忍者ブログ
Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by - 2026.08.26,Wed
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Posted by norlys - 2008.01.16,Wed
旅の記憶もすっかり遠くになりけり。。。ですが、しつこく続き。

・8日目 Kiel-Oslo

Kielから再び船にのり、船内のフィットネス&スパで筋トレ。
おひとりさま75クローネくらいだったので、これはお得かも。
水着を持参していなかったので、トレーニングルームの両翼にあるジャグジーには入りませんでしたが、ワークアウト後にサウナでほっこり。

あんなちっさい浴槽でスパなんて笑わせる。日本の温泉の方が素晴らしい! と、同居人が日本文化至上主義発言。温泉嫌いでいつも逃げ回っているくせに。

DSCF6651_s.JPG翌朝目を覚ましたら、すでに船はオスロフィヨルドを航海中。
防寒対策をバッチリきめて、寒風吹きすさぶ13階のサンデッキに出撃。

全体的に平坦で、レンガ造りで赤い屋根の集合住宅が立ち並ぶKielの街から戻り、フィヨルド(入り江)の風景を見たら、あぁ~ノルウェーだなとしみじみ。

なだらかで起伏の多い土地。森の中にポツンポツンと佇む戸建ての木造家屋。雪。眩しい街灯の光。


・9日目 Oslo - Drammen

DSCF6688_s.JPG午前10時半にオスロ港に到着。ひとまずNasjonalteatret(ナショナルテアトレ=国立劇場)駅まで行き、スーツケースをコインロッカーにデポ。重かった。。

←ナショナルテアトレ(裏側?)。





DSCF6704_s.JPG午後から人と会う約束があったので、Nasjonalteatret駅からT-bane(地下鉄)に乗り、2つ目のBlindern駅で下車。
オスロ大学をうろうろとさ迷いながら、なんとか無事にPysisk(フィーシスク=物理)棟に到着。

←オスロ大学の図書館(? たぶん。。)


訪問先の方に「ノルウェー語はわかりますか?」と問われ、「いえ、ほとんどわかりません」と答えると、いきなり会話が英語にスイッチ。

ノルウェーの企業とかノルウェーの人の集まりに、見るからに異邦人である自分が現れると、ガイジンひとりのためにみんなが英語で話し出すという光景に見舞われます。。
配慮はたいへんありがたいのですが。。わたしは英語も苦手なんですよぅ。。

「自分はノルウェー語を勉強中なので、みなさんどうぞノルウェー語でお話ししてください~」と伝えると、一気にノルウェー語に戻りますが。

DSCF6714_s.JPGちょいと専門的な内容なので、英語だろうがノル語だろうが、おそらく日本語でもほとんど理解できないまま、相槌マシーンと化していました。
ははは。

打ち合わせの後、訪問先の方のほかに、彼の研究を手伝っているというスウェーデン出身の若いお二人が合流し、みんなでアーケルブリッゲ地区のパブでちょっと乾杯。

若い二人はともにスウェーデンの大学を卒業したばかり。ストックホルム郊外の街出身で、ノルウェーに来たのは半年前とのこと。

お二人がおっしゃるには、まだまだ言葉の壁があるのだとか。
ノルウェー語とスウェーデン語は、門外漢のわたしにとっては限りなく良く似た言葉なんですが。。。

お二人のうち女性のマリアさんが自分の隣に座り、ときおり手をさすっていました。
「どうしたんですか?」と尋ねると、「オスロは寒くて。。。手がかじかんじゃうの」という返事。「自分たちの住んでいた(スウェーデンの)街はオスロより暖かくて、雪はそれほど降らないし…」
なんでもストックホルムはオスロより5度くらい暖かいとか。。。へえぇ~。

「それなのに(寒いのに?)、お昼はいつも冷たい料理をちょこっとだけ。。サンドイッチとかね。スウェーデンだとお昼ご飯は温かいものを食べるんだけど。。」
あ、それはそうかも。
パンにハムかチーズ、ジャムを塗ったものをランチパックに、コーヒーをテルモスに詰めるだけ。職場に食堂があっても、結局中身は一緒、みたいな。

また、マリアさんは「ノルウェーだと、みんながわたしに『スキーに行くの?』って、聞くの。。スキーは生まれてからまだ2回しかしたことがなくて。。」と苦笑い。
ははは、わかります、わかります。自分もよく訊かれるんですよ~。
「スキーに行くの?」は冬のノルウェーの挨拶言葉みたいなものなんでしょうね。

スウェーデンの人も、日本人の自分と似たような印象をノルウェーに抱いているんだなぁ。。。と妙に納得。

そんなこんなでビールを2杯ずつほど呑んで解散。

自分と同居人はNasjonalteatret駅から国鉄に乗り、Drammen(ドランメン)駅へ。
駅の近くのホテルにチェックインした後、急いで街の中心地へ。
今度は別の取引先さんとお食事。お姉さんが社長、弟さんが副社長。ポジティブで笑顔の絶えない気持ちの良いお二人。

またしても開口一番に「ノルウェー語はわかりますか?」との質問。
ええ、15%くらいですが。勉強中ですので、ぜひノルウェー語でお願いします。
いい感じで酔いがまわっているので、内容はともかく返事はスムース? でも15%って、だめだろw

ここでもビールで乾杯。いい加減、ビールでお腹がふくれる。。

ほどなくイタリアンレストランに移動。
プリモピアットはラザニア。セコンドはなぜかノルウェー料理。
ヘラジカのお肉の炭火焼、マッシュルームクリームのソースがけ。
ヘラジカって、あのハートフォード生命の? と同居人に聞くと、そうそれそれという答え。
柔らかくてジューシーなお肉でした。かわいいだけじゃなくて、おいしいヤツだったのね。

食事の後は階下のバーでコーヒー…と思ったらアイリッシュクリーム入りでした。
さらに別のバーに移動して、またビール。。

この辺から記憶が定かではありませんが(汗、今もこうして生きているということは、冬のノルウェーの道端で眠りこけずにちゃんとホテルまで戻れたということなのでしょう。。くわばら、くわばら。。
PR
Posted by norlys - 2008.01.15,Tue
ノルウェー旅行記の続きです。ようやく中盤?

