いやさ、宇宙開発にはロマンがないといけませんね。ロマンだけでもダメだけど。
それに、野心に満ちた「長征(Long March)」という宇宙衛星シリーズのネーミングよりはよほどステキかな。
いずれにしても、中国の神舟7号有人飛行&船外活動成功オメ。
中国初の有人飛行は2003年に打ち上げられた神舟5号ですでに実現済みなので、今回の目玉はなんといっても船外活動。
神舟5号に乗員したのは楊利偉中佐(当時)というバリバリの空軍エリート飛行士さんでしたが、今回の神舟7号の乗務員は3人とも「貧しい農家出身」で「たゆまざる忍耐力と長年の努力が報われ宇宙飛行士に抜擢された」という点にスポットライトを当てた成功物語が中国国内紙で報じられていました。
(中国語はわからないので日本語版)
↓
「「神舟7号」乗組員エピソード(1) 全員農家出身」
(人民日報日本語版 2008.09.25 18:03)
向学心や向上心の重要性や、忍耐や努力を賞賛する中国政府の姿勢は決して間違いではないと思います。
でもちょいとばかし。。。有人飛行というのが1960年代の米ソ宇宙開発競争を想起させ、かつ宇宙飛行士の苦労譚が前近代的な印象で、なんだか奥歯に挟まった異物のような微妙な違和感。。。
違和感といえば、繰り返し神舟7号の発射の動画を見るものの、なんだかCGくさい印象が拭えません。
(メインエンジン点火→Lift Offの瞬間が特に。。)
宇宙空間の様子もなにかがなんだか違うような。。無重量状態ってあんなんだっけ? 船内にいる乗組員の様子もなんだか。。うーむ。。
また、ときどき船内に気泡らしき物体が画面下から上に向かって飛んでいきますが、あれはなに?
(水中撮影? それとも漏水? どちらにしても??)
中国のロケット/ミサイル開発の歴史は長く、すでに実績もたくさんありますが、いかんせん黒歴史も少なくなく。 ex. 中国のロケット開発 (長征2号、3号の打ち上げ失敗の記録)
まぁ、たとえどんなに有人飛行の様子がCGくさくとも、犠牲者を出すことなく無事に成功したようで、この点はほんとうによかったです。
そういえば。
神舟7号の打ち上げ前にも関わらず、詳細な予定稿が新華社通信のWebサイトに「技術的ミスにより掲載」されてしまったそうで。
ネット上に神舟実況記事 中国、予定稿の誤掲載か
中国の有人宇宙船「神舟7号」の打ち上げを前にした25日午前、地球を周回中の神舟7号の様子を伝える27日付の記事が新華社のウェブサイトに掲載された。事前に用意した予定原稿が誤って掲載されたとみられ、間もなく削除された。
(MSN産経 2008.9.25 19:41)
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ちなみにこの予定原稿のタイトルは「太平洋上夜未眠, 神七飞船第30圈控测记」(文字化ける...うー。。日本語の文字にするとたぶん「神七飛船第30圏控測記」)。
この原題の一部「太平洋上夜未眠」で検索すると、中国語圏でもなかなか話題になっているんだな。。という感じ。
「中国なら、やりかねない」と思わせる下地があるだけに、お約束のポロリなのか本当にうっかりなのか、お約束だとしたら誰が仕掛けたのか(中国内部? 海外勢力?)が、たいそう気になるところです。
軍事技術への転用や宇宙資源問題など、宇宙開発の分野はなにかと国際的な政治問題に発展しがち。
とりわけロケット開発には色々と複雑な政治的要素が付きまといすぎ。
(より多くの予算を確保するために、そういう使い方があるのだと示唆した研究者もいるのだろうけど)
「科学は我々に全生涯を求めているんだ。歴史に恥じない立派な仕事をしようじゃないか」 (from 「オネアミスの翼」)
と、純粋に科学技術の挑戦と進歩とを皆で分かち合って喜べるのであれば、どんなにかよいか。
