Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by norlys - 2014.03.18,Tue
今日は荻。
1F奥の壁がホールド替えになっていたので、混雑する中隙間を縫ってトライ。
赤はひとまず片付けたけれど紺は難しい。
混んでいるので2Fに移動し、R壁でレディース道場課題の4Qを2つトライ。実に女性らしいムーブが要求され(?)、核心ムーブで何度か弾き返された後にようやく完登。
新時代壁の紺棒にトライ。ちょっと祭りになっていて、他の人のムーブを参考にしたら、今まで取れなかったガバが取れるようになったのは収穫。ただ、その先のゴール手前の一手が遠くて道のりは長そう。
新時代壁左のカチ系課題に取り組むものの、相変わらず歯が立たず。
カチは本当に苦手。指力がないし、自重が重くて、ぜんぜんダメ。
指を壊しそう、ということでカチ系は避けてきたけれど、逃げてばかりだと上達しないので練習あるのみ。精進しなくては。。
1F奥の壁がホールド替えになっていたので、混雑する中隙間を縫ってトライ。
赤はひとまず片付けたけれど紺は難しい。
混んでいるので2Fに移動し、R壁でレディース道場課題の4Qを2つトライ。実に女性らしいムーブが要求され(?)、核心ムーブで何度か弾き返された後にようやく完登。
新時代壁の紺棒にトライ。ちょっと祭りになっていて、他の人のムーブを参考にしたら、今まで取れなかったガバが取れるようになったのは収穫。ただ、その先のゴール手前の一手が遠くて道のりは長そう。
新時代壁左のカチ系課題に取り組むものの、相変わらず歯が立たず。
カチは本当に苦手。指力がないし、自重が重くて、ぜんぜんダメ。
指を壊しそう、ということでカチ系は避けてきたけれど、逃げてばかりだと上達しないので練習あるのみ。精進しなくては。。
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Posted by norlys - 2014.03.18,Tue
週末(3/15~16)は久しぶりに八ヶ岳で冬季バリエーション。大同心北西稜を登りました。
金曜日の夜に都内を出発し八ヶ岳山荘で仮眠。
朝4時半に起床し、6時に山荘前から歩き出し。長い林道歩きから北沢経由の山道をえっちらおっちらと3時間ちょっとで赤岳鉱泉に到着。
過去に八ヶ岳のメジャーなバリエーションルートを登ったときは、土曜日はアプローチ&偵察のみで日曜日に登攀、という形だったけれど、今回は土曜日の方が天気が安定していそうな予報だったので、土曜日のうちに一気に登る予定で。
9時過ぎに赤岳鉱泉に到着し、テントを設営。
10時半にテン場を出て、大同心稜へ。トレースはばっちりながらも急登がシンドイ…。
時折目の前に現れる大同心の姿がなかなか近づかない。
12時少し前に大同心基部手前の平坦地に到着。ここでハーネスとアイゼンを装着。南陵方面にはしっかりしたトレースがあるものの、裏同心ルンゼから上がる北西稜側はノートレース。
雪が深いので慎重に基部伝いに裏同心ルンゼ側に降り、取り付き手前の灌木でセルフビレイ。
この時点で12時半過ぎ。南陵に比べて取り付きがかなり下になる分、北西稜は7ピッチと長いので急がなくては…。
さてロープを…と、ザックから手を離した瞬間、あぁーっ! という間にザックが滑り落ちて行きました。。なんてこった…(すみませんすみません)。
折角ここまで来たのに、ただでさえ時間が押しているというのに…。すっかり雪のスロープと化した裏同心ルンゼを下降していくと、裏同心ルンゼの最後の滝下にザックが転がっていました。裏同心ルンゼがほぼ完全に雪に埋もれ、もはや登る人が誰もいない時期だったのは不幸中の幸いでした。。(すみませんすみません)。
今一度登り返し、当初の灌木に辿り着いて登攀準備を仕切り直し。この時点で13時半過ぎ。
ここのところめっきり日が長くなってきたとはいえ、北西稜を登りきることは難しいだろうということで、時間を見ながら行けるところまで行き、タイムアップする前に切り上げる予定にて登攀開始。
1ピッチ目 (25m Ⅳ & 25m Ⅰ)
過去の記録で拝見した顕著な小ピナクルが目の前にあり、あぁこれが北西稜の1ピッチ目か…と、感慨深く。以前から北西稜は憧れのルートで、過去に裏同心ルンゼを登り大同心稜に上がる度に目で壁を追うもいまいち確信に至らず…だったのだけど、今回はきっちりとラインが見えました。リードを申し出て、登らせてもらいました(ありがとうございます)。
取り付き地点が雪で上がっているためか、幸いなことにそれほど長さも高さも感じない。けれど、いざ取付いてみると、見た目より悪い…というのはよくある話(苦笑)。悪さの原因は主に岩のボロさと支点の取りづらさ。今の時期は岩ごと凍結しているのでそれなりにしっかりしているのだろうけれど、全面浮石ぽく、うっかり引っ張ったらアウトという感じ。
バンド伝いに左に進むと古いピトンが1つ。そこから階段状の小ルンゼに入る手前で赤キャメをセット。でもこの岩質ではフォールしたら岩ごと落ちそうだな…と思いつつ。
岩の表面にはべったり氷が張り付いていて、手袋で掴もうにも滑るので終始ダブルバイルで登攀。
ピナクルの脇を抜けると、裏同心ルンゼのどんつきの涸滝上の雪原。右手にのっぺりと北壁が立ちはだかる。
ピナクル脇下に凍りついた古いスリングがあったので、よしこれで支点を…と掘り出したら根本の曲がったピトンがぷら~ん。氷がへばりついていてスリングを留めている支点の状況が確認できない。見回しても他に残置はなく、スリングを巻こうにもよさげな岩角もない。諦めて北壁沿いに少し下る。途中でロープがいっぱいになったのでノブ状の岩にスリングを引っ掛けて頼りない支点を工作。
