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Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by - 2026.08.31,Mon
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Posted by norlys - 2007.11.07,Wed

先週の日曜日に信越トレイルを歩いてきました。
といっても、万坂峠と袴岳(2.8Km?)の往復という、ほんのわずかな一部分に過ぎませんが。

自分は今回初めて信越トレイルなるものの存在を知りました^^;

信越トレイルクラブのWebサイトはこちら
ルールやマップが掲載されています。

信越トレイルは長野と新潟の県境に位置する関田山脈にあるトレッキングルート。
標高1000m程度の里山や16の峠をつなぎ、13市町村にまたがる全長80Kmにおよぶロングトレイル。
信越トレイルクラブというNPO法人や地元の方たちが協力してルート整備を行っているそうです。

万坂峠から袴岳の区間は、ブナとダケカンバの林の中を九十九折に縫って歩くとても気持ちのよいコース。
途中で小さな湿原もあり、袴岳からは斑尾方面の展望が開けていました。

DSCF5491_s.JPG
袴岳への登山道には、かつて直登ルートがあった名残が見受けられました。
信越トレイルの整備の際に九十九折のコースに変更したのでしょか。

直登でもさほど急な坂道ではありませんが、九十九折の道の方が風情があって断然Goodです。
てくてくハイキングにも、トレイルランにもぴったり。


いつか機会があったら、全工程とはいかなくても、信越トレイルを走ってみたいです。

そしていつか、年齢的にハードな山登りは難しいなという日が来たら、こんな風にのんびりと里山を逍遥してみたいな。。。とも。
こういうトレッキングルートがもっとたくさん整備されるといいなぁ。。

山を去るのが本当に名残惜しくて、なんかいつかふっと気の迷いで街に下りない選択をしてしまうのではないかと思うとヒヤリ。。
 "山も岩もほどほどがいいですよ" というEさんの言葉を戒めとして何度も噛み締めてみたり。

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Posted by norlys - 2007.11.06,Tue
ニチアスに続いて東洋ゴム工業製の建材に耐火偽装が発覚だそうです。

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耐火偽装、認定建材すべて再調査・国交省 

建材メーカーのニチアス、タイヤメーカーの東洋ゴム工業が相次いで建材の耐火性能を偽装した問題を受け、国土交通省は6日、すでに大臣認定を受けている1万数千件の防耐火建材の性能を改めて調べることを決めた。

同省などによると、ニチアスは大臣認定の試験で、耐火性能が30―60分の建材に試験基準よりも多い水分を含ませ、住宅の軒裏天井などに使う建材の耐火性能を偽装し、不正に認定を取得した。偽装した大臣認定建材は20件で、うち16件は耐火性能が試験基準の3分の2程度しかなかった。
(NIKKEI NET 2007/11/06)
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試験機関の人の目に留まらないように隙をついて供試体に水を含ませた社員の方はドキドキものだったでしょうねぇ。

それに比べると東洋ゴム工業の手法はもう少しスマート(?)。
同社のプレスリリースによると「製品の芯材になるウレタン材料に、実際の製品には使用しない燃えにくくなる物質を混入して認定を得ました。」とのこと。

具体的な内容は、PRの別紙資料(2)に下記の説明がありますた。

------------------------------------------------------------
【不正の内容】公的機関での受験時、生産品とは異なったもので性能評価を受けて
認定を取得した
【その方法】①燃焼を抑える水酸化アルミニウムを混入した
・・・準不燃材料、防火構造、準耐火構造
②難燃剤の増量・・・不燃材料
【水酸化アルミニウム混入による効果の説明】
    2AL(OH)3    →    AL2O3  +3(H2O)
水酸化アルミニウムは300~350℃になると酸化アルミニウムと水になり、その際
の吸熱作用によりイソシアヌレートフォームの温度上昇や発火が抑制されます。ま
た、酸化アルミニウムは燃えにくく、その相互作用により燃焼を遅延させるというも
のです。
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うーむ。。。なんというか。。

