Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by norlys - 2007.10.29,Mon
ハセツネも終わったことだし、週末は小川山でクライミング~と、それはそれは楽しみにしていたのに直前の金曜日になって台風20号が発生(;^▽^)
金曜夜発から急遽土曜日の昼出発に変更。天気予報では午後9時に関東の東に再接近する見込みとのことなので、うまくいけば午後6時には雨脚も収まるかも…なんて希望的観測を抱きつつ廻り目平に到着したのは夕方の4時過ぎ。
えぇ、それはもう。絵に描いたような土砂降り(というほどではないけど、大粒の雨には違いなく)。
それなのに、テントサイトにはちらほらとテントの姿が。みんなすごいなぁ。
冷たい雨の中でテントを張るよりはバンガローを借りてしまおうよという声があがり、受付で聞いてみるもすでに満室御礼とのこと。
どんどんとみんなのテンションも急降下。それではと、空いているバンガローを求めて瑞牆山の麓に移動しました。新たな目的地はE氏ご推薦のみずがき山ヘルシーランド。
名前だけを聞くとなんとなくイマイチのような気もしたりしなかったり…ですが、結果から言うと、とても快適なキャンプ場でした。
屋根もある、電気もある、ファンヒーター(レンタル)もあるし、トイレも水洗。
厳しい自然と対峙する山ヤ魂はどこへやら、文明礼賛でございます。ぬるいです。ごめんなさい(誰に向かって?)。
台風一過の翌日の日曜日は見事なまでの快晴。
まさに抜けるような青空。どこまでもどこまでも、一辺の雲もない青空。
信州峠を越えて再び小川山を目指す途中、冠雪した八ヶ岳が見えました。青空の下、紅葉の低山と雪化粧の高山と…目にごちそう。(* ̄▽ ̄*)
青空を背景に葉の色づいた白樺の樹。
bjørk(ビャルク=白樺)の木はよく燃えるので暖炉の薪や焚き火に最適。
燃焼時の匂いもほんのり甘くて透明感があって(煙が少ないから?)大好きです。ホッとします。
落ち葉をさくさく踏んで山に分け入り、目指すは屋根岩。
見るものすべてがどこか懐かしいようなキレイな風景で、たった1日の滞在時間しかないのがもったいない。。
さて。屋根岩2峰を眺めてから「ソラマメスラブ(5.9+)」に移動。

スラバーにはたまらない? ツルツルっぷり。
E氏が朝一番のアップでと、早速ソラマメスラブにトップロープを張りに行きました。
下から見上げていると全容がわかりにくかったのですが、登ってみるとこのソラマメスラブのこわいこと、こわいこと。
1ピン目まではガバがあるのだけど、その先はひたすらフリクションを信じるしかありません。まさに、「(花崗岩の)結晶に乗る」感じで。
指一本のポケットや爪の先がかかるカチがあるだけで「ラッキー」と思えるほど。
ソラマメスラブ下部に移動して、「生木が倒れたよ(5.9)」に挑戦。戦慄の(?)ソラマメスラブに比べたら、こちらの5.9は簡単。なのにOSを落としてしまい、RPになってしまいました。。( ̄△ ̄;)
もったいない。。
みんながそらまめハングにトライしているところを見学し、しばらくして「やわからソラマメ(5.7)」をリードで挑戦。ルートも短く、クリップするところにちょうどスタンスがあり安心感もばっちりで、こちらは特に問題なくOS。スラブらしいのは3ピン目のクリップ後ガバを掴むまでのところと終了点手前くらい。5.7ですからね。。
続いて「そらまめハング(5.10c)」を「触らせてもらう」も、当然ながらワタクシごときが核心越えをできるはずもなく。面白いルートだけど、自分にはまだまだ難しいっす。
その後、「ロング ロング アゴー(5.10b)」を「トップロープで」挑戦。
(ヘタレっぷりが露な記録ですな。。とほほ)
「下部は意外とテクニカル、上部は快適なスラブ」と、1本で2度おいしい?ロングルート。
下部ではなかなか離陸できずに苦戦。外岩の10bを舐めてはいけませんね。。
どうにかこうにか途中まで登るといきなり全面スラブ。ランアウトが長いのでそれはそれで怖いとのことですが、なにしろTRだし、フリクションは抜群、風景も最高♪
最後にもう一度ソラマメスラブをTRで。朝一のような圧倒的な恐怖感はないものの、だからといってリードできる自信は。。。。。。。
日が傾きかけたので駐車場に戻り帰り支度。一日中好天に恵まれて、おそらくは今年最後の(?)小川山を堪能しました。1日だけではもったいないですね。
1週間くらい滞在できたらいいのですが。。(´―`;)