空は快晴。大同心基部ではほぼ無風だったものの、一段上がると北西の風に吹かれる。ただ、風はそれほど強くはない。
2ピッチ目 (70m Ⅱ)
まに氏リード。岩場の形状からコールが届かないのでロープがいっぱいになったところで支点を回収し歩きはじめる。北壁の末端から右に回り込むと、ところどころに露岩のある傾斜の緩い雪原状。北壁側なので陽射しはないものの、風の影響も少ないのか、1ピッチ目(正面壁側)の岩には至る所にエビの尻尾が張り付いていたのに、こちらはそうでもない。
前方には岩壁が待ち構えている。なるべく右手寄りを歩き、しっかりとした残置の終了点へ。
背後には硫黄岳の山頂と、稜線上の登山道のロープが見える。稜線上を歩く人の姿は見当たらず。岩場周辺にも自分達以外誰もいない。鉱泉周辺はあれほど人が多かったのに、ここは白い雪と黒い岩とまばらな灌木と青空だけの世界。
ともあれ、ここで登攀を終えても取付きまでは降りられないので、陽射しの当たっている右手の正面壁側を目指すことに。
3ピッチ目 (30m Ⅲ)
自分がリード。一段上がり、草付の多い斜面を弱点を選びつつ右上気味に上がる。右手のピナクルにロープが回してあり、下降点にできそうだと目星をつける。
概して傾斜は緩いのでノーピンでも問題ないとはいえ、そろそろランニングビレイが欲しいなぁ…と思う頃に、ペツルのハンガーがひとつ。
さらに登っていくと、回されたロープは年季が入っているものの太く、ボルトのしっかりとした終了点があり、登攀終了。
ここからなら懸垂下降で下まで降りられるかな…と相談しつつ、目の前の岩壁を眺めているうちに、「あぁ、ここ登りたいな」という思いが募る。この時点で15時40分。
4ピッチ目 (25m Ⅴ-)
自分がリード。「垂壁に近い傾斜のある凹角、上部はランナウト」ということで大同心北西稜の一つ目の核心ピッチ。見えている範囲では中間部まで確かにそれなりに立っているけれど、浅い凹角沿いならば露出感も少なそう。なにより、登るならここしかないでしょう、と弱点がクリアでルーファイに迷わなそう。
緊張感いっぱいで登攀開始。ダブルアックスで凍った草付を刺したり岩角に引っ掛けたりしながらテスティングを繰り返し、慎重に足を上げ、じりじりと登る。スタンスには困ることなくステミング気味に足を開くことができるのでさほど傾斜は感じない。ドライツーリングみたい。今シーズンはドライツーリングのトレーニングをしておいてよかったなぁ…と、しみじみ。
このピッチ、案外カムが効くらしいとのことだけど、支点を取れそうな場所がないなぁ…と思いながらじりじりと登ると要所要所にペツルのハンガーボルトがあり、その都度安堵。それなりにランナウトはするけれど(確かにA0では登れない)、欲しいところに支点があるという感じ。ボルトを打った方のセンスに脱帽。
中間部分手前でクラックにリンクカムの紫をセット。この先は傾斜が落ちるので、大丈夫。でも慎重に、慎重に…と自分に言い聞かせる。
最後のボルトはハンガーがなかったのでナッツのワイヤーをセット。すぐ上にピカピカのリングボルトがひとつ。
この辺りから一手出すごとに「ふぉっ」とか「ふぁっ」とか変な声が出てしまい、立派な終了点に到着したときには珍しく咆えてました。嬉しかったです。出し切りました。
ここから1ピッチ降りて、3ピッチ目の終了点から懸垂下降で…とも考えたけれど、目の前にはちょっとしたギャップがあるのみで、その上に雪稜が続いているらしい様子を見て、残り3ピッチのうち難しいのは最後のワンピッチだけならば登り切れるかも…と、残業を覚悟。16時40分、フォローで登ってきたまに氏を迎え、「上まで行けるんじゃないかな?」と言うと「そう言うと思った」との返事。
正面壁側に出ると風の影響が強く、防寒着を着込んでビレイ。
5ピッチ目 (45m Ⅳ)
まに氏リード。目の前の壁が階段状なのでこちらからでも登れそうだったけれど、右の正面壁に回り込んだところにリングボルトがあるとのことで、凹角から登攀。
するすると登り、やがて上部の灌木が見えている辺りに到達。
ロープが引かれているのを確認し、自分も登攀開始。4ピッチ目で出し切ってしまったので尽きているのか、出だしが案外悪くてびびる。傾斜がなくなると灌木交じりの雪稜に。
6ピッチ目 (80m Ⅱ)
コンテで雪稜歩き。灌木を掴んでラッセル気味に歩く。小さな痩せ尾根を越えると目の前には大同心のドーム。背後には山陰に沈みゆく夕陽。麓の街に明かりが灯っている。木々も雪も岩も夕陽に染まってオレンジ色。幻想的。
と、のんびりはしておられず、登攀前にヘッドランプをヘルメットに装着。
7ピッチ目 (30m Ⅴ+)
まに氏リード。大同心のドームに顕著なクラックシステムがあり、最初にここに至りこのクラックを見た人はさぞ嬉しかっただろうな…と思った。
「時間がないからA0で」とハンガーにヌンチャクを掛けてぐいっと上がる。その上のチムニー状クラックはさっくり抜けたらしく(ビレイ点からは見えない)、「あぁもうこれで終わりだと思う」と言う声が聞こえてくる。つるつるとロープが伸びてビレイ解除のコール。一番の核心ピッチの筈なのに、あっという間でした。さすが。
自分もフリーには拘らずちゃっかりA0でフォロー。すっかり日は陰り、周囲が暗くて残念ながらスタンスがよく見えない。1つ目のクラックは奥にハンドジャムがバチ効きで手袋をしていても痛いくらい。それにしても結構被っているし、手を離したバイルが岩溝に引っ掛かりそうでモタモタ…。
2つ目のチムニーはワイドっぽく登る感じで、防寒着として一番上に中綿入りジャケットを着込んだ自分は「うぅウェアが岩に擦れる…」とヒヤリ。
