Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by norlys - 2008.07.11,Fri
日焼け止めを自作しようと思いついたのはいいものの(いいのかそうでないのかは、正直わからん)、手作りコスメ関連のネタを漁ってみるとどうもトラブル例が多いようなので、保留中。
いや実は、クリームをイチから自作するのが面倒だったので、試しにキュレルの薬用ローション ベビーサイズを購入して小分けにしたものに超微粒子酸化亜鉛を少量ぶち込んでみたのだけど、なんだかイマイチ。
思いついたときは、まぁアテクシなんて賢いの!! なんて思ったけど、やっぱり浅はかでした orz
シリコーンポリマーやシリコーンオイル含有系はやっぱり苦手だな。。ということを再確認しました。
シリコーンは人体にやさしい成分であることは否定しません。残念ながら自分には合わないというだけです。
ケイ素やケイ酸化合物の存在自体は大好きなのにな。。つれないわ。。
確かに低刺激性の成分が配合されてはいるのですが、ドラッグストア系コスメの謳う「敏感肌」のハードルは自分には高すぎます(涙
いや自分の肌が弱いのではなくて、免疫の一部が暴走するのが問題なのね。。
それに、無機の粉体だから問題ないかな。。と思ったけど、すでに安定している既製品に手を加えるのはよくないですね。(反省
ひとまず酸化亜鉛だけを投入して酸化チタンは見送ったのは、なんとな~く「光触媒」のことが脳裏に引っかかったから。
酸化チタンが白色顔料として塗料やファンデーションや食品添加剤として使用されているのは知っていたけれど、あの酸化チタンと光触媒の酸化チタンはなにが違うのかわからず、ふと迷いが生じました。
なんでも酸化チタンの結晶形態の違いなんだとか。へぇへぇ。
ルチル型:高温相、正方晶系 (もっとも安定) 用途:白色無機顔料
アナターゼ型:低温相、正方晶系 用途:光触媒
ブルカイト型:?、斜方晶系 用途:学術研究(工業用途に使用されている例もあり)
結晶面積が大きく光触媒作用の高いアナターゼ型酸化チタンは「400nm以下の紫外線によって励起され、活性酸素とヒドロキシラジカルが発生し、これらの還元作用により有機物を分解」するそうな。
チタンやチタン合金は軽くて丈夫で錆びず安定した金属だと思っていたけれど(それは間違いない)、同時にかなり反応性の高いものらしい。
紛体の状態ではなくカタマリの状態でも紫外線を浴びると、エレクトン(電子、e-)がざ~わざ~わと飛び出して空気中や水中の酸素分子と結合して活性酸素に。一方、電子が飛び出した孔が表面近くの水分の電子を吸着して活性水素に。この電子のお手玉が延々と繰り返されるうちに、直近の有機物が、電子お手玉にガツガツやられて分解されてしまうらしい。(ということ?)
また、紛体が空気中に飛散して高濃度になると、ただでさえ電子がざわざわ飛び出しては引っ込んでを繰り返しているので、ちょっとした静電気でドカンと粉塵爆発。(ということ?)
