Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by norlys - 2014.06.02,Mon
日曜日は地獄エリアへ。
植樹祭駐車場では色々な方にご挨拶。行先を尋ねるとみんなバラバラ。瑞牆は広く、色々なクライミングを楽しくことができて良い場所だなぁ…と、しみじみ。
土曜日の、山河微笑ルートの疲れが抜けきらず、空はすっきりとした青空なのに、身体はもったりした感じ。もったりもっさり、のたのた…。
地獄エリアは森の中なので午前中は陽射しが届かず涼しい…どころか、岩陰からひんやりと冷気が漂ってくるのでじっとしていると上着が必要なくらい。
新緑の中に満開の石楠花が点在し、苔むした涸れ沢と花崗岩の白い巨岩に囲まれて、お昼寝には最高に快適な環境。瑞牆はやっぱりいいなぁ…。
どんどん登りましょー! という気持ちにはならず、のんびりモード。
のんびりついでに周囲の探索に。
涸れ沢を少し詰め上がり左にトラバースすると、おそらく瑞牆本撮影隊によるものと思われるケルンが随所に出現。薄い踏み跡を辿って岩場の基部を左に回り込むと、そこで踏み跡は途絶えてしまう。
やむなく引き返すかなぁ…と、涸れ沢を降りはじめると、まに氏が「これじゃないかな?」と。斜面を登り返し、指し示されるルートをまじまじと眺める。そうかなー、違うかなー、そうなのかなー、うーむ。登られているっぽいよねぇ…ということで、とりあえず登ってみましょーか、と。
ありがたくオンサイト権を譲っていただき、トライ。無事にOSできました。ほ。
「うーん、5.9くらいかな。そんなに長さもないし」と言ったら「10aでいいと思うよ」との返事。
小川山なら10aでもいいけど、瑞牆で10aだと他のルートと釣り合いがとれないよーと主張し「じゃあ5.9+くらい」ということでなんとなく納得。初登者の方のグレーディングに反発するつもりではありませんし、10aと9+なんてたいして違わないのですが…。てか、瑞牆の10aの幅はジキル&ハイド、不動沢愛好会1P、よろめき、かぜひき…と、深く広いですよね…。
その後は七面岩方面に続く撮影隊のケルンを少し辿り、再び地獄へ。
(撮影隊のケルンについては2週間前に末端壁でUさんとお話した際にお聞きして知ったのですが、Uさんは地獄から末端壁にトラバって来たそうで、その道は全然見いだせず…どういう風に行くのやら…??)
N字にトップロープを張ってトライするも、ヨレヨレのせいかハング越えが厳しい。フィストがすぽーんと抜けてしまう…。結局、前回登った時のムーブと同じく、力技になってしまう様子。
もうちょっとスマートにワイドのテクニックが使えたら…とも思うのだけど、フィストはスッカスカだし肩を入れるには狭いし…。サイズが絶妙に自分には悪過ぎて、最高に楽しい。
「どんだけ好きなのよっ///」ってヤツです。はい///。
以下、自分用メモ。サイズが微妙に人によって異なるので、たぶん参考になりませんが、OS狙いの方は飛ばしてくださいませ。
****ここから****
木登りワイドからのリービ(木登りしないと取り付けなさそうなので)、鳥羽+足ジャム、アームバー+外の薄カチに右足、背中ずりずりで頭が詰まるまで、フィスト+右手カチで頭を出す(頭を出すタイミングに注意)+左足はニーバー、Wフィストで右足をダイクへ、右手お抱えで身体を上げて+高い位置に左フィスト、とにかく左足を上げるべし上げるべし
****ここまで****
結局、ヨレヨレの中でワイドにトライするというフィジカルトレーニングをした後、のんびりと下山しました。
あれだけ頑張ってきたのだから、少しは進歩しているんじゃないか…なんて、思ったけど、全然ダメでした。はい。
でも、ここは本当に居心地の良い場所で、そこにいるだけで楽しいのでよいのです。
***今回登った(触っただけの)ルート***
2014/06/01
瑞牆、七面岩 地獄エリア
・Kクラック(5.10a)-OS。体感9+。ワイドの後にボンバーなハンドが出てくる楽しいルートでした。Yはどこなんだろう…。
・N字ハング(5.10d)-TR。ハング越えで甘いフィストがすっぽ抜け、ぽーん。前日の疲れが残っておらず、ヨレていなかったらリードできたかな…なんて甘い期待を抱くことすら笑止千万かも…(凹。この一手核心とはいえ、難しいなぁ…。
・N字ハング(5.10d)-TR。頑張るしかないなぁ…。次に行く機会があったらリードしてみたいけど、まだ早いかな…。