その上は特に問題なく少しばかり岩場を歩くと、前方に煌々と明るい丸い光が。「ヘッデン明るいなぁ…」と思ったら、まに氏の背後の稜線から登ったほぼ満月のお月様でした。
大きな岩角にスリングを巻いて支点としたまに氏が晴れやかな顔で「急いだからA0しちゃったけど、時間があったらフリーで抜けられたなぁ」と。さすが。
自分がザックを落とすというアクシデントさえ起こさなければ…と猛反省。すみません…。
18時45分に大同心の頭に到着。握手を交わしてロープを解除。
空の星を間引くほどに月明かりが明るく雪面を照らす。風も夕方よりは収まり気味。
あぁ、登れてよかったなぁ。。(しみじみ)
大同心の頭に来たのは初めてなので下降路を探さなくては…、とコル方面に歩くと、大同心南陵を下降したパーティのトレースに合流。肩のところまで見に行っても支点はなく、雪のルンゼを10mほど降りたところに懸垂下降点を発見。
大同心基部の南陵側から大同心稜に歩き、今日装備を付けた平坦地に戻ると、どっと安堵感に包まれました。
さて、あとは大同心稜を下ってテン場に戻り、小屋でビールを買って乾杯だ~。と、歩きはじめると、どうにもこうにも足がヨレヨレ。今朝6時から動きっぱなしなのと、登攀を終えた疲労感がどっと押し寄せて、大同心稜ってこんなに長かったっけ? 状態。
20時半にテン場に辿り着き、ヨレヨレとザックを降ろしアイゼンとハーネスを外して小屋でビールを購入。テントでプシュと祝杯を上げ、明日はもう寝坊して何もしないぞーとのんびりを決め込みました。
大同心北西稜は以前から気になっていて、そのために、自分もまに氏もかなり前にイボイノシシを2本ずつ買い揃えたのでした(結局使う場面がなかった…)。
いわく「概して脆いが大同心ではもっとも容易なルートである(登山大系より引用)」とか、いわく「フリーで登れるルート。しかし恐らく八ヶ岳の中で最も難しいルートのひとつ(山岳ガイドのミキヤツさんの紹介文より引用)」とか、「ビレイ支点以外は残置支点も少なく、難しく、危険なルート(岳人2013年1月号より引用)」とかあり、いったいどのくらいの難易度なのか想像することが困難でした(夏はボロボロながらも冬よりは易しい様子)。
果たして今の自分たちで登れるだろうか…と思いながらも、登攀を終えてみれば、コンディションも良く、今まで山や岩やアイスで経験してきた色々なことが生かされた感じで「楽しかったなぁ…」という一言に尽きます。
惜しむらくは、もう少し自分が早く歩くことができ、ザックを落とすこともなく、最終ピッチをフリーでトライするだけの十分な時間が取れればよかったのですが…(スミマセンスミマセン)。
ありがとうございました。(ぷしゅ
※ルートの長さとグレードは自分なりの体感です。あまりアテにならないかもです。
金曜日の夜に都内を出発し八ヶ岳山荘で仮眠。
朝4時半に起床し、6時に山荘前から歩き出し。長い林道歩きから北沢経由の山道をえっちらおっちらと3時間ちょっとで赤岳鉱泉に到着。
過去に八ヶ岳のメジャーなバリエーションルートを登ったときは、土曜日はアプローチ&偵察のみで日曜日に登攀、という形だったけれど、今回は土曜日の方が天気が安定していそうな予報だったので、土曜日のうちに一気に登る予定で。
9時過ぎに赤岳鉱泉に到着し、テントを設営。
10時半にテン場を出て、大同心稜へ。トレースはばっちりながらも急登がシンドイ…。
時折目の前に現れる大同心の姿がなかなか近づかない。
12時少し前に大同心基部手前の平坦地に到着。ここでハーネスとアイゼンを装着。南陵方面にはしっかりしたトレースがあるものの、裏同心ルンゼから上がる北西稜側はノートレース。
雪が深いので慎重に基部伝いに裏同心ルンゼ側に降り、取り付き手前の灌木でセルフビレイ。
この時点で12時半過ぎ。南陵に比べて取り付きがかなり下になる分、北西稜は7ピッチと長いので急がなくては…。
さてロープを…と、ザックから手を離した瞬間、あぁーっ! という間にザックが滑り落ちて行きました。。なんてこった…(すみませんすみません)。
折角ここまで来たのに、ただでさえ時間が押しているというのに…。すっかり雪のスロープと化した裏同心ルンゼを下降していくと、裏同心ルンゼの最後の滝下にザックが転がっていました。裏同心ルンゼがほぼ完全に雪に埋もれ、もはや登る人が誰もいない時期だったのは不幸中の幸いでした。。(すみませんすみません)。
今一度登り返し、当初の灌木に辿り着いて登攀準備を仕切り直し。この時点で13時半過ぎ。
ここのところめっきり日が長くなってきたとはいえ、北西稜を登りきることは難しいだろうということで、時間を見ながら行けるところまで行き、タイムアップする前に切り上げる予定にて登攀開始。
1ピッチ目 (25m Ⅳ & 25m Ⅰ)
過去の記録で拝見した顕著な小ピナクルが目の前にあり、あぁこれが北西稜の1ピッチ目か…と、感慨深く。以前から北西稜は憧れのルートで、過去に裏同心ルンゼを登り大同心稜に上がる度に目で壁を追うもいまいち確信に至らず…だったのだけど、今回はきっちりとラインが見えました。リードを申し出て、登らせてもらいました(ありがとうございます)。
取り付き地点が雪で上がっているためか、幸いなことにそれほど長さも高さも感じない。けれど、いざ取付いてみると、見た目より悪い…というのはよくある話(苦笑)。悪さの原因は主に岩のボロさと支点の取りづらさ。今の時期は岩ごと凍結しているのでそれなりにしっかりしているのだろうけれど、全面浮石ぽく、うっかり引っ張ったらアウトという感じ。
バンド伝いに左に進むと古いピトンが1つ。そこから階段状の小ルンゼに入る手前で赤キャメをセット。でもこの岩質ではフォールしたら岩ごと落ちそうだな…と思いつつ。
