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Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by - 2026.09.20,Sun
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Posted by norlys - 2007.05.17,Thu

昼は弟と両親と同居人とで会食。来週父親がゴビ砂漠の植林ツアーにでかけるので、その間母親と一緒に旅行に行こう計画の打ち合わせ。。。のはずが、なぜか大所帯になる。

うちの家系はアモルファスな集合体で、集れば集まったでなごやかなんだけど、話題が四方八方に飛散してなかなか収束しない。まぁわたしも人のことを言えた義理ではないが、いかんせんスコープの定まらない(=オチのない)雑談が続きなかなか困惑する。それでも久しぶりに元気な両親と弟の姿をみてひと安心。週末は山にでかけてばかりで、家に帰らずにいてごめんなさい。きっと近いうちにイモ掘りに行きます。

一日の最後に、山の会の例会に出席。で、例会後の呑み会でホロ良い気分。週末の小川山に向けてお酒は控えておこうと思ったのだけど、目の前にある液体に手が伸びてしまう自分のふがいなさに反省しきり。

そんな日々のつれづれのホロ良い気分での帰り道に、厭なニュースを思い出す。
胸につかえた厭な思いは、早めに排出するに限ろうかと。
て、これ↓

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ロシア、ミャンマーに原子炉建設へ
2007年05月15日22時30分

 インタファクス通信によると、ロシアのキリエンコ原子力庁長官とミャンマー(ビルマ)のタウン科学技術相は15日、モスクワでミャンマーへのロシア製実験用原子炉の提供を含む原子力協力協定に署名した。人権問題で批判されている軍事政権への原子力分野での協力は、国際社会の懸念を招く可能性がある。

 ロシア側によると、ミャンマーの原子力研究センターに、産業用の20%濃縮ウランを燃料とする10メガワットの軽水炉を建設する計画。国際原子力機関(IAEA)の査察下で計画を進めるとしている。 

引用元: 朝日新聞 http://www.asahi.com/international/update/0515/TKY200705150429.html
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うはは。いきなり爆弾投下みたいなネタw。

科学技術万歳派のわたしでも、核については穏健派。それなら宇宙開発とかキレイそうなお題目なら賛成なのかなどと問われたらすっかり答えにつまるほど弱な理論しか持ち合わせてないし、声高に原発反対を唱えるつもりはさらさらないけれど、核をめぐるパワーバランスのネタにはすっかり食傷気味。それだけのこと。
このニュースを読んでそそくさと忘却できるほどには人間ができていない。
あぁ、やっぱり君はそんなに核が好きか大好きなのか、ロシア、まぁどうせ糸引きはあれだろ君だろ中国、とうんざりしてしまう。

ミャンマーは天然ガスの輸出国なんだぜベイベー。でもちまちまと一次産品の稲作で世界最大の輸出国を名乗るよりも、エネルギー輸出の旨みを知ってしまったら、もう元には戻れないってことなのかい? なんて、久しぶりに国際記事に登場したミャンマーの国名に慌ててWikiをたどるくらい事情に疎いので、なんともいえないけど。。

ミャンマーにおけるロシア主導の核開発についてつらつら検索してみると、2002年にはすでに着々と準備を進めていたらしい、とか。今年の4月26日に24年ぶりに北朝鮮との国交を回復したミャンマーは、実は2000年頃から水面下で準備を進めていた、とか。なんとかかんとか。

ふーむ。。。

ミャンマーのお隣中国はもちろん、インドも原子力発電が稼働中。ライバルとも言われるタイも長いこと及び腰だった原子力発電にようやく本格的に検討するかも。。という計画が今年発表されたところ(さすがはライバルで、タイの原子力発電は米日主導らしい)。

ふーむ。。。

まぁ、原子力発電の恩恵にあずかっている国の人間が、ミャンマーのことをとやかくいう筋合いはなかろ。
それでもまぁ核をめぐるパワーバランスのネタがまたひとつ増えたりして、はぁなんともはや。

先週末に両親が祖母を訪ねたところ、齢90歳を越える(レイディーなので実年齢は明かしませぬ)祖母が言うには、
「こんな幸せな世の中なんだ、長生きしなけりゃソンだ」だそうな。
彼女のポジティブな思考を、孫たるわたしはもっと見習うべきかもしれない。やれやれ。

