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Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by - 2026.07.27,Mon
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Posted by norlys - 2008.11.14,Fri
久しぶりに編みもの。
しばらくご不在だった編み物の神様が降りてきた。。のかな。

DVC00277_M.JPG











新書版程度の手提げ。実に中途半端な大きさで、どうしたものやら。
PR
Posted by norlys - 2008.11.12,Wed

選択の問題。

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人間の倫理は非理性的か:「トロッコ問題」が示すパラドックス
(2008年11月11日 Wired Vision)

ある状況下では、1人を犠牲にしてたくさんの人の命を救うことは全く正しいことに思える。一方で、同様の命の救い方が、良心に欠けると感じられる状況もある。道徳観念において、われわれの考え方は思ったほど理性的ではないのかもしれない。

「興味深いのは、一貫性に欠けていることだ」とハーバード大学の社会心理学者Mahzarin Banaji氏は言う。「われわれは突如としてカント主義的になる場合がある」

このパラドックスを何より明確に示すのが、「トロッコ問題」(トロリー問題)という古典的な思考実験だ。

5人が線路上で動けない状態にあり、そこにトロッコが向かっていると想像してほしい。あなたはポイントを切り替えてトロッコを側線に引き込み、その5人の命を救う、という方法を選択できる。ただしその場合は、切り替えた側線上で1人がトロッコにひかれてしまう。

多くの人は遺憾ながらもこの選択肢をとるだろう。死ぬのは5人より1人の方がましだと考えて。

しかし、状況を少し変化させてみよう。あなたは橋の上で見知らぬ人の横に立ち、トロッコが5人の方に向かっていくのを見ている。トロッコを止める方法は、隣の見知らぬ人を橋の上から線路へ突き落とし、トロッコの進路を阻むことしかない。[この問題は「The fat man」と呼ばれるもので、Judith Jarvis Thomsonが提案したトロッコ問題のバリエーション]

この選択肢を示されると大抵の人はこれを拒否する、とBanaji氏は述べた。カリフォルニア州パロアルトで10月26日(米国時間)に行なわれた、全米サイエンス・ライティング振興協議会(CASW)の会議でのことだ。[Time誌の記事によると、「5人を救うためでも線路に落とさない」と回答するのは85%にのぼる]

われわれは、1人をトロッコの前に突き落とすことと、トロッコを1人の方へ向かわせることとは、何かが異なるようだと直観的に感じる。しかし、なぜそう感じるのかは、社会心理学でも神経科学でも哲学でも、いまだ解明できていない。

興味深いことに、この問題の登場人物をチンパンジーに置き換えた場合、人間は躊躇なくチンパンジーを線路に投げ落とす選択をするという。

「自分たちとは異なる要素があると、人間は功利主義[善悪は社会全体の効用によって決定されるという立場。最大多数の最大幸福が目標になる]になる。しかし、自分たち自身のためには、カント主義的な原則に従うのだ」とBanaji氏は述べた。

[カントの義務論は、功利主義と根本的に異なるとされる。つまり、最大多数の最大幸福による止むを得ない犠牲(他の義務を切捨てた事等)自体は善とされない。また、善悪判断に関して、功利主義は目的や結果を評価するのに対し、義務論は意志や動機を評価する。義務論では、どんな場合でも無条件で、「行為の目的」や結果を考慮せず道徳規則に従うという形になる。このような、「もし〜ならば〜せよ」という形ではない「定言命法」が、カント倫理学の根本的原理]

読者のみなさんはどうお考えだろう? 一見してパラドキシカルな人間の行動は、われわれのモラルの配線が偶発的にショートしたもので、脳が考える倫理にはそもそも恣意的な性質があることを暴露していると解釈すべきなのだろうか? あるいは、行動のなんらかのレベルにおいては、進化論的に理にかなったことなのだろうか?

[Time誌の記事などによると、fMRI(脳スキャン)を使ったトロッコ問題研究がある。「トロッコを側線に導く形で1人を犠牲にして5人を救う」という場合は、前頭前野背外側部(客観的な功利的判断をする場所)の活動が活発になるが、「5人を救うために1人を落とす」ことを考える場合は、前頭皮質中央(感情に関係がある)が活発になる。これらの脳の2つの部位のバランスのもとに最終判断が下されるという(Science 293(5537),2105−8, 2001)。

また、医学界新聞の記事によると、腹内側前前頭葉皮質(VMPC:ventromedial prefrontal cortex)に傷害のある患者は、トロッコ問題に対して常人とは異なった判断を下すことも示されている。VMPCは以前から、同情・羞恥心・罪悪感といった「社会的感情」に関与する領域として知られているが,この領域に傷害がある患者は、例えばトロッコ問題に対して、「多数の命を助けるためには、隣に立っている人を橋から突き落としても構わない」と答える傾向が際立って強いことが明らかにされ、倫理的判断は理性と感情のバランスの下に下されるとする説が一層信憑性を強めることになったという(Nature446(7138),908−11, 2007)]
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う~ん。。

難しい問題だな。。

Fat Manを突き落とすことでトロッコが停まるという仮定が成り立つなら、他人やチンパンジーを投げ飛ばすんじゃなくて、「自分が飛び込んでトロッコを停める」という可能性に賭けてみるという選択肢は。。?
そもそも、この思考実験の前提条件が厳しくて辛いな。。

自分は山登らーなので、山におけるリスクマネジメントについてはそこはかとなく(一応自分としてはちゃんと)考えているつもりだし、現在の日常業務においても舵取りを間違えたらあっちゅーまにあぼんしてしまう超弱小企業の一応取締役(取り締る相手は皆無だけどw)なので、日々是ベストプラクティスを築くための選択の毎日でございます(が、よく先走っては間違える。。orz)。

