φmmと小さめで火力も弱いためか、単に自分がヘタクソだからか(これが正解)、できあがりは直径1cmくらいの小さい玉。
本気で取り組むならば、ちゃんとしたガスバーナーがあったほうがよいそうですが、これ以上狭い部屋の中でガラスワーク用のスペースなど無理。。
ま、手元でちょこちょこと遊ぶ分にはこれでいいかな。気が向いたときにぱぱっとどこでも作業ができるし。
それにしても、離型剤が弾け飛ぶわ、気泡が入るわ、煤も入るわ、形もいびつなら、徐冷剤の跡もついていたりして、正真正銘の出来損ない。
それでもまぁ、「なんかできた~」というのはやっぱりうれしい。
「バーナーワークは慌しくてせっかちな人向けという印象があるけれど、ガラスを炙っている間の待ち時間とかを考えると案外のんびりとした作業ですよ」とは、ガラス教室の先生談。
確かに、配色を考えつつロッドを並べて(複雑な模様製作までは至っておらず)、さて始めますか~とトーチに火をつけてガラスロッドを炙っている時間は、奇妙に平穏な間があるような。
なんだか水底に沈んでいくような感じがする。
いざガラス棒が柔らかくなってくると作業が立て込んでくるけれど、焦ったところでどうしようもないので、余計に淡々とした気分になる(初めてのときは冷や汗かきまくりだったけど)。
作品自体が単純で小さいので、10分もかからずにひとつの玉を作り終え、ガラス玉が冷めるまでの間に広げた道具を片付ければ、何事もなかったみたいに元通り。浮上。
そういえば。
キットに含まれてたガスカートリッジはJフィールドのガス缶だったけど、台所の棚の中に中途半端に使いかけのPRIMUS缶がいくつかあるよなぁ。。と、微妙にガスが残っているガスカートリッジで試してみる。プロパン30%、ブタン70%という配合比はJフィールドのものと同じ。
ねじ山はぴったりでガス漏れの心配はなさそうだし、プリ缶の方がやや煤が少ないような気がする。
(指定ガスカートリッジ以外を用いるとPL法の保証対象外となるので自己責任で気をつけます)
これなら、残量が中途半端で山に持っていくにもどうもなぁ…というガス缶の処理にもなって一石二鳥かも(?)。
途中でガスがなくなると作業が中断されて元の木阿弥になるので、結局新しいガス缶をせっせこ買い込む羽目に陥りそうな気もするけれど。。
そういえば。
自分が用いているガラスロッドは鉛ガラスで、鉛ガラス(いわゆるクリスタルガラス)について調べていたらたまたま、「鉛ガラスが含浸されたブラック・スター・サファイア」に注意! (2008年10月) という宝石鑑定業界のレポートに遭遇。
なんでも「2004年の始め頃から宝石市場ではルビーの鉛ガラスの含浸処理が見られるようになった」そうな。
また「ダイヤモンドではクラリティ(透明度)の改善を目的にクリベージやフラクチャーに高屈折率ガラスを含浸する処理が知られている」とのこと。
自分は、コランダム(ルビーとかサファイヤって、所詮アルミナだし)とかダイヤ(だって炭素だし)にはあまり興味がなくて(結晶構造は面白いし、硬度が高くて工業用途での汎用性が広い点はステキだけど)、鉱物は好きだけどジュエリーには関心がないので、クラリティ改善のためにわざわざ鉛ガラスに含浸させるくらいなら、最初から鉛ガラスでいいじゃんとか思うんですけどねぇ。シリカスキーとしては。
ちなみに、エメラルドのクラリティ向上に適した含浸剤は、シダーウッドオイルやエポキシ樹脂だとか。ほえ、知らなかった。面白いな。
東急ハンズに急遽、容器を買出しに行くついでに、クラフト売り場を覗いたら、佐竹ガラスの簡易バーナークラフトセットが陳列されていたので、一瞬の迷いの後、さっくりレジでお買い上げ。
あぁ、やっちまった。。
このガストーチは、火口径が20φmmと小さめで火力も弱いためか、単に自分がヘタクソだからか(これが正解)、できあがりは直径1cmくらいの小さい玉。