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Posted by norlys - 2007.05.16,Wed
昨日はインドアのジムに行ったけれど、まったく成果はなく、ひどいできだった。
1週間以上間を空けてしまったせいか、一本目のルートを登るときはひたすら恐く、無駄に腕の力を使ってしまった。
なんだかちっともうまくならないけれど、トレーニングしなければ上達するはずもないので、地味に頑張るしかないのだろ。。

//Bokhandle
ノルウェー語の化学本を入手すべく、Norliというノルウェー最大の本屋さんからオンラインでオーダーをしたところ、購入プロセスの途中でうんともすんとも前に進まなくなる。
手続き画面はノルウェー語で、部分的にしか理解できないが、オーダーの手順はたいがいどこも同じだろうと何度かトライしてみるも、敗退。
これはシステム上のトラブルなんだろうな、システムはOracleで組んでいるのかやれやれ、と思いながら、スクリーンショットをPDFにして添付し、Norliのサポート担当にメールを送信。

早速に返信があり、「現在、海外からの注文で同様のトラブルが発生しています。添付されたショットを元に、注文の処理を進めていますのでご安心ください。商品と一緒にInvoiceを入れておくので、商品到着後に入金をお願いいたします。」とのこと。
海外からのオーダーの場合はKreditkort (Credit Card) 支払いのみ、と規定されているのに、あら例外処理。

たしかにシステムトラブルはアチラの問題であり、一介のカスタマーには非はないのだけれど、Norliのスタッフの迅速で的確で柔軟な判断と対応に感謝。

//Sales Rep
とあるビジネスディレクトリに企業情報を登録した。海外の企業とのB2Bをメインにしたディレクトリで、ヨーロッパを中心に以前からあるサービスなので、まぁ一応掲載してみようか、というつもりだった。無償だし。

すると、日本支社のコンサルタント担当さんからお電話があり、弊社を訪問されたいとのこと。
別段、海外に販売販路を拓く必要に迫られているわけでもないし、日本語のサイトはまだまだローカライズ不足のようだし、広告費を払って有償メンバーになるつもりはないと回答したけれど、どうしても来社されたいとおっしゃる。

それならまぁいらっしゃってもいいですよ、ということで、コンサルタントさんがお見えになった。
まだ30歳にならないくらいの若い男性で、自社のサービスについて説明を行ってくれるのだけど、なんとも要領を得ない。そんなことはWebで調べればすぐにわかるんだけど、程度の内容しかない。
おまけに、訪問先の会社(=うち)について、ひとっかけらも調べた形跡がない。

まぁ、場数をこなすことで営業もうまくもなるだろね~と、半ばコンサルさんのトレーニングに付き合うつもりで話を聞く。

ワールドワイドのサービスだし、価格も広告代理店に依頼するよりは破格のお値段だろう。なにより、海外企業との取引の多い会社ならメリットも多いかもしれない。
でも、今のうちの会社には無用の長物。やんわりとお断りし、笹団子をお土産に(笑)帰っていただく。

「あの人は、一体なにをしに来たのだろ?」 と思われたら、正直、営業としては失敗なのではないだろか。
まぁうちの会社にとってのデメリットではないので、いいのだけれど。

//Darm Matter
Nasaのハッブル望遠鏡によって、Dark Matter(暗黒物質)の輪が分析の結果見つかった、という記事を見つける。

Hubble Finds Ghostly Ring of Dark Matter (05.15.07)

176502main2_hst_dark_ring_1_250px.jpg地球から5億光年離れたCl 0024+17 (ZwCl 0024+1652)銀河星団の中に、直径260万光年もの幅を有する環状の暗黒物質。

2007年1月にNature紙に日米欧研究チームの観測成果が掲載され、それに続く観測分析成果。

やーすごいな。わくわくしますね。
正直、3%くらいしか理解できてませんが(苦笑)。







Posted by norlys - 2007.05.15,Tue
古いネタですが、今頃見つけました。
それも、(社)日本コンクリート工学協会の技術フォーラムを検索して、です(笑)。

「2003年2月。21世紀の建設業を力強くリードする会社を目指し、前田建設内に「ファンタジー営業部」が設置されました。」

と、架空の部署をネタにWeb上で展開されるファンタジー。
第一回目のお仕事は、「マジンガーZ」の格納庫建設(72億円(工期6年5ヶ月))。

http://www.maeda.co.jp/fantasy/index.html

前田建設工業 株式会社
ファンタジー営業部 岩坂照之 氏 インタビュー (2006/02/22)

