「英国コスメ「ラッシュ」天神店、ギフト商品の緩衝材にポップコーン導入」だそうです。
(天神経済新聞 2008/06/18)
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(略)緩衝材としてのポップコーン使用はイギリスのスタッフのアイデアで、イギリスの店舗では1年前からポップコーンの使用を開始しており、好評のため日本国内店舗でも導入を開始した。同社では、緩衝材を紙のシュレッドペーパーから、とうもろこしが原料の「エコつく」に変更したほか、簡易包装やゴミが少ない固形のシャンプーの販売などに取り組んでいる。
ポップコーンはとうもろこしを種の状態で仕入れるため、資材を輸送する場合の体積を紙の17分の1に減らすことができるという。そのため、トラックでの配送時に排出するCO2も17分の1に削減することが可能。使用後は肥料としての再利用もできる点が導入の決め手になったという。
天神店では5種類のギフト商品に導入。来店客の「食べ物だから不安」「油は出ないのか」などの声があるというが、「すでに導入しているイギリスの店舗では、全く問題ない」(同店店長)という。(以下略)
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Lushのショップは最近覗いていないので現物は見たことがありませんが、2chのLush関連スレで「食べ物を粗末にするなんて企業姿勢を疑う。さいなLushするわ」と非難されていた件ですな。。
緩衝材として用いられるポップコーンは食用とうもろこしではないそうですが、とはいえ見た目は食べ物そのまんま。う~む、、、微妙。。
シュレッダーにかけた紙からわざわざ変更する必要性はなさそうな。。
とはいえ、非食用(飼料用)とうもろこしを原料とした緩衝材を用いて、「これは生分解性の高い植物由来原料の緩衝材だからエコですよ~♪」と主張するよりは多少レトリックが少ないかもしれませんが。。
そもそも緩衝材を必要としないパッケージングにできないものかな。
輸送時に多少商品が歪んだり潰れたとしても固形石鹸ならダイジョブでしょう。
容器破損による液漏れが心配なリキッドはギフトNG、とか。
それに、Lushの場合は自宅用として購入するとペラいビニール袋に入れるだけなんだから、「やっぱりギフト用ならかわいいパッケージがいいよね♪」 と期待しちゃう送り手とそれを喜ぶ受け取り手である消費者の姿勢を教育したほうがよさそうな。。
先日ネットであるショップに注文したら、「当社は環境保護の観点に基づき、かなり徹底的な簡易包装を心がけているから商品が届いてもびっくりするなよ」的なご注文ありがとうメールが届きました。
いったいどんな状態で届くのやら。。と、びくびくしながら商品の到着を待つと、折込広告を重ねて上下をガムテープで止めたものが封筒代わり。あぁなるほど。
ガラス瓶類はちゃんとプチプチで包んであったので問題なし。ダンボール包装よりもはるかにゴミが少ないのでむしろよいかも。
まぁ、ヤフオクならまだしも、ショップに注文してこの包装だと前置きがなかったらちょっとびっくりするかもな。。。と思う時点で、自分もまだまだエコイストだな、と悔い改めてみたり。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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