・6日目 Lillehammer-Oslo-Kiel

朝8時にリレハンメルの宿をチェックアウト。
鉄道駅に到着すると、ちょうどLillehammer始発Skien(シーエン)行きのリージョナル(快速?)電車がプラットフォームに待機中だったので、さっさと乗車。

ノルウェーの国鉄には改札がありません。チケットは駅でも購入できますが、車内検札時に車掌さんから買うこともできます。

線路が併走するフィヨルドの水面が、リレハンメル周辺では凍結していたのですが、南に向かうに連れて解けてゆるゆると流れていく様子を車窓から眺めていました。

10時頃にオスロ中央駅に到着。正式名称はOslo Sentralstasjon(オスロ・セントラルスタショーン)ですが、たいてい省略して「Oslo S(オスロ・エス)」と呼ぶようです。

オスロ駅周辺は道端にちょこっと雪が残っている程度。
駅や中心地は、旅行者や学生さん、移民の方たちが多く、インターナショナルな雰囲気。
個人的に、オスロの街はノルウェーっぽくなくて、あまり好きではありません。。

どうでもいいことなんですが。。
周囲の人がみなOsloのことをオシュロ、オシュロと言っていたので、てっきりオスロではなくオシュロが正しい発音だと思っていたのですが、来ノル4回目にして初めて、この言い方はVestfol地方の訛りだと知りました。。
"vær så god"(バッショグー=どうぞ)の発音とかも。。まぁ、いいけど。。

DSCF6514_s.JPG駅構内のショップやスーパーをぶらぶら覗き見。

←インスタントのミルク粥。
その名も"Geisha"。かなり昔からある商品だそうですが。。

パッケージを見るたびに、ヒトリでほくそ笑んでしまう。。
なんで、ゲイシャなんだ。。。

そういえば、フィンランドにもGeishaというチョコレートがありましたっけ。


さて、午後2時にオスロ港を出発するフェリーを目指して移動。

DSCF6531_s.JPGスーツケースが重いというのに、わざわざ大回り。

Oslo SからAkershus Slott(アーケシュフース城)をまわり、Rådhuset(オスロ市庁舎)を経て、Aker Brygge(アーケルブリッゲ)地区を抜けるというオスロ市内散策コースをたどりました。

←遠くに見えるのがAkershus。中に入ったことはありません。お城の下に第二次世界大戦時の防空壕があります。

DSCF6535_s.JPG←ここ数年、オスロでもっともモダーンでファッショナブルなトレンドエリア(?)、アーケルブリッゲ。
Akerkvæner(アーケルクヴァーネル)というノル最大の造船会社の跡地にできたビジネス、レストラン、ショッピングゾーンだとか。

後日、オスロで人と会う機会が2回ありましたが、ちょっと呑もうとかご飯を食べようということになると、その都度ここに来ました。ふーむ。ほんとに人気スポットなんだな。

DSCF6540_s.JPG←ふー、ようやくColor Lineのフェリー乗り場に到着。
15階建てのビッグなフェリー。Color Fantasy号とColor Magic号の2隻で、オスロとドイツのキール間を毎日就航中。

DSCF6546_s.JPG1~5階までは貨物&車両デッキ。6階と7階にはショッピング、レストラン、カジノ。
8階から上は客室エリアと、カンファレンスルーム、スパ&フィットネス、アクアランド、ディスコ、エンターテイメントラウンジ、展望バー、レストランなどがあります。

←これは7階のメインストリート。街のモールにしては小さいけど、船の中だと思うとかなり広いです。


日本のフェリーのような雑魚寝スペースはなく、すべて個室。部屋にはシャワーとベッドとテレビ完備。
おまけに外国へ就航する船内のお買い物はタックスフリー。レストランでのアルコールもお安いです。

お値段もお手頃なので、プチっとデンマークやスウェーデン、またはドイツのキールまで気分転換に行ってきましょか、というクルーズはいつも大人気、だとか。

キールへの船旅はこれで3回目。ノルウェー国内で宿泊・飲食するよりもグっとお得だし、なにより船旅が好きなので、ついつい乗ってしまう。。

DSCF6552_s.JPG午後2時にオスロ港を出発。キール到着予定は翌朝の10時半。
DSCF6575_s.JPG
←船の13階からサンデッキに。風がつべたい。。。
進行方向左手にフラム号博物館などがあるビグドイ地区が見えます。

外は寒いので、中の展望バーに移動。船はオスロフィヨルドを走ります。

・7日目 Kiel

DSCF6593_s.JPG翌朝、ドイツに到着。Wilkommen zu Deutschland!
パスポートコントロールはなく(あるのかな?)、下船時は船のチケットを見せるだけ。

キール港は、徒歩5分でドイツ国鉄(DB)駅に到着。駅前に街の中心地があるので、アクセス至便。
←キール駅からハンブルグまでは、電車で1時間程度だとか。


唯一面倒なのは、通貨が変わること。ノルウェークローネで支払いができるお店もありますが、まぁ念のため小額をユーロに両替。

DSCF6604_s.JPGお、ソーセージの屋台発見。いや~ドイツ! という感じが盛り上がって参りました~。

ソーセージのお値段は、ひとつ16ユーロ。ノルウェーより物価が安い~うれしい~(だいたい東京の物価と同じくらいかなぁ。。。という印象でした)。

雪はないけれど、あいにくと肌寒い一日。


DSCF6606_s.JPG
それでも街の中心地では、特設アイスリンクでお子様たちがスケートを楽しんでいました。道端の屋台でコーヒーを購入。1ユーロなり。うーん、うれしいお値段です~。

