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Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by - 2025.02.03,Mon
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Posted by norlys - 2019.09.26,Thu
今日はスクール@パンツー。

アップで6本。5.5(王子と競争で)~5.10cまで。

それから今期初めてのスクール開始。
先々週と先週との2週にわたる単発スクールはボルダーだったので、久しぶりにリードとのこと。

未だにテンテンだけど、狙っているツナミの黄色12bにトライ。

1便目。
下部のムーブは大分整理されてきたので、クロスムーブまでは繋ぐ。
そこからレストを挟んで、初めてカチマッチでクリップを入れることに成功。したけど、そこから2手でテンション。。

その後のムーブは我慢我慢からのひとつ飛ばしのクリップなので、勇気が湧かず…。

じっくり休んでルーフを越えたところでいつも次のテンションが入るのだけど、ピンチで粘ってクリップを入れて…でもテンション。

結局、テンション(またはフォール)の数は変わらないけれど、今までテンションを入れていた位置からひとつずつ進みました。

私自身としてはすごい進歩なのだけど、結局テンテンでなければ抜けられないという現状には変わりなく…。

それ故、心構え的な―もっと戦略的に取り組む方向性について―色々と教えを頂戴する間ひたすら頭を下げて頷くしかありませんでした。

そうなんだよな…。

これで良しと思っていたらダメなのだろう。

求められていることの高さに改めて驚きつつも、でも幾許かは進歩が見られたので、自分としては嬉しい。それはカウントされない程度のことだとしても。

2便目。

1便目でもうかなり前腕ぴきぴきだったので、2便目でどこまで行けるのかな?という自分との闘いでした。
でもクロスムーブはできたし、ファッションレストはできた。カチでのクリップはできなかったけど…。

けれど、少しずつでも進んでいる実感を淡く手に掴むことができたので、もうこの課題が自分にとって不可能だと思うのはやめようと思いました。
今すぐ登れるとは思いませんけども。不可能ではないはずだ、と。

最後にフィンガーボードのぶら下がりトレと懸垂トレ。

目を閉じて、指先だけに集中して、できるだけ長く、強く、強く。

願うほどにはできなくとも、いつかきっとこれがチカラになるはずだと信じて。

諦めるのも、裏切るのも、最後は自分。
だからこそクライミングはシンプルで分かりやすくていい。

腕や肩や指の負荷が高いのでしっかりケアしてくださいねーと言われましたが、私としては腹筋が一番ぴきぴきしておりますw

つまりボディが弱いのか…腑に落ちる。
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Posted by norlys - 2019.09.24,Tue
3連休の最終日、月曜日もパンツーへ。

前日のコンペの疲れがぎっしり(なんなら土曜日もツナミに2本出したしね)で、ゆっくり睡眠を取りたかったし、午後の早い時間だとゲキコミだろうな…という予想の元に14時集合でしたが…

激混みでした。

うん、まぁそーだろなーという感じで。

なので、まずはボルダーエリアでアップ。
垂壁の新しい4Q課題をひとつお片付け。

それからルートエリアへ。

ボルダーでアップしたから、ルートのアップは4本でいいかな…と、ご一緒くださった皆さまが仰るので、自分も4本でアガリ。

それからツナミの黄色12bに1便だけ。

3連登目だから、もうものすごくしんどくて、すれ違う常連さんたちに「顔が疲れてるよー」と散々指摘されて、「3連目ですもん。疲れてますよー!」と答えるくらいほんとにしんどくて。

でも、この日のツナミの黄色のトライは悪くなかったです。
結局クリップができずにいつもと同じ箇所でテンテンだったけれど、クリップ入れようかなどうしようかな…と迷うくらいの余裕はありました。

こんなこと、初めてです(嬉)。

多分ですが、ここにきて、スクールとかコンペとかのボルダー強化が少しは効いてきたのかもしれません。
ボルダー課題として考えたら難しいところはない筈なのに、下部の緊張感で吸われていたところが少しだけ楽になったのかも。

それから一反木綿の赤11aで締め。ヨレていてもこれが登れると嬉しい。

最後にボルダーエリアで小一時間。
4Q課題をひとつと3Q課題をひとつお片付け。
それから3Q課題を食い散らかし。

パンツーだとどうしてもルートエリアで登りがちで、ボルダーエリアはアップやクールダウンで少し触るだけだけど、たまにはしっかり腰を据えてトライするとやっぱり楽しいな。