金曜夜発から急遽土曜日の昼出発に変更。天気予報では午後9時に関東の東に再接近する見込みとのことなので、うまくいけば午後6時には雨脚も収まるかも…なんて希望的観測を抱きつつ廻り目平に到着したのは夕方の4時過ぎ。
えぇ、それはもう。絵に描いたような土砂降り(というほどではないけど、大粒の雨には違いなく)。
それなのに、テントサイトにはちらほらとテントの姿が。みんなすごいなぁ。
冷たい雨の中でテントを張るよりはバンガローを借りてしまおうよという声があがり、受付で聞いてみるもすでに満室御礼とのこと。
どんどんとみんなのテンションも急降下。それではと、空いているバンガローを求めて瑞牆山の麓に移動しました。新たな目的地はE氏ご推薦のみずがき山ヘルシーランド。
名前だけを聞くとなんとなくイマイチのような気もしたりしなかったり…ですが、結果から言うと、とても快適なキャンプ場でした。
屋根もある、電気もある、ファンヒーター(レンタル)もあるし、トイレも水洗。
厳しい自然と対峙する山ヤ魂はどこへやら、文明礼賛でございます。ぬるいです。ごめんなさい(誰に向かって?)。
まさに抜けるような青空。どこまでもどこまでも、一辺の雲もない青空。
信州峠を越えて再び小川山を目指す途中、冠雪した八ヶ岳が見えました。青空の下、紅葉の低山と雪化粧の高山と…目にごちそう。(* ̄▽ ̄*)
bjørk(ビャルク=白樺)の木はよく燃えるので暖炉の薪や焚き火に最適。
燃焼時の匂いもほんのり甘くて透明感があって(煙が少ないから?)大好きです。ホッとします。
見るものすべてがどこか懐かしいようなキレイな風景で、たった1日の滞在時間しかないのがもったいない。。
さて。屋根岩2峰を眺めてから「ソラマメスラブ(5.9+)」に移動。
スラバーにはたまらない? ツルツルっぷり。
E氏が朝一番のアップでと、早速ソラマメスラブにトップロープを張りに行きました。
下から見上げていると全容がわかりにくかったのですが、登ってみるとこのソラマメスラブのこわいこと、こわいこと。
1ピン目まではガバがあるのだけど、その先はひたすらフリクションを信じるしかありません。まさに、「(花崗岩の)結晶に乗る」感じで。
指一本のポケットや爪の先がかかるカチがあるだけで「ラッキー」と思えるほど。
ソラマメスラブ下部に移動して、「生木が倒れたよ(5.9)」に挑戦。戦慄の(?)ソラマメスラブに比べたら、こちらの5.9は簡単。なのにOSを落としてしまい、RPになってしまいました。。( ̄△ ̄;)
もったいない。。
みんながそらまめハングにトライしているところを見学し、しばらくして「やわからソラマメ(5.7)」をリードで挑戦。ルートも短く、クリップするところにちょうどスタンスがあり安心感もばっちりで、こちらは特に問題なくOS。スラブらしいのは3ピン目のクリップ後ガバを掴むまでのところと終了点手前くらい。5.7ですからね。。
続いて「そらまめハング(5.10c)」を「触らせてもらう」も、当然ながらワタクシごときが核心越えをできるはずもなく。面白いルートだけど、自分にはまだまだ難しいっす。
その後、「ロング ロング アゴー(5.10b)」を「トップロープで」挑戦。
(ヘタレっぷりが露な記録ですな。。とほほ)
「下部は意外とテクニカル、上部は快適なスラブ」と、1本で2度おいしい?ロングルート。
下部ではなかなか離陸できずに苦戦。外岩の10bを舐めてはいけませんね。。
どうにかこうにか途中まで登るといきなり全面スラブ。ランアウトが長いのでそれはそれで怖いとのことですが、なにしろTRだし、フリクションは抜群、風景も最高♪
最後にもう一度ソラマメスラブをTRで。朝一のような圧倒的な恐怖感はないものの、だからといってリードできる自信は。。。。。。。
1週間くらい滞在できたらいいのですが。。(´―`;)
PR
Comments
Post a Comment
Calendar
最新記事
(07/27)
(07/13)
(07/10)
(03/18)
(03/17)
(03/16)
(03/16)
(03/16)
(03/12)
(03/10)
Profile
HN:
norlys
性別:
非公開
自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
つぶやき。
Category
Search
Meteo
Look down on Earth
↑陸域観測技術衛星ALOS(だいち)
「P」ボタンを押すと衛星画像になりますyo
Ads
Comments
Trackbacks
Tool
Log
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"