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Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by - 2025.02.03,Mon
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Posted by norlys - 2007.05.08,Tue
GW後半の5月3日から5日まで、新潟の中越にある浅草岳と守門岳を登ってきました。

山の麓は桜が満開を過ぎ、水仙や菜の花が咲き乱れ、雪解け水がどうどうと流れていて、田んぼは田植えをまつばかり。。と、これぞ越後の春という風景。

連休だというのに訪れる登山客もわずかで、浅草岳では3組の小規模パーティと単独行の方が3人くらい、守門岳では単独行の方1人とご夫婦と思われるお二人の1組だけ。
とても静かな山歩きを楽しむことができました。

山の頂にはまだ2mばかり積雪が残っていて、トレースも少ないので、山頂の方角をめざしながらのルートファインディング。積雪の少ない年にもかかわらず、さすが豪雪地帯で、稜線や尾根にはセッピが張り出していてちょっと緊張する。

わたしは知らなかったけれど、「越後の山は奥深い」のだそうな。
なだらかな尾根伝いに登っていくので、息があがることなく、珍しく写真を撮りまくる余裕さえあったけれど、目前に見える山頂がなかなか近づかない。しびれを切らして雪の上を駆け出してみるけれど、あれれ、思いのほか遠い。

山頂に立つと、眼下には山、山、山の風景。ところどころ山間の平地に集落が見える。
越後の山は奥深いけれど、標高もさほど高くないので、決して人を寄せ付けぬ土地ではなくて、人と山とが寄り添いあってともにある、そんな印象を受けた。
春先という時期もあり、沢沿いには水がほとばしり、いのちの源があふれている感じがした。

the_oniga_tsura_desu_s.jpg 
浅草岳の山頂に向かう途中で右手に見えた鬼が面岳。
切り立つ爆裂火口壁が圧巻。
その猛々しい姿にみとれてしまう。うぅ、かっこいい。。

あの火口壁を登るルートはないものかとWebで検索しているけれどなかなか見つからない。安山岩火砕岩の地層で崩れやすいらしいのだけれど、あれだけ見事な節理なのだから、それなりにしっかりしているのかも。

登攀は無理としても、いつか田子倉湖畔から鬼が面山の稜線を歩いてみたいと思うのでした。

  
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Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。

色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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