本気で取り組むならば、ちゃんとしたガスバーナーがあったほうがよいそうですが、これ以上狭い部屋の中でガラスワーク用のスペースなど無理。。
ま、手元でちょこちょこと遊ぶ分にはこれでいいかな。気が向いたときにぱぱっとどこでも作業ができるし。
それにしても、離型剤が弾け飛ぶわ、気泡が入るわ、煤も入るわ、形もいびつなら、徐冷剤の跡もついていたりして、正真正銘の出来損ない。
それでもまぁ、「なんかできた~」というのはやっぱりうれしい。
「バーナーワークは慌しくてせっかちな人向けという印象があるけれど、ガラスを炙っている間の待ち時間とかを考えると案外のんびりとした作業ですよ」とは、ガラス教室の先生談。
確かに、配色を考えつつロッドを並べて(複雑な模様製作までは至っておらず)、さて始めますか~とトーチに火をつけてガラスロッドを炙っている時間は、奇妙に平穏な間があるような。
なんだか水底に沈んでいくような感じがする。
いざガラス棒が柔らかくなってくると作業が立て込んでくるけれど、焦ったところでどうしようもないので、余計に淡々とした気分になる(初めてのときは冷や汗かきまくりだったけど)。
作品自体が単純で小さいので、10分もかからずにひとつの玉を作り終え、ガラス玉が冷めるまでの間に広げた道具を片付ければ、何事もなかったみたいに元通り。浮上。
そういえば。
キットに含まれてたガスカートリッジはJフィールドのガス缶だったけど、台所の棚の中に中途半端に使いかけのPRIMUS缶がいくつかあるよなぁ。。と、微妙にガスが残っているガスカートリッジで試してみる。プロパン30%、ブタン70%という配合比はJフィールドのものと同じ。
ねじ山はぴったりでガス漏れの心配はなさそうだし、プリ缶の方がやや煤が少ないような気がする。
(指定ガスカートリッジ以外を用いるとPL法の保証対象外となるので自己責任で気をつけます)
これなら、残量が中途半端で山に持っていくにもどうもなぁ…というガス缶の処理にもなって一石二鳥かも(?)。
途中でガスがなくなると作業が中断されて元の木阿弥になるので、結局新しいガス缶をせっせこ買い込む羽目に陥りそうな気もするけれど。。
そういえば。
自分が用いているガラスロッドは鉛ガラスで、鉛ガラス(いわゆるクリスタルガラス)について調べていたらたまたま、「鉛ガラスが含浸されたブラック・スター・サファイア」に注意! (2008年10月) という宝石鑑定業界のレポートに遭遇。
なんでも「2004年の始め頃から宝石市場ではルビーの鉛ガラスの含浸処理が見られるようになった」そうな。
また「ダイヤモンドではクラリティ(透明度)の改善を目的にクリベージやフラクチャーに高屈折率ガラスを含浸する処理が知られている」とのこと。
自分は、コランダム(ルビーとかサファイヤって、所詮アルミナだし)とかダイヤ(だって炭素だし)にはあまり興味がなくて(結晶構造は面白いし、硬度が高くて工業用途での汎用性が広い点はステキだけど)、鉱物は好きだけどジュエリーには関心がないので、クラリティ改善のためにわざわざ鉛ガラスに含浸させるくらいなら、最初から鉛ガラスでいいじゃんとか思うんですけどねぇ。シリカスキーとしては。
ちなみに、エメラルドのクラリティ向上に適した含浸剤は、シダーウッドオイルやエポキシ樹脂だとか。ほえ、知らなかった。面白いな。
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非公開
自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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