ノルウェークローネが値下がり中。ちっ。
こんなことならカード決済で買い物をすればよかったかも。。。
ついてないなぁ。
個人的には1NOK=15JPYくらいなら、両国の生活物価指数が等しくなるような気がしますが。。
もっとも国が異なるので、物価指数だけでは比較しようがないのですが。
・7日目 Drammen
アポが前倒しになってしまったので、この日はのんびりなにもせず。
お昼前にホテルの近くにあるショッピングモールに行き、スーパーで食料品の買い込み。
お土産分もあるけれど、ほとんどは自分たちの食料。
特別な食材ではなく、缶詰とかインスタントスープのもととかチョコレートとか。
ほんとうは鯨とかトナカイとかチーズも買いこみたいところですが、いかんせん生ものは無理。国内への持ち込み制限もさることながら、傷んでまう。。
←パンコーナー。
中段右側にある目玉焼きのようなパンは、Skolebrød(スコーレブロー)というノルウェーの代表的普遍的お菓子パン。大好きだ~。
下段の丸っちいパンは、ご家庭で焼いたパン風。
ドーナツもまさにノルウェー流儀の王道をゆくスタイルなのですが、改めてよく見るとなんだかクリスピークリームっぽいような。いや、逆なのか。
この日は朝からずっと雪が降り続き、翌日以降もSnøkaos(大雪で混乱)といわれる状況をつくりだしていました。
んなもんで、街中を歩くといっても買出し程度。
←途中で通りかかった教会。
ドランメンは17世紀には林業の輸出で栄えた街だそう。自分たちが泊まったStrømsø地区のホテルは、かつて港の税関だった建物を改築したものだとか。
ノルウェーの一般家屋もまぁ似たような様式だったりするし、内装が現代風になっているのでさほど古さは感じませんが、築300年の木造家屋が立ち並んでいる通りに立つと、ちょっとタイムスリップ気分。
ホテルの館内のあちこちに当時のグッズが展示されていて、プチ博物館。
数年前に大手ホテルチェーンに買収されてしまったのですが、内装やサービスはまったく以前と変わらないそうです。
朝食だけではなく夕食も付くし、部屋数の多くないこじんまりしたホテルながら、部屋やフリースペースが広々としていて、なんだかお金持ちのオーナーが道楽でつくった宿という印象。
ただホテルの運営はかなり少人数精鋭体制の様子。女性マネージャがひとりでヘッドセットで電話に対応しながら宿泊客に対応したり、ダイニングの様子をチェックしたりと一手に切り盛り。ルームクリーニングの方とキッチン係さんはパートタイムで応援。
ふーむ、こんなに少人数でもこの規模のホテルをまわせるんだ。。と、ちょっと感心。人件費って一番費用がかかるところですからねぇ。
ホテルのガイドに、「午後3時から5時までの間は1Fのダイニングでワッフルをご用意しています。仕事疲れを癒す休憩にいかがですか」とあったので、3時なるやそそくさとダイニングに。
ダイニングにいつの間にかワッフル焼き器とワッフルのタネとジャムが並んでいたので、さっそく焼きました。
ハートが4つなのはスウェーデン風、由緒正しいノルウェー風ならハートが5つなのですが、まぁ食べてしまえば同じってことで。
夜にちょこっとお散歩。Drammenselva(ドランメン川)対岸にあるBragernes地区をぷらぷら。
現在の水と緑の豊かな街の姿からは想像できませんが、1980~90年代は河川と大気の汚染が深刻な問題だったとか。
とはいえ、どれほどひどかったのかは、はて。。。
ノルウェーで6番目に人口の多いドランメン市でも、人口は15万人。
なんというか、人口の絶対数が少ないから、どうしたって日本の状況とは比較にならんがな。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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