水酸化アルミニウムと水酸化マグネシウムは、無機系難燃剤の代表格。
ならば生産品にも水酸化アルミニウムを混入すれば良かったのでは。。
東洋ゴム工業だけではなく、ニチアスの研究所の方たちだって知らなかったハズはないと思います。
材料物性には詳しくないのでなんとも言えませんが、上記の2つ以外にも難燃性の材料はありますし。

それだけコストダウンの圧力の方が強かったということなのでしょうか。

建材は試験データと価格で決まってしまう部分が多いようなので、しかも国の定める基準をクリアしなければならないモノとなっては、試験データの捏造はほんとにまぁ。。

まぁより優れた試験結果を得るために、試験方法に合わせて多少調整。。みたいなことは、多かれ少なかれ行われているかなとも思います。
あーあやっちまったな。。。そう思っている同業他社や関連企業は、おそらくほかにもあるのでしょう。
でも許容範囲を逸脱してしまっては、企業の社会的責任が問われるのは当然至極の結末。あーあ、やっちゃった。。

偽装は決して許されることではありません。
とはいえ、個人的にはなんというか複雑な気分。。

クリアしなければならない基準こそないものの、うちの会社の製品も建材の一種なので、お客様からよく「試験データはありますか?」とリクエストされます。
民間の案件なら試験データがなくてもGoがでることも多々ありますが、公共事業の場合は試験データの提出はほぼ必須。

幸いなことに今でこそ割と成績の良い試験データがあるので問題ないのですが、以前は試験方法も試行錯誤の段階で「なんでこんな方法で試験してんの?」みたいな手順で行われたら当然のように数値が芳しくなくて困った時期もありました。
効率良く試験を行うことを追求したら、現実とは異なる環境でのテストになってしまった、みたいな。
シロートながらに、試験方法を定める研究機関側と現場の認識にズレがあるんだなぁ。。と思いつつ。

「いや~製品がいいことは分かっているんだけどね、お役所の場合そうはいかないんですよ。もし万が一問題が起きたら、誰が責任をとるのかって話になるからね。自分たちの判断だということになって責任をとりたくないんですよ」

そんなわけで、見栄えの良い試験データが出るまでのしばらくは、こんなセリフを何度も聞きました。

いわゆるお役所仕事なのは、ある程度は仕方ないかなとは思います。
税金が投入されるのだから、できるだけ失敗のない方法を選んでほしいし。

でも失敗のないイイモノって、それなりに高くつきます。
高いにはそれなりに理由があるってもので。はい。原材料名は同じでも、原材料の品質と価格は一律じゃないんですよ。
試験データをとるのだってタダじゃないです。時間だってお金だってかかるんです。
ノーリスク・ハイリターンをメーカー側に押し付けるのはちょっとちょっとどうなの。。と、時々思います。

挙句に、コスパを考えたらそんなに高いハズはないのに、吉○家でサーロインステーキを期待するくらいそもそも見積もりが甘すぎるんじゃゴルァという現場もあったり。。
まぁ、途中でアレコレ中間業者が入って最終的に「ええ~そんなばかな」という価格で販売されていることもあったりしますけどね。。あのねずみ講みたいなの、どうにかなりませんかね。

あと。製品の機序について詳しい説明を求めて納得してくださる方も多いのですが、逆に専門的な能書きを長々と垂れると「ま、いいから。とりえあえず、試験データと価格表をちょうだい。それで納得させられるから」と早々に切り上げてしまう人も多いような。。
これが医薬品だったら、とてもじゃないけどそんな態度はとれないはず。。なのにねぇ。

なんというか、今回の耐火偽装事件は(耐震偽装もか)、メーカー側が悪意を持ってエンドユーザーや元請企業を騙くらかすために打った悪事というよりは、被害に遭われた個人消費者の方々を除くすべての関係者による構造的な問題かなぁ。。とも思ったり。。