DSCF6630_s.JPGお腹が空いたので、ショッピングモールのフードコーナーにあるドイツ料理のお店でお昼ごはん。

本日の定食は、豚のリブのオーブン焼きにブランソース、ザワークラウトとマッシュポテト添えでした。

ドリンク付きで5.5ユーロ。ノルウェーでの外食に比べたら激安。うれしい~。

DSCF6620_s.JPGぷらぷらっとメインストリートを散策。
船に乗るのが目的で、目的地における目的は特になく。。
(ビールを飲んでソーセージを食べよう。。。くらい)

やはりお国が変わると街並みも違い、目に付くものがいちいち新鮮。

看板を見ながらドイツ語を読解したり発音してみたり、一生懸命お店の人にドイツ語でオーダーしてみたり。。というのも楽しい。
ドイツ語の堅さに比べたら、ノル語がイモっぽいと言われるのも無性に納得。
でもノル語のイモっぽさこそに、なんともいえず味があるということで。

午後2時に出航するオスロ行きの船に乗船するので、ぼちぼちっと戻り道。
そんなわけで、キール滞在時間は約3時間。うはは、短すぎ(笑
Posted by norlys - 2008.01.15,Tue
連休最初の土曜日の朝、目が覚めるとなんだか喉と関節が痛い。。。
もともと天気予報が思わしくなかったので、この日はノル土産を渡しに実家に帰りました。

風邪気味っぽい。。と言うと、それならコレがいいわよ~ということで、葛根湯と七度煎という漢方薬をもりもり飲まされました。
おかげさまで? 速やかに回復。インフルエンザじゃなくて良かった。

日曜日は伊豆の城山へ。
前日の雨が長引いたのと、当日は朝から冷え込んだ曇り空のため、岩場もかなりウェッティ。
まずは日当たりの良いクッキングワールドでアップ。。と、城山山頂を越えて岩場に到着するも、風が冷たくてモチベーション下がりまくり。

ここでは、トマッテ~ナ(5.10a)をトップロープで登らせていただきました。核心箇所は岩が立っているのでまだいいのですが、核心を抜けたあとのスラブがてゅるんてゅるんのノーフリクション(驚愕。。
こんなスローピーでスラッビーな岩をリードで登れるFさんは、さすがのカリスマクライマー。

太陽が顔出す気配もないのでクッキングワールドにいても仕方ないや。。と、ワイルドボアに移動。
Fさんがジゴロ(5.11b/c)にリードで登り、Nさんがトップロープでトライ。
はぁぁ。。。自分にはもはや別次元。

時間がもったいないよ~登ってくれば~と励まされ、Y君とチューブロックに移動。
ストーンフリー(5.10c)をY君がリードで再登し、その後自分もトライ。

のっけから厳しいっす。。超各駅停車。
お隣のルートを登っている他パーティの方から「そこにガバがあるよ」「そこにカチがあるから」とアドバイスをいただきながら、どうにかこうにか突破。すいません、ありがとうございます。
それにしても。。。終了点直下の核心箇所に水溜りがあったりして、かなり切なかったです。。

が、足の置き方とかムーブの振り方とか、反省点多数。
とても勉強になりました。今度はコンディションの良いときにリトライしたいなぁ。。

冬型のときはさすがの城山も寒い! ということで、翌日は城ヶ崎に移動。
自分は初めて訪れる岩場なので、楽しみ。

伊豆高原駅から城ヶ崎自然研究路へ。おお~海だ~!! 
最近は山に篭ることが多かったので、海は久しぶり(年末に西伊豆の海岸をちょこっと歩いたばかりのような気もしますが)。

DSCF6934_s.jpgこの日もうす曇の一日でしたが、冬は空気が澄んでいるためか、大島、利島、それに新島まで見えました。自分は伊豆七島LOVEなので、めっちゃうれしい。

←左の漁船の左手に利島のシルエットがうっすらと。
心の目でご覧ください。

伊豆高原駅付近でもチラホラとクライマーの姿を見かけましたが、自然研究路から岩場へのアプローチルートに入ると、もりもりとクライマーだらけ。
みんな暖かい岩場を求めて集まってきたようで、かなりの人出。岩登りをしない人がみたらかなり異様な光景かも。。

まずは大磯ロックの名探偵登場(5.8)でアップ。
短い素直なルートで、無事に抜けました。これよりやさしいルートはないので、これを登れなかったら話にならんちゅーことで。。えぇ。。

(自分にとっては)グレードの高いルートばかり。当然、周りはみんなうまい人ばかり。
挑戦してみなよ、とお勧めされたピーターパン(5.10b)を登る人たちの姿をじーっとヲチ。
オンサイトなぞ目指していないので、もう研究しまくり。同行のNさんとY君にも細かくホールドの位置を教えてもらいつつ、脳内トレ。

しばらく順番待ちをした後、Y君がピーターパンに再登。
続けて自分も挑戦。いや~、厳しい厳しい。核心箇所が見た目よりも難しかったです。
が、どうにかこうにか突破しました。いつかはちゃんとRPしたいもので。

DSCF6974_s.JPGまぁ、昨日の疲れもあるので~と、この日は早々に岩場から引き上げ。
車に戻ってお昼ご飯だけを担いで、再び城ヶ崎自然研究路へ。海岸沿いに沿って歩く気持ちの良い遊歩道。
海に突き出したビューポイントで遅めのランチ。海は(海も)いいなぁ~。

