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Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by - 2025.04.23,Wed
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Posted by norlys - 2015.07.03,Fri
忘れてしまう前に忘備録。

6月20日の土曜日は瑞牆へ。
前日の金曜日は雨。翌日の土曜日は曇りの予報。植樹祭広場に着いたら、上部はどんより曇りがち。まぁ梅雨時だし仕方なし。「登れたらいいな。でもダメでも偵察がてら岩を探してお散歩…」という体で、えっちらおっちらと七面岩方面へ。

以前、地獄エリア周辺をうろちょろした際に、行く手を阻むしゃくなげの藪が濃かったコルも、瑞牆本作成隊の藪払いのお陰で踏み跡が。岩はしっかりとびしょ濡れ。えぇまぁ、梅雨時ですから。えぇ。

荷物を置いて空身になり、あちらこちらの岩峰を探索。

まずは白仙峰から桃仙峰を回り込み、三紅仙峰へ。
以前ロクスノ24号で紹介されていて興味はあったものの、情報が乏しいこともあり、なかなか訪れる機会のなかったエリア。
少し前まではシャクナゲの密藪に阻まれていたし。

それから横尾尾根を辿り、色々とうろうろ。

沢のツメのような奥秩父の原生林。薄い踏み跡は果たして人なのか獣なのか。いつの時代のものなのか。

原始のまま手つかずで残されている岩も、よくよく観察するとすでに誰かがここに通い登った気配を感じたり。

とある峰の上に立つと、途切れ途切れに人の声が。近くに誰かクライマーがいるのかな…と、思ったら、どうやら瑞牆山頂から響く声のようでした。
なるほど、ここまで来ると不動沢上流の岩場も沢筋を挟んで指呼の距離。自分の中でばらばらだった瑞牆の全体図が少しずつ繋がって見えてきた気がします。

標高2000m近い場所では、時折わずかに青空が覗いたり、速く肌寒い雲が流れたり。
やがて遠くに微かな雷鳴が轟くものの、雨の気配はなし。

うろうろと歩き回り、荷物をデポした場所に戻ったのは午後3時頃。
すっかり喉も乾いたしお腹も空いたし…ということで、しばしのんびり。

それからえっちらおっちらと、結局この日一度も使うことのなかったギアを担いで下山。
駐車場に降りて荷物を片付け終えると、ちょうど雨が降り出しました。梅雨の雨というよりも叩きつけるようなスコールのような雨だったので、下山のタイミングがもう少し遅かったらひどい目にあったかも。
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自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。

色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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