かなりむかーしに読んだNEWSWEEKに、アメリカ・ホンダのエンジン開発担当者のインタビュー記事がありました。

経営陣からアメリカの新しい排気ガス規制よりもさらに厳しい基準を課題として与えられ、試行錯誤を繰り返すもなかなかトップからのOKは出ず。
たまらずアメホンの当時の社長に向かって「消費者はエコロジーかどうかで車を選んだりしませんよ」と不満を述べると(まだトヨタのプリウスが発売される前の時代だったような)、社長からやんわりと、「今はまだエコかどうかで消費者が車を選ぶ時代ではないかもしれない。でも、自動車会社には売れるかどうかを考えるだけではなく、環境を守るという社会的責任があるんだよ」と諭された、とか。
かなりうろ覚え。。

まぁ提灯記事かもしれませんが。

一個人としては、今回の事件では、基準を楽々クリアできる製品を余裕で開発できるはずなのに、価格の壁とかそういうものに阻まれて(あくまでも邪推に過ぎません)偽装するしかなかった研究者の人たちがほんのり不憫です。

それだけアスベストが(危険性はずっと昔から唱えられていたので禁止措置には賛成です。日本は残念ながらあまりにも対応が遅すぎました)、安価で優れた耐火材だったということなんでしょうかね。。
どうなんでしょね。。
Posted by norlys - 2007.11.05,Mon
週末は戸隠に遠征して、高妻山(ピストン)+戸隠山を登ってきました。
秋晴れの気持ちの良い日で、高妻山からは北アルプスが一望~。
戸隠山では、念願の蟻の戸渡りを馬乗りで乗り越えて通過。

翌日はのんびり起きて、ふらりと信越トレイルのほんの一部(万坂峠→袴岳 往復)を歩き、燕温泉の黄金の湯につかってから帰京。渋滞の信越道が一番の核心だったかも。。

と。簡単に言うと以上。

なが~い山行記録は以下続く。

金曜日の夜に都内で集合し、関越道でGo。直前でバタバタとキャンセルが相次ぎ、遠征組は8人の大所帯から5人に減。車2台の予定も1台に変更。

高速道路をすっ飛ばして、午前0時過ぎに長野ICで下車。下道は延々と続く細々とした山道。きっと昔、馬や徒で人が通ったのだろうなと思われる峠道。深夜だったので景色が見えずに残念。日中に走ったら、とても気持ちの良いコースなのでしょう。
ただ、アップダウンが厳しいので、車に酔いやすい人は信濃町ICからアクセスがおすすめのようです(よくわからないけど)。

戸隠キャンプ場に到着したのは午前0時半過ぎ。空気がしんしんと冷たく、空には一面の星。
駐車場にテントを張り、軽く乾杯の後ほどなく就寝。

DSCF5274_s.JPG翌朝は5時半に起床。外はピリっと冷えた空気。手袋をはめていないと指先の感覚が奪われそうなほど。
でも気持ちいい。冬は早朝、けだし名言(まだ秋だけど)。

みんなは「寒い寒い」と寒さと眠さであまりテンションが上がらない様子。その中でひとり浮かれてはしゃぐ自分。
空は澄んだ青空。東の空に鱗のような羊雲の一群。最高。

こちらで山の勉強をされているSさんとも無事合流。お久しぶりです。



ぼちぼちと出発の準備をして、戸隠牧場前の駐車場に移動。すでに山登りの人の姿がちらほら。
さすがに紅葉の時期が終わったせいか、有名ドコロにもかかわらず予想よりも人出は少ないようでラッキー。

DSCF5278_s.jpg屏風のようにそびえる戸隠の山を見上げつつ、6時40分過ぎに戸隠牧場から歩き出し。
牧場の草の緑、白樺やダケカンバの樹木の白、落ちそびれた紅葉の葉のコントラストがただただ目に美しいです。