宇宙開発事業といえば。
たまには、地球へのサンプルリターンを最終目標としてがんばっている小惑星探査機「はやぶさ」のことも思い出してやってください(忘れてませんよ。しつこいですからw)。
はやぶさは、2008年9月4日現在地球から321,158,200Kmの位置にいるそうです。
麻生首相が就任直後の仕事として、国連で行った一般討論演説の全文が掲載されていました。
↓
麻生首相 国連演説の全文
(朝日新聞 2008年9月26日7時44分)
世界各地の平和と安定した経済発展、地球環境保全において、日本としての見解と貢献の現状と将来について、長いけれど決してムダなところはなく、主張しすぎず恩着せがましすぎずもせず日本国としての意見と主張をぎゅぎゅっと詰め込んだ内容。
このスピーチ内容は官僚の方が用意されたのでしょか。
それにしては、なかなかなに麻生節炸裂だなという印象です。
なかなかボリュームがありますが、マスコミの余計なフィルターを通して発言の一部分だけを抽出して解釈を加えた論評を読むよりも、まずは素のまま読んだ方がよさそうです。
自分としては、中東和平の実現に取り組む日本の市民活動の紹介のくだりにぐっときました。
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議長、話題を転じ、夏の終わりの、ある出来事をご紹介したいと存じます。
ところは、東京郊外の小さな街。去る8月末、ここに海外から9人の高校生がやって来ました。日本に来るのは初めてです。慣れない料理に顔をしかめるなどは、どこにでもいそうな高校生のビジターと、変わるところがありません。
1つだけ、ありふれた招聘プログラムの参加者に比べ、彼ら、彼女らを際立たせていた特徴がありました。4人がパレスチナ、5人がイスラエルの高校生で、全員、テロリズムを始めとする過酷な中東の現実によって、親族を亡くした遺児であったという点です。
議長、日本の市民社会が地道に続けてくれている、和解促進の努力をご紹介しました。高校生たちは、母国にいる限り、互いに交わることがないかもしれません。しかし遠い日本へやってきて、緑したたる美しい国土のあちこちを、イスラエル、パレスチナそれぞれの参加者がペアをなして旅する数日間、彼らの内において、何かが変わるのです。親を亡くした悲しみに、宗教や、民族の差がないことを悟り、恐らくは涙を流す。その涙が、彼らの未来をつなぐよすがとなります。
包括的な中東和平には、それをつくりだす、心の素地がなくてはならぬでしょう。日本の市民社会は、高校生の若い心に投資することで、それを育てようとしているのであります。
議長、この例が示唆する如く、日本ならばこそできる外交というものがあることを、私は疑ったことがありません。
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首相の耳に届きかつ国連の壇上で紹介されるのだから一介の草の根市民活動というより、日本政府が関与した市民交流プログラムのように思えますが。。
「世界平和のために日本が貢献している活動は、なにも金を出すことだけじゃないよ」という点や「ヨーロッパでも中東でもない、日本だからこそ」という点を強調しているところ、これいいですね。
いわゆる北欧諸国が取り組む地域紛争調停活動のように、自国の国益として地域交流の芽を蒔きつつ同時に世界平和貢献という評価を得られる一粒で二度おいしい手口です(「手口」言うなw)。
麻生氏のスピーチの中で語られる日本という国の姿は、たいそう緑豊かで、先進技術開発に積極的に取り組み、実直で勤勉で平和を愛する人々がいる、そんな「美しい日本」でした。