Posted by norlys - 2019.09.24,Tue
3連休の日曜日はJBP(JAPAN BOULDERING PROJECT) CUP2019に参加。
「雨だったらビール呑みにおいで~」とのありがたいお誘いに便乗しました。

場所は青葉台の駅前某スタジオ内特設スペース。

参加者はびっくりするくらいキッズ&キッズ。
もちろん大人の参加者の方々もいらっしゃいましたが、圧倒的キッズ感。

なんかちょっと場違いで申し訳ないかも…とは思いつつ、会場の勢いに流される感じで、ずるずるとIN。

このコンペは今年が第1回の開催。
プロクライマー10名を各チームのリーダーとし、一般参加者(ビギナー、ミドル、マスターの3クラス)が10組のグループに分かれ、一般クライマーはプロクライマーのアドバイスを頂戴しながら、4エリア(1エリアごとの時間制限は45分)に設定された10課題のうちクラス毎に指定された5課題、計20課題(4エリア×5課題、のべ3時間)を登る、というもの。

一般クライマーのグループでのボーナス/完登のポイント数の合計に、お昼休憩を挟んで行われた各グループのリーダーであるプロクライマーたちによる即席課題作成と30分時間内勝負でそのポイント数を合わせて、グループの総合成績で表彰されるというシステムでした。

グループ戦なので、個人の成績はグループに貢献するものの、シビアに個人成績が問われる訳ではなく、グループみんなの応援にも熱が入る、明快にしてやさしい仕組み。

各エリアに設定された10課題のうち、ビギナーは1~5、ミドルは3~7、マスターは5~10と、登る課題が指定されていたのですが、その課題内容は私が語るのもなんですが、グレード的にとても順当で本当に楽しい課題でした。

ビギナークラスで参加したので、1~5の課題しかトライしておらず、マスタークラスの課題は未知なのですが、ビギナークラスの課題のグレードは体感で8Q~4Q(甘め)まで各1本ずつという感じ。推測するにミドルは5Q、4Q×2、3Q×2、なのかな? マスターは不明です。
つまり、ほんとにほんとのビギナーさんでも(とはいえ、全く登れないと無理だけど)各エリアの2課題は登れるチャンスがある訳で、ジムのセッションの延長線上にあるような感じ。

ワタクシあまりなにも考えずにビギナーで受付をして、後から知り合いの方々に「なんでミドルじゃないの?」と散々いじられまして…(苦笑)。
「お金払って参加して文句言われたくありません!」と反撃してましたけど、いや全然ビギナーでも必死でしたよ?w

だって、各エリアの制限時間45分の中で列に並んで幸い5課題全部を一撃できても残り時間が5分もなかったりして、もうほんとに休みがない!それが3時間!という状況ですしおすし。

1エリア目の5課題のトライを終えた時点で、「あれ?これで4分の1?」と思った瞬間さーっと目の前が暗くなりましたもん。あれこれコンペというより、ボルダリングマラソンかな? みたいな。

20課題という数字を自分がいかに甘くみていたか。。いやでも、みなぎるパワー溢れるキッズ達にはこれだけトライできたらもうホント幸せなんじゃないでしょうか。

自分もまた。思いの外、制限時間がタイトなので、できるだけ一撃で決めないと!と、日頃は諦めがちな自分だけど、普段は出さないパワーを振り絞ったのではないかと。

そして。キッズ&キッズに囲まれて、おばちゃんちょっと場違いでつれーわw と最初は思っていたけれど、登り始めてみたら年齢の垣根なんてひょーいと越えてしまうもんですね。
チーム感はそれほど濃くはないけれど、同じ課題を、または課題は違っても同じエリアでトライしている方々とは自然と声援とグータッチが飛び交い、温かくアツイ時間が流れていました。
キッズの参加が多いこともあり、女性にもやさしい距離感だったのも嬉しかったです。

誰もが参加できて、ただただ楽しいというコンペの場をつくりたかった。

その思いはこうしてちゃんと実ったのかな…と思いました。楽しかったです。
ありがとうございました。

次回参加する機会があれば、ちゃんとミドルにしますw
Posted by norlys - 2019.09.24,Tue
9月2度目の3連休も瑞牆にクライミングの予定だったのだけれど、生憎の台風発生。
行ってみれば登れるところもあったそうだけれど、自分が登りたかったルートはおそらく無理だっただろうからさっくりパンツーへ。