しばらくは沢沿いの樹林帯歩き。1日で高妻山と戸隠をいっぺんに登ってしまおう~ということで、日帰りの軽装なのでサクサクと高度を稼ぎます。




沢沿いの道筋が、沢の脇を登るようになったところで、細い鎖が登場。
「鎖場」と聞いただけでご飯3杯はイケるくらいのクサリバスキーなので、一気にテンションが急上昇。
岩が濡れているので下りの場合は安全のために鎖を使うのもアリかもですが、登りの場合は不要かも。

右手にナメの不動滝を見ながら鎖のあるトラバースを越えて(ここはそれなりに高度感あり)少し行くと、氷清水に到着。ちょろちょろと水が出ています。
「呑んでも大丈夫だと思うけど、上に避難小屋があるから…」と、自分以外は誰も手をだしませんでした。自分もちょろっと嗜めた程度。やっぱり上に小屋がある水場はイマイチ不安。。

8時ちょうどに一不動避難小屋に到着。コースタイム2時間のところを1時間40分で登ってきたことに。なかなか良いペースかもとちょっとうれしくなったり。

なにしろこの日照時間の短い時期に、全工程約11時間半のロングコースを歩くので、早い段階で時間を詰められればそれに越したことはありません。

一不動避難小屋は環境保全のため緊急時のビバーク目的以外の利用を避けるように呼びかけがなされています。100名山である高妻山と、有名な戸隠山を一度に制覇しようとすると、この避難小屋を利用するのが便利かもしれませんが、利用者が多くなってきたことから環境に対してオーバーロードになってしまっているそうです。

バイオトイレ設置のために登山客から入山料を徴収するとか(痩せ尾根が多いから難しいかな)、入山時には簡易トイレの携帯を義務付けるとか、なにか良い方法はないものでしょか。

一不動避難小屋前で休憩した後、いざ高妻山へ。尾根伝いにアップダウンの続くルートで、左右の見晴らしがとても良い気持ちのいい山道。
平坦な箇所や下りでは思わず小走りしたくなるところを、足の大事を考えてぐっと我慢。ハセツネからまだ2週間しか経っていないので、無茶は禁物。

二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵と過ぎて、9時15分に五地蔵岳で大休止。
ずっと姿は見えているものの、高妻山はなかなか近づいてくれる気配なし。

六弥勒、七観音と小ピークを通過した後、少しずつ登りが厳しくなり、八薬師を過ぎると高妻山に向かってぐんぐんと標高を稼いでいきます。
九勢至から先は、胸突き八丁という感じで次の足場が目の前にあるようなやや岩ガレの道。
でも今までの道のりが割合と平坦だっただけに、ぐっと高度を稼げる道は、辛いけど楽しいです。

「あれはきっと偽ピークなんだよね」「がっかりしないで済むように偽ピークだと信じよう」と、ずっと見えていた山の高みは、話のとおり偽ピークでした。一息ついて岩場がちの道を歩き、十阿弥陀を通過。十阿弥陀は、それまでのどの仏様よりもご立派。

岩場を歩いて高妻山山頂に到着したのは10時40分過ぎ。

DSCF5332_s.jpg西の方角を見やると、北アルプスが一望。
標高1700mくらい? から下の部分はうすーく霞がかかっていて、その上は澄み切った空気。
Far above the clouds-雲の遥か高みに、北アルプスの峰峰が浮かび上がるように連なっていました。
チューブラーベルの、あの澄んだ音がなり響いてもおかしくないくらい、ちょいとドラマチックな風景。

あれは白馬、大雪渓が見えるよ、あれが杓子、白馬槍、唐松に五竜。。。槍も見える~。。。と、わいわいと同定しながら写真を撮りまくり。

11時間半のロングコースということをしばし忘れて(自分はすっかり失念していました。すいません^^;)、山頂でのんびり休憩。

高妻山山頂をすっかり満喫した後、いざ下山。

十三仏のうち11番目以降は、高妻山から先の乙妻山に続く道にあるので、ほんとうは乙妻山の山頂まで至らないと、修験道としての十三仏参りは完成しません。が、乙妻山まで往復するには時間がなく。。
残念ですが、100名山に名を連ねる高妻山山頂にて折り返し。