岩の表面にはべったり氷が張り付いていて、手袋で掴もうにも滑るので終始ダブルバイルで登攀。
ピナクルの脇を抜けると、裏同心ルンゼのどんつきの涸滝上の雪原。右手にのっぺりと北壁が立ちはだかる。
ピナクル脇下に凍りついた古いスリングがあったので、よしこれで支点を…と掘り出したら根本の曲がったピトンがぷら~ん。氷がへばりついていてスリングを留めている支点の状況が確認できない。見回しても他に残置はなく、スリングを巻こうにもよさげな岩角もない。諦めて北壁沿いに少し下る。途中でロープがいっぱいになったのでノブ状の岩にスリングを引っ掛けて頼りない支点を工作。
空は快晴。大同心基部ではほぼ無風だったものの、一段上がると北西の風に吹かれる。ただ、風はそれほど強くはない。
2ピッチ目 (70m Ⅱ)
まに氏リード。岩場の形状からコールが届かないのでロープがいっぱいになったところで支点を回収し歩きはじめる。北壁の末端から右に回り込むと、ところどころに露岩のある傾斜の緩い雪原状。北壁側なので陽射しはないものの、風の影響も少ないのか、1ピッチ目(正面壁側)の岩には至る所にエビの尻尾が張り付いていたのに、こちらはそうでもない。
前方には岩壁が待ち構えている。なるべく右手寄りを歩き、しっかりとした残置の終了点へ。
背後には硫黄岳の山頂と、稜線上の登山道のロープが見える。稜線上を歩く人の姿は見当たらず。岩場周辺にも自分達以外誰もいない。鉱泉周辺はあれほど人が多かったのに、ここは白い雪と黒い岩とまばらな灌木と青空だけの世界。
ともあれ、ここで登攀を終えても取付きまでは降りられないので、陽射しの当たっている右手の正面壁側を目指すことに。
3ピッチ目 (30m Ⅲ)
自分がリード。一段上がり、草付の多い斜面を弱点を選びつつ右上気味に上がる。右手のピナクルにロープが回してあり、下降点にできそうだと目星をつける。
概して傾斜は緩いのでノーピンでも問題ないとはいえ、そろそろランニングビレイが欲しいなぁ…と思う頃に、ペツルのハンガーがひとつ。
さらに登っていくと、回されたロープは年季が入っているものの太く、ボルトのしっかりとした終了点があり、登攀終了。
ここからなら懸垂下降で下まで降りられるかな…と相談しつつ、目の前の岩壁を眺めているうちに、「あぁ、ここ登りたいな」という思いが募る。この時点で15時40分。
4ピッチ目 (25m Ⅴ-)
自分がリード。「垂壁に近い傾斜のある凹角、上部はランナウト」ということで大同心北西稜の一つ目の核心ピッチ。見えている範囲では中間部まで確かにそれなりに立っているけれど、浅い凹角沿いならば露出感も少なそう。なにより、登るならここしかないでしょう、と弱点がクリアでルーファイに迷わなそう。
緊張感いっぱいで登攀開始。ダブルアックスで凍った草付を刺したり岩角に引っ掛けたりしながらテスティングを繰り返し、慎重に足を上げ、じりじりと登る。スタンスには困ることなくステミング気味に足を開くことができるのでさほど傾斜は感じない。ドライツーリングみたい。今シーズンはドライツーリングのトレーニングをしておいてよかったなぁ…と、しみじみ。
このピッチ、案外カムが効くらしいとのことだけど、支点を取れそうな場所がないなぁ…と思いながらじりじりと登ると要所要所にペツルのハンガーボルトがあり、その都度安堵。それなりにランナウトはするけれど(確かにA0では登れない)、欲しいところに支点があるという感じ。ボルトを打った方のセンスに脱帽。
中間部分手前でクラックにリンクカムの紫をセット。この先は傾斜が落ちるので、大丈夫。でも慎重に、慎重に…と自分に言い聞かせる。
最後のボルトはハンガーがなかったのでナッツのワイヤーをセット。すぐ上にピカピカのリングボルトがひとつ。
この辺りから一手出すごとに「ふぉっ」とか「ふぁっ」とか変な声が出てしまい、立派な終了点に到着したときには珍しく咆えてました。嬉しかったです。出し切りました。
ここから1ピッチ降りて、3ピッチ目の終了点から懸垂下降で…とも考えたけれど、目の前にはちょっとしたギャップがあるのみで、その上に雪稜が続いているらしい様子を見て、残り3ピッチのうち難しいのは最後のワンピッチだけならば登り切れるかも…と、残業を覚悟。16時40分、フォローで登ってきたまに氏を迎え、「上まで行けるんじゃないかな?」と言うと「そう言うと思った」との返事。
正面壁側に出ると風の影響が強く、防寒着を着込んでビレイ。
5ピッチ目 (45m Ⅳ)
まに氏リード。目の前の壁が階段状なのでこちらからでも登れそうだったけれど、右の正面壁に回り込んだところにリングボルトがあるとのことで、凹角から登攀。
するすると登り、やがて上部の灌木が見えている辺りに到達。
ロープが引かれているのを確認し、自分も登攀開始。4ピッチ目で出し切ってしまったので尽きているのか、出だしが案外悪くてびびる。傾斜がなくなると灌木交じりの雪稜に。
6ピッチ目 (80m Ⅱ)
コンテで雪稜歩き。灌木を掴んでラッセル気味に歩く。小さな痩せ尾根を越えると目の前には大同心のドーム。背後には山陰に沈みゆく夕陽。麓の街に明かりが灯っている。木々も雪も岩も夕陽に染まってオレンジ色。幻想的。
と、のんびりはしておられず、登攀前にヘッドランプをヘルメットに装着。
7ピッチ目 (30m Ⅴ+)
まに氏リード。大同心のドームに顕著なクラックシステムがあり、最初にここに至りこのクラックを見た人はさぞ嬉しかっただろうな…と思った。
「時間がないからA0で」とハンガーにヌンチャクを掛けてぐいっと上がる。その上のチムニー状クラックはさっくり抜けたらしく(ビレイ点からは見えない)、「あぁもうこれで終わりだと思う」と言う声が聞こえてくる。つるつるとロープが伸びてビレイ解除のコール。一番の核心ピッチの筈なのに、あっという間でした。さすが。