土曜日は割と空いているはずだけど、さすがに3連休だからか遠征組の方々も多くなかなかぎっしり。

まずはアップで6本。

それからツナミの黄色12bに2トライ。

正直、木曜日のスクールでのボルダーの疲労感が抜けきっていない感じで(木曜日の夜から土曜日の朝までって、超回復に必要な48時間には全然足りませんし…)。

1便目。
それでも下部はそこそこ安定してきてクロスムーブからのファッションレストまでは繋がりました。
ビレイヤーさんの立ち位置を変えてもらい、下部の緊張する2か所のムーブも随分固まってきて、多少呼吸をする余裕が生まれてきたかも。
でもやっぱりクリップが入らずの箇所でテンテン。

2便目。
1便目と全く同じ。

あとはクールダウンで一反木綿の赤11aを登り、合計13本くらい登って終了。

よきトレーニングでした。
外岩行きたかったけどね…。
Posted by norlys - 2019.09.20,Fri
昨日は単発スクール@パンツー。

スクールはボルダーとのことだけど、まずはルートでアップ。
10a+10c、10b+10b、10d+5.9で6本。

スクール開始でボルダーエリアへ移動。

スラブ4課題。みっちり悪いやつ。
135度壁で3課題。がっつりしんどいやつ。

そこそこしっかりとレストを挟んで回復させながらトライを重ねるのだけど、最後はもうヨレヨレ。
ひとりで黙々とトライするのも好きだけど、ボルダーだとセッション的に応援したり足をひっぱりあったり(極一部の方です)、わいわいと部活ぽくて楽しい。
(一応空いているところを選んではいると思いますが、スクールで壁を占有してしまう形になるので周りの方々には申し訳ありません)

最後にルーフの新しい期間限定課題のうち、5Qと4Qをひとつずつ一撃。
ホールドもムーブも大きめで、グレードはマイルドで好物系。

Posted by norlys - 2019.09.19,Thu
昨日はパンツーで自主練。

アップで6本。5.9~10bまで。10bは4本。

それからツナミの黄色12bに2便。

土日の外岩の疲労感は奥深いところにまだ少し残っているようで、それでも月火とレストしたのでそれなりにフレッシュなのかな? という感じで。

1便目。
クロスムーブからのスローパ―2個取りでもちゃもちゃレストを試みる。
先週木曜日の1便目と同じ高度。
ここでレストができずクリップもできないと先に進めない。。
上も毎度同じところでテンション。

2便目。
下部のカチ取りに不安があって早々とテンション。
それからスローパ―2個取りからのレストで粘ってみたけれど、やっぱりテンション。
上部も1便目と同じく、というか毎度同じところでテンション。

うーーーーーん…。。

本当に進歩しないなぁ…。

唯一の救いは、季節が秋に向かいつつでジムの中も過ごしやすくなってきて、ホールドのフリクションが多少良くなってきたこと。

そう。そうなんです。レスト明けだから案外持てるようになった訳ではなく、コンディションが良くなっただけ。。

とほほ。

締めにツナミの緑12aの下部ちょろりと奥壁の青10dで、傾斜壁で粘る的な持久力トレを少し。

Posted by norlys - 2019.09.17,Tue
週末の3連休は久しぶりの瑞牆へ。

ほんとうに、ほんとうに久しぶり。

去年の2月に右手の薬指に割とひどい凍傷を負い、どうにか切断せずに済んだものの、コンディションの良い花崗岩は自分には冷たくて何度もため息をついて泣いて諦めて、もう花崗岩は-特に陽が射しこまず良く冷えたクラックは-無理なのだ、と離れていたので。
今でも受傷した指はすぐに冷えてしまい、体温を失って真っ白になってしまうけれど。

土曜日。

植樹祭広場の駐車場に到着すると、瑞牆山は一面もくもくのガスの中。
下界は晴れているものの、道中で標高を上げるほどに路面が濡れていたので、あれれ?と不安がよぎったとおり、どうやら夜半に小雨が降ったそう。そして陽が昇り、あたり一面上昇するガスがもやもやと、と…。

