「談合の後には雪が残った」というタイトルに、なんとなく心惹かれてリンクをぽちり。
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談合の後には雪が残った (2008/01/17 日経BP Ken-Platz)
福島県で前知事の絡んだ談合事件が明るみになったのは2006年のこと。その後、県が指名競争入札から一般競争入札へと急速に転換した結果、2007年度に発注した工事の平均落札率は80%台半ばまで、前年度と比べて10ポイントほど低下した。
一般競争入札の拡大で、発注者が指名権を振るう機会は激減。これがきっかけとなり、工事に指名されることの見返りとして建設会社が担ってきた様々な地域貢献の分野で、歯車が狂い始めた。
例えば、福島県県北建設事務所は2007年11月、除雪業務を24工区に分けて見積もり合わせをしたが、5工区で不調となった。県は不調になった近隣工区をすでに受注した建設会社を訪問するなどして協力を要請したが、最後まで21.3kmの区間の除雪を担う会社が決まらなかった。
受注する建設会社が見つからなかった区間では、福島県が直営で凍結防止剤を散布するなどしている。
「以前は自社が除雪にかかわる地域の工事では指名され、しかも受注できることが多かった。県が一般競争入札にした途端に、そんなメリットが消えた。県が工事を入札価格だけで評価するなら、われわれも除雪業務を採算だけで評価する」。福島市内のある建設会社の社長はこう言い切る。
(以下略)
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日経コンストラクション1月号に「脱談合後の針路」という特集が組まれており、その前振り記事 on the webです。
雪が除雪されずに道路に残ったままの地方都市の風景-確かにグラフィックで、かなり印象的。
それにしても。除雪業務ってお役所だけではなく、地元の建設業者にも外注していたのですね。
そんなことすら知りませんでした。おはずかしや。。
降雪地帯の住民にとって基幹道路はライフラインなので、除雪作業は公共性の高い事業だけど、ぶっちゃけ、雪なんていつどのくらい降るのか予測のしようもなくてビジネスとしては不確定要素満載。
「そちの気風と重機とを見込んで、ひとつ頼まれてほしいものだが。。」
「よござんしょう。そのかわりといってはなんですが、えぇえぇ」
「わかっておる、わかっておる。」
みなまでいうな。
てねぇ。。難しいですねぇ。。
根っこが深すぎて。。ねぇ。。
個人の懐にキックバック! という談合なら、絶対悪とラベリングできるのになぁ。。
談合をなくしたら公共サービスにも影響が出ましたよ、どうよ、と言われてもなぁ。。
「建設会社が担ってきた様々な地域貢献」というけど、別に土建屋さんたちも無償で公共サービスの一端を担ってきたわけではなかろうに。
まぁ、雪かきはおそらく持ち出しが多かったからソッポを向いたのだろうけど。
お役所さん自身も、自前のアメとムチの使い方を変えたのに、意識改革しなさすぎ。
とはいえ、雪かきなんてエンドレスで不毛で不採算で、受益者が沿線住民メインとなる事業の予算を大幅upなんて言い出しにくいだろうなとは思うけど。
うーむ。。
今はただ、地方自治体も財源確保が厳しいから、談合を排して自由入札にすれば安上がり! ということで、脱談合的な方法が採られているだけで、根本的な問題の根っこはウイルスみたいにしつこく潜伏し続けそうな気がしたりしなくもなく。。
もっと根本的にどうにかなりませんかね。。
今朝、窓の外をみたら、雪。
わーい、わーい。
しばらく外岩に行く機会もなさそうなので、昨日はインドアジムに。
まだ週末の疲れが残っていたので、かる~く流しでいこうと思っていたけど、思いのほか登れたような気が(あくまでも主観でございま)。
ここのところずっとジムではまったく成果ナシで、5.9でもテンションというダメダメな結果ばかりだったのに。。