「安定した経済的繁栄によってもたらされる世界平和」というのは、80年代後半に日本が見た夢よ再び、という気もしますが、市場原理主義の欺瞞と破綻が露呈した今こそ、恒久的な世界の「繁栄」ってどんなもんじゃらほいと、みんなで考えることは悪くないと思います。
柚子の村として有名な馬路村の柚子製品が色々とあって(ここのポン酢はうまい)、柚子塩と柚子の種(乾燥)を購入。
柚子の種は、焼酎に漬けこんで手作り化粧水を作るためのキットとして販売されていました。
柚子の種で作る化粧水のレシピは知っていたけど、柚子の種ってご家庭ではそんなに集められるものじゃなし。
柚子の種から抽出される高分子多糖類であるペクチン(水溶性植物繊維)と、柚子の精油成分であるリモニン(トリテンペル誘導体)とノミリンが肌に良いのだそうです。
ペクチンということは、いわゆるジャムとかフルーチェなどのプルプルのモト。
面白そうなので、早速長いこと台所に転がっていた越後のワンカップ地酒に種をざざざっと投入。
(ほんとうは密閉容器を使うべきです。はい。)
ゲル状のブツを触ってみるとかなりぺたぺた。当然ながら酒臭い・・・。ウッ。。
いや~、でも実験としては面白いです、これ。
こんなに簡単にトロントロンの液体になるとはー。
いわゆる台所の余りもの+廃棄物利用だけど、「越後の純米酒と無農薬の柚子の種だけで作られた自然派高保湿ゲル」と銘打ったら、かなりレアバリューwww かな。
しかしまぁ、「冬至に柚子湯」というのは実に科学的根拠に基づくのですな。
クエン酸とかビタミンCとかペクチンとかトリペンテル配糖体とか、そういう有効成分のアレコレについて知らなくても、そんな使い方を考え出した古の人の実験魂に改めて敬服。
日曜日の昼間から降りだした雨は、月曜日の朝になってもちっとも止む気配がなく、早々と撤収。
どこに行くあてもないけれど、こうなったらムダに観光スポットでもめぐってみるべと、山と高原の地図とにらめっこ。
いわゆる観光地は苦手なので、できれば山の方がいい。でも雨の中でしょんぼり山登りもなんだかな。
千曲川源流を訪ねる遊歩道にも惹かれたけれど、「増水時渡渉注意」とあり、どうもこの連日の雨では増水必至と思われやめる。
そんなわけで、割と近場にあるらしき南相木ダムにGo。
なぜなら自分がダムが好きだからだ。(ごめんよ。。
南相木ダムは2005年に完成したばかりの新しいロックフィル式ダム。南相木村の集落の奥へと、よく整備された道をうねうね登っていくと、いきなり目の前に緑色の湖が広がる。
堰堤上のダム湖右岸には「天空の石広場」があり、対岸には「輪の広場」がある。
ふたつの広場をつなぐ谷に向かって開けた堰堤には、ダム周辺から採石された真っ白い石灰岩が敷き詰められ、壮大な傾斜を演出。眼下には水流の渦を模した「ウズマクヒロバ」という公園がある(2006年度グッドデザイン賞を受賞)。晴れた日なら渓谷の向こうに八ヶ岳の山並みが見えるのだとか。
残念ながらこの日は雨だったけれど、帰りがけに一瞬雲が切れそうになって谷間がちらっと広がったとき、その演出効果のスケールのどでかさにびっくりした。
ダムを取り巻くすべての自然の風景が借景だなんて。いったいどなたが設計されたんだろ。。
満水時に水を逃がす洪水吐水路のコンクリート躯体の描く湾曲部のなめらかさ具合もたいそう美しくて、コンクリートマニアの自分ははぁはぁしてしまった。
さすがにダムはいいコンクリートを使ってますな。はぁはぁ。
あぁもう、わたしが中島みゆきだったら、きっとここで「地上の星」を歌ったのに。(意味不明)
さてもこの南相木ダム、日中は長野県側にある南相木ダムから群馬県側にある上野ダムへと続く地中のパイプ内に水を流して、中間部の地下にある神流川水力発電所で発電し、夜間は深夜電力で上野ダムから南相木ダムに水を揚水しているんだそうな。
こんな感じ?