自分もフリーには拘らずちゃっかりA0でフォロー。すっかり日は陰り、周囲が暗くて残念ながらスタンスがよく見えない。1つ目のクラックは奥にハンドジャムがバチ効きで手袋をしていても痛いくらい。それにしても結構被っているし、手を離したバイルが岩溝に引っ掛かりそうでモタモタ…。
2つ目のチムニーはワイドっぽく登る感じで、防寒着として一番上に中綿入りジャケットを着込んだ自分は「うぅウェアが岩に擦れる…」とヒヤリ。
その上は特に問題なく少しばかり岩場を歩くと、前方に煌々と明るい丸い光が。「ヘッデン明るいなぁ…」と思ったら、まに氏の背後の稜線から登ったほぼ満月のお月様でした。
大きな岩角にスリングを巻いて支点としたまに氏が晴れやかな顔で「急いだからA0しちゃったけど、時間があったらフリーで抜けられたなぁ」と。さすが。
自分がザックを落とすというアクシデントさえ起こさなければ…と猛反省。すみません…。
18時45分に大同心の頭に到着。握手を交わしてロープを解除。
空の星を間引くほどに月明かりが明るく雪面を照らす。風も夕方よりは収まり気味。
あぁ、登れてよかったなぁ。。(しみじみ)
大同心の頭に来たのは初めてなので下降路を探さなくては…、とコル方面に歩くと、大同心南陵を下降したパーティのトレースに合流。肩のところまで見に行っても支点はなく、雪のルンゼを10mほど降りたところに懸垂下降点を発見。
大同心基部の南陵側から大同心稜に歩き、今日装備を付けた平坦地に戻ると、どっと安堵感に包まれました。
さて、あとは大同心稜を下ってテン場に戻り、小屋でビールを買って乾杯だ~。と、歩きはじめると、どうにもこうにも足がヨレヨレ。今朝6時から動きっぱなしなのと、登攀を終えた疲労感がどっと押し寄せて、大同心稜ってこんなに長かったっけ? 状態。
20時半にテン場に辿り着き、ヨレヨレとザックを降ろしアイゼンとハーネスを外して小屋でビールを購入。テントでプシュと祝杯を上げ、明日はもう寝坊して何もしないぞーとのんびりを決め込みました。
大同心北西稜は以前から気になっていて、そのために、自分もまに氏もかなり前にイボイノシシを2本ずつ買い揃えたのでした(結局使う場面がなかった…)。
いわく「概して脆いが大同心ではもっとも容易なルートである(登山大系より引用)」とか、いわく「フリーで登れるルート。しかし恐らく八ヶ岳の中で最も難しいルートのひとつ(山岳ガイドのミキヤツさんの紹介文より引用)」とか、「ビレイ支点以外は残置支点も少なく、難しく、危険なルート(岳人2013年1月号より引用)」とかあり、いったいどのくらいの難易度なのか想像することが困難でした(夏はボロボロながらも冬よりは易しい様子)。
果たして今の自分たちで登れるだろうか…と思いながらも、登攀を終えてみれば、コンディションも良く、今まで山や岩やアイスで経験してきた色々なことが生かされた感じで「楽しかったなぁ…」という一言に尽きます。
惜しむらくは、もう少し自分が早く歩くことができ、ザックを落とすこともなく、最終ピッチをフリーでトライするだけの十分な時間が取れればよかったのですが…(スミマセンスミマセン)。
ありがとうございました。(ぷしゅ
※ルートの長さとグレードは自分なりの体感です。あまりアテにならないかもです。
Posted by norlys - 2014.03.14,Fri
今日はスクールでパンツー。
今週は月、火、水と連続で荻でボル。
もうここずっと背中がバリバリで前腕もヨレヨレで、どこかでいったんリセットしてリフレッシュしたいなぁ…とも思うものの、疲れているのが当たり前の状態になってしまい、どこでレストをしてよいのか分からなくなっている感じ。
とりあえず疲れがひどい時やジムの前にBCAAでドーピングして、どうにか壁に向かっているというか。
ま、登りたくても登れないタイミングが来ないとは限らないし(だいたいそれは突然に訪れるものだし)、外岩の季節になったら調整でレストを挟むようになるだろうと思うので、今のところはひとまず追い込んでみようかな、と。
ボルダーでごく軽めにアップの後、ルートで軽くアップ。スクールが始まり、本日のテーマはどうしましょうか~としばし考えこんだヒデさんが「ルートでボルダーしましょう」と。
というわけで、奥壁の黄緑十字に2回トライ。
今日は大雨の後の気温上昇のため湿度が60%越えでおぬめり感満載。
先週末の日曜日は湿度24%でカラッカラだったのに。。
(湿度が低いとカサカサな左手が弾かれ、湿度が高いとヌメリ手な右手が滑り…と、どちらに傾いてもダメな自分…)
1回目は探り便。傾斜が変わるところのムーブがこなせずテンション。上部のスローパー連続でクリップ位置を間違えてテンション。上部核心のムーブが分からずテン山。
「(もしもこのルートが)ボルダーだとしたらどのくらいのムーブですか?」と訊かれ、「赤が2個、悪めの赤が1個くらい」と答えたら「ですよね」とのこと。まぁ確かに4Qはないなぁ。
続けて「ではスタートから傾斜が変わった後のガバまでを切り取ったらルートとしてどのくらいですか?」と問われ「10マイナスか、10ノーマルくらい」と答えたら「でしょう、それくらないならそこまでは落ちれないでしょ」とのこと。
うむむ…まぁそれはそうなんですケド…。「後は繋げるだけ!」の難しさというか…。
2回目は傾斜が変わるガバの手前で手が滑ってフォール…(あちゃー)。レストの後、上部核心手前でテンション…。結局2テンでどうにかトップアウト。後は繋げるだけ核心とはいえ、繋げることが本当に難しい。