西伊豆と南伊豆にもぐる~と海岸線沿いに遊歩道があって、ちょこちょことつまみ食いみたいに歩いたことはあるのですが、がっつりつなげて歩いたことはなく。
時間があったらぐる~り伊豆半島1周とかも面白そうですが、そんな時間はないなぁ。。。あぁ。

←遊歩道から断崖絶壁を見下ろしつつ「あのクラックは登れるんじゃない?」とかついつい値踏みしてしまうクライマーの会話(苦笑
フォールしたらヤヴァイのでさすがに登りませんが。。
Posted by norlys - 2008.01.11,Fri
旅行の話はひとまずおいて、と。

年末年始にかけてノルウェーのテレビニュースで話題になっていたこと。

混乱の続くケニア、パキスタン元首相暗殺、アメリカ予備選挙、スリランカの停戦破棄、地球温暖化、それから元首相の節税対策発覚。

なんでも、ノルウェーの元首相であるGro Harlem Brundtland(グロ・ハルレム・ブルントラント)女史が住民票をフランスのニースに移したことでノルウェーに一切税金を納めていないことを、タブロイド紙VG Nettにすっぱ抜かれたそうです。

ノル語のニュースを見てもよくわからない自分は、同居人の言を鵜呑みにするしかないのですが。。
どうやら、お正月明けから、新聞やテレビではグロ女史への非難の嵐。

同居人もまた「指導者は国民の見本でなきゃいけないのに、これはひどい話だ」と憤慨。

え"~。。。そんなこといったら、日本の政治家とかどうなのよ。もっとヒドイかもよ。
そもそも日本にはノルウェーのSkattelister(スカットリステル)みたいに誰でも他人の納税額を覗き見できるシステムなんてないしね。

また、スイスの銀行口座に隠し資産を持っていた人がバレる前に自ら納税を申告してきたよ、エライね! みたいなニュースもどこかの新聞の1面を飾っていました。
なんでも、去年はスイスの銀行口座に資産を隠匿したことがバレて、閣僚や大手企業のトップの辞職が相次いだとか。

え”~。。。スイスの銀行の秘密口座って、口座名義人を決して明かさないことに意義があるんでしょ? デューク東郷とかどうなっちゃうわけ? 教えてゴルゴ。
(最近は、汚職の温床となるという各方面からの批判と圧力を受けて秘密口座制度は解体中? みたいなんですね。知りませんでした)

いつのことか定かではありませんが、以前ノルウェーの女性閣僚がうっかり自分のクレジットカードと間違えて政党のカードで20万円相当の私用の買い物をしたことが明るみにでて、「それは党助成金の使い込みじゃないか、汚職だ」ということで辞職に追い込まれたという話を聞いたことがあります。

いったいどこの誰がこういう不祥事をヲチしているのだろ。。
人口が少ない国だけに、相互監視網もぎゅっと密なんですかね。

なんつーかな。シビアだよな。
それに比べたら日本政府や政治家なんてざるざるのばら撒きだよな。
マスコミもぬるぬるどっぷり。既得権益万歳ですわ。

その後結局、ゲロ女史は住民票をノルウェーに戻し、本国に対して税金を収めるという報道がありました。

現在のところは国内の景気が良く、また高度福祉社会といわれる北欧ノルウェーでも、やはりお金や老いへの不安は人間を狂わせるものなんですかねぇ。。
Posted by norlys - 2008.01.11,Fri

2007年の大晦日も2008年の元旦もクロスカントリースキー(まだ続きます。。はい)。

ヨーロッパの場合は日本における「クリスマス」と「お正月」真逆で、クリスマスは家族や親族が集う大切な期間で、大晦日と元旦だけちょっとお休み。
両日とも自分たちと同じようにクロカンを楽しむ地元の方たちがたくさんトラックにいらっしゃいました。

・5日目 Lillehammer (大晦日)
昨日と同じ、宿の裏からløype(ロイペ=クロカンコース)を登り3Km離れたSkistadionへ。天気も良く、祝日ということもあり、クロスカントリー競技場はかなりの賑わいでした。

DSCF6368_s.JPGバイアスロンの練習をしている人たち(カッコいい~)をアツい眼差しで眺め、約4Kmの周回コースへ。
湿地帯をぐるりと回る周回コースのロイペはなだからでとても快適。

初日の霙雪のときは流れていた川も、ここ2日の晴天による放射冷却?で、川面がうっすら凍結。

Skistadionに戻り、来た道を一気に滑り降りて。。と思ったら地元のお子様たちの集団がマッハで駆け抜けていきました。はえぇ。。

DSCF6383_s.JPG
午後2時を過ぎたら早くも黄昏。

同居人も段々とカンを取り戻したのか、すいすいとスキーを操っていました。
計10Km走ったので良しとしましょう。




DSCF6386_s.JPG
気持ちよく滑った1日のあとはビール、ビール。

大晦日なのでスーパーの営業時間は12時から16時まで。
宿に戻ったら大急ぎで買出しにGo。

←「赤い龍」という名前のビールを発見。Ringnes(リングネス)というノルウェー大手ビールメーカー(ただしデンマークのカールスバーグの傘下)の製品。「ライトでクリアなテイスト」がウリだそうで。
「赤龍」と、日本語感を全面に押し出している点がポイント高し?