「ゼネコンだって夢をみせられる」
http://www.innovative.jp/interview/2006/0222.php

土木・建設業界の端っこに、ちんまりとお邪魔させていただくことになった身としては、こういう企画は大好きで、もっと続けてほしかったなぁと思う。

Posted by norlys - 2007.05.15,Tue

谷川岳戻りで体調絶不調。
最近ずっと愛用していたCW-Xを「アツくて蒸れる」と未装着だったせいか、膝が少々笑ってしまい、かわりに昨日一日中履いていた。後付けで履いても効果アリっぽい。すごいなCW-X。

家に帰ると、Amazonにオーダーした「結晶化学入門」が届いていた。
結晶化学の基礎をまとめた入門書で、初心者にも読みやすいという評を聞き、またお値段もお手頃だったのでポチった次第。

第1章は「原子とイオン」。原子構造の発見の歴史から始まり、古典力学から量子力学の黎明期の説明。。。のところで、猛烈な睡魔に襲われる。10ページも読み進まないうちに、眠りに落ちてしまった(苦笑)。

仕事に関連して? 材料物性のキホンを学びたいなぁと思ったことと、ミネラルや地質が好きなので(関係あるのか?)「結晶」のキホンのキを学ぼうと思いついたのはいいものの、いやはや、先は長いなぁ。。。

それにしても、「博士の愛した数式」の家政婦さんではないけれど、「シュレーディンガー方程式」などの用語を見るだけで「あら、ステキ」と胸がときめいてしまうのは、自分が根っからの文系人間だからだろうか(大苦笑)。

シュレーディンガーといえば、「シュレーディンガー音頭」。

プサイにファイ♪
プサイにファイ♪
世の中、全て波だらけ♪
プサイにファイ♪
プサイにファイ♪
貴方と私のシュレーデインガー ♪

「世の中すべて波だらけ~」とか、「貴方と私のシュレーディンガー」って、どうなんですか。
いやはや、すさまじい破壊力です。。

シュレーディンガーの猫」とか、量子力学の入り口は、なかなか初心者にも面白いネタが盛りだくさんなんだけど、その先が広くて深くて難しい。。。。

まぁ、ありがたいことにこの本はハードカバーではないので(=軽い)、山を縦走するときなんかにザックにしまいこんで、幕営地に到着したら、のんびり読みこんでみるのも良いかもしれない。

ところで。
谷川岳で見つけたのは石英脈ではなくて、曹長石かもしれないなと思った今日この頃です。

Posted by norlys - 2007.05.14,Mon

残雪の浅草岳、守門岳の山行の帰り道、関越道から見た谷川岳の姿が脳裏にこびりついてしまい、谷川岳-万太郎山-平標山の縦走をしたいよーと、週の始めに山好きの元同僚にメールを出した。

土曜日は用事があるけど、日曜日なら空いてるよーという返信を受けて、では縦走ではなくて谷川岳に登ることにしましょうかと、必要な装備についてとか予定のルートとか、電車の時刻表やら最近谷川を登った人の山BlogやらのURL、国土地理院の2万5千分の1地図を加工したものやら盛り込んでメールを送信した。

谷川岳なら電車の駅からスタートできるし、シュラフなどの荷物も麓のロープウェー乗り場のロッカーにデポできるので、自動車のないハイカーにとっては好都合。
天候が思わしくなかったら、水上温泉を散策しましょう、とも伝えた。

事前にできる準備としては割とちゃんとしたつもりだったのだけど、彼女から届いた「了解」という本文のメールの件名は「あてどなく谷川岳」に改変されていた。

あてどなく。。。

ただでさえ天候の変化が激しい谷川岳を「あてどなく」歩くのはあまり感心しないけど。。。とむにゃむにゃ思いながらも、メールの件名には突っ込まずにおいた。

それからは毎日天気図とにらめっこ。当初、日曜日は寒冷前線が直撃という最悪の予想だったけれど、気圧配置を見る限りそこまでひどいことにはならないだろうと予測していた。ただ、あまり山歩きに適した日和ではないことも覚悟していた。

当日、出発の少し前に元同僚から携帯にメールが入り「遅れます」とのこと。とほほ。。。土合駅に同日中に到着するには遅れては困るんだが。。と思いながらも大宮から高崎まで新幹線で来てもらうことにする。
わたしはひとり高崎行きの湘南新宿ラインに乗り、ほんとうに「あてどなく」谷川岳に行くことになったなぁと心細い。

