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Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by - 2024.11.26,Tue
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Posted by norlys - 2009.05.01,Fri
先日はクライミングコンペのお手伝い。

風邪が治らずぼーっとダルイので大丈夫かなと思いつつ現地に集合すると、当日来る予定の係りの方が2名ほど不足。う~む。。そうね、こんなにお天気の良い日は山に行きたいですよねぇ。。ううう(涙

ワールドカップのような大きな試合ではなく、どちらかというと将来的な強化選手の育成が目的のコンペなので、大人の参加者は少なくジュニアカテゴリの方が多い。

裏方で出場する選手と話をしたり、選手同士が話をしているのを聞いたり突っ込んだり。

クライミングコンペはチームプレイのスポーツではないので、試合ではライバル同士。でも同じクライミングを志す者同士としてか、年齢を超えてみんな和気藹々と仲が良くて、その場にいる自分も楽しかった。

さすがに自分の出場順が間近になると緊張が高まるためかナイーブになる場面が多く、気持ちの切り替え方や緊張の発散方法または維持方法、集中具合が人によって異なる点もとても興味深かった。

自分は緊張に弱い人間なのでコンペ出場なんてとんでもなく、オンサイトトライですら最初から気持ちが負けてしまうくらいダメ。なので、コンペに出る人はそれだけですごいと思う。

なにしろ一発勝負なので、プレシャーが半端ない。側にいる自分にもピリピリと伝わるほど。

いざ自分の出番直前までの間、外側に向けて発信するタイプや普段以上に饒舌になるタイプもあれば、ひたすら内側に篭るタイプもあるし、一見普段とあまり変わらないマイペース派もあり。

自分はそこにいて、ひとりひとりの選手に対し、できるだけ邪魔をしない、できればプラスの方向に力を添えてあげるにはどうしたらいいもんかな…と、その点にできるだけ心を砕いてみた。うまくできたかどうかはわかりませんが。

コンペが終了して、さてぼちぼち後片付けだ…というときに、選手として出場した子供さんたちがちょこんと隣に来て話をしたり、帰りがけに「お疲れさまでした」と手を振ってくれたので、なんかちょっと伝わったのかなぁ…と、ほんの少し報われた気持ちになりましたとさ。

そういえば。他のスポーツと比べるとクライミング競技者は「礼儀がなっとらん」「あれがスポーツ選手の態度か」と言われたそうですが(だそうです)、通り一遍の儀礼的な手続きが確立されていないだけで、参加していた子供たちはとても礼儀正しかったように思うなぁ。。

今後、競技として普及して公の場面が増えた場合にどういう風に振舞ったらよいのかという点については、家庭における子供たちのしつけがどうのこうのではなくて、大人たちがベースのシナリオ(ここで一礼、向きを変えてここで一礼とかシステマティックなもの)を考えてあげれば良さそうな気がする。
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自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。

色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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