途中、もし一不動避難小屋に到着するのが14時前になるようなら、戸隠山へ行くのはあきらめないといけないかも。。。という話をしながら、避難小屋にたどり着いたのは13時8分(細かい)。

この時間なら大丈夫だと思うけれど、もしかすると奥社の手前でヘッデンのお世話になるかも。。ということで、めいめいヘッデンのしまい場所を確認。

体調のすぐれないUさんが避難小屋から戸隠牧場に下山するのを励ましながら見送り、再び出発。

細かいアップダウンの続く道ながら、高妻山よりはまだ気持ち楽かな。。と思いながら歩き始めました。
しばらくは戸隠山から下山する人たちとすれ違いの連続。「今から登るんですか?」と声をかけられたり(苦笑。。)。
九頭竜山の道標が見当たらず、もう通過したかまだなのか。。とはやる気持ちで山道を急ぎました。
ところどころスパッと片側が切れ落ちている箇所があります。
修験の山だ~とワクワクしながら、鎖場や岩場の登場を心待ちに歩みを進めると、14時35分過ぎに戸隠山山頂に到着。ここでまた休憩。

自分は用意した1.5リットルの水をすっかり飲み干してしまったので、Nさんに分けていただきました。
秋だからそんなに呑まないかなぁと思ったのですが、思ったよりたっぷりと水分を摂ってしまい。。
1日の行動時間が長い分余裕を持って考えるべきでした。反省。。

DSCF5377_s.jpg15時ちょうどに八方睨みに到着。いよいよ本日のメインイベント、蟻の戸渡りのご登場。
ココロの準備をする間もなく、目の前に両端の切れ落ちた岩の道が続いています。
途中からトラバースルートもあるのですが、せっかくなので蟻の戸渡りを歩きました。
立って歩く勇気はなく、ひたすら馬乗りになってじわじわと前に進みましたがw

いやはや。この道をわざわざ歩こうだなんて、いったい誰が考えたんでしょうかね。
手足のホールドはふんだんにあって、慎重に進めばそれほど危険ではありませんが、それでも高度感は抜群だし、万が一にも滑り落ちたらまっさかさま。。と思うとちょっとこわいです。

どうせ落ちるなら、右と左なら、(下って)左側の方が生還率が高そうだ…という話をしつつ越えて行きましたが、どちらにも落ちたくないです。。。

蟻の戸渡りを過ぎると、鎖のある岩場の下りが連続します。
鎖はあくまでも補助用に。。という感じで、それほど危険な箇所はありませんが、疲れてきて集中力が切れるとこわいので、慎重に。。

DSCF5430_s.jpg鎖場を過ぎて、五十間長屋、百間長屋。。と岩場の軒下を通り、枯葉の敷き詰められた尾根道を下っていきます。
だんだんと夕陽も傾きつつ、果たしてヘッデンのお世話になるかなならないかな。。と急ぎ気味で道を駆けてい
くと、奥社の屋根が見えてきました。良かった。

奥社からの登山道入り口に到着したのは16時19分。奥社は山の陰にあるので周囲はほんのりと暗くなってきましたが、まだまだ観光客で賑わっています。うーむ、観光地。下界に下りてきたという感じ。

奥社にお参りをし、杉の巨木が並ぶ参道を歩いて駐車場に。先に下山したUさんが奥社の方に車を回しておいてくださったので、ささやきの小経をスキップできてラッキー。ありがとうございます。

戸隠牧場側に移動し、駐車場そばのお蕎麦屋さんで新蕎麦をいただきました。
これぞ「そば!」というかぐわしい香りがして、ほんのり甘みのあるおいしいお蕎麦でした。
ひと心地ついた後で、温泉に行ってほっこりと温まり、Sさん宅を目指す途中のスーパーで買出しをし、宴会。