無事に高崎駅で元同僚と合流し、上越線を乗り継いで8:46pmに土合駅に到着。
土合駅といえば、もぐら駅として有名な駅。下りホームは地下70mにあり、462+24段の階段を登らないと改札口に到達できない。いささか鉄分の濃いわたしは、その昔青春18切符でこの駅を訪れたことがあるが、目的地はさらに先だったので、その当時は改札まで登らずに社内に戻った。

土合駅の階段を登り待合室に着くと、すでに5人の登山客が夜仕舞をしていた。ご年配の男性が3名と、若い男性が2名で、女性はわたしたちふたりきりだった。みな車で駅舎まで来たようで、電車で土合まではるばるやってきたのもわたしたちふたりだけだった。
ご年配の男性3人はそれぞれ単独だけど足繁く谷川岳を訪れることで顔なじみになったらしい。土合駅や谷川岳についてあれこれ教えてくれた。

先客のアドバイスに従い、待合室の長椅子をふたつ並べて寝床を用意して10時に就寝。
待合室は煌々と蛍光灯がともり、貨物列車や夜行列車が頻繁に往来する。下り列車のときは地下の深いところからごおおと風が吹き上げる音がし、上り列車のときはすぐそばをごとんごとんと通過する。

次の日の朝4時に目を覚ますと、ちょうど上野に向かう北斗星が目の前を通過した。なにしろ鉄分が濃いので、わたしは鼻血を吹きそうな勢いで元同僚に呼びかける。「見てみて、北斗星だよー」
元同僚はあまり寝付けなかったのか、寝ぼけ眼で列車の行方を振り返ったが、特に感想はなさそうだった。

北斗星を見たヨロコビ(?)で、嬉々としながら支度を始める。外はうす曇、携帯でみなかみの天気予報を見ると、明け方に小雨、午前中は曇り、午後は晴れという予報。
この様子なら天気はもつかもしれないなと思った。

5:35amごろに土合駅を出発。谷川岳ロープウェー乗り場を目指す。夏場なら駐車場に寝泊りしている登山客がいるのだけれど、今朝は一台の車も止まっていない。がらんとした建物をエレベータで4Fまであがり、女性用更衣室のロッカーにシュラフやガスなどの荷物を預ける。
いざ準備を終えて6Fのロープウェー乗り場についたのが6時ちょっと過ぎ。

ロープウェー乗り場のすぐそばにある登山指導センターで水を補充し、登山計画書を提出。ここで西黒尾根と天神尾根の状況を聞こうと思っていたのだけど、人気がなく静まり返っている。
「朝早いと寝ているかもしれないけど、叩き起こせば大丈夫」と、昨晩の土合駅にいた先客の方から聞いたけど、叩き起こすのもしのびないので、そのまま出発。
途中、西黒尾根のとりつきを間違えて一の倉方面に進んでしまったので、道を戻る。

西黒尾根を登り始めたのは、かれこれ6時45分くらいになってからだった。これなら7時から動き出すロープウェーに乗って、当初の予定どおり天神平をピストンしても良かったかも。。。とも思いながら、西黒尾根の急登を登る。

1130mあたりの小ピークまではずっと急登が続くので、息があがらない程度ののんびりペースで歩く。
雪の気配はまったくなく、なんなく夏道をたどることができた。

1200mあたりで少しだけ雪の斜面が現れたけれど、あとはところどころしか雪がない。例年なら、もう少し雪が残っているらしいけれど、今年はほんとうに雪が少ないそうだ。

のんびりペーすながらにコースタイムどおりに登っていたけれど、岩場が連続したあたりからペースが落ち始める。元同僚は岩場と雪面が苦手なので、岩と雪が現れると途端に前に進まなくなる。あまり先を急ぐ必要もないし、急かすことで事故が起きたら困るので、のんびり行く。

10時ごろ、ラクダのコルに到着。コースタイムでは2時間40分のところを、3時間15分かけたことになる。休憩が多かったし、ペースもだんだん落ちているので、こんなものだろうと思う。
ただ、その先山頂までコースタイムでは1時間20分となっているけれど、このままでは2時間+αになるだろうな、と思った。

遅くとも午後1時までには山頂に到着しないと、元同僚は下りも苦手なので、最終のロープウェーにぎりぎり間に合う。。。なんてことになる可能性もある。
それに。。。ラクダの背、ラクダのコルを過ぎたあたりから、一の倉沢方面の上空に寒気が噴出し始めたのが気になる。まるで冷蔵庫を開けた瞬間みたいに、冷気が降りてくるのが見える。
まだ谷川岳山頂方面は目視できるけれど、その向こうに白い雲が厚く集い始めているのも見える。

