ロイターのサイトを開いたら、ニュースランキングに2位に鯨+ノルネタがinしていました。
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クジラの肉は牛肉より環境に優しい=ノルウェー活動家
ノルウェーの捕鯨推進活動家は3日、捕鯨が畜産よりも環境に優しいことが調査を通じて分かったとし、クジラを食べることが地球を救うことにつながるとの見解を示した。
捕鯨船の燃料消費に焦点を当てた同調査では、鯨肉1キロ当たりの温室効果ガス排出量は1.9キロであり、牛肉の同15.8キロ、豚肉の6.4キロ、鳥肉の4.6キロに比べて少ないと指摘。「牛肉の食事1回分による温室効果ガスの排出量は、鯨肉の食事8回分に相当する」としている。
北極圏沿岸地域を代表する捕鯨推進団体ハイ・ノース・アライアンスの関係者は「他の種類の肉との比較では、地球のためにできる最善策がクジラの肉を食べることであることが分かった」と述べた。
一方、環境保護団体グリーンピースは、肉に比べればほぼすべての食べ物が環境に優しいとし、この主張を否定している。
(ロイター 2008年 03月 4日 10:26 JST)
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ノル捕鯨推進団体 「鯨のほうが他の肉よりも断然エコだよ」
緑豆 「肉そのものがエコじゃないんだよ」
裸の王様あつかいされた緑豆の言い訳が涙目ww
はて、いつからグリーンピースはヴェジタリアン団体になったので?
海洋生物保護活動とか遺伝子操作農産物への反対活動は知っているけど、陸上の畜産動物の保護活動について積極的に緑豆が関与していたという記憶はありませんが。。
それにしてもノル捕鯨推進団体が展開する、感情論でも文化論でもなく、科学的根拠を盾にした環境保護論がおもろいな。まぁぶっちゃけただの詭弁合戦ともいえなくもないのですが。
ただ、今年の1月20日に「2030年までに温室効果ガス排出をゼロに」と、当初の計画を20年前倒しで目標設定したノルウェーなので、温室効果ガス削減という争点においては緑豆も反撃しづらかろう。さ~て?
「地球環境保護」という大義名分の前に、絶対の正義はどこにあって、一体なにが正しいことなのか?
そんな色々な価値観や主義主張を今一度混沌の中に還して、新たな調和を目指しても悪くないんじゃないんですかね。選択肢が残されているうちに。
有言実行&ものは言いようだな、ということも改めて実感。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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