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Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by - 2024.04.25,Thu
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Posted by norlys - 2014.06.23,Mon
クラックは大好きだけど気持ちだけが常に先走って空回り的な感じで、いつもこっぴどく振られては呆然と紐にぶら下がるばかりの万年へたっぴーな自分(自己紹介乙的な)。

ただ、下手くそだからこそ、否が応にも同じルートを何度もトライせざるを得ず、その都度少しずつジャミングのテクニックを身に付けることができてきたのではないかなぁ…などと思いあがるなど。

以前、ヨシーダさんの講習会に参加した時に「フィンガージャムはクラックの中を探って探って、指が決まるところをよ~く探してください」との指摘を受けたことをいつも思い出します。

今更自分がここで述べるまでもなく、ジャミングの技術とは岩の内部の形状等に合わせてジャムが決まる部分にきちんと決める必要があります。

なにしろクラックの場合には、ジムや外岩のフェイスやスラブなどとは異なり、ホールドが隠れていて見えないことが多いため、いくら入念にオブザベしてもクラックの内部に手を突っ込んで初めて得られる情報の方が多かったり。また、手や指の厚さや大きさには個人差があるので、誰かにとってはボンバーな割れ目であっても、自分にとっては決してそうではなかったり。

だからこそ、クラックの内部に手を突っ込んだ瞬間に「よ~く探す」必要があるということ。

ただ、ハンドジャムの場合には、ジャムの決まる範囲がある程度広く、たいていは見た目ハンドジャムサイズならば大体ビンゴなので、フィンガージャムに比べると岩の内部を「よ~く探す」手間は少ないものの、それでもやっぱりハンドジャムでもそれがきっちりと決まる場所を探してきちんと決める必要はあるかな、と。

ハンドジャム=ガバ、フィンガージャム=カチ、と考えると分かりやすいのかも。
(ただし、カチだと腕が伸びきった状態では引き付けることが困難だったりするけれど、順手のフィンガージャムは腕が伸びきった状態で決まっているとボトミングでレストできるし、引き付けやすくて距離を稼げるので、使う筋肉が違うのかもしれません。ガバorカチは、あくまでもホールドの大きさのイメージ、ということで。) 

ちなみに、垂壁以下のクラックの場合ならば、自分の場合には、フィスト=スローパーガバ、アンダーフィスト=アンダーガバ、リングロック=ガバカチ、アームバー=スローパーガバ、ニーロックとヒール&トゥ=ノーハンドレスト、という感じ。

こうしてみると、垂壁以下ならば殆どガバ or ノーハンドレスト。
つまり、ジャミングというのは、緩傾斜においてはホールディングの技術であると同時にレストの技術なのかもです(個人的見解)。

一方で、傾斜が垂直以上になるとド正対での体幹力が必要となるので、要求されるパワーが一気に別次元…になりそうな予感がヒシヒシとしますが、これもまた上手な人ならばテクニックでカバーできたりするのかな。

自分にとっては、未だそこへの道のりは遥か遠く彼方なのであくまでも想像の世界ですが。
どうなんだろう(わくわく)。
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自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。

色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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