日本のビールみたいな(ほにゃららドライ、みたいな)味なんだろな~と思い、購入は見送りましたが^^; 


DSCF6388_s.JPGせっかくの大晦日なので(?)、デザートも。
Rispudding med frutti saus(ライスプディング+ベリーのソース)。
うまい~。

お米に濃厚な生クリームとは、カロリー高そう~ですが、いやぁうまい。
ノルウェーでは朝食に牛乳粥を食べることがあり、そのお粥の余りを活用すべく生まれたデザートだそうです。



そういえば。むか~し同居人に「お米炊いておいて」とお願いし、いざ圧力鍋の蓋を開けたら中身がミルク粥だったということがありましたっけ。。(我が家には炊飯器がありませぬ)

新年を迎えるにあたり、テレビでは国王Harald(ハーラル)5世からのご挨拶。

ノル語はちっともわからんのですが、なんとなく「今日、インターネットやチャットなど手軽なコミニュケーションツールが増え便利な世の中にはなったが、みんなちゃんと話し合い、相手を深く理解し合おうではないか」みたいなことを仰っていたと思います。たぶん。
いやはや、よもや御年70歳であられる国王様から「チャット」というお言葉を頂くとは思わなんだ。なんかギャップが面白い。

そんな風にマターリと部屋で過ごしている間も、外では打ち上げ花火の音がどごーん、ばごーんと響き渡り続けていました。大晦日の夜は、それぞれ勝手に花火を打ち上げて新年を祝います。

3尺玉とか4尺玉とかドデカイ花火ではないけど、日本で一般に市販されている打ち上げ花火よりは強力そう。
窓を開けると、まるで戦場にいるような気分。

翌朝元旦の国内ニュースで、「どこぞの学校が、花火が原因と思われる出火で延焼」との報道。
ヲイヲイ、狙いすぎだろ。。( ̄△ ̄;)

・6日目 Lillehammer (元旦)
大型低気圧の通過に伴い、朝から雪模様。気温が低く結晶の細かいサラ雪なので、朝からクロカンに出発。
雨だと厄介ですけど、雪でよかった。

さすがに3日連続で3Km連続上り坂~は飽きるので、この日はスキーを担いで車道を歩いてダイレクトに周回コース方面へ。クロスカントリー用のブーツは歩きやすいし、板も軽い。

DSCF6414_s.JPG今日も来ました、Skistadion。元旦も祝日なので、それなりの人出。
とはいっても、日本に比べたら密度は激薄!ですが。

電光掲示板によれば、気温はマイナス5.7度。
雪は降り続けていますが、幸い風が吹いていないので、別段寒くはなく。

周回コースを2週。ここのロイペはほんとに楽しい。
最終日なので、ちょいと名残惜しいけど、真っ暗になる前にぼちぼち退散。


年末年始にかけて、宿の部屋にこもっている間はず~っとテレビ漬け。
日本ではリアルタイムで観る機会の少ないノルディックスキー競技の中継が多くてうれしい。
バイアスロンにはぁはぁ。シューティングの場面では思わず手に汗。ジャンプもディスタンスも面白いけど、自分にはバイアスロンが一番ドラマチック。

あと、ノルウェーとスウェーデンの放送局のほかに、ドイツのスポーツチャンネルとBBCが入るので、色々な言語がちゃんぽんになだれ込んできて面白い♪

ノルウェーの国営放送だけでもブークモールとニーノシュクの2つの公用語があって、国民の80%が使用するブークモールが主流だけど、同じニュースのニーノシュク版が流れたり、とても稀にサーメ語(北方原住民の言語)のニュースが流れたり。言語オタにはたまらんです、はい。

DSCF6468_s.JPGそういえば。元旦の夜に、Sametinget(サーメ議会。サーメ語ではSámediggi)の議長の挨拶がテレビで流れました。昨日、大晦日の夜にノルウェー国王が挨拶をしたのと同じようなカメラワークで。

ノルウェー語、スウェーデン語、ドイツ語、英語とゲルマン系の言語づくしの中で、サーメ語はなんとも異国情緒あふれる響き(フィンランド語っぽいような)。ちゃんとノルウェー語(ブークモール)の字幕付き。



自分はサーミ語どころかノルウェー語もよくわからんので、ぼーっと画面を眺めながら「うわ、衣装がかわいい! オネアミスの翼みたいだ~」と、マニアな感想を述べると、じーっと字幕を目で追っていた同居人が「ノルウェー政府がサーミ民族のためにファンドを用意したってさ」と、ぽつり。

「ふーむ、で?」
それが誰にとってどういう価値のあるニュースなのか、自分には判断が難しい。
いったいどんなコメントをしたらいいのだ??

「昔、ノルウェーがサーミ民族に厳しい同化政策をとったことを反省して、サーミ民族文化の保護のためにファンド(信託基金?)を作ったってこと」

ふーむ、で。。。?

人口約470万人というノルウェー国内において、サーメ人は推計6~10万人。
ラップランドの北方原住民というと、おそらく日本ではフィンランドのイメージが強いかなと思いますが(そうでもない?)、実はノルウェーがダントツで多いそうです(多い順だと、ノルウェー>スウェーデン>フィンランド>ロシア。現在では、4つの国家間を横断して結成されたサーメ評議会もあります)。

19世紀末に統一国家建国を進めるにあたり、少数民族にもノルウェー風への改名、ノルウェー語の教育、国家宗教(ルーテル福音派)への登録。。。と、ノルウェー流儀を押し付けてきました。
その後色々あって、ノルウェー政府側でも反省し、サーミ民族に謝罪や補填を行い、議会設立を援助したり、文化保護基金を設立したりしているそうです(ファンドの設立は2000年からとのことなので、別に目新しいニュースではないです)。

ふーむ。。。

たとえば両親ともに外国人でノルウェーの血が入らない移民2世であっても、ノルウェーに住まいノルウェー語を話す限りは外見が多少異なれどノルウェー人。みんな等しく同じく「平等」なノルウェー人。
ノルウェー大使館の機関紙が「Equal」なくらい、「平等」という言葉が大好きなノルウェー。
(「均一」という意味での「平等」ではなく、個人間の差異があっても受益機会が公平であるという意味での「平等」ですよん。もっとも移民と原住民では意味合いが異なりましたね。。)