去年の年末にリソールしたモカシムオンサイトではなくて、外岩用にしているアナサジベルクロで登ったからかな。
靴が違うだけで、こんなに楽になるとはな~。。
モカシムオンサイトは良い靴だけど、何分自分の足が甲高幅広なので、ちょいと全体的に伸びきってしまっているのかも。うーむ。
洗えば縮むかな。。って、洗ってもいいものかな。。なにか良い方法はないものかな。。
ノルウェーの空港で、ノルウェー語版「鋼の錬金術師」の第1巻をゲット。
ちょうど出発日が発売日だったようで。おお~、ついにノルウェーにも上陸ですか。
NEMIの最新刊と迷った挙句、結局FMAことハガレンこと鋼の錬金術師を購入しました。
左側の女性、NEMIが主人公。NEMIはゴシックでパンクで怠け者でお酒と煙草が好きでだらしないけど、なんだか憎めないキャラクター。
ノル語がわからないなりにNEMIも面白いのですが、鋼の錬金術師なら日本語版ですでに読んでいるのでとっつきやすいかな~と。
日本語版の1巻同様、ノル版にもパンツを履いた牛という作者自画像(?)がありました。
「勝負パンツ!」というテキストが、"KAMPBUKSER!" (カンプブクセル)という翻訳になっていたので、「ノルウェーにも『勝負パンツ』ってあるの~?」と同居人に尋ねると、「うーん。。。これ直訳すぎて、意味が違うよ」との返事。
どうも前述の訳語だと「アーミーパンツ」という意味になるらしい。ありゃりゃ。
それはちょっと。。。戦闘態勢入りすぎでわ。。ww
「んじゃ『勝負パンツ』ってノル語でなんていうのさ?」と重ねて尋ねましたが、「うーん、うーん」とうなるばかりで回答は得られませんでした。そもそもノルに「勝負パンツ」は存在するのかな?
はて。。
ノルの漫画アニメフォーラムをちょいと覗いてみたら、この待望のハガレン第1巻に対し「翻訳が良くない!」との声がちらほら。みんなすでに英語版やドイツ語版、フランス語版などを入手してハガレンを読んでいるようで、とにかくノル語版の翻訳レベルに言及するコメント多し。
どうもノル語版は英語版からの重訳で、ニュアンスが損なわれているとか。
そっか~。。。みんなアツイなぁ~。。
コミックのように口語体の文章だと、辞書に載ってないような生きた表現が多いので、そりゃ翻訳者さんもしんどいでしょうなぁ。ましてや重訳となると。
自分はオリジナルの日本語版を読んでいるはずなのに、翻訳のクオリティがどうのこうのなんて、ちっともわからんかったですよ。
そんなわけで、ノル版の鋼の錬金術師。中には役に立ちそうな表現もありまして。
"Begjær, kan jeg spise ham? Får jeg lov?" (ラスト、こいつ食べていい? 食べていい?)
"Nei, du ikke spise ham, sa jeg." (あらあら、(彼を)食べちゃだめって言ったでしょ)
丸暗記してうっかり口に出したらちょっと怖い人ですが、目的語を人じゃなくて食べ物にすれば万事オーケー?
なーんて。
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上記のNEMIの4コマ漫画は、たぶんこんな感じ:
1) ネミ「あなた『ごめんなさい』って言いすぎよ」 女の子「ごめんなさい。。」
2) ネミ「わたしが言いたいのは、本当に申し訳ないと思うときに謝ることが大事なのであって、ごめんなさいとすぐに言うのは自己防衛に過ぎないってことなの」 女の子「う~ん」
3) (し~ん)
4) 女の子「イーダ」ネミ「それでいいのよ」
ノル語はわからんのでかなり推測混じり。特に、最後のコマの"Kjeften."が意味不明。。完全に取り違えてる可能性大です。
さて、シートベルト着用サインが消えて、エンターテイメントプログラムの開始のアナウンスがあるや、チャンネルを「Tatt av kvinnen(Gone with the woman)」にあわせました。
「風と共に去りぬ」ならぬ、「女と共に去りぬ」。。。?