なるほどな~と、わかったようなわからんような。。
一見おしとやかそうに見えて、意外ねあのコ、という感じ。
登山用のコッヘルでチタン製のものがあるけれど、お値段が高いうえに熱伝導率が悪いので敬遠していたけれど、軽くて丈夫という以外に日光に曝すことで抗菌作用を発揮というメリットがあるんですね。
チタンの熱伝導率が悪すぎる点は、下部にアルミ膜を貼ったりして改良されているようですが。
さて。コスメグレードの酸化チタンはほぼ間違いなくルチル型だし、さらにその表面に他の金属などの付着加工が施されていたりするらしいので安全性は高いらしい。
ということはなんとな~く分かったような、分からないような。
まぁ実際に市販のファンデーションとかの粉モノにはたいてい酸化チタンが含有されていますもので、心配し過ぎる必要はないのですが。
ただ日焼け止めを自作するのは、自分のようなずぼらな人間にはちょっち敷居が高そうなので、どうしても日焼け止めを塗らなくてはならない場面においては、今までどおり最強日焼け止め姉金でいきますかね。
んで、日常生活においては、ある程度紫外線防止効果が期待できるというアボカドオイルで誤魔化したほうが安心かも。。と思い直し中。
さて、手元に残った酸化チタンと酸化亜鉛をどうしましょう~。
いや実は、クリームをイチから自作するのが面倒だったので、試しにキュレルの薬用ローション ベビーサイズを購入して小分けにしたものに超微粒子酸化亜鉛を少量ぶち込んでみたのだけど、なんだかイマイチ。
思いついたときは、まぁアテクシなんて賢いの!! なんて思ったけど、やっぱり浅はかでした orz
シリコーンポリマーやシリコーンオイル含有系はやっぱり苦手だな。。ということを再確認しました。
シリコーンは人体にやさしい成分であることは否定しません。残念ながら自分には合わないというだけです。
ケイ素やケイ酸化合物の存在自体は大好きなのにな。。つれないわ。。
確かに低刺激性の成分が配合されてはいるのですが、ドラッグストア系コスメの謳う「敏感肌」のハードルは自分には高すぎます(涙
いや自分の肌が弱いのではなくて、免疫の一部が暴走するのが問題なのね。。
それに、無機の粉体だから問題ないかな。。と思ったけど、すでに安定している既製品に手を加えるのはよくないですね。(反省
ひとまず酸化亜鉛だけを投入して酸化チタンは見送ったのは、なんとな~く「光触媒」のことが脳裏に引っかかったから。
酸化チタンが白色顔料として塗料やファンデーションや食品添加剤として使用されているのは知っていたけれど、あの酸化チタンと光触媒の酸化チタンはなにが違うのかわからず、ふと迷いが生じました。
なんでも酸化チタンの結晶形態の違いなんだとか。へぇへぇ。
ルチル型:高温相、正方晶系 (もっとも安定) 用途:白色無機顔料
アナターゼ型:低温相、正方晶系 用途:光触媒
ブルカイト型:?、斜方晶系 用途:学術研究(工業用途に使用されている例もあり)
結晶面積が大きく光触媒作用の高いアナターゼ型酸化チタンは「400nm以下の紫外線によって励起され、活性酸素とヒドロキシラジカルが発生し、これらの還元作用により有機物を分解」するそうな。
チタンやチタン合金は軽くて丈夫で錆びず安定した金属だと思っていたけれど(それは間違いない)、同時にかなり反応性の高いものらしい。
紛体の状態ではなくカタマリの状態でも紫外線を浴びると、エレクトン(電子、e-)がざ~わざ~わと飛び出して空気中や水中の酸素分子と結合して活性酸素に。一方、電子が飛び出した孔が表面近くの水分の電子を吸着して活性水素に。この電子のお手玉が延々と繰り返されるうちに、直近の有機物が、電子お手玉にガツガツやられて分解されてしまうらしい。(ということ?)
また、紛体が空気中に飛散して高濃度になると、ただでさえ電子がざわざわ飛び出しては引っ込んでを繰り返しているので、ちょっとした静電気でドカンと粉塵爆発。(ということ?)
なるほどな~と、わかったようなわからんような。。
一見おしとやかそうに見えて、意外ねあのコ、という感じ。
登山用のコッヘルでチタン製のものがあるけれど、お値段が高いうえに熱伝導率が悪いので敬遠していたけれど、軽くて丈夫という以外に日光に曝すことで抗菌作用を発揮というメリットがあるんですね。
チタンの熱伝導率が悪すぎる点は、下部にアルミ膜を貼ったりして改良されているようですが。
さて。コスメグレードの酸化チタンはほぼ間違いなくルチル型だし、さらにその表面に他の金属などの付着加工が施されていたりするらしいので安全性は高いらしい。
ということはなんとな~く分かったような、分からないような。
まぁ実際に市販のファンデーションとかの粉モノにはたいてい酸化チタンが含有されていますもので、心配し過ぎる必要はないのですが。
ただ日焼け止めを自作するのは、自分のようなずぼらな人間にはちょっち敷居が高そうなので、どうしても日焼け止めを塗らなくてはならない場面においては、今までどおり最強日焼け止め姉金でいきますかね。
んで、日常生活においては、ある程度紫外線防止効果が期待できるというアボカドオイルで誤魔化したほうが安心かも。。と思い直し中。
さて、手元に残った酸化チタンと酸化亜鉛をどうしましょう~。
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自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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