ふーむ。。。

まぁなんというか、実に微妙な問題なので、ガイジンの自分が余計な口を挟む余地はありません。。

どこの国も、なにかと色々と、難しいですね。

さて、明日はノルウェーからオスロフィヨルドを経てドイツのキールという港町を目指します。
♪ちゃらっ ちゃっちゃーら ちゃーららっ らっらー るーるーるーる。。。
ぐはぁ、終わらん。。

Posted by norlys - 2008.01.10,Thu

年末年始旅日記の続き。相変わらず筆(というのか? PCでも)が長いです(;^▽^)

・4日目 Lillehammer
この日もまたリレハンメルでクロスカントリースキー。

恐れていた昨日の疲れはそれほどでもなく。2日目の筋肉痛が怖いお年頃ですものねオホホホ…と怯えつつ^^;

昨日一日降り続いた雪が止み、朝から良いお天気。
朝ごはんを終えると、へたれ気味の同居人を脅かしつつスキーの用意。
レンタルしたクロカン板は宿のスキーロッカーに預けっぱなしでOKとのことなので、本日は宿の裏から出発。

DSCF6231_s.JPG宿の裏手にある農地が冬の間はクロカンコースになるのでそこを横切り、ジャンプ競技場を見上げつつ登り続けました。

←これがジャンプ競技場。オリンピックの開会式場もここ。写真の左手に選手の控え室ロッカーが並んでいました。ちゃんと「JPN」と日本人選手陣の控え室もありました。

さて。予め地図で確認しておいたので、どのLøype(ロイペ=クロスカントリーコース)を通るにしても上り坂が続くことは覚悟していたのですが、いやはや登りの連続だとあっという間に暑~。

晴れているために放射冷却でマイナス5度くらいの気温でしたが、クロスカントリースキーは運動量が多いので、動いている限りは、ましてや登りは暑い~。でも休憩すると冷える~。

昨日の積雪量は10~15cm程度。日中に一時霙状態の雪だったためか、ノルウェーでは珍しく?雪球や雪だるまが簡単につくれるくらい堅く締まった雪となりました。
(ノルには数回しか訪れたことがありませんが、シャリ感のある湿り雪にはあまりお目にかかったことがありません。カチカチ堅いかサラフワすっぽりのどちらかしか味わったことがないです) 

日の当たる場所は早くもクラスト状態。パリパリしているお陰で昨日よりスキーの滑り良し。キックが決まるとトラックの上をす~と滑るので楽チン。ただ日陰に入った途端に雪がサラフワ状態になって、前のめりになってみたり。

ひとまず目指したのは3Km先にあるというBikebeineren Skistadion(ビルケバイネレン・シースタディオン)。1994年の冬季オリンピックのノルディックスキー競技の競技場。

DSCF6248_s.JPGもう延々と登り続けて、これはなかなかタフだのぉ。。と思っていると、徐々にトラックがなだらかになり、目の前に競技場が現れました。おぉー到着、到着。

かれこれ出発から1時間経過。たった3Kmなのに。
いくら登り坂続きとはいえ、実にまったりペースw

バイアスロンの競技場を横目に、まったいらなゲレンデを突っ切って進むと、すでに地元のスキーチームの方々が練習に励んでいました。みんな早ッ。。。それにうま杉。

クロスカントリーのウェアはスノーボーダーのそれとは対極で、割合ピタっと系。すらりとしたシルエットだけに、颯爽と風を切りながらスキーを自在に操って走り抜ける姿は、めっさカッコいいです。
自分のようにヘタレへっぴり腰でぽってりぽてぽて歩くのは、実に見苦しいわけで(´A`;)
(しかも専用ウェアは持ってないから上はレインウェアで下はジャージw)

さすがに「スキーを履いて生まれてきた」という国の人は違う、違いすぎるうぅ。とほほ。。
だってわたしは「お味噌の国の人」だもの。いや、お味噌はうまいからいいけどさ。

まぁそんなわけで、お味噌の国の人がぽってり競技場のトラックを走るのもなんだか腰が引けてしまい、競技場の端っこでお昼ご飯にと持参したJulekake(ユーレカーケ=クリスマス用のぶどうパン)をもぐもぐ食べていたら段々と身体が冷えてきたので、この日はとっとと店じまい。

帰りは基本的にすべて下り坂なので、あっという間。
ものの15分もしないうちにジャンプ台下まで帰還。うう、物足らない。

宿の広間でちょいとコーヒーを飲んでしばし休憩。
あぁもう、そんなことをしているうちに日が沈んでしまう。。

DSCF6288_s.JPG往復で6Kmしか走っておらず、あまりに物足らないので、同居人を再度脅かして(脅かさんでも動いてくれ。。)街の散策に出かけました。

←Kirke(キルケ=教会)。別にこれといって名所ではありませんが。まぁ。



DSCF6285_s.jpg←Fjord(フィヨルド)と、両岸を結ぶ橋。
前夜の冷え込みで全面凍結&積雪。
朝晩には丘陵地帯の冷気が両岸からフィヨルドに流れ込むようで、フィヨルド付近は寒さ倍増。山の上のほうが少し暖かい。夕方になるにつれぐんぐん気温が下がり、この時点でマイナス10度くらい。

それにしても地震がない国だからか、橋脚がスリム~。一応、震度6に備えるよう震度基準があるらしいのですが。。

DSCF6297_s.JPG

←リレハンメルのメインストリート。日曜日なのでお店はすべてクローズ。
Spark(スパルキ=キックスレッド。蹴りながら進むソリ)でお散歩中の方をパチリ。

DSCF6131_s.JPG
←これは別の日ですが、Sparkが自転車止めにロックされていました。なんかかわいい。

Sparkは楽しいけど、ブレーキがないので下り坂で暴走するとチト怖いれす。。




DSCF6317_s.JPG
宿の広間でもいちどコーヒーブレイク。
午後4時です。外はすっかり暗くなってきましたが、南の空だけはしばらく山の向こうに太陽の明かりが残っていました。