ふと隣のスクリーンを見たら、同居人も同じプログラムを選択中。
Erlend Loe原作、Petter Næss監督。2007年に封切されたコメディー映画。
ノルウェーのアカデミー賞といわれる国内賞のナントカ賞を受賞したとかなんとか。
なんというか、実にコミカルでバカバカしくて、面白かったです。
あまりのバカバカしさに、ふたりでウヒャヒャと笑いこけてしまいました。
おそらく日本で上映される機会はなさそうなので、以下おもいっきしネタバレです。
(ただノル語音声+英語字幕で観たので、自分の勘違いがあるかも。。です)
主人公のHamは気が弱くさえない若者。企業で雑用をこなす事務員。趣味? は、近所のプールで泳ぐこと。
ある日、Marianneという女性がなぜか彼にひとめぼれ。素朴で明るくてチャーミングなMarianne。有無を言わせぬ勢いでHamに迫ります。
Marianneは、Hamを呼び出してプレゼントを渡したり、突然黄色い洋服ダンスとスーツケースを彼の部屋に運び込んで住みついたりと、猛烈に積極的に強引にHamの生活の中に割り込んできます。
気の弱いHamは降って湧いたようなMarianneという存在に戸惑いながらも、彼女を受け入れていきます。
それにしても。。。本人同様かなりさえないHamの部屋のインテリアに、これまたどうしても馴染まないMarianneの黄色い洋服ダンス。
Hamが「この部屋にタンスの色は合わないから塗り替えた方がいいと思うんだけど…」と伝えると、Marianneは「これはわたしのものよ。わたしはこの色が気に入っているの。ペンキを塗りたいなら自分のものを塗ればいいでしょ」と大いに憤慨。
Hamは反論できずにすごすごと降参。
「僕のこと、愛してる?」とHamがMarianneに問えば、Marianneの返事は、"Det tror jeg."(だと思うわ)。
もうのっけからダメだろ、このふたりwww
季節はもうすぐクリスマス。HamがMarianneに「クリスマスはぜひ自分の家族と一緒に過ごしてほしい」と一大決心を伝えると、Marianneは「二人で一緒に過ごす初めてのクリスマスなのよ! もっとちゃんと考えてよ」とまたしても憤慨。
でも結局のところ、MarianneはHamの家族と共に絵に描いたようなトラディショナルなクリスマスを過ごし、そのチャーミングな魅力でみんなを魅了して、Hamはほっと安堵。
ゴタゴタしつつも、なんかうまくいっているかなオレたち。。なんてHamが思い始めたところに、お偉いさんから「自分もスタートは君と同じだった。君は未来の自分かもしれんな」なんて励まされたりして、じわ~と有頂天。
ところが事態は急転直下。Hamに突然の解雇通告。
Marianneに「クビになっちゃった」と伝えると、彼女はぱっと顔を輝かせて「なんてラッキーなの!」と大喜び。
せっかく時間ができたのだから、旅行に行かなくちゃ! と。
Marianneが「パリに行きましょう」ということで、ふたりはバックパックを担いで電車の旅に。
パリの画廊でHamは一枚の絵画を気に入り、「この絵を買いたい!」と申し出ます。ところが、画廊の女主人はフランス語で答えるばかり。と、Marianneが流暢なフランス語でHamの申し出を伝えるじゃないですか。
うへ、Marianne、あなどれん。。とHamは一瞬ビビリながらも、ここで引いたら男が廃る?
画家がフランス国外への持ち出しを希望していないからダメと言われても、Hamはしつこく食い下がります。Marianneも観客も、彼の意外な一面を見たような。。??