長野県
南相木ダム __^県境^ 群馬県
\______神流川発電所___
\_______ 上野ダム
(正しい位置関係はこちら)
そんなわけで、ダム湖である奥三川湖は満々と水を湛えているものの、地上には発電施設は見当たらず。
Wikipediaの記述によれば、「最終的には6台の水車発電機により揚水発電所としては世界最大となる予定である」とのことだけど、堰堤はともかくダム湖自体は周囲5.5Km程度の割合こじんまりとしたもの。
なんだか不思議。
でも地上の自然環境との調和とかテロ対策といった意味では良いのかも。地上は冬になると雪の深い土地だし。なにより、地下で脈々と活動を営む秘密基地みたいでカッコいい。
しかも山々を貫いてふたつのダムを連結しているのだと考えると、すごいワクワクする。
また、南相木ダムは長野県佐久郡南相木村にあるにもかかわらず、管轄者は東京電力渋川営業所(in群馬)となっていました。
これもまたちょっぴり不思議。なるほど長野県と群馬県の県境なので、南相木ダムと上野ダムは直線距離だと目と鼻の先だけど、一般車両だとぐる~っとぶどう峠という山道経由で実に約44Km(by MapFanWeb)のドライブになるので、心理的に遠い。
ちなみに南相木村への電力供給元は中部電力。これまた不思議(というほどじゃないけど。行政区分上の問題なのでしょう。首都圏はかくもエネルギー食いだということだ)。
なお、南相木ダムから真東に約3Kmほど、県境を越えて群馬県に入ったところは、かつて日航機123便が墜落した現場である御巣鷹の尾根。
なるほど、こんな山深い場所に墜落したのか。。。と、感慨深し。
事故後は上野村側のアクセスは飛躍的に改善されたものの、事故発生当時に墜落現場を探して山に分け入った人たちはたいへんだっただろうな、としみじみ思う。
でも人口密度の高い地域の上空を飛び続けながら、最後にこの山域にたどり着いたことで二次災害を出さずに済んだことは、なにかしら人ではないものの手を感じなくもない。そのくらい山深い。
そんな山奥の集落の先の峡谷に道路を作ってダムを建造して、しかも地中深くでもうひとつのダムにつながっているなんて、なんかすごいよ。とにかくすごいよ。
利権とか自然破壊とかの諸問題はさておき、巨大で精巧な人工構造物を目の前にするとキトキトしてしまう自分。矛盾してるよな。
なんでもこのダムがひとつ出来たことで、南相木村は一気に財政赤字を解消してリッチになったらしい。
逆に言えば、ダムひとつで一時的に潤沢になるほどの経済規模だということなんだろう。
(たとえば村の小学6年生全員は夏休みにオーストラリアでホームステイだそうで、かなりうらやましいぞ。とにかく北欧諸国バリの手厚い福祉政策っぷりだ)
まぁ色々考え出すと厭になるのでやめておく。
完成後は一般開放される予定だったとか。ところが、どうやら現在のところ一般開放の見込み薄。。なぜなんだろ。
1. 走り屋や林道マニアが押しかけて村の静かな生活に支障を来たす恐れがあるから
2. 場所柄メンテナンスがたいへんなので、交通量が増えるのは望ましくない
3. やっぱり色々と。。。出るから(誠に失礼な表現で申し訳ありません。ただ、ダムやトンネルの作業現場では色々と目撃例が絶えないというオカルト話は多いようです。。)
まぁ、正解(らしきもの)は1. + 2.かな。あとは東電が自前で用意した私道のトンネルであって、公道じゃないもんね、というところでしょうか。
ダム散策を終えて、村の中心地を通りかかると村営の温泉施設「滝見の湯」を発見。
お昼ごはんでも~と考えていたところに「新蕎麦」ののぼりを見たので、コレ幸いと停車。
ふと見れば入浴料も350円と破格値。おぉ、まさにダム様様w。
そんなわけで、ひとっ風呂浴びて今年の新蕎麦をおいしく戴いて、再び出発。
走り出してまもなく、「立岩」という観光名所の案内板を見かけ、道路脇のスペースに車を停めて見学に。
対岸からでも「アレダ」と一目で分かる立派な岩。
(2009/11/25 訂正。立岩は石灰岩ではなくてチャートだそうです。)
ものすごく登攀意欲をそそられたけれど、残念ながらハングのキツイ箇所以外は全面雨が染み出していて、ただでさえツルリとした石灰岩だけに怖い怖い。
なお、南相木村のWebサイトによれば、
「南相木村のシンボル的な奇岩。立岩の高さは60m、幅は10m、頂上にはスサノオ尊を祭る。」なのだそう。
なんと神様がいらっしゃいましたか。。
しかしまぁ、スサノオ伝説とは。びっくり。
南相木村の南、群馬県との県境には、高天原山(別名、ショナミの頭、神立山、蟻ヶ峰)があったり、高天原山の南には舟窪、北には大蛇倉山、舟留と、やけに神話っぽい名前の地名があるけれど、なにか関係があるのでしょか。。