この辺りではまだオーロラを見る機会はありませんが(もっと北に行かないと)、朝陽や夕暮れ時の空はまことに美しす。




この日の晩はヘタレた同居人を部屋に残してひとりで宿のそばのLys løyper(リースロイペル=夜10時まで街灯が点っているクロカンコース(複数形))をぐるぐる周回。

ノルウェーではだいたいどこの街にもløypeがあり、その一部の周回コースがlys løypeになっています。んで、だいたいどこのlys løypeも22時までは明かりが点っているようで。

一般的な企業の営業時間が7:00~15:00とか8:00~16:00だそうなので、22時というのは感覚として割と深夜ではないかと思うのですが、まぁほかになにもやることがなくてもスキーができるじゃないか、ということかなぁ。。

そんなこんなで、続きはまた後日。
うーん。これといって特になにもない1日だったのに、やっぱり長くなってしまった。。。

Posted by norlys - 2008.01.09,Wed
時差ぼけのうえに東京も本日は曇り空のため、体内時計が狂いまくりんぐ。
おまけに久しぶりにどっぷり外国語漬けになっていたので、言語状態もちょっと怪しい状態で面白いです。

まぁ、ぼちぼちっと旅日記。

・1日目 NRT-CPH-OSL
年末の慌しい中、成田空港からスカンジナビア航空でコペンハーゲン経由でオスロへ。

2007年3月から金属類や火気類に加えて、液体(ゲル状を含む)のブツの機内持ち込みが制限されるようになったので、出国手続き前にリキッドファンデや化粧水、歯磨き粉に目薬などをがさがさとジップロック(容量1リットル以下)に封印。
単体で100cc以上のものはジップロックで封印してもNGだそうです。でもこんなんでホントにテロ対策になるんかな。液体のブツはどうしても重量が重くなりがちで手荷物で持つことが多かったので、実は重量対策なんじゃないかと密かに勘ぐってますが、さて…?

現在のところ、日本からノルウェーへの直行便はありません。
スカンジナビア航空(デンマーク、スウェーデン、ノルウェー3国の共同運航)の場合は、デンマークのコペンハーゲンが国際線のハブ空港になるので、国際線-欧州線へのトランジットゲートで入国手続きを行い、オスロ行きに乗り換え。

København(デンマーク語でコペンハーゲン)は、「商人の港」という意味だそうです。ノルウェー風だと"ショーベンハヴン"という発音になります。hageだと「庭」という意味なので、港町コペンハーゲンを指すならKøbenhavnの方がしっくりするような気がしますが、まぁ個人的に。

日本とノルウェーは8時間の時差(冬時間)があるので、出発同日の夜9時過ぎにオスロのGardemoen(ガーデモーン)空港に到着。早速、Arrival出口前にあるNORDEA銀行のATMで両替。

で。うげげ。

いや~。予想はしていましたが、NOK(ノルウェークローネ)強すぎ。1NOK=約21.8JPYですた。
2、3年前は1NOK=18円くらいだったと思うのですが。。

都内で細々と暮らしている身にとっては、体感として1.5~2倍程度の物価です。いやー苦しい、苦しい。普段からゴージャスな生活をしている人には余り変わらないかもだけど。。

DSCF6101_s.JPG
ノルウェーに着いたら、なにはともあれコレ、Pølse。
Pølse(プルセ)はソーセージのこと。たいていどこにでもあって、パンに挟んで供されます。ケチャップとマスタードをかけて食べます。いわゆるホットドッグ。

ご家庭だとパンのほかにレフセ(薄いパン)に挟んで食べることも。実にオーセンティックなノルヴェジアン料理。

オスロ空港はオスロの中心地から約50Km北にあって、最初の目的地リレハンメルへは空港からの方が近いので、ひとまず空港近くのホテルにチェックイン。

DSCF6112_s.JPG・2日目 Oslo-Lillehammer
翌朝、空港駅に戻りNSB(ノルウェー国鉄)でリレハンメルへ。Sien-Oslo.S(-Gardemoen)-Lillehammer線という南北に走るリージョナルライン(快速?)で、Gardemoen空港からリレハンメルまでは約1時間半。

空港付近にはあまり雪がなかったのですが、北に向かうにつれてだんだんと雪景色が深まっていきました。



DSCF6296_s.JPGリレハンメル駅に到着すると、ぞろぞろとスキーやボードを抱えたツーリストたちが下車。駅前のターミナルにもスキーツアーのバスが集まっていました。さすがはスキーのメッカ。
なにしろ街の紋章が槍と盾を持ってスキーで滑っている騎士(?)だもんで。

スーツケースを引きずって駅からの坂を登り、Olympia Parken(オリンピアパルケン=オリンピックパーク)そばの宿泊地へ。坂の上の大通りに出ると、山の中腹にジャンプ台が見えてきました。1994年の冬季オリンピックのジャンプ競技場です。

グループで予約すればジャンプセッションを組んでくれるそうですが(有料)、さすがにスキージャンプに挑戦する勇気はミリもございません。

宿のチェックインを済ませたら、街の散策を兼ねて買い出しにGo。土曜日はスーパーの営業時間が短いし、日曜日はどこもお休みなので、金曜日のうちに食料を調達しておかねば、と。
Lillehammerはこじんまりとしたコンパクトな街なので、半日あれば街中は歩き回れます。

ただ、山の中のクロスカントリーコースを全部制覇しようと思ったら、時間と気力が必要かも。なんでもこの地帯のクロカンコースは総延長350Kmになるそうで。うはぁ。
なお、クロカンコースとなる丘陵地帯は湿地帯が多いので夏の散策路は別にあります。夏はトレッキングのほかに自転車でのツーリングやカヌーや魚釣りなどのアクティビティが楽しめるそうです。冬でもクロスカントリーコースの雪上を自転車で走っている人がいましたが、コケないのかな。。

