仙田地区という山間に拓かれた棚田で生産されたお米だそうで、この地域は土地や気候条件が良くおいしいお米が育つところとして有名だそうな。
おいしいというのはあくまでも主観に過ぎませんが、このお米はほんとうにおいしいです。
新潟ふるさと村のオンラインショッピングでも購入できるようです。
で、お米がおいしいと幸せだな~と調子に乗って駅前のスーパーで別の新潟産魚沼コシヒカリを買ったらなんだかイマイチ。最初は研ぎ方が悪かったのだけど、ちゃんと研いでもやはり今ひとつ。
決しておいしくないということではなくて、ただ自分好みじゃないな、と。
そんなわけで、あれこれお米を買い込んでみる今日この頃。
少量ずつ購入すると割高になってしまうけど、色々なお米を試してみるのもなかなか面白いもので。
日本酒とかワインとか、そういう嗜好品のひとつみたいな感じ。
なんというか、贅沢だよな。。(しみじみ
先日注文したのは、こちらのお米。
↓
池谷・入山の棚田で育った「山清水米」
基本的には年間契約販売なのだそうだけど、色々食べてみたいので個別販売のものを選択。
進行する過疎化に加えて、中越地震の影響もあり、現在は6世帯しかない限界集落での地域おこしの一環として販売されているものです。
販売元である十日町地域おこし実行委員会のWebサイトを見ていたら、どうやら「JEN」と「棚田ネットワーク」というNGO・NPO法人と協業しているようで、四季折々にイベントを開催しているようです。
NGOとかNPOなどのボランティア活動はすばらしいものの評価が難しいので、特定の団体さんに肩入れするのは自分にはちょっと難しいし、そもそも国土の有効活用という意味では地方の活性化は必要だと思うけど限界集落を維持する社会費用というドライな観点から考えると。。。なんて、ぐだぐだ考えつつも、棚田の風景の写真を見た瞬間にグッときて思わずポチってしまった次第。
美しいやね。。。
今後おそらく求められるであろう生産効率を重視した大規模農作と対極にあるし、極論としては人の手による自然破壊だけど(極論しすぎです。ごめんなさい)、山間の土地を開墾した棚田の風景は、美しいやね。
こういう風景はいつかは失われてしまうかもしれないけれど、それまではどうか、残っていてほしいな。
頑張ってほしいな。
個人的に、これらの情報をめぐっていて一番びっくりしたのは、十日町地域おこし実行委員会とNPO法人JENによる「中越大震災復興支援プロジェクト「田んぼへ行こう!!」」の主催がFedEx社だということです。
FedExって、あのあれ? なんで? と。
国際物流企業が地震の被災地である限界集落をサポートする理由ってなんだ? と。
CSR活動です、企業による社会貢献です-ということなんだろうけど、ちょっとびっくりだ。
色々と政治的な思惑による含みは皆無というわけではないのでしょうけれど、自企業の業務内容と全く異なる分野でこういう投資(ここでは社会貢献の意味で)を行うという点は、いつか見習いたいものです。そして、この活動が無理のない範囲で継続されていくことを祈るばかりです。なにしろ不景気なご時勢ですから。。
う~む。なんか足りないな。。。あ。
慌てて、ニンニクを一片追加投入しました。
正解レシピ(ほんとか?)はこちら
用意するもの:空き瓶(煮沸&エタノール消毒済)
バジルの葉みじん切り-適量
オリーブオイル-適量
ニンニク(みじん切りor丸ごと)ー適量
鷹の爪とか黒胡椒とか白胡椒とかその他の香辛料-お好みに応じて
ニンニクは「ワルファリンやアスピリンなどの血液凝固に関連する薬剤との併用は、薬剤の作用を強める恐れがあり、血液凝固系に障害のある人は禁忌」だそうです。
血液サラサラ過ぎて止まらない~ということになるそうな。
まぁ少量を経口摂取する分にはたいした影響はないようですが。
逆にいえば、高山病に罹りやすい人は、予めニンニクや玉ねぎがもりっと入った食事をがっつり食べるとか、バファリンを摂取して、特に抹消血液の循環を高めるとよろしいかと思いますが、ニンニク類/アスピリン系共に胃への負担が大きいし、作用については個体差などがあるので、うっかり信じてなにがあっても当方は責任を負いかねますので、話半分程度でよろしくです。