ただ、ここのところスクールで続いていた「保持力の限界を超えたボルダー課題」でのトレーニングの成果なのか、以前の自分だったら怖くて動けなくなっていただろうな…というホールドでもどうにか繋げようと動き続けるようになってきたんじゃないかなぁ。。と、ほんのり実感。
最後にボルダーで背中にくる課題を3つ(悪い赤くらい)。よれました。
今週は月、火、水と連続で荻でボル。
もうここずっと背中がバリバリで前腕もヨレヨレで、どこかでいったんリセットしてリフレッシュしたいなぁ…とも思うものの、疲れているのが当たり前の状態になってしまい、どこでレストをしてよいのか分からなくなっている感じ。
とりあえず疲れがひどい時やジムの前にBCAAでドーピングして、どうにか壁に向かっているというか。
ま、登りたくても登れないタイミングが来ないとは限らないし(だいたいそれは突然に訪れるものだし)、外岩の季節になったら調整でレストを挟むようになるだろうと思うので、今のところはひとまず追い込んでみようかな、と。
ボルダーでごく軽めにアップの後、ルートで軽くアップ。スクールが始まり、本日のテーマはどうしましょうか~としばし考えこんだヒデさんが「ルートでボルダーしましょう」と。
というわけで、奥壁の黄緑十字に2回トライ。
今日は大雨の後の気温上昇のため湿度が60%越えでおぬめり感満載。
先週末の日曜日は湿度24%でカラッカラだったのに。。
(湿度が低いとカサカサな左手が弾かれ、湿度が高いとヌメリ手な右手が滑り…と、どちらに傾いてもダメな自分…)
1回目は探り便。傾斜が変わるところのムーブがこなせずテンション。上部のスローパー連続でクリップ位置を間違えてテンション。上部核心のムーブが分からずテン山。
「(もしもこのルートが)ボルダーだとしたらどのくらいのムーブですか?」と訊かれ、「赤が2個、悪めの赤が1個くらい」と答えたら「ですよね」とのこと。まぁ確かに4Qはないなぁ。
続けて「ではスタートから傾斜が変わった後のガバまでを切り取ったらルートとしてどのくらいですか?」と問われ「10マイナスか、10ノーマルくらい」と答えたら「でしょう、それくらないならそこまでは落ちれないでしょ」とのこと。
うむむ…まぁそれはそうなんですケド…。「後は繋げるだけ!」の難しさというか…。
2回目は傾斜が変わるガバの手前で手が滑ってフォール…(あちゃー)。レストの後、上部核心手前でテンション…。結局2テンでどうにかトップアウト。後は繋げるだけ核心とはいえ、繋げることが本当に難しい。
ただ、ここのところスクールで続いていた「保持力の限界を超えたボルダー課題」でのトレーニングの成果なのか、以前の自分だったら怖くて動けなくなっていただろうな…というホールドでもどうにか繋げようと動き続けるようになってきたんじゃないかなぁ。。と、ほんのり実感。
最後にボルダーで背中にくる課題を3つ(悪い赤くらい)。よれました。
Posted by norlys - 2014.03.11,Tue
昨日も荻、で、今日も夕方少しだけ荻。
火曜日の夜は混雑しがちなので、早い時間だと空いていて気楽。
1Fで30分ほどゆるりとアップをして2Fへ移動。
幸いなことにガラ空きのR壁とバンベルを中心に、未だできない紺を中心にトライ。
バンベルは壁が低くて傾斜がない分、ホールドが悪めで動きがテクニカル。
Rは出だしの傾斜をこなした後の垂壁がやはり少しテクニカル。
新時代や大西壁のように強傾斜の壁ならば、手が良ければどっかんとパワーで押し切れる場合もあるけれど、バンベルやRのテクい系は本当に苦手。
苦手だからこそ、この部分をちゃんとこなせるようになろう~、というのが最近の自分の課題。
バンベルやRのように傾斜がない壁の場合でリーチが足りない自分の場合には、手の保持力のなさと股関節(打撲しまくりですっかり硬くなってしまった足首も)の柔軟性のなさという2つ弱点が課題。
おそらく多くの人は強傾斜よりも薄被りの壁に取り組み、指先の保持力や壁の中に入る柔軟性を鍛え、その上で、次に傾斜の中でムーブを起こす体幹を養うのが課題となるように思われ(どうなんでしょう)。
自分の場合は、強傾斜でガンガン登ることが面白くて最初から傾斜壁に張り付いてしまったためか、体幹は多少あるけれど、指先の保持力もしなやかなバランスも全然足りていない。だからといって、保持力やバランスのなさを補うほどのパワーもなく…。最近、どうもうどん詰まりというか行き詰まり気味の原因はココにあるのではないかな…と。
というわけで、ひとり黙々とほぼ貸切のバンベルとR壁でしつこく撃ち続けたら、悪い悪いと思っていたホールドも少しは保持力が増したのか若干親しみやすく感じられたり、ムーブやホールディングをちょこっと変えただけで自分的には劇的な変化があったり…と、色々と新鮮でした。
垂壁ばかりだと被りに弱くなりそうなのが残念なので、〆はキャンパボードで足をつけた状態でのキャンパトレを少し。
以前は足をつけた状態でも取り付いた姿勢をキープするのが精いっぱいだったのに、少しは手が出せるようになっていて、キャンパボードにぶら下がることがガゼン面白くなりました。
とりあえず今月中はもう少しこの辺を鍛えよう。うん。
火曜日の夜は混雑しがちなので、早い時間だと空いていて気楽。
1Fで30分ほどゆるりとアップをして2Fへ移動。
幸いなことにガラ空きのR壁とバンベルを中心に、未だできない紺を中心にトライ。
バンベルは壁が低くて傾斜がない分、ホールドが悪めで動きがテクニカル。
Rは出だしの傾斜をこなした後の垂壁がやはり少しテクニカル。
新時代や大西壁のように強傾斜の壁ならば、手が良ければどっかんとパワーで押し切れる場合もあるけれど、バンベルやRのテクい系は本当に苦手。
苦手だからこそ、この部分をちゃんとこなせるようになろう~、というのが最近の自分の課題。