なんだかんだとあって、一緒にいることに疲れてしまったふたり。
別行動をとることにして、Hamはパリの下町のカフェでまったりとコーヒーを飲んでみたり。カフェで見かけた恋人たちの姿に「(自分の求めているのは)コレだ!」とひらめいて、宿に戻るとMarianneはふくれ顔。「ここにいるのは厭」とゴネ出す始末。
Hamはしぶしぶ彼女に譲歩。再び電車に乗り、どこかの小さな駅に着いた途端、Marianneが「ここよ、わたしが求めていたのは」と言い出して下車。
野原にシュラフを並べて寝ていたら、いきなり銃声。うわ、待ってくれ、"We came from Norway!" とHamは必死で叫びます。絵画購入のときもそうなんですが、何事につけ「ノルウェーから来た」と言えば、なにかお目こぼしをもらえるんじゃないかというノルウェー人のメンタリティを、さぁ皆さん一笑に付しましょう。
領主の老夫婦のうち、夫人とMarianneはすっかり意気投合。つまはじきにされたHamはMarianneに「パリに戻る」と宣言。ちょっとは期待したものの、MarianneはあっさりとHamを見送ります。
再び戻ったパリの街角で、Hamばったりと若い女性に遭遇。Mirlindaという名前の可憐で控えめな印象の女性。ふたりはなんとなく惹かれあうものを感じて?おずおずと会話を続けるうちに、Mirlindaは思い切ってHamを自宅に招待します。Hamが先日パリで購入した絵画をMirlindaは手放しで賞賛。「まるで自分みたい。。。得られないものを望んで、空を見上げている。。」
Mirlindaの言葉に、ほんのり自信を取り戻すHam。見つめあうふたり。
MirlindaはHamに「恋人はいるの?」と質問。
HamがMarianneのことを思い出して答えに詰まっていると、Mirlindaいわく「わたしには彼氏がいるの。でも、今ここにはいないから安心して」とな。
うはは、「ここにいなければ、いないも同じ」発言キタコレ。まことにヨーロッパ的でございますなww
Hamは内心がっかりしつつ? Marianneへの愛情をむくむくと思い出し? 自分の家に帰ることを決意。
そんなHamに対し、Mirlindaは「ここはあなたのbasementだから、いつでも戻ってきていいのよ」とやさしい言葉で見送り。Hamはじわっと感激。
さて。。。Marianneは自分のもとに帰ってくるのだろうか。。と自宅で逡巡するHamのもとにMarianneがご帰還。
その後も恋愛の主導権は常にMarianneにあって、Marianneは自由奔放にわが道を邁進。HamはHamでMarianneに未練たらたらしながら、同時にフランス語の勉強に精を出してみたり。
なんて風に、色々とドタバタと事件が続くこと、続くこと、続くこと。。。
まぁ結局ところ、Marianneは黄色い洋服ダンスをがっしり抱えてHamの部屋を永久に去り、Hamはパリに飛んでMirlindaに再会。
で、おしまい。
えーと。。
「。。。えー。。。つまり、ノルウェーの女は強いから、やめておけ。気の弱いノルウェーの男性が恋愛するならフランス人相手がいいぞ、って話?」
と、同居人に感想を伝えると、「そうかもねぇ~」との返事。
んー面白かったけど。。何を言いたい映画なのかはよくわからんかったなぁ。。
まぁ、難しいことを考えずに楽しめばいいのかな。。
今週末も伊豆の城山でクライミング。
土曜日はワイルドボアへ。
少し曇りがちとはいえ、太陽が出ているおかげで先週よりは暖かい。。かな、という感じ。
なにより岩が乾いているのがありがたい~。
