週末は連日雨だったので、珍しく山には行かず土曜日はインドアジムでまた~り。
いつもは中野島のPUMP2に通っているだけれど、雨の日のパン2は激混みが予想されたので、はるばる(というほど遠くはない)川口元郷にあるPUMP1に遠征。
PUMP1店長の39(ミク)さんが設定されたルートが面白かったです。
良い意味で女性的いうか、きめ細かい感じというか、なんと表現してよいのか自分でもよくわからんのですが、
ぐっときました。
たとえば、初めて彼女の手料理を食べ終えて箸を置いた瞬間に
「結婚しよう」と口走りそうな、そんな感覚。
って、どんなだw
後日、パン1に通っている方にその旨を伝えると、「自分も好き~♪足で登れって感じだよね」とのこと。
あぁーなるほど。自分の技量ではまだよくわからんのですが。
うむ、でも確かに外岩だけではなくインドアでも、ルートごとに個性があって、色々と面白いです。
お買い得ルートを狙ってモチベーションを高めることも良いトレーニング方法だそうですが、自分としては幅広く色々なルートに手を出してみたいと思いますた。
あぁ、外岩に行きたいなぁ~。
そういえば。
先日某所の集まりでお話を伺ったのですが、不登校児の活動にクライミングを採り入れたいと考えているという方がいらっしゃいました。
なるほどなー。
ボルダリングなら一人で気が向いたときに練習できて、自分の技術向上に専念できるし。
ルートになれば相手が必要で、ましてやうっかりミスが大きな事故につながるとなれば信頼関係も重要になるし。
メンタルの要素が大きいし、自分なりの達成感に浸れるし、そういう意味ではクライミングは良いケアになるのかも。うむ。
くどいようですが、エイプリルフールの話をば。
ノル語でエイプリルフールは「Aprilspøk」(あぷりるすぷーく)というようです。
4月1日に、ノルウェーの新聞だかどこかのサイトだかで「30歳以上で未婚の女性は兵役が義務付けられるようになった。ご不明な点がある方はこちらの番号までお電話を♪」みたいな記事が掲載されたとか。
ノルウェーは徴兵制度があり、成人男子は義務、女性は志願制。
でも男女平等というのなら女性の懲役も義務付けるべきでは。。? という話は以前からもちあがってはいるそうです。ただ、最近の閣議決定でも女性への兵役義務化は否決されたようですが。
それにしても、「30歳以上の未婚女性に徴兵」とは、ちょいとブラックジョーク過ぎませんかね。
お国柄が違うので、笑いのツボが異なるのかもしれませんけど。
日本でそんな冗談をかましたら、ぞろフェミニスト団体が人権侵害だ~とかいって憤慨しそう。
おぉそんなに元気があるのならきっと最前線でも活躍してくれそうじゃないか、という勢いで。
ちなみに、ノルウェーの現国防大臣は女性。Anne-Grete Strøm-Erichsen女史。大臣就任前には、ノルウェー西部のBergen市長も歴任。前大臣も女性。(その前の大臣は男性)
そういえば「国を守ることは、家庭を守ることと同じだから、女性の方が国防大臣に向いているのでは」という論旨の主張に基づいて積極的に女性が国防大臣に任命されているとかいう話を聞いたことがあるような、ないような。
なんだか思わず納得しちゃいそうな、いやそういう問題じゃないだろと突っ込みたくなるような。。
自分の目から見たら、はるかに男女平等が進んでいるノルウェーでも、職種による男女差をもっとなくそう~という呼びかけがあるのだそうで。
いわく、新しい発想が生まれるかも、とか、男女間で職務上のさまざまなことを共有できるかも、とか。
(まぁ確かにお隣スウェーデンに比べたら女性の社会進出率は低いかもしれないけど。。)
国にしろ、会社にしろ、家庭にしろ、いったんそのシステムに馴染んでしまうと、なかなか意識を切り替えるのは楽ではないと思うのですが、国民性の違いなんでしょか。どうにも北欧の人は、リセット上手だなと思います。
高度福祉社会による手厚い児童福祉の裏側には、自分たちの慣れ親しんだ社会的慣習を手放したご老人たちがいらっしゃるのではないかと思うのですが、その割には「オレの若い頃はな~」とか「あの頃は良かった~」とかいった回顧主義はあまり唱えられないようにも思います。
本音の根っこの部分はわかりませんけどね。
昨日は、山の会のOBの方が海外遠征に出発されるということで壮行会。
山の話をつまみに呑んだくれました。楽しかった~。
ご参加くださったみなさまに感謝。
なにかと個人情報漏洩問題に監視の目が厳しい昨今ですが、さすがにここまで加工したら誰が誰だかわからないことを願いつつ。。
