ぼちぼち年末年始のノルウェー旅行記もおしまい。
なんだかもうずいぶん昔のことのような気が。。
・8日目 Drammen - Oslo
朝イチでホテル周辺をお散歩。
←前の日に終日降り続けた雪が、郵便ポストの蓋にもこんもり。
それぞれ一軒屋でも、ご近所さん何軒かまとめて郵便ポストを設置したり。
この日は、先日お会いした女社長さんから射撃の会にお誘いをいただいのだけど、他の約束があったので断念。
シューティングなぞしたことがないので、興味はあるけれど、難しそう。。
昨日買い込んだ食糧をスーツケースにぎゅうぎゅうと詰め込み(結局23Kgとなりました。。)、ホテルをチェックアウトし、Drammen駅に向かう。雪道なのですぐにスタック。しんど。。
Oslo行きのLocal Tog(各駅列車)に乗車。Regional(快速)もあるのだけど、時間があるのでのんびりと各駅停車で45分くらい。
Oslo S(オスロ中央駅)のコインロッカーにスーツケースを預けて、身軽になったところでぷらぷら散歩。
もっとも日曜日なので、駅構内のショッピングゾーンやレストランを除いて大半のお店がクローズ。
それでもさすがは首都で、地方都市に比べれば開いているお店の数は多いのですが。
週末は山の中とかフィヨルドのそばの別荘に篭ったり、家族や友人で集まったりする人が多く、休みの日に働きたがる人が少ないため人手不足で商売が成り立たないのだとか。
まぁ最低限のライフラインやサービスは提供されているので、そんなものかと思えばさほど不自由はないけど。
再びOslo Sに戻り、同居人の叔父と再会。
「魚が食べたい」という自分たちのリクエストにより、中央駅からAker Bryggeまで歩いて、Rorbuaというレストランで食事。
古い漁船や港のグッズや写真が配置され、伝統的な魚料理をモダンにアレンジしたNy Norsk(New Norwegian)なレストラン。
メニューを眺めていた同居人が「お、クジラがある! これにしよう」ということで、みんなクジラを注文。
(くじらは魚ではありませんが、まぁ。。)
←クジラの赤身を玉ねぎと一緒にソテーしたもの。
付け合せは、ジャガイモとクレソンとキャベツのクリーム煮。
赤いのはTyttebær(テュッテバール)のジャム。
お肉にジャムなんて「うえぇ」と思われるかもしれませんが、感覚としては肉じゃがや牛丼(甘塩っぱい)に似たようなものかと。
クジラは夏が漁期なので、今の時期は冷凍物になってしまうのですが、それでも肉厚で柔らかくておいしかったです。
玉ねぎを飴色になるまで炒めてから、クジラ肉を投入して、塩コショウするだけ。ご家庭でもぜひ! 。。。って、日本だとクジラは入手困難だし高いので無理。。
食事の後、再びOslo Sに戻り、叔父さんと別れて、自分たちはGardemoen(オスロ国際空港)駅へ。
Flytog(空港とオスロを結ぶ急行列車)に乗車。
チケットレスでOKということなので、プラットフォームにあるクレジットカード読み取り機にカードを通してから乗車。下車時に再びクレジットカードを読み取り機に通すと、課金されるシステム。(券売機でチケットを購入した場合は、乗車券を改札の投入機に。て、ノル鉄にも改札あるんですねー)
最終日の夜は空港そばのホテルに宿泊。寝坊しても安心?
・9日目 OSL-CPH-NRT
朝ごはんを食べてからチェックアウト。午後イチのフライトなので、のんびりと。
航空カウンターでチェックイン。カウンターの担当者の顔ぶれは老若男女さまざま。成田のカウンターは若い娘さんばかりだけど、考えてみたらそうである必要性は低いよなぁ。。給与体系がらみ? サービスの一環?
←空港内部。天井の曲線がきれいだな、と。
←ザ・ラスト・Pølse。食っておかんと。
まずはオスロからコペンハーゲンへ。コペンハーゲンから、成田行きの飛行機に乗り換え。
オスロは雪でしたが、コペンハーゲンはミゾレ交じりの雨でした。
コペンハーゲンを出発後、ミールサービスが終わってしばらくしたら、窓を閉められてしまうのですが、ふっと途中でこっそり機外を覗いたら満点の星空。
流れ星も3つか4つ見ました。すごーい、きれーい。
しばらくすると、空が白んできて、前方に曙光が。
あ~なんか見覚えがあるな。。と思って、ハタと思い出しました。
←これこれ。サーメ民族の民族旗。
ちょいと調べてみたら、サーメ民族旗は、ノルウェーのAstrid Båhlによる図案で、1986年の第13回Nordic Sami Conventionで承認されたものだとか。
赤、青、黄、緑-の4色は、民族衣装に用いられる色をフィーチャーしたもので、円のうち赤は太陽、青は月を表すそうです。
ふーむ。。夜明けの空がモチーフというわけではないのですね。
さて、翌日のお昼前に成田空港に到着。
久しぶりに東京に戻ったら、明るい、眩しい、暖かい~。あと、合成建材が多いな~とか、人がいっぱいいる~という印象でした。はい。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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