でも、じっとしているとしんしんと底冷え。登っているときは寒さを感じる余裕すらないんですけどねぇ。。
岩場には、人気ルートにちらほら他のクライマーさん達がいらっしゃる程度で、それほど。。というか、まったく混雑しておらず。
まずは、新品おろしたて! のクライミング道具でバッチリ決めてきた新人YS君のために、Fさんがクロスロード(5.10a)にトップロープをセット。
ほけ~と様子を見守っていると、「時間がもったいないよ」とFさん促され、自分とY君で下部のワイルドX(5.10a)に移動。まずはY君がマスターでさっくり完登。
続いて自分もリードで挑戦。
このルートはちょうど1年ほど前にトップロープでトライして、うんともすんとも核心を越せなかった悪夢がフラバ。。なんというか、かなりトラウマ。。
でも、今回は一撃でした。ほ。
その後、YS君がTRでイスタンブール(5.8)にトライするのをビレイ。
その間、FさんとY君はインナーウォールに移動。
ワイルドボアゴージからフィックスロープを登ったところにあるルートで、見晴らしが良さそう~。
ただ取り付きがちょっと面倒だからでしょうか、岩が風化して砂砂しているとのことでした。
自分とYS君のビギナー2人組は、まったりとチューブロック周辺を散策したり、陽だまりを求めてお昼ごはんを食べたり。
その後、自分はクロスロード(5.10a)に挑戦。ムーブを教えてもらいながら、なんとかフラッシュ。
最後にチューブロックに戻り、ストーンフリー(5.10c)に再挑戦させていただきました。
が、今回もまったりペースだったのに、前回よりもダメダメでした。。残念。。
片付けをしているうちに周囲が段々と暗くなってしまいましたが、ヘッデンをYS君に預けて、自分は無灯火で山道を歩きました。
ぼちぼち通い慣れた道ということもあり、また空に月明かりがあるおかげか、足元が見えるか見えないかくらいの、ほんのり薄明るい山道を歩くのは楽しかったです。
翌日はポンポコランドへ。寒い冬の日の北面なので? 貸切状態。
まずは、Y君のお母様とYS君がエバーグリーン(5.8)にトップロープで挑戦。北面なので岩の状態はあまり良いとは言えないのですが、みんなが登った後はすっきりキレイになりました。
北面のエリアは、そのまま放置状態が続くと、いずれ自然に戻ってしまいそうな。。それが良いことなのか悪いことなのかはさておき。
Y君のお母様がかねてから、天の命を拾う(5.10c)を登ってみたいとおっしゃっていたとのことで、なにもせずにぼ~っとしていた自分がマスターで登ってロープをセットしてくることに。
以前リードで一撃したはずのルートなのですが、ホールドをまったく覚えておらず、今回はテン山。あらら。。
ガバがたくさんあるのに、ルートをきちんと見つけられずムダな力を使いまくってしまいました。。とほほ。
それにしても、トップロープとはいえ、Y君のお母様も外岩2回目のYS君もすいすい登りましたよ。
すごいなぁ。
最後にクッキングワールドに移動して、始の辣韮漬(5.9)を順番に登って下山。
駐車場に戻ったところでちょうど雨が降り始めました。そういえば夜から雪の予報でしたっけ。
箱根の山に向かう途中までの道では雪が舞っていたのですが、都内に戻ったら雪どころか雨すら降っておらず。雪が積もったら朝イチでスキーを担いで近くの公園を散歩しようと目論んでいたのですが。。ちっ。
とはいえ、2日間合計で6本しか登っていないのに、どっぷり疲労困憊。
どのみち朝早くに起きれるはずもなかったわけで。はは。
ぼちぼち年末年始のノルウェー旅行記もおしまい。
