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米原油先物・北海ブレントともに最高値更新、米在庫減少で
米原油先物は、日本時間1日午前の電子取引で一段高となり1バレル=96ドルに接近している。31日発表された米週間在庫統計で原油の在庫が市場予想に反して減少したため、供給不足懸念が台頭した。
31日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で前日比4.15ドル高の94.53ドルで取引を終了した米原油先物12月限は、GLOBEX電子取引でさらに値を上げ、NYMEX終値比1.27ドル高の95.80ドルを付けた。0006GMT(日本時間午前9時06分)現在、同0.77ドル高の95.30ドル。
北海ブレント原油先物も0028GMT(日本時間午前9時28分)現在、1バレル91.25ドルと最高値を更新している。
(ロイター 2007年 11月 1日 10:23 JST)
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再び1バレル=65ドル突破~と騒がれていた日々が懐かしいくらい。。
食品関連企業が相次いで価格値上げ宣言を出しているようで、これは良いダイエットの機会かもなんて軽口を叩きつつも、いやはや。。
代替エネルギーや代替製品の開発に拍車がかかるとしても、今のこの原油価格上昇の勢いをぱぱっとひと消しで鎮めるわけにはいかないだろうし。
原油関係で潤っている人たちにとっては、ホクホクものの状況なんだろうけど。。この我慢比べの果てにはなにがあるんだろ。
「ガソリン価格が高騰中だけど、家計に占める割合は70年代と変わらないと書いてあるよ」と同居人がPCから顔を離して長閑に語りかけるけれど、えーとそれ、うわ日本の記事じゃないし。
北海油田の操業と前後する時期の北の国の物価を引き合いにだされても、日本経済の行く末(と大きくでる前に自分の生活ですか。。)にとっては1ミリもなぐさめにならないのですよ。
でも踊るしかないんだよ。
それもとびっきり上手く踊るんだ。みんなが感心するくらいに。
だから踊るんだよ。音楽の続く
村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」のフレーズが頭の中でぐーるぐる。
自分としては、別にみんなに感心されたくもないし、特に踊りたくもないし。。
ただ今まで当たり前のように享受していたものは一時期の幻想で、これらがどんどんと目の前から消えていくような気がして、ほんのり不安です。
だからといってトイレットペーパーを買い溜めしたりはしませんが(しておいたほうがいいのかな)。
この我慢比べみたいな踊りの輪から脱落して、やがて、よりスピリチュアルなものや信仰へと向かう人たちが増えたりするかもしれないなと、つらつら思ったり。
お金でもモノでもなく、抑制された精神の充足こそが人生最大の幸福である、みたいな。
スピリチュアル系に関しては他人に迷惑をかけない程度にご自由にどうぞ~ですが、宗教がらみが先鋭化するのはちょっとなんだな。
まぁ、あくまで自分の憶測に過ぎず、世界の動向はそんな簡単に見破れるものではないとも思いますが。
それとも。いずれ踊り続けた末に、世界は幸せなバターになったりして。
それはそれで。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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