それにしても。6000mとか7000mの高山の世界はどんなところなんだろ~。。
酸素薄そう…寒そう…
それくらいしか思いつかない。
我ながら、なんて想像力が貧困なんだろ。。orz
どんなに映像技術や仮想現実の表現方法が進歩しても、どれだけ体験談を見聞しても、いかに自分の想像力を総動員してみても、やはりどこかで実感が伴わないような気がする。
近距離国内線の飛行機だと高度7,000mあたりで水平飛行するそうだけど、あの高度で窓を蹴破って飛び出したら体感できるかも…? て、ガクブ゙ルすぐる。
それにいきなり高高度に飛び込んでどうするよ ε~( ̄、 ̄;)ゞ
自分はヘタレ登らーで、それはそれで楽しいのでぼちぼちっと精進するしかありませんが、まぁぼちぼちっと。
色々な人にとって色々な山があって、山の話をつまみに酒を酌み交わす時間はとても有意義なひとときでした。
お土産話を楽しみに、無事の帰国をお待ちしております。
わ、もうそんな季節でしたか。春ですね~。
うちの近所には2軒ミモザを植えているご家庭があって(チェック済み)、毎年こっそり外から鑑賞させていただいております。怪しまれるので長居はできないけど。
冬の終わりを告げる明るい黄色の毛玉みたいな素朴さがキュート。
イタリアでは、3月8日は"Festa della donna" (女性の日)。男性から女性にミモザの花を贈る日だそうです。
昔、「『女性の日』だからフェスタしなくちゃ!」とデンマーク人の友達に招待されて家に行ったら、部屋いっぱいにミモザの花が飾ってあって、なんというかとても印象的でした。
以来、ミモザを見ると「あ~春だな~」と実感。
ここのところ疲れが抜けなくて、クライミングもちっとも上達しなくて凹み気味でしたが、ミモザを見たらなんだかほっこりと癒されました。ありがとう、ミモザ~。
さて、ミモザが咲いたらお次は桜。夜歩きが楽しい季節になってきました。
先々週の八ヶ岳で軽い凍傷に罹った反省から、手袋装備を補充。
とはいえ不安が残るので、肌の保護と水濡れ防止と保温効果を願いつつ白色ワセリンを購入。
普通のワセリンだとかぶれてしまう気性に似合わず弱な肌。コスパ悪いです。。
冬山におけるワセリンの効果は未確定らしいのですが、なにもしないよりはマシだといいな。
あと、血行促進のためにマッサージオイルを調合。
30mlのガラス瓶に、手元に残っている月見草オイルとボリジオイルをブレンドして(というより、月見草オイルが足りなかったので急遽ボリジオイルを追加。。)、血行促進系の効能があるエッセンシャルオイルを投入。
内訳は、
・ブラックペッパー (血液循環促進、消化器系を活性化。痺れる効能です)
・サイプレス (鎮静効果、呼吸器系、体液バランス調整)
・ローズマリー (集中力増、血行促進、筋肉痛軽減)
・マージョラム (リラックス、血行促進、消化器系)
・ラベンダー (なにはなくとも不可欠)
ブラックペッパーとサイプレスはどちらもウッディーな香りで(ブラックペッパーはさらにスパイシー)、ドロッパーの蓋を開けた瞬間「う、おっさん臭い」と怯んでしまうのですが、マージョラムとローズマリーとラベンダーの爽やか系の香りがマッチしてなかなか良い感じでマイルドに。。
いや、やっぱりパパーンちっくな匂いだな。。w
まぁそれはそれで、包容力溢れる穏やかな感じともいえなくもなく(どっちだ?)。
どちらかというと柑橘系とかフローラル系のオイルを使うことが多いので、なんだか新鮮です、はい。
それにしても。なにがすごいって、効能重視とはいえ体調に合わない精油を使うと気分が悪くなるので「これでいくか? これで大丈夫か?」と、精油の蓋を開けてくんかくんかと匂いを嗅いでいたら、それだけで指先がポカポカしてきましたよ(どれが効いているのかいまいちわかりません)。
いやはや植物恐るべし。
そういえば、ナツメグを食べ過ぎると幻覚を見たり、最悪の場合死んでしまうということを先日初めて知りました。
致死量は成人で5~15g(経口摂取)だそうです。
ふと台所に並んでいるS&Bのナツメグ瓶を取り上げて見たら、容量15gって、うおこれ致死量じゃん。。w
まぁ、一度にそんなに大量のナツメグを摂取できるとは思えないしな。
(ナツメグには整腸作用、神経疲労軽減、血液循環促進などの効能があるので、適量なら無問題)
ま、なにごともホドホドが肝心ということで。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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