Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by norlys - 2013.03.21,Thu
今日は春分の日。久しぶりに越沢バットレス。
甲子園風に言うと(意味はない)1年振り5回目、かな。たぶん。
雨の染み出して登らずに速攻転進したのは数えず。あと、そのうち2回は遭難対策的なトレーニングでまともに登ってはおらず。
越沢は本チャン風味満載なゲレンデという触れ込み(実際にその通りだけど)にビビり、まだへたれな頃は(もっとも今でもへたれだけれど)その場の雰囲気に呑まれて過度に緊張していたことを覚えている。
久しぶりに訪れた越沢は、目の前にそそり立つ岩場が、やや薄ぼけて曖昧な記憶と何も変わってないことに懐かしさを覚える。というほどには通ってないのだけど。
まずは天狗の肩下ハングルート(Ⅴ-)をフォローで。
久しぶりのチャートのつるりとしていたりガチャガチャしている感触に「あぁ、そうだった。ここはそういう岩だった」と思い出す。
出発前に、同行してくださる方々に「鋸ルートを登りたい!」と激しく主張していた自分。
もう少しアップしたい気持ちもありつつ、とはいえ、一般ルートには先行パーティさんがいらっしゃるので、まぁダメもとで登りますか~と、鋸ルートへ。
以前天狗の肩で順番待ちをしているときに、小ハングを越えて左の空に抜けていくこのルートをいつか登りたいなぁ…と思った。その気持ちだけを覚えていた。
下から被っているように見えた部分も、実際にたどり着いてみるとしっかりとしたフットホールドがあって、それほど傾斜を感じない。残置は古いながらそこそこしっかりしたピトンが多く、ところどころで小さいカムも使えた。微かにチョーク跡も残っていた。
岩が示す道筋を導かれるように登っていくと、無事に終了点へ。
「登りたい!」というワガママを受け入れてくれた同行者さんたちに感謝です。ありがとうございます。
順繰りと鋸ルートを3人全員リードとフォローで登り、いったん下に降りて小休止。
微妙に時間があったので、空いている1スラを途中まで。実質3ピッチのところ2ピッチで登って終了。
越沢は、まともに登りに来た時でも、いつも一般ルートでタイムアップになってしまっていたので、リードであれフォローであれ、今回は登ったことのないルートを登ることができてとてもわくわくした。
それにやはり、越沢は「基本落ちない前提」で登る構えが必要で、グレード的にはRCCグレードの域を出ないとしても、落ちれないプレッシャーをぐっと呑み込みつつ岩場の弱点を突いて上を目指すという登攀は楽しい。
ご一緒くださった皆様、ありがとうございました。
甲子園風に言うと(意味はない)1年振り5回目、かな。たぶん。
雨の染み出して登らずに速攻転進したのは数えず。あと、そのうち2回は遭難対策的なトレーニングでまともに登ってはおらず。
越沢は本チャン風味満載なゲレンデという触れ込み(実際にその通りだけど)にビビり、まだへたれな頃は(もっとも今でもへたれだけれど)その場の雰囲気に呑まれて過度に緊張していたことを覚えている。
久しぶりに訪れた越沢は、目の前にそそり立つ岩場が、やや薄ぼけて曖昧な記憶と何も変わってないことに懐かしさを覚える。というほどには通ってないのだけど。
まずは天狗の肩下ハングルート(Ⅴ-)をフォローで。
久しぶりのチャートのつるりとしていたりガチャガチャしている感触に「あぁ、そうだった。ここはそういう岩だった」と思い出す。
出発前に、同行してくださる方々に「鋸ルートを登りたい!」と激しく主張していた自分。
もう少しアップしたい気持ちもありつつ、とはいえ、一般ルートには先行パーティさんがいらっしゃるので、まぁダメもとで登りますか~と、鋸ルートへ。
以前天狗の肩で順番待ちをしているときに、小ハングを越えて左の空に抜けていくこのルートをいつか登りたいなぁ…と思った。その気持ちだけを覚えていた。
下から被っているように見えた部分も、実際にたどり着いてみるとしっかりとしたフットホールドがあって、それほど傾斜を感じない。残置は古いながらそこそこしっかりしたピトンが多く、ところどころで小さいカムも使えた。微かにチョーク跡も残っていた。
岩が示す道筋を導かれるように登っていくと、無事に終了点へ。
「登りたい!」というワガママを受け入れてくれた同行者さんたちに感謝です。ありがとうございます。
順繰りと鋸ルートを3人全員リードとフォローで登り、いったん下に降りて小休止。
微妙に時間があったので、空いている1スラを途中まで。実質3ピッチのところ2ピッチで登って終了。
越沢は、まともに登りに来た時でも、いつも一般ルートでタイムアップになってしまっていたので、リードであれフォローであれ、今回は登ったことのないルートを登ることができてとてもわくわくした。
それにやはり、越沢は「基本落ちない前提」で登る構えが必要で、グレード的にはRCCグレードの域を出ないとしても、落ちれないプレッシャーをぐっと呑み込みつつ岩場の弱点を突いて上を目指すという登攀は楽しい。
ご一緒くださった皆様、ありがとうございました。
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自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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