バンベルやRのように傾斜がない壁の場合でリーチが足りない自分の場合には、手の保持力のなさと股関節(打撲しまくりですっかり硬くなってしまった足首も)の柔軟性のなさという2つ弱点が課題。
おそらく多くの人は強傾斜よりも薄被りの壁に取り組み、指先の保持力や壁の中に入る柔軟性を鍛え、その上で、次に傾斜の中でムーブを起こす体幹を養うのが課題となるように思われ(どうなんでしょう)。
自分の場合は、強傾斜でガンガン登ることが面白くて最初から傾斜壁に張り付いてしまったためか、体幹は多少あるけれど、指先の保持力もしなやかなバランスも全然足りていない。だからといって、保持力やバランスのなさを補うほどのパワーもなく…。最近、どうもうどん詰まりというか行き詰まり気味の原因はココにあるのではないかな…と。
というわけで、ひとり黙々とほぼ貸切のバンベルとR壁でしつこく撃ち続けたら、悪い悪いと思っていたホールドも少しは保持力が増したのか若干親しみやすく感じられたり、ムーブやホールディングをちょこっと変えただけで自分的には劇的な変化があったり…と、色々と新鮮でした。
垂壁ばかりだと被りに弱くなりそうなのが残念なので、〆はキャンパボードで足をつけた状態でのキャンパトレを少し。
以前は足をつけた状態でも取り付いた姿勢をキープするのが精いっぱいだったのに、少しは手が出せるようになっていて、キャンパボードにぶら下がることがガゼン面白くなりました。
とりあえず今月中はもう少しこの辺を鍛えよう。うん。
Posted by norlys - 2014.03.10,Mon
週末の土曜日はワンデイで足尾は松木沢の横向き沢でアイスクライミング。
がっつり一日遊んだ翌日の日曜日はパンツーへ。
お天気の良い週末にジムに来るのは稀なので、「どうしたの、今日は外じゃないの?」と5、6人くらいの方に尋ねられるなどw
お天気が良いこともあってかジムはそれほど混んでおらず、のんびりとまったりモードで登ることができました。よかった。
前日の山の疲れがあっても10cまでなら落ちないかな…という感覚を得られたのは未だヨワヨワながらも自分なりにちょっと前進。
疲れていても絶対に落ちないグレードは、以前は10bだったので、ようやくここをひとつ上げることができたかな、と。
ここのグレードを11aに底上げすることができたら、登れるルートの選択肢がもっと広がるのだと思うとそれだけでちょっと(かなり)楽しくなる。
ともあれ、今更そんなに急激に変化するはずもないので、ぼちぼちっと。
がっつり一日遊んだ翌日の日曜日はパンツーへ。
お天気の良い週末にジムに来るのは稀なので、「どうしたの、今日は外じゃないの?」と5、6人くらいの方に尋ねられるなどw
お天気が良いこともあってかジムはそれほど混んでおらず、のんびりとまったりモードで登ることができました。よかった。
前日の山の疲れがあっても10cまでなら落ちないかな…という感覚を得られたのは未だヨワヨワながらも自分なりにちょっと前進。
疲れていても絶対に落ちないグレードは、以前は10bだったので、ようやくここをひとつ上げることができたかな、と。
ここのグレードを11aに底上げすることができたら、登れるルートの選択肢がもっと広がるのだと思うとそれだけでちょっと(かなり)楽しくなる。
ともあれ、今更そんなに急激に変化するはずもないので、ぼちぼちっと。
Posted by norlys - 2014.03.07,Fri
週末は土日+珍しく平日カードを1枚切り、仙人沢(山形)&二口(宮城)の東北アイスクライミング。
で、火水は荻でちょこっとボルダー。
で、昨日はパンツーでスクール。アップから最後までみっちりボルダー。
先週もボルダートレで、その際に「3月はボルダー強化月間」と予告されていたので、ある程度覚悟はしていたものの、予想に対して3割増しくらいの強度の内容で、とても良い意味で期待を裏切られました(苦笑。自分が甘いだけなんだけど…。
てか、うっかりその場で予想の3割増しだと口にしていようものなら「3割も上乗せしてませんよー。なんですか、これが限界なんですか?」と指摘されていただろうと考えるだけでどきどき。
ジムで空いている壁を選んで登れそうな課題を適当にポロポロと登る時と違って、「これくらい、できるはず」というプレッシャーという名の期待を背後にヒシヒシと感じながらトライすること自体が刺激になりました。
ホールドが(自分には)遠い! 悪い! の連続で、あっという間に背中がピキピキに。
足自由の課題が多く、どの足をどう選んでホールドを効かせるか…という点もすごく考えさせられたし、自分にはできない動きが多いのだな…と改めて実感したり、など。
なんだろ。ホールドが悪い(=保持力が圧倒的に不足している)からムーブを起こせない場面と、その動き自体が自分の引き出しになくてムーブを起こせない場面と、という2つのケースがあることを、まぁつまり、自分がどれだけダメダメかということをヒリヒリと痛感。
同時に、自分よりも強い人の登りを見て「あの足があったか!」という発見があったり、その足では自分は対応できず別の動きになったりとか、そういう点も面白かったり。
最初からフィジカルが強い人ならば悩むことなく次に進んでいるはずの段階で、未だ自分はあたふたしています。でも、レベルはともかく、そんな風に自分自身と向かい合って自問自答を繰り返すことがクライミングの楽しさだと思うし、ぐずぐずと迷いそうになる場面で背中を押してもらえることはありがたいなぁ…と。
で、火水は荻でちょこっとボルダー。
で、昨日はパンツーでスクール。アップから最後までみっちりボルダー。
先週もボルダートレで、その際に「3月はボルダー強化月間」と予告されていたので、ある程度覚悟はしていたものの、予想に対して3割増しくらいの強度の内容で、とても良い意味で期待を裏切られました(苦笑。自分が甘いだけなんだけど…。