・3日目  Lillehammer-Nordsæter-Lillehammer
翌朝、朝ごはんを食べに宿の食堂に下りると、アメリカ人の団体様にまみれました。
あとはイギリス人の修学旅行の団体様や、ドイツ人のファミリーやカップルさんたちがちらほら。
団体様は格好からしてアルペンスキーヤーまたはスノーボーダーのようで、Lillehammerの隣町にHajfell(ハーフェル)というアルペンスキーリゾートがあるので、そちらが目的のようでした。Hafjellはガーラ湯沢みたいに駅前にどどんとアルペンスキー場があるそうです。行ってないので詳しくはわからないけど。

朝食の後、いったん駅前のバスターミナルまで出てNordsæter(ノールセーテル)行きのバスに乗車。宿の近くのバス停にも停車するらしいのですが、バス停の場所がよくわからないのでバスターミナルの方が確実だろうと。

Nordsæterへはバスで30分程度。Lillehammerから12Km離れた小さなリゾート地。
通りの側にはペンションやリゾート用のアパートが立ち並んでいて、長野のスキーリゾートみたいな感じでした。
Nordsæterからさらに少し離れたところにもSjusøen(シューショーエン)というクロスカントリーのセンターがあり、Sjusøenの方が規模が大きいのですが、宿のレセプションのお勧めに従ってNordsæterにしました。

DSCF6151_s.JPG←Nordsæterのスキーセンターでクロスカントリーの靴と板とストックをレンタル。
クロスカントリースキーではワックスがけがポイントだそうですが、自分たちはワックスセットの用意もないのでワックスフリーの板を借りました。

アルペンスキーのセットやスノーシューのレンタルもあります。小さなリフトがいくつかあるので、アルペンスキーもできますが、やはりここではスキーといったらクロカン。
そもそもノルウェーでSki(シー=スキー)といったらクロカンのことで、アルペンスキーの場合はわざわざSlalom(シュラローム)と言わないとダメです。

løype(ロイペ=クロスカントリースキーのコース)を辿ればLillehammerの宿まで戻れるということなので、いざ全工程14KmのXCツーリングに出発。
食料や飲み物のほかに、いざというときのために地図とコンパスとヘッドランプも仕込み済み。

DSCF6160_s.JPGNordsæterからLillehammerまでは下り坂が多いので楽といえば楽なんですが、ミゾレまじりの雪というコンディションのため滑り辛い。。

老若男女を問わず、犬連れやお子様連れ(パパさんが腰ベルトで赤ちゃん用のソリを牽引)にどんどん抜かされつつめげずに滑り続けました。

分岐ごとにちゃんと標識とコースガイドが整備されているので、道に迷うこともなく2時間半かけてなんとか無事に宿に到着。久しぶりのクロスカントリースキーということもあって、すっかりヘロヘロ。。

宿で一息ついたら気力を振り絞って再び買い出しに。なにしろ日曜日に開いているお店はガソリンスタンド付属のキオスクくらいなものなので。えぇ。
金曜日はスーパーの閉店時間が早いこともあってレジに行列。半分は地元の方で、残りはツーリスト。英語圏のお客の多さに同居人が驚いていました。

ちなみに。ノルウェーのスーパーのレジでは、お客が自ら商品をレジのベルトコンベアに並べます。いわゆるセルフ方式です。
キャッシャーの人はベルトコンベアを操作して商品を手元に寄せてバーコードをかざすとまたベルトコンベアに戻します。読み取りの済んだ商品がレジの向こう側に溜まっていきます。キャッシャーの人にお金を払ったら、レジの向こう側に急いで回り込んで、ビニール袋に直接商品を詰め込んでいきます(カゴからカゴに商品を移し変えると、カゴを移動させる必要があるから、たぶんその手間を省くためではないかと思いますが)。
さっさと商品を袋に詰めていかないと、3人目のお客の商品が流れ込んでくるので商品点数が多いとちょっとたいへん(次のお客の商品は仕切り板のもう一方に流れ込むので大丈夫)。

最近は日本でも自動計算でお釣りが出てくるレジのシステムが増えましたが、ノルウェーでは以前から半自動でお釣りが出てくるシステムです。でもお釣りの受け取り場所がレジの真ん中なので、お客は結構あっちこっちに移動しなくちゃいけなくてちょいと慌しいです。別に急ぐ必要はないのですが。。
なお、レジのキャッシャー係さんは椅子に座ったままで滅多に降りてきません。
以前、「レジの係の人が椅子に座っているんだねぇ」と同居人に言ったら、なにを当たり前のことをという顔で「だって、立ちっぱなしだと疲れるし」との答えが返ってきました。ふむ。

IKEAのレジがまさにソレなんですが、日本のIKEAでもレジ係の人は立ったままだったような気がします。まだまだ日本ではお客様は神様というサービス精神論が強いようで。まぁいいのですが。

そんなこんなで続きは今度。
Calendar
07 2026/08 09
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
最新記事
(07/27)
(07/13)
(07/10)
(03/18)
(03/17)
(03/16)
(03/16)
(03/16)
(03/12)
(03/10)
Profile
HN:
norlys
性別:
非公開
自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。

色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
つぶやき。
Search
Meteo
Look down on Earth
↑陸域観測技術衛星ALOS(だいち) 「P」ボタンを押すと衛星画像になりますyo
Ads
Comments
[09/23 ヨシ]
[02/06 kacky]
[09/22 kacky]
[07/31 vini]
[07/06 FilsNoel ]
Trackbacks
バーコード
Tool
Log
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
忍者ブログ [PR]