出雲勢力が逃れた先が長野県の諏訪湖だというしな。南相木村にも諏訪神社にちなんだ社があるそうだし。
と思えば、サイトの説明には、重ねて「この岩には、三等分したような線が入っており、遠い昔鬼が三回に分けて運んで積み重ねたとも言われています。」とあり、あららら。
なにか巨大な力の存在を感じさせるこの大岩に、神話や鬼のモチーフを重ね見たのかな。
混沌としていて、なかなか愉快ですな。
ダムがなければ消えてしまったかもしれない村の遠い昔の伝説を、今のうちに掘り起こしておいてほしいものです。
装置が巨大だけにたいへんですな。
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世界最大粒子加速器LHC、再開は来年春の見通し CERN
2008年09月24日 07:04 発信地:ジュネーブ/スイス
【9月24日 AFP】欧州合同素粒子原子核研究機構(European Organisation for Nuclear Research、CERN)は23日、トラブルを起こして停止中の世界最大の粒子加速器「大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider、LHC)」の再開時期について、2009年の春ごろだとの見通しを示した。
CERNによると、2つの磁石の電気的な接続に問題があり、大きな電流を流したときに過熱・溶解して機械的な故障につながったとみられている。
CERNは「調査や修理の時間に加えて定期点検の時期も重なるため、再開時期は2009年の春先になる」との見通しを示した。(c)AFP
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状況がよくわかりませんが、こんな感じでせうか。。
電磁石に電流を流していたところ、電気系統の接続の欠陥により高電流が流れる
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結線が溶けて機器(磁石やケーブルなど)損傷
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冷却用の変圧器が不調となり、装置全体で温度上昇
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冷却用の液体ヘリウムが大量にトンネル内に流出。気化してヘリウムガスに
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トンネル内にいた作業者の人みなアヒル声
論文書けね~!! ともだえ苦しむ全世界の物理学者のみなさまの叫びが聞こえてくるような。。
朝からこんな記事を見てしまい眩暈がしたので、記念に貼っておこう。
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日本政治的混乱期に入る、テロとの戦いに影響 米議会調査局
【ワシントン=有元隆志】米議会調査局(CRS)は18日までに最近の日本の政治情勢に対する報告書をまとめ、次期衆院選後、「日本の政策決定が混乱期に入る可能性が高い」との見通しを示したうえで、「米国の国益にとってマイナスの影響が出ることもありうる」と指摘した。具体例としてアフガニスタンでのテロとの戦いへの日本の協力を挙げた。
報告書は、自民党総裁選に立候補している5人の候補とも、来年1月に期限切れとなるインド洋での海上自衛隊による給油活動の継続を支持しているものの、国会の日程的な問題や、与党の一員である公明党の消極姿勢によって、「少なくとも中断は避けられない」とし、再び中断されるとの見通しを示した。
第1期ブッシュ政権下で日本はテロとの戦いにおいて「信頼できるパートナー」だったものの、政治的指導力の低下で「米国の世界規模での努力を支持するという政治的リスクを避けるだろう」と予想した。
そのうえで、専門家のほとんどは日米同盟が双方にとって有益であり、基本的には良好であるとみているものの、双方の信頼関係が低下することは懸案に対処するうえで支障が出る恐れがあると警鐘を鳴らした。
(産経ニュース 2008.9.19 09:22)
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さすがは親米ポチの産経新聞。アメリカ様の主張は漏れなくお伝え。
他の新聞よりは多少マシかと思っていたけど、ことアメリカ様のことになるとただのスピーカーに成り下がるとは。
しかしかまぁ、なんだこのアメリカのジャイアニズム。
「日本の政策決定が混乱期に入る」?