バファリンについては、冬山での凍傷予防に良さそうなので、いずれ人体実験してみようかとは思いますが。(ニンニクはさすがに。。フェイスマスク内がたいへんなことになりそうなのでww
谷川(の話はまた今度)の帰り、道の駅でバジルを購入。
葉っぱモノは傷むが早いので、キッチン鋏でざくざく切ってオリーブオイルに漬け込みました。
ついでに以前実家からもらったハラペーニョ(赤)を3本と、ローズマリーを少々。
3日くらい冷蔵庫で寝かせたら、バジルの葉を取り除く予定。
バジルから水分が出るので、長期間放置しておくと濁ってねとねとに変質する恐れありです。ご注意。
乾燥バジルを用いれば楽だけど、香りの良さは断然生バジル。
旬のものは旬のうちに。
オリーブオイルにバジルを漬け込むのは、イタリア滞在時に教わりました。
サラダに良し、炒め物に良し。
バジリコの葉をお醤油にちょっと漬けてもおいしいとか。試したことありませんが。
そういえば。一緒にズッキーニをお買い上げしたのだけれど、車の中に忘れてしまった。。とほほ。
ズッキーニは、オリーブオイルにセージ(サルビア)の葉っぱを2、3枚ちぎって入れてしばらく置いて、薄切りにしたズッキーニを炒めて最後に塩をぱらっと振るとおいしいです。
ベシャメルソースとか生クリームベースのパスタソースの隠し味にもセージ。
トマト系にはバジル、クリーム系にはセージ。
という感じで、バジルとセージは常備ハーブのツートップ。
あまり料理に興味のない自分でも、ハーブについては俄然語りたがりww
バジリコもセージも、ついでにローズマリーもシソ科。
シソ科ってなんて薬効の高い植物が多いんでしょ。日本の青紫蘇や赤紫蘇もすごい優れものだし。
えらいぞシソ科。ありがとうシソ科。
冬が近づいてきたのでうれしくて仕方がない今日この頃。
ほんのりと冷えこむ朝晩には、コーヒーや紅茶にシナモンやカルダモンと蜂蜜を投入。
暖と灯りがわりには、シナモンとスイートオレンジのキャンドル。
むやみにスパイスまみれ。
なにしろ冷え性なので。
お酒も、ビールや日本酒よりどちらかというと、Gløgg(グロッグ)とかグリューワインみたいな、甘くてスパイシーなものが恋しい季節。
グロッグもグリューワインもどちらもいわゆるホットワイン。ぶっちゃけ、温かいファンタグレープ(炭酸抜き、アルコール入り)みたいな感じ。
グリューワインは、赤ワインをお鍋にどばっと空けて、レモンピールorオレンジピール、レモン果汁、蜂蜜(または砂糖)、シナモン、グローブ、カルダモンを投入して、沸騰させずに温めたらできあがり。
スパイスの種類や分量はレシピの数だけ異なるので、お好みで。
秋冬の野外活動にGoodです。
グロッグは濃縮液のモトをお湯で割って飲んだことしかないので、ネットで漁ったところ、Tine(ノルウェー最大の乳製品企業)のWebサイトに、"Hjemmelaget gløgg"(ホームメイド・グロッグ)のレシピがありました。おお。
ノル最大の食品企業がよもやこんな閑散としたブログを訴えることはないじゃろと勇み足を踏みつつレシピを転載。
Gløgg(グロッグ):
1 l rødvin eller god saft (赤ワイン(または濃縮ジュース) 1リットル)
4 stk. hele nellik (クローブ ホール4個)
1 stk. kanel (シナモン・スティック 1本)
1 stk. hel ingefær (ジンジャー ホール1個)
3 dl sukker , gjerne brunt (砂糖(できれば三温糖) 3dl)
Tilbehør(付け合せ):
1 dl rosiner (レーズン 1dl)
1 dl mandler skåldede (ロースト・アーモンド 1dl)
作り方は、「Gløgg」の材料をすべて鍋に投入して、沸騰しないように温めるだけ。
レーズンとアーモンドはお好みでサーブするのかな。。ちとわからん。
機会があったらちょいと試してみるとしましょう。
週末の山登りにあたってパンを買ってきてくだされと同居人にお願いしたら、どっさりと買ってきやがいました。
こんなに。
夜も朝も行動食もひたすら黒パン。
ハム、チーズ、サーモンパテと、のっけもんで目先を変える予定です。
楽でいいですね。