これは無茶しないほうがいいかもなぁ。。と、ココロの中で思っていると、1700mあたりの岩尾根を渡っているあたりで、マチガ沢方面から冷たい強風が吹き込んできた。天神平方面から吹き上げる空気と対流を起こしているのが見える。
おお、目前に寒気と暖気の層が見える、見えるよ、ママン。
と、お天気マニアでもあるわたしにとって、自然現象のすばらしさを味わうチャンス。ただ、山登りの場面であることを考えると、決して歓迎される状況ではない。ましてや傾斜のキツい岩尾根にいる山登らーにとっては。。。

マチガ沢方面様子を横目に見ながら、とさらにペースを落としてゆっくりと岩尾根をたどる。
しばらくすると、山頂があっという間に雲で覆われてしまった。。。ま、まずい。
1800mあたりの岩場の終わる地点で岩の陰に座り、早めの昼食をとることにした。午前11時になるところだった。その先は斜面が少し急になり、すっかり雪に覆われている。

ふと足元を見ると、風化した薄茶の蛇紋岩に一条の白い筋が走っていた。白い筋はよく見ると六角柱状の石英のようだった。石英脈。。。? 米粒大の水晶の結晶が詰まっている。きれいだな。

霧の中から、6名の男性グループが西黒尾根を降りてくるのが見えた。
上のほうはクラストしているので、ピッケルがあったほうが良さそうだ、とのこと。今回はアイゼンはもっているがピッケルではなくストックのみ。

あと少し登りつめれば肩の小屋に出れる。。。1年前の夏にも西黒尾根を登っているので、自分たちが今いる場所はわかっているけれど、風の吹く中雪の斜面を登って肩の小屋にたどりついても展望も望めないし今のペースで谷川尾根を降りても。。。と、しばらく逡巡する。
40分ほど岩陰に潜んで天候の様子を見た。回復が望めないと判断し、11時45分に西黒尾根を降りることにする。

2時45分に西黒尾根下山口に到着。天神平には陽が差しているが、相変わらず谷川岳山頂は雲で覆われていた。
3時32分土合駅発の電車にのり、帰京。

次回はもっと天気の良いときにリベンジしたいものです。。。





Posted by norlys - 2007.05.12,Sat
遅まきながら、小川洋子著「博士の愛した数式」を読んだ。
かつてはかなりの乱読家だったけれど、最近は実用書の類しか読まない。
フィクションを読んだのは、今年のお正月に村上春樹著の「アフター・ダーク」以来(これまた乗り遅れ)。

たまたま時間があったので、久しぶりに本でも読むかなと、仕事帰りに立ち寄ったコンビニで購入。

80分しか記憶がもたない初老の数学者と、シングルマザーの家政婦と10歳になる息子の日々を描いた物語。
80分ごとにリセットされる淡々とした日常と、過去と現在を賑やかす阪神タイガースと江夏投手とのモチーフが二重奏のように紡がれる。そして、学校を卒業して以来普段は目にしない懐かしい数学用語がそこここに散りばめられ、きらりと光る華を添える。
初秋の午後に懐かしいアルバムをめくり続けるような、文学の美しさを堪能できる良作。

理論はすでに神の手に、人の胸の内に無言のままあるのだと博士は言う。(言わなかったっけ)
それらに「友愛数」とか「完全数」と名前を授けることで、この世に無数に埋もれる数字の中から特別な数になる。

言葉を与えることで命が宿る-とても文学的というか哲学的。

この世は不完全で不調和なことが多いけれど、静謐な世界に浸りたいときにまた読み返してみたいと思う。




Posted by norlys - 2007.05.11,Fri
クライミングのビデオを探してYouTubeを検索したら、こんなのが。。。

Russian Climbing Ninjas
http://www.youtube.com/watch?v=XVQNt64PxfE

クライミングなのか?
しかしまぁ、なんとゆー身体能力。。。でも危険。。。

Dan Osamへのオマージュムービー

Dan Osman - No ropes, sin cuerdas
http://www.youtube.com/watch?v=viy9pWTGNys

なんど観てもすごいと思うけど、やっぱりこわい。。

腹ごなしにモンティ・パイソン(←さらに毒)。

monty python - italian
http://www.youtube.com/watch?v=k9TVYCffHEE

教師よりもイタリア語が流暢なイタリア人生徒(なぜいる)のベタな反応が笑える。
あと、なぜかクラスを間違えたドイツ人www 



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自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。

色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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