植樹祭駐車場では色々な方にご挨拶。行先を尋ねるとみんなバラバラ。瑞牆は広く、色々なクライミングを楽しくことができて良い場所だなぁ…と、しみじみ。
土曜日の、山河微笑ルートの疲れが抜けきらず、空はすっきりとした青空なのに、身体はもったりした感じ。もったりもっさり、のたのた…。
地獄エリアは森の中なので午前中は陽射しが届かず涼しい…どころか、岩陰からひんやりと冷気が漂ってくるのでじっとしていると上着が必要なくらい。
新緑の中に満開の石楠花が点在し、苔むした涸れ沢と花崗岩の白い巨岩に囲まれて、お昼寝には最高に快適な環境。瑞牆はやっぱりいいなぁ…。
どんどん登りましょー! という気持ちにはならず、のんびりモード。
のんびりついでに周囲の探索に。
涸れ沢を少し詰め上がり左にトラバースすると、おそらく瑞牆本撮影隊によるものと思われるケルンが随所に出現。薄い踏み跡を辿って岩場の基部を左に回り込むと、そこで踏み跡は途絶えてしまう。
やむなく引き返すかなぁ…と、涸れ沢を降りはじめると、まに氏が「これじゃないかな?」と。斜面を登り返し、指し示されるルートをまじまじと眺める。そうかなー、違うかなー、そうなのかなー、うーむ。登られているっぽいよねぇ…ということで、とりあえず登ってみましょーか、と。
ありがたくオンサイト権を譲っていただき、トライ。無事にOSできました。ほ。
「うーん、5.9くらいかな。そんなに長さもないし」と言ったら「10aでいいと思うよ」との返事。
小川山なら10aでもいいけど、瑞牆で10aだと他のルートと釣り合いがとれないよーと主張し「じゃあ5.9+くらい」ということでなんとなく納得。初登者の方のグレーディングに反発するつもりではありませんし、10aと9+なんてたいして違わないのですが…。てか、瑞牆の10aの幅はジキル&ハイド、不動沢愛好会1P、よろめき、かぜひき…と、深く広いですよね…。
その後は七面岩方面に続く撮影隊のケルンを少し辿り、再び地獄へ。
(撮影隊のケルンについては2週間前に末端壁でUさんとお話した際にお聞きして知ったのですが、Uさんは地獄から末端壁にトラバって来たそうで、その道は全然見いだせず…どういう風に行くのやら…??)
N字にトップロープを張ってトライするも、ヨレヨレのせいかハング越えが厳しい。フィストがすぽーんと抜けてしまう…。結局、前回登った時のムーブと同じく、力技になってしまう様子。
もうちょっとスマートにワイドのテクニックが使えたら…とも思うのだけど、フィストはスッカスカだし肩を入れるには狭いし…。サイズが絶妙に自分には悪過ぎて、最高に楽しい。
「どんだけ好きなのよっ///」ってヤツです。はい///。
以下、自分用メモ。サイズが微妙に人によって異なるので、たぶん参考になりませんが、OS狙いの方は飛ばしてくださいませ。
****ここから****
木登りワイドからのリービ(木登りしないと取り付けなさそうなので)、鳥羽+足ジャム、アームバー+外の薄カチに右足、背中ずりずりで頭が詰まるまで、フィスト+右手カチで頭を出す(頭を出すタイミングに注意)+左足はニーバー、Wフィストで右足をダイクへ、右手お抱えで身体を上げて+高い位置に左フィスト、とにかく左足を上げるべし上げるべし
****ここまで****
結局、ヨレヨレの中でワイドにトライするというフィジカルトレーニングをした後、のんびりと下山しました。
あれだけ頑張ってきたのだから、少しは進歩しているんじゃないか…なんて、思ったけど、全然ダメでした。はい。
でも、ここは本当に居心地の良い場所で、そこにいるだけで楽しいのでよいのです。
***今回登った(触っただけの)ルート***
2014/06/01
瑞牆、七面岩 地獄エリア
・Kクラック(5.10a)-OS。体感9+。ワイドの後にボンバーなハンドが出てくる楽しいルートでした。Yはどこなんだろう…。
・N字ハング(5.10d)-TR。ハング越えで甘いフィストがすっぽ抜け、ぽーん。前日の疲れが残っておらず、ヨレていなかったらリードできたかな…なんて甘い期待を抱くことすら笑止千万かも…(凹。この一手核心とはいえ、難しいなぁ…。
・N字ハング(5.10d)-TR。頑張るしかないなぁ…。次に行く機会があったらリードしてみたいけど、まだ早いかな…。
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自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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