てか、うっかりその場で予想の3割増しだと口にしていようものなら「3割も上乗せしてませんよー。なんですか、これが限界なんですか?」と指摘されていただろうと考えるだけでどきどき。
ジムで空いている壁を選んで登れそうな課題を適当にポロポロと登る時と違って、「これくらい、できるはず」というプレッシャーという名の期待を背後にヒシヒシと感じながらトライすること自体が刺激になりました。
ホールドが(自分には)遠い! 悪い! の連続で、あっという間に背中がピキピキに。
足自由の課題が多く、どの足をどう選んでホールドを効かせるか…という点もすごく考えさせられたし、自分にはできない動きが多いのだな…と改めて実感したり、など。
なんだろ。ホールドが悪い(=保持力が圧倒的に不足している)からムーブを起こせない場面と、その動き自体が自分の引き出しになくてムーブを起こせない場面と、という2つのケースがあることを、まぁつまり、自分がどれだけダメダメかということをヒリヒリと痛感。
同時に、自分よりも強い人の登りを見て「あの足があったか!」という発見があったり、その足では自分は対応できず別の動きになったりとか、そういう点も面白かったり。
最初からフィジカルが強い人ならば悩むことなく次に進んでいるはずの段階で、未だ自分はあたふたしています。でも、レベルはともかく、そんな風に自分自身と向かい合って自問自答を繰り返すことがクライミングの楽しさだと思うし、ぐずぐずと迷いそうになる場面で背中を押してもらえることはありがたいなぁ…と。
Posted by norlys - 2014.02.28,Fri
今日はスクールでパンツー。
「今日はボルダーですよ」と告げられ、内心大喜び。
内心だけではなくばっちり顔に現れてしまっていたのか「子供みたいですよね」と指摘を受ける。お、おおぅ…(滝汗)。
なんでもキッズたちもルートよりボルダーが大好きらしい。
「いえいえ、とんでもない、ルートも大好きですよっ」と主張しておきました。パンツーのルートは大好きです。ただ、今週ジム連続4日目だからさすがにちょっとルートで限界トライはキツイなー、はーボルダーで良かった~とは思っていたけれど(苦笑)。
そんな訳で3Fでボルダー。
で、今日はボルダーで良かった~と思ったのはスクールが始まって1時間くらいまで、でした。
「ガンガン行きますよー」というお言葉どおりに、自分にとってはめっちゃ悪いホールドの課題が次々と。
概ね2Qのホールドをメインに足自由で(なので2Qはない)という感じ。
ツヨツヨさんにとってはなんてことないレベルだけど、もはや自分には限界でヒーヒー。3手進めればラッキー、みたいな。
で、自分にとっての極悪ホールドで粘った次に4Q程度のマイルドなホールドが出てくると「もてる…もてるわ!てか超ガバ!」と嬉しくなってしまう。
自分の場合は、こんな風に「スクールだから敢えて触る」という機会がなければ、その日ずっとこんな風にニッチモサッチモ行かないグレードのホールドを触り続けるということはなかなか難しいかも、と思う。
そんなこんなで終わってみれば(というかすでに途中から)背中がバキバキ。
それだけチカラがまだまだ足りないということ。
あるいは、神経系の動きでカバーできる部分をパワーで捻じ伏せようとしてしまっているということ。かな。
ま、ぼちぼちと。がんばろう、うん。
「今日はボルダーですよ」と告げられ、内心大喜び。
内心だけではなくばっちり顔に現れてしまっていたのか「子供みたいですよね」と指摘を受ける。お、おおぅ…(滝汗)。
なんでもキッズたちもルートよりボルダーが大好きらしい。
「いえいえ、とんでもない、ルートも大好きですよっ」と主張しておきました。パンツーのルートは大好きです。ただ、今週ジム連続4日目だからさすがにちょっとルートで限界トライはキツイなー、はーボルダーで良かった~とは思っていたけれど(苦笑)。
そんな訳で3Fでボルダー。
で、今日はボルダーで良かった~と思ったのはスクールが始まって1時間くらいまで、でした。
「ガンガン行きますよー」というお言葉どおりに、自分にとってはめっちゃ悪いホールドの課題が次々と。
概ね2Qのホールドをメインに足自由で(なので2Qはない)という感じ。
ツヨツヨさんにとってはなんてことないレベルだけど、もはや自分には限界でヒーヒー。3手進めればラッキー、みたいな。
で、自分にとっての極悪ホールドで粘った次に4Q程度のマイルドなホールドが出てくると「もてる…もてるわ!てか超ガバ!」と嬉しくなってしまう。
自分の場合は、こんな風に「スクールだから敢えて触る」という機会がなければ、その日ずっとこんな風にニッチモサッチモ行かないグレードのホールドを触り続けるということはなかなか難しいかも、と思う。
そんなこんなで終わってみれば(というかすでに途中から)背中がバキバキ。
それだけチカラがまだまだ足りないということ。
あるいは、神経系の動きでカバーできる部分をパワーで捻じ伏せようとしてしまっているということ。かな。
ま、ぼちぼちと。がんばろう、うん。
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norlys
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非公開
自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
つぶやき。
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