乾きの早そうな末端壁に向かうパーティーが多そうだったので、予定を変更してバベルの塔へ。
当初はバベルの塔へは日曜日に向かう予定だったけれど、道中長いエリアならばのんびりアプローチしている間に乾くかも…ということで。

寝不足の状態で長いアプローチを歩くのはしんどー。でも到着さえしてしまえば、久しく御対面する「ポセイドン(5.11a NP)」は、やはり美しいなぁ…と。

久しぶりのポセイドンは、まずはTRで登らせてもらいました。ありがとうございます。
TRなのを良いことに、ダメ元で押し切りながら、どうにかノーテン。

このルートに最後にトライしたのは、確か右足を骨折した翌年。その次の年に凍傷になったので、随分と間が空いてしまいました。
できれば次の便はリードでトライしたかったけれど、未だ自信はなく。なにより寝不足と長いアプローチでヘロヘロだし…(弱)。
というわけで、2便目はカムを担いでTRでカムセットの確認。

下部の少し悪いところでカムセットにしくじり、ポロリと剝がされました。ちーん。
上部は落ちたくない一心で粘って上まで繋げたけれど、正直カムセットが適当になり過ぎて、これではまだリードできなくないですか? 状態。。

とはいえ、自分の空白の期間にも多くの方に登られたのかポロポロ崩れ気味だった悪い箇所は大分落ちていてすっきりしていたので、次回はきっと登りたいな…と。


日曜日。
私個人の勝手な願いでもあるけれど(すまん)、偶々メンバー的にも宿題があるエリアなので末端壁へ。
「春うらら(5.11b NP)」に、これまたロープをお借りしてTRで復習便。
出だしのボルダームーブをすっかり失念していて、びょーん2回。
思い出してみれば、まぁ…なんですけども。

で、仕切り直しではチェンジングコーナーも勢いで抜けて、なんとかノーテン。

なるほど。

これはあれでしょう。昨日と同じく、TRでできても、リードはできないというパターンでしょ、と。
で、2便目は昨日と同じくギアを担いでTRでカムセットの確認をしましたらばね。

案の定、でした(苦笑)。
ルートが長い分、どうしてもカムは増えてしまい重くなる。カムが2.5セットあると単純計算で3キロ以上。そら、できるはずのムーブもできませんわ。

たとえばこれがヌンチャクのかかったフェイスルートならば、そんな苦労はなかったはずです。
負け犬の遠吠えですけどね。わんわん。

でも、改めて思いました。
このずっしりと重い、自分を守るためのギアを担いで、長い長いルートを登りたいのだと。
クライミングには色々なスタイルがあって、自分はやっぱりこういうのが好きなんだな…と。

思い起こせばもう随分と昔、憧れて憧れて、強い方たちがひょいっと登っていく姿を指を咥えながら見守って、あぁいいなぁ…自分にはできっこないと思っていた、そんなルートに今更ながらやっと立ち向かえるようになってきたのかなぁ…なんて(おっそ!)

遅すぎます。まだそんなところにいるの?て、感じです。
分かっています。相次ぐ怪我で3年くらい棒に振ったので、その期間をノーカウントにしてほしいくらいです。言い訳したい訳ではないです。ただ自分が弱いだけです。それでも。
それでも登りたいのです。

もう今年は色々な予定が詰まり過ぎて(コンペのお手伝いとか指導者講習会とか…)、瑞牆を訪れる機会はなさそうですが…(残念)、今までちょろちょろと続けてきたことが-どうにも亀の歩みで遠回りでも-今なら無謀なチャレンジではなさそうだと知って、少しばかりの安堵とヨロコビに包まれています。

今年の冬も指の後遺症で山には行けそうにないので、がんばってジムに引きこもって憧れだったルートを登る夢をみたいと思います。

どっとはらい。

==================
今回触っただけのルート
==================
20190914
/*瑞牆、バベルの塔
・ポセイドン(5.11a NP)-TR。TRだとノーテンですね…
・ポセイドン(5.11a NP)-TR。カムを担いでセットすると全然違いますね…

2190915
/*瑞牆、十一面末端壁
・春うらら(5.11b NP)-TR。TRだとノーテンですね…(あ。出だししくじりまくってたw)
・春うらら(5.11b NP)-TR。カムを担いでセットすると全然違いますね…












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Profile
HN:
norlys
性別:
非公開
自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。

色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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