なんという余計なお世話。
つまり、
国際社会の中で協調したかったら、今までどおり日本はおとなしくアメリカの言うことに従って黙ってお金だけだしてればいいんだよ、ということですか。
分かりません><
というか、分かりたくありません><
「米国の世界規模での努力」ってなんぞや?
具体的にアメリカが国家としていったいどんな努力をして世界に貢献したというんだ?
それに、「テロとの戦い」と繰り返し強調するけれど、アメリカはいったい誰と戦っているんだ?
サブプライム問題に端を発した世界金融恐慌の種をばら撒いたアメリカこそが、国際テロリストだろ。
ここのところ連日のように、アフガニスタンとパキスタンの国境付近でのアメリカ軍の爆撃による民間人の死傷に関する報道が続いているけれど、いったいどこまでやったらアメリカはやめるつもりなんだろ。
しかも無人偵察機で現地の民間人を無差別攻撃というのは、それはちょっとあんまりだ。。
ブッシュ政権が終わる今年の11月まで? それとも、イスラム原理主義者を完全に殲滅するまで?
(遠い地の数字だけ報じられると、人の命だということを忘れそうになるんだな。。)
たとえば前者だと仮定して、今現在総力を挙げてアフガン-パキ国境付近を集中攻撃しているのは、アメリカ軍にとってそうしなければならない理由があるのだと思うけど、いったいそれはなぜなんだろう。。
いくらアメリカにとって戦争が公共事業だとはいえ、ちょっとここ最近の情勢はヒドス。。
アフガンにおける米軍(NATO軍)による最新兵器で無差別フルボッコに比べたら、グルジア紛争におけるグルジアとロシアの戦闘や緊張状態はまだマシに思える(それだって死傷者は出た)。
米軍派遣増強が報じられる直前に日本人がひとり殺害された。陰謀論ばかりを唱えたり信じるのは考えものだけど、個人的にあれは仕組まれた出来事だったのだろうと思っている。
(海外から来た民間人に掃討戦を目撃されるとまずいし、日本からは資金協力を得たいし(すでに頼みに頼みに来たが)、そもそもケシ畑を農地に変えられるのは目障りだし(色々な方面の収入源)…と。
本当のところはわからないし、本当にアクシデントだったのかもしれない。
でもなぜか、イラク復興支援に尽力していた奥克彦外務省参事官のことが思い出されてやまない。
立場や状況など様々な点は異なるけれど、「志ある人間が謀殺された」可能性が高いという共通点が)
それにしても。
市場原理主義を声高に唱え続けていたくせに、いざAIGがあぼーんしそうになったら国家として救済するなんて変なの。
投資銀行はひとつくらい見せしめで潰してもかまわないけど、公的健康保険制度のないアメリカにとって保険会社を潰したらエライ騒ぎになる(&大統領選挙の結果に響く)ということなんでしょか。
だからといってアメリカの新自由主義の拡大路線維持とそのバブル崩壊のツケを世界各国が尻拭いしないといけないなんて腑に落ちない。
これをグローバリズムの弊害と呼ぶ論評もあるけれど、グローバリズムはシステムに過ぎない。運用した人間が悪かっただけだ。相互監視によるセーフティネットで暴走を食い止めることだってできたのに、逆手にとって悪用した人間がいただけだ。それなのに、アメリカがただひたすらに強気な論調を出していることが虚しいのう。
漫画の中のジャイアンはあぁ見えても案外涙もろくて結構イイ奴なんだけどさ、現実のジャイアンは腹黒すぎてどうもね。。