さすがに長い一日だっただけあって、ビールがうまい。料理もうまい~。
でも、お酒もそこそこにみんな早々に潰れてしまいました。
お酒のせいではなく、眠気のせいで後半は途切れ途切れにしか記憶がありません。。

念願の戸隠山を、おまけに(どちらが本命?)百名山の高妻山を一度に登ることができて、とても充実した山歩きでした。
ハセツネに比べたら11時間の道のりもまだまだ~…と、ついつい自分の中にハセツネ基準が構築されていることに苦笑したり。。まぁ、無茶は禁物ですが。

秋枯れの山々は、さすがに人気の山域であってもそれなりに静けさを満喫することができて、大好きです。
滑りやすいので要注意とはいえ、踏みしめる落ち葉の匂いに癒されます。春夏に比べれば見通しもぐっと良いし。
秋は岩の季節~と思いつつも、やっぱり山歩きは楽しいなぁ。。。と。

信越トレイルについては、またこんど。
Posted by norlys - 2007.11.02,Fri
昨日の朝、電車に乗って車内を見ると、ふと集英社のヤングジャンプの「新連載!! 孤高の人」という吊広告が目に留まりました。
青いマムートのジャケットを着た若いお兄さんがアイスバイル片手に雪山の山頂に立っている図のヤツです。
読んでいませんが、さて、どうなんだろ。

最近講談社のモーニングで連載が終了した「イカロスの山」に、現在小学館ビッグコミックオリジナルで好評連載中(?)の「岳」に。。と、今度は集英社かぁ。

山岳マンガが微妙に花盛り?

「イカロスの山」は西穂山荘で停滞したときに4巻まで読みましたが、なんというかまぁ面白かったです。別の意味で。はは。

マンガつながり?で、2chの登山・キャンプ板にある「北斗の拳風に登山を語るスレ」が好きです。
北斗の拳はそれこそむか~し読んだきりで、よほどメジャーな台詞しか覚えていませんが、なんとなくわかるようなわからないような。

そもそも過疎板なので、スレの進行もまったりです。
以下、いくつか抜粋。

----------------
1底名無し沼さん :2007/10/04(木) 12:20:51
「我が山行に一片の悔いなし!」 

17底名無し沼さん :2007/10/05(金) 21:21:49
我が人生に一片の職歴なし! 

7底名無し沼さん :2007/10/04(木) 12:40:07
「見ろ このジジイどもを

              ヤマへの想いが...こんなジジイすら狂わす!

              ヤマ故に人は筋肉痛に苦しまねばならぬ!!
              ヤマ故に人は週末の悪天に悲しまねばならぬ!!

               ヤマ故に....」 

26底名無し沼さん :2007/10/10(水) 02:22:40
>>7
山は苦しみや哀しみだけではない!
それ以上のぬくもりを与えてくれるもの! 


 20
底名無し沼さん :2007/10/07(日) 12:10:25
「心配するな。
             このザック、おまえたちの命と思えば重くはない。」

              ...シュウ様....!!

21底名無し沼さん :2007/10/07(日) 13:50:16
つまり、私達の命は軽いって事ですね 

41底名無し沼さん :2007/10/19(金) 01:13:57
(山頂直前でパーティーの他のメンバーに)

              さがっていろ。俺一人で十分だ。

42底名無し沼さん :2007/10/19(金) 01:43:38
(大キレット、長谷川ピークにて)

             次に死にたい奴、前へ出ろ。 
----------------

出典がわからなくても、それなりにwww
Posted by norlys - 2007.11.01,Thu
ついに原油1バレル=100ドル突破の勢いだそうです。。
--------------------------------
米原油先物・北海ブレントともに最高値更新、米在庫減少で

米原油先物は、日本時間1日午前の電子取引で一段高となり1バレル=96ドルに接近している。31日発表された米週間在庫統計で原油の在庫が市場予想に反して減少したため、供給不足懸念が台頭した。