なんだかもうずいぶん昔のことのような気が。。
・8日目 Drammen - Oslo
朝イチでホテル周辺をお散歩。
←前の日に終日降り続けた雪が、郵便ポストの蓋にもこんもり。
それぞれ一軒屋でも、ご近所さん何軒かまとめて郵便ポストを設置したり。
この日は、先日お会いした女社長さんから射撃の会にお誘いをいただいのだけど、他の約束があったので断念。
シューティングなぞしたことがないので、興味はあるけれど、難しそう。。
昨日買い込んだ食糧をスーツケースにぎゅうぎゅうと詰め込み(結局23Kgとなりました。。)、ホテルをチェックアウトし、Drammen駅に向かう。雪道なのですぐにスタック。しんど。。
Oslo行きのLocal Tog(各駅列車)に乗車。Regional(快速)もあるのだけど、時間があるのでのんびりと各駅停車で45分くらい。
Oslo S(オスロ中央駅)のコインロッカーにスーツケースを預けて、身軽になったところでぷらぷら散歩。
もっとも日曜日なので、駅構内のショッピングゾーンやレストランを除いて大半のお店がクローズ。
それでもさすがは首都で、地方都市に比べれば開いているお店の数は多いのですが。
週末は山の中とかフィヨルドのそばの別荘に篭ったり、家族や友人で集まったりする人が多く、休みの日に働きたがる人が少ないため人手不足で商売が成り立たないのだとか。
まぁ最低限のライフラインやサービスは提供されているので、そんなものかと思えばさほど不自由はないけど。
再びOslo Sに戻り、同居人の叔父と再会。
「魚が食べたい」という自分たちのリクエストにより、中央駅からAker Bryggeまで歩いて、Rorbuaというレストランで食事。
古い漁船や港のグッズや写真が配置され、伝統的な魚料理をモダンにアレンジしたNy Norsk(New Norwegian)なレストラン。
メニューを眺めていた同居人が「お、クジラがある! これにしよう」ということで、みんなクジラを注文。
(くじらは魚ではありませんが、まぁ。。)
←クジラの赤身を玉ねぎと一緒にソテーしたもの。
付け合せは、ジャガイモとクレソンとキャベツのクリーム煮。
赤いのはTyttebær(テュッテバール)のジャム。
お肉にジャムなんて「うえぇ」と思われるかもしれませんが、感覚としては肉じゃがや牛丼(甘塩っぱい)に似たようなものかと。
クジラは夏が漁期なので、今の時期は冷凍物になってしまうのですが、それでも肉厚で柔らかくておいしかったです。
玉ねぎを飴色になるまで炒めてから、クジラ肉を投入して、塩コショウするだけ。ご家庭でもぜひ! 。。。って、日本だとクジラは入手困難だし高いので無理。。
食事の後、再びOslo Sに戻り、叔父さんと別れて、自分たちはGardemoen(オスロ国際空港)駅へ。
Flytog(空港とオスロを結ぶ急行列車)に乗車。
チケットレスでOKということなので、プラットフォームにあるクレジットカード読み取り機にカードを通してから乗車。下車時に再びクレジットカードを読み取り機に通すと、課金されるシステム。(券売機でチケットを購入した場合は、乗車券を改札の投入機に。て、ノル鉄にも改札あるんですねー)
最終日の夜は空港そばのホテルに宿泊。寝坊しても安心?
・9日目 OSL-CPH-NRT
朝ごはんを食べてからチェックアウト。午後イチのフライトなので、のんびりと。
航空カウンターでチェックイン。カウンターの担当者の顔ぶれは老若男女さまざま。成田のカウンターは若い娘さんばかりだけど、考えてみたらそうである必要性は低いよなぁ。。給与体系がらみ? サービスの一環?