****蛇足***
「国際社会がアフガニスタンに銃弾ではなく、書物をふらせていたらアフガンはこんなにはならなかった」
イラン人映画監督 モフセン・マフマルバフ
「タリバン政権を崩壊させたのは米国だから、アフガンの人々は米国に感謝すべきだという考え方を、私は理解できない。国内に一千万個の地雷が埋まり、日々人々の手足を奪い、飢餓の渦中にある国で生活することがどのようなものか、想像できるだろうか。米国はそんな国にやって来て、さらに爆弾を投下していった。そして、『ありがとう』と言うべきだという」
映画「カンダハール」主演女優ニルファー・パズィラ
「世界中で ただテロの“疑惑”があるという理由だけで、嫌疑があるというだけ
で、ミサイル攻撃を行っているのは アメリカだけだ。世界はなぜ こんな横暴を黙
認し続けるのか。このままでは テロリスト撲滅と言う正当化のもとに アメリカが
全世界の“テロリスト”地域と称する国に攻撃を開始することも可能ではないか。
この無差別攻撃や ミサイル攻撃後に 一体何が残るというのか。」
国連難民高等弁務官カンダハール事務所で働いていた千田悦子氏の手記
「もうすぐ開戦でしょうが、おかしい戦争です。私も若ければ人間の盾をしたかもしれません」。
故・奥参事官と共に亡くなられた井ノ上書記官が、人間の盾に参加した安田純平氏との面談時に呟いた(by安田氏)という言葉。
(第三者の証言はないので、ほんとうに井ノ上氏がこのように仰ったのか、口に出したとしてもあくまでもオフレコとしてのことだったのかなどはわかりません。)
自分は基本的には反米論者ではないし、人間の盾とか海外ボランティア活動に懐疑的だし(国内でできることもあろーね。地道にこつこつと)、ロシアやアメリカのように圧倒的な武力や経済力をかざして紛争をおこそうとする国だの自国民を犠牲にする独裁主義者のいる国家だのがなくなるといいのにな~と思うノンポリ日和見平和主義(つまり、なにもしない…)です。
なんか新しい製品を開発するとかなんだかで、先日オーダーしていた松脂が本日事務所に到着。
あまりにキレイだったので少々ふんだくり戴きました。
↓
この松脂は弦楽器用ではなくて工業用だからなのか、バルクでお安い。
その昔、ちょこっと弦楽器を習っていたときに使っていた松脂は、もっと暗褐色だったし、もう少し高かったような気がするぞ。
んー、なにが違うんだろ? 松脂の成分とか精製度とか?
弦楽器を極める人にとっては、松脂の品質にもこだわりがあるらしいのだけど、そんな境地に至るまでもなく諸事情によりお稽古事は中断。ギーコギーコと家で練習していたら犬が耳を押さえて苦しんでいた姿が懐かしい(ごめんよ。。)。
そういえば、クライミング用のチョークにも、松脂が入っている(ものがある)。
この松脂をガツガツ砕いてベビーパウダーに混ぜたら、フローラルなかほりのする自家製チョークが一丁上がりかも。。とか、手元の液体チョークに混ぜてパゥアーアップなんて、ちょっと下心があってふんだくってみた訳なんだが。
ただ、松脂成分は岩にねっとりこびりついて残り岩やジムホールドを汚してしまい好ましくないとかで、「ロジンフリー」というタイプのチョークも販売されているこのご時勢なので、ちょいと悩む。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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