31日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で前日比4.15ドル高の94.53ドルで取引を終了した米原油先物12月限は、GLOBEX電子取引でさらに値を上げ、NYMEX終値比1.27ドル高の95.80ドルを付けた。0006GMT(日本時間午前9時06分)現在、同0.77ドル高の95.30ドル。

北海ブレント原油先物も0028GMT(日本時間午前9時28分)現在、1バレル91.25ドルと最高値を更新している。
(ロイター 2007年 11月 1日 10:23 JST)
--------------------------------

再び1バレル=65ドル突破~と騒がれていた日々が懐かしいくらい。。

食品関連企業が相次いで価格値上げ宣言を出しているようで、これは良いダイエットの機会かもなんて軽口を叩きつつも、いやはや。。

代替エネルギーや代替製品の開発に拍車がかかるとしても、今のこの原油価格上昇の勢いをぱぱっとひと消しで鎮めるわけにはいかないだろうし。

原油関係で潤っている人たちにとっては、ホクホクものの状況なんだろうけど。。この我慢比べの果てにはなにがあるんだろ。

「ガソリン価格が高騰中だけど、家計に占める割合は70年代と変わらないと書いてあるよ」と同居人がPCから顔を離して長閑に語りかけるけれど、えーとそれ、うわ日本の記事じゃないし。
北海油田の操業と前後する時期の北の国の物価を引き合いにだされても、日本経済の行く末(と大きくでる前に自分の生活ですか。。)にとっては1ミリもなぐさめにならないのですよ。

でも踊るしかないんだよ。

それもとびっきり上手く踊るんだ。みんなが感心するくらいに。

だから踊るんだよ。音楽の続く限り。

村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」のフレーズが頭の中でぐーるぐる。

自分としては、別にみんなに感心されたくもないし、特に踊りたくもないし。。
ただ今まで当たり前のように享受していたものは一時期の幻想で、これらがどんどんと目の前から消えていくような気がして、ほんのり不安です。
だからといってトイレットペーパーを買い溜めしたりはしませんが(しておいたほうがいいのかな)。

この我慢比べみたいな踊りの輪から脱落して、やがて、よりスピリチュアルなものや信仰へと向かう人たちが増えたりするかもしれないなと、つらつら思ったり。
お金でもモノでもなく、抑制された精神の充足こそが人生最大の幸福である、みたいな。

スピリチュアル系に関しては他人に迷惑をかけない程度にご自由にどうぞ~ですが、宗教がらみが先鋭化するのはちょっとなんだな。

まぁ、あくまで自分の憶測に過ぎず、世界の動向はそんな簡単に見破れるものではないとも思いますが。

それとも。いずれ踊り続けた末に、世界は幸せなバターになったりして。
それはそれで。

Posted by norlys - 2007.10.31,Wed

冬が近づいてきたのでうれしくて仕方がない今日この頃。

ほんのりと冷えこむ朝晩には、コーヒーや紅茶にシナモンやカルダモンと蜂蜜を投入。
暖と灯りがわりには、シナモンとスイートオレンジのキャンドル。

むやみにスパイスまみれ。
なにしろ冷え性なので。

お酒も、ビールや日本酒よりどちらかというと、Gløgg(グロッグ)とかグリューワインみたいな、甘くてスパイシーなものが恋しい季節。
グロッグもグリューワインもどちらもいわゆるホットワイン。ぶっちゃけ、温かいファンタグレープ(炭酸抜き、アルコール入り)みたいな感じ。

グリューワインは、赤ワインをお鍋にどばっと空けて、レモンピールorオレンジピール、レモン果汁、蜂蜜(または砂糖)、シナモン、グローブ、カルダモンを投入して、沸騰させずに温めたらできあがり。

スパイスの種類や分量はレシピの数だけ異なるので、お好みで。
秋冬の野外活動にGoodです。

グロッグは濃縮液のモトをお湯で割って飲んだことしかないので、ネットで漁ったところ、Tine(ノルウェー最大の乳製品企業)のWebサイトに、"Hjemmelaget gløgg"(ホームメイド・グロッグ)のレシピがありました。おお。

