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Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by - 2025.02.02,Sun
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Posted by norlys - 2007.07.07,Sat
昨日はインドアジム。金曜日ということもあってか、ボルダーゾーンはいつものように盛況だったけれど、ルート壁は人も少なく、宿題のルートを存分に堪能しました。
週末に山にいくので金曜日は控えめに。。。ということなのでしょうか。

結局、宿題のルートの核心部分のムーブは片付かず。
またしも積み残し。ジム後の呑みは、あのホールドをこうやってあーやってと、ひたすら反省会。

今日は赤坂にスウェーデン料理のレストランがあるということで行ってみました。
その名もレストラン「ストックホルム」。

ランチは3,150円、ディナーは6,090円(土日祝は4,179円)。
懐に少しでもやさしい価格のランチを狙って行ってきました。

Smorgasbord(スモーガスボード)というのは北欧の伝統的なレストランスタイル。ビュッフェ方式で、好きなものを好きなだけ食べるという、いわゆる「バイキング」です。
テーブルの上にはスモーガスボードについての説明書きがあり、いちおうお作法があるらしいです。

簡単にいうと、
「まずニシンよりはじめよ」「少量を盛り、何度も足を運ぶべし」
の2点だそうです。

が、作法に外れているからどーのこーの、ということはないと思います。
ただ、冷製のお料理が多いので、冷たいものから食べて最後に温かい料理で締めたほうが良いとは思いますが(味が分からなくなってしまうので)。

せっかくなので、アクアビットでも呑みましょうか、ということで、同居人はノルウェー産のLinie(リニエ)、わたしはスウェーデン産のStockholmを頼みました。
アクアビットとはジャガイモを主原料にした蒸留酒で、アルコール度数はたいていover 40度。
ウォッカ同様冷凍庫で冷やして(も凍らないので)おいて、小さなグラスにサーブします。
なにしろアルコール度数が高いので、ちびちび飲むことしかできず、1杯だけでも食事の間ずっともつ優れもの。
(本当は一口でカパっと飲み干すべし、だそうですが、絶対に無理です。というか、以前に調子にのってカパカパ空けたらたいへんな目に遭いましたので自重。。。)

Stockholmという名のアクアビットは初めて飲みましたが、ほんのりとブランデー漬けの梅酒のような感じで飲みやすかったです。
Linieはノルウェーの代表的なアクアビットで、蒸留後にシュリー酒の樽に詰めて船に乗せ、赤道を通過して南半球まで行って帰ってきたものです。お酒の名であるLinieとは「赤道」を意味し、ボトルのラベルの裏には「いつ、どの船で、どういう航路で旅をしたか」という履歴が記されています。

070707_122333.jpgさてはてスモーガズボード。
甘エビ、ニシンの酢漬け、スモークサーモンに干しタラの燻製とか、レバーパテや(たぶん鹿?の)サラミといった北欧料理を思う存分に堪能でき、たいへん満足しました。
特に酢漬けのニシンとレバーパテがおいしかったです。
たぶん、調子にのってニシン一匹分くらいは食べたのではないかと。

レバーパテにはりんごの甘露煮が添えてありましたが、ビーツの煮たものとあわせて黒パンに載せて食べるのが正式(?)なのだとか。たしかにレバーとビーツ、あいます。もっとも色々なソースも用意されていることなので、個人のお好み優先でちっともかまわないと思います。フレンチやイタリアンではないので、マナーに縛られる必要はまったくないかと。


さて、冷菜だけでお腹がくちくなってしまい、温かい料理は申し訳程度にちょこっとだけ。
同居人は温かい料理をパスしてさっさとデザートに。
あれ、温かい料理は食べないの? と訊くと、スウェーデン料理はねぇという回答。

スウェーデンには内海しかないので、実はスウェーデンの魚料理の元ネタはノルウェー原産だったりするそうで。同居人は「今日はノルウェー料理を食べに来たようなもの」とのたまい。
なんじゃそりゃと思いながらミートボールと「ヤンソンの誘惑」の二品を一口だけいただきました。残念ながらこの時点でかなりお腹がいっぱいで、どんな味だかよく覚えていません。
個人的には、肉料理はやっぱりノルウェーの方がおいしいかな。。。

お腹がいっぱいといいながらも、チーズを2点(デンマークのクリームチーズと、ノルウェーのヤイトオスト(ヤギ乳のチーズ))と、デザートに挑戦(あぁ貧乏性)。デザートは、いずれも素朴ながらに味わい深くておいしかったです。

懐に余裕があって、酢漬けのニシンが恋しくなったら、また行ってみたいなぁと思います。
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Posted by norlys - 2007.05.23,Wed

昨日の夕方、仕事の取引先の方がお見えになり、では一緒に夕飯をということで、この方のご案内で事務所の近場の小料理屋さんに連れていっていただく。樽酒が呑めると聞いたので、一も二もなくわたしも参加。

一見そっけない下町の呑み屋さん的入り口で、たぶん自分たちだけでは暖簾をくぐることはないだろうな、という風情。引き戸を開けて中に入ると初めてなのにどこか懐かしいレトロな内装。作り物ではなくて、長年の年月を経た温もりのあるレトロさ。テーブルとカウンター席があり、20人くらいでいっぱいになりそうな店内。無口で職人肌のご主人と気風の良いおかみさんのお二人で、かれこれ40年ほど切り盛りしているそうな。

店内をそっと見渡すけれど、壁にもテーブルにもどこにもメニューが見当たらない。
普段はありふれた居酒屋とかカジュアルなお店しか行かないので、「お任せで」的なお店なんだと一瞬緊張。でも、おかみさんの気さくな人柄のおかげもあって、すぐに寛いでしまう。

まずは先付として枝豆と蚕豆。それからホタルイカとぬた。
焼き物は銀鱈とムツと手羽先。お刺身はイカと鯵。この時点でお腹がくちくなってきたので、香の物と果物をいただいて引き上げ。
食材がどれも新鮮で素朴で滋養にあふれていて、一品一品がとても丁寧につくられていて、久しぶりにいいものをいただいたという幸せな気持ちでいっぱい。樽酒も木の香りに満ちていて、とてもおいしゅうございました。

万年財政難なので、普段は割安な居酒屋やチェーンのレストランを利用してばかりで、そういったお店でサービスや味に期待しても仕方ないのですが、それでも注文したものがドカっと一気に出されたり、それぞれのメインがバラバラに出されたり、オーダーミスがあったりと、あぁまたかとゲンナリすることが多かったんですよね。
運が悪いだけかもしれませんが。

その点で、このお店のご主人とおかみさんはプロだなぁ。。。と、頭の下がる思いでした。
そういう意味でも貴重なお店だなぁと思いました。

こちらのお店。

おもや
渋谷区代々木2丁目20-16 (Google Map)
03-3320-3780

その後カラオケに行き、家に帰りついたのは午前2時半。
それはそれは眠いはずです。。

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Profile
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norlys
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非公開
自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。

色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
つぶやき。
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