←空港内部。天井の曲線がきれいだな、と。
←ザ・ラスト・Pølse。食っておかんと。
まずはオスロからコペンハーゲンへ。コペンハーゲンから、成田行きの飛行機に乗り換え。
オスロは雪でしたが、コペンハーゲンはミゾレ交じりの雨でした。
コペンハーゲンを出発後、ミールサービスが終わってしばらくしたら、窓を閉められてしまうのですが、ふっと途中でこっそり機外を覗いたら満点の星空。
流れ星も3つか4つ見ました。すごーい、きれーい。
しばらくすると、空が白んできて、前方に曙光が。
あ~なんか見覚えがあるな。。と思って、ハタと思い出しました。
←これこれ。サーメ民族の民族旗。
ちょいと調べてみたら、サーメ民族旗は、ノルウェーのAstrid Båhlによる図案で、1986年の第13回Nordic Sami Conventionで承認されたものだとか。
赤、青、黄、緑-の4色は、民族衣装に用いられる色をフィーチャーしたもので、円のうち赤は太陽、青は月を表すそうです。
ふーむ。。夜明けの空がモチーフというわけではないのですね。
さて、翌日のお昼前に成田空港に到着。
久しぶりに東京に戻ったら、明るい、眩しい、暖かい~。あと、合成建材が多いな~とか、人がいっぱいいる~という印象でした。はい。
ノルウェークローネが値下がり中。ちっ。
こんなことならカード決済で買い物をすればよかったかも。。。
ついてないなぁ。
個人的には1NOK=15JPYくらいなら、両国の生活物価指数が等しくなるような気がしますが。。
もっとも国が異なるので、物価指数だけでは比較しようがないのですが。
・7日目 Drammen
アポが前倒しになってしまったので、この日はのんびりなにもせず。
お昼前にホテルの近くにあるショッピングモールに行き、スーパーで食料品の買い込み。
お土産分もあるけれど、ほとんどは自分たちの食料。
特別な食材ではなく、缶詰とかインスタントスープのもととかチョコレートとか。
ほんとうは鯨とかトナカイとかチーズも買いこみたいところですが、いかんせん生ものは無理。国内への持ち込み制限もさることながら、傷んでまう。。
←パンコーナー。
中段右側にある目玉焼きのようなパンは、Skolebrød(スコーレブロー)というノルウェーの代表的普遍的お菓子パン。大好きだ~。
下段の丸っちいパンは、ご家庭で焼いたパン風。
ドーナツもまさにノルウェー流儀の王道をゆくスタイルなのですが、改めてよく見るとなんだかクリスピークリームっぽいような。いや、逆なのか。
この日は朝からずっと雪が降り続き、翌日以降もSnøkaos(大雪で混乱)といわれる状況をつくりだしていました。
んなもんで、街中を歩くといっても買出し程度。
←途中で通りかかった教会。
ドランメンは17世紀には林業の輸出で栄えた街だそう。自分たちが泊まったStrømsø地区のホテルは、かつて港の税関だった建物を改築したものだとか。
ノルウェーの一般家屋もまぁ似たような様式だったりするし、内装が現代風になっているのでさほど古さは感じませんが、築300年の木造家屋が立ち並んでいる通りに立つと、ちょっとタイムスリップ気分。
ホテルの館内のあちこちに当時のグッズが展示されていて、プチ博物館。
数年前に大手ホテルチェーンに買収されてしまったのですが、内装やサービスはまったく以前と変わらないそうです。
朝食だけではなく夕食も付くし、部屋数の多くないこじんまりしたホテルながら、部屋やフリースペースが広々としていて、なんだかお金持ちのオーナーが道楽でつくった宿という印象。
ただホテルの運営はかなり少人数精鋭体制の様子。女性マネージャがひとりでヘッドセットで電話に対応しながら宿泊客に対応したり、ダイニングの様子をチェックしたりと一手に切り盛り。ルームクリーニングの方とキッチン係さんはパートタイムで応援。
ふーむ、こんなに少人数でもこの規模のホテルをまわせるんだ。。と、ちょっと感心。人件費って一番費用がかかるところですからねぇ。
ホテルのガイドに、「午後3時から5時までの間は1Fのダイニングでワッフルをご用意しています。仕事疲れを癒す休憩にいかがですか」とあったので、3時なるやそそくさとダイニングに。
ダイニングにいつの間にかワッフル焼き器とワッフルのタネとジャムが並んでいたので、さっそく焼きました。
ハートが4つなのはスウェーデン風、由緒正しいノルウェー風ならハートが5つなのですが、まぁ食べてしまえば同じってことで。
夜にちょこっとお散歩。Drammenselva(ドランメン川)対岸にあるBragernes地区をぷらぷら。
現在の水と緑の豊かな街の姿からは想像できませんが、1980~90年代は河川と大気の汚染が深刻な問題だったとか。
とはいえ、どれほどひどかったのかは、はて。。。
ノルウェーで6番目に人口の多いドランメン市でも、人口は15万人。
なんというか、人口の絶対数が少ないから、どうしたって日本の状況とは比較にならんがな。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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