ノル最大の食品企業がよもやこんな閑散としたブログを訴えることはないじゃろと勇み足を踏みつつレシピを転載。

Gløgg(グロッグ):
1 l rødvin eller god saft (赤ワイン(または濃縮ジュース) 1リットル)
4 stk. hele nellik (クローブ ホール4個)
1 stk. kanel (シナモン・スティック 1本)
1 stk. hel ingefær (ジンジャー ホール1個)
3 dl sukker , gjerne brunt (砂糖(できれば三温糖) 3dl)

Tilbehør(付け合せ):
1 dl rosiner (レーズン 1dl)
1 dl mandler skåldede (ロースト・アーモンド 1dl)

作り方は、「Gløgg」の材料をすべて鍋に投入して、沸騰しないように温めるだけ。
レーズンとアーモンドはお好みでサーブするのかな。。ちとわからん。

機会があったらちょいと試してみるとしましょう。

Posted by norlys - 2007.10.30,Tue

年末は旅行に行くのでしばらく山はお預け。。となると、いい機会ではないかと思いたち、レーシック(視力矯正手術)の術前検査を受けることにしました。

検査の結果によって、矯正手術を受けられるか受けられないかの判別が下されるので、いちおう検査だけでも~という気持ちでしたが、検査の申し込み時点で「(検査がOKだったら)翌日以降から手術を受けられますが、手術日を仮押さえしておきますか?」とのことで、勢いにつられて「はい」と答えてしまった弱な自分。
これが壷とか羽毛布団とか宝飾品だったら断固としてNOと答えるところですが。。

そんなわけで、本日検査に行ってきました。

平日なのに、かなり多くの人が検査を受けにきていることに驚き。

術前検査は視力や眼圧、眼底検査、屈折率、角膜細胞撮影など、みっちり約2時間半をかけて徹底的に行われました。
2時間半くらいかかる。。とは聞いていたハズなのですが、お昼少し前から検査が始まり途中で猛烈にお腹が空いて、朝ごはんにパンをちょびっとしか食べてこなかったことを激しく後悔。

検査のたびに「は~い、大きく目を開けてください」「もっと目、開きませんか?」と問われるのが切なかったです。
「す、すいません。。ムリです」
すいません。自分はもともと目が小さいので、これ以上ムリなんです><
目を大きく開けるってどうするんだー?とがんばってみるも、目ではなくて口が開きそうになるし。。

それにしても、これだけの検査が無料です。すごいです。
最後の問診のときには、医師の方が手にする分厚いカルテをお土産にいただきたい衝動にかられました。
検査は無料といっても実際には諸々手術のコストに含まれているんだろうから、そのカルテください~、みたいなみみっちいことを考えつつ。

いやはや。こんなに徹底的に目の検査をしたのは初めてではなかろか。
いったい自分の目がどうなっているのか、かなり興味深々なんですが。
(むかーし、健康補助剤の論文をいくつか翻訳したときに、視覚情報処理のテクストがとても面白かったので)

結果から言うと、手術はOKとの診断でした。
ただしドライアイ気味なので、術後しばらくはドライアイがつらいかもしれない、とのことです。

ところで。よくよく説明を聞いてみると、術後1ヶ月は海外旅行禁止なんだそうで。
あらら、とんだ目論見違い。
まぁ、雪の季節が本格的に始動するまでは、しばらく岩の季節だから大丈夫かな。。と(もちろん術後1週間は絶対安静にしますが)、手術の申し込みをしてきました。

眼鏡は好きなんですが、裸眼では生活できないほどに視力が悪いと、さすがに野外活動時に不安がつきまといます。実際、去年は顔面から雪に突っ込んで眼鏡を壊したしなぁ。。

メガネレスな生活ってどんなだろ。。

かれこれ20年近く眼鏡orコンタクトと共に生活してきたので、イマイチ想像がつきませぬ。。

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HN:
norlys
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非公開
自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。

色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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