Den Norske Turistforening (Norwegian Trekking Association)のサイトで "Mat på tur" のページを見つけました。Mat på tur(まーつ ぽー とぅーる) とは「アウトドア料理」のことです。
のんびりトレッキング~というときには、ちょっと挑戦してみたいかも。
ガスを忘れないようにしないと。。
お昼ごろにのっそりと起きたら、まばらに雨がぱらついている程度。風はほとんどなし。
ただものすごい湿気で、窓を開けたら一気に眼鏡が曇ってびっくり。
特に用事もないので、まったりしながら、さてなにを食べようか。。。いうことで、実家から送られてきたジャガイモでPotetkaker(パンケーキ)を作ることに。
じゃがいもをゆでてマッシュ。小麦粉をつなぎに牛乳で調節しながら、塩と砂糖を少々。
タネができたら、丸めて伸ばしてフライパンで両面を焼いてできあがり。
と、書くと簡単そうですが、一枚ずつ焼くので、全部焼きあがった時点で開始からすでに2時間が経過。
のんきな料理ですね。
作りたてよりも翌日、しっかり冷えてから食べるのが「おいしい」とされているそうですが、温かいうちでもじゅうぶんおいしいです。
実家から送られてきた今年のジャガイモは甘くてホクホクでした。
おイモがおいしいおかげで、パンケーキの味も一段とおいしくなりました。
パンケーキといっても食事用なので甘さ控えめで、どちらかというと柔らかいピタパンのような感じ。噛み締めるとジャガイモの甘みがじわっと広がります。イモ好きにはうけるかな。
本日の具は、ミートソースとラズベリーのジャム。
最初はどうやって食べるのか謎だったパンケーキ類の巻物系も、いまではすっかり慣れたもの(えらそう。でも、最初はホントに分からなかった。。。)。
適当に具を載せて、フォークとナイフでくるくると巻いていただきます。
ただ、未だにわたしはいつもフンダンに具を載せすぎて、巻くとアンコがはみ出てしまい。。
欲張ったらいけないと反省するも、この点においては学習効果なし。。
先週末にスウェーデン料理屋さんで黒パンを食べて、やっぱり黒パンはおいしいねぇ。。という話になり、帰り道の新宿髙島屋のデパ地下でドイツパンを購入。あぁやっぱり黒パンはいいねぇと、翌日もまた買い足し。
黒パン熱がヒートアップし、ついには「ドイツパンの店 オリヂンカワモト」のネット通販で、黒パンをお取り寄せしてみました。
クール宅急便で届いたので、慌てて冷凍庫に移動させる前、の図です。
ずっしりと重い黒パンひとつ(フォールベルトブロート)を自然解凍させて、早速バターを塗って食しました。薄切りにしてもどっしりと重くて、酵母の甘みと酸味がかぐわしく、じみじみと食べごたえがあります。うまー。
レバーペーストとかスパイスの効いたハムとかチーズがあったら最高かも。。
鴨のリエットとか、猪のサラミとか、鰻の燻製とか、Kaviar(魚の卵のマヨネーズあえチューブ。うまし)を載せたら、うわー贅沢~。。
と、夢が膨らみまくるも、冷蔵庫にあるのはバターのみ。。。でした。現実なんてそんなもの。はは。
山に登るときには腹持ちの良い米食を食べることが多いのですが、普段はパンとイモ食いです。
我が家にはテレビだけではなくお櫃も炊飯器もありません(実は部屋が狭すぎて置く場所がないだけ、というのが最大の理由かと)。
でも、スーパーもコンビにもあるのはお惣菜パンばかりで寂しい限り。惣菜パンはどれもものすごい高カロリー食で、不思議なくらいカビない腐らないので山登りのときには重宝しますけどね。
大手パンメーカーの食パンにしても、ちっとも小麦の味もイースト菌の風味もしません。あれではまるでティッシュペーパー。。
たとえ乳脂肪分の塊だとしても断然バター派なのですが、たまたま冷蔵庫にマーガリン(トランス脂肪酸たっぷり)しか残っていなかったりすると、ブレッド&バターではなくて、ティッシュペーパー&プラスティックだわこれ。。。と暗澹たる気分になります。
飽食の瑞穂の国にいながらにして、しかもハイジが憧れた白パンならもっと簡単に手に入るのに、黒パンをわざわざお取り寄せするなんて、なんか不思議な逆転現象。。とも思いつつ。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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