山とか仕事とかある程度自分が想定しうる小さく限定されたサークルの中における選択ならば、おそらくその時点で自分がベストと思える判断を下せるような気がしなくもないけど、このトロッコ問題が問いかけるものはまた質が違うしな。。

今このタイミングで、アメリカでこういった問題が改めて公の場で問われるということは、つまり社会保障とか公共福祉とか国家の機能について再考する時期が来たんじゃね? ということなのかしらん。

んでもって記事の最後に、オマケみたいに「腹内側前前頭葉皮質に障害があると、常人とは異なり、功利的な選択をする傾向がある」と記されているのは、なにかとても思慮深いメッセージなんだろか。

でもまぁ、こういう問題を見えないフリして蓋をしたり後回しにするのではなく、きちんと直視して常に考えるべきだと思うんだな。。
「これほど意見が割れるものなら直したほうがいい」と主張されるものとかさ。
(この問題については色々と考えてみるけれどまとまらない。。)

あ、あと。もっとドギツイ思考実験がありました。「臓器くじ」だそうです。

Posted by norlys - 2008.11.10,Mon
週末の日曜日は奥多摩にある川乗の岩場へ。
(カワノリには、「川苔」と「川乗」の2種類の表記がありますが、岩場としては「川乗」(バス停も)、山と谷は「川苔」に統一しておきます。書き分けることに、特に意味はありません)

前日に別の岩場を登っていたY氏とT氏のお二人と御嶽の駅で合流。
なんでも二人とも前の日は、朝イチからバリバリ本気モードで登ったそうで、夜8時には爆睡だったそうな。
それでもまだ眠そうな二人と、睡眠不足の自分とで、この日は始動からなんとなくまったりモード。

川乗橋のバス停から林道奥に進み、目印となるレリーフのある岩峰手前から左の植林帯の急登を登ると、すでにそこが川乗の岩場。あら近い。

川苔山に続く林道には紅葉の奥多摩を楽しむ山登りの人たちが続々と続いていましたが、ここの岩場は自分たちが一番乗りで、その後も誰も来ることなく、結局1日中貸切状態でした。

空も朝からずっとどんよりと曇っているし、空気も冷たい。
でも岩場のコンディションは染み出しもなく、ヌメリもなく、かといって冷たすぎず、かなり良好。

まずはアップということで、「期待はずれのフェイス」にある「期待はずれ(5.8)」へ。
「一番グレードの低い人にこそオンサイトの権利がある」というT氏の論に基づき、自分がトップでヌンチャクかけ係として登り始めることに。あう。。

ただでさえ登る気を削ぐルート名のうえに、中盤以降5.8という低グレードとは思えないホールドのなさ(あるけど遠い&バランシー)。
どうもなにかが違う。。ということで、スタートは同じだけど途中でクラック沿いに左上する「どこ吹く風(5.10a)」に転進。ライン取りとしては、こちらの方が自然だけど、これもまた途中で手詰まりとなり、結局敗退。

なんじゃこりゃ。。

続いてY氏とT氏が「期待はずれ」にトライ。二人とも、「えぇぇ。おかしいよ、これ5.8じゃないよ」とのこと。そーじゃろ、そーじゃろ。
グレードが辛いと言われる奥多摩とはいえ、これはどうしたもんだ。

どこかの時点で決定的なホールドが欠けたとか(そんな形跡はなし)、自分がなにかとてつもない見落としをしているのか(自分だけならともかく3人とも?)。。と、しばらく悩む。

グレードはあくまでも目安で、大事なのはルートの内容。。とはいっても、やっぱり内容よりも控えめすぎるグレードだと、ちょっと勿体ないような気がする。ルート内容自体は悪くないんだけどな。。

他にアップに良さそうなルートを。。と、ディンギーフェイスとやまねの塔周辺を見て回るものの、いずれも一見して辛そうなものばかり。
ヘタに手を出すよりは。。と、アップもそこそこに「やまねコロコロ(5.10b)」を登ることに。

PB091114_edt.jpgまずはT氏がマスターでOS。長いルートが好きなT氏は「長くて楽しい」と高評価。
楽しいのはいいけど、長いのはなぁ。。と思いながら、続くY氏の後に、自分も登ってみました。
先に登ったふたりのチョーク跡がバッチリ残っているし、それらはもれなくガバなので、条件としては最高なのに、核心のところで手が伸びず敢えなくフォール。結果はツーテン(同じ場所)でトップアウトでした。

ガバがたくさんあるし、レストポイントも多いので、このルートに関しては辛目の5.10bというところで妥当かな。
登れなかったけど楽しいルートでした。ただ、もう一度登るには長くてしんどいのでモチがあがらず、そのままヌンチャクを回収。まぁ、またいつか。


お昼ごはんを食べた後、川沿いのエリアに移動。林道を下りるとこれまたすぐ岩場。
ルートをあれこれ眺めた挙句、川沿いの「レディーバードフェイス」エリアにある「壁に穴あり(5.10b)」を登る。
ここでもT氏、Y氏、自分の順。自分には辛口だったけれど、ムーブが面白かったので満足。
ルート名どおり、「壁に穴」があるところが核心だけど、リーチの長い人なら易々と越えてしまうかも。

PB091117_s.JPGこのレディーバードエリアの端は谷底に切れ落ちていて、足元に広がる川苔谷の川床にも巨大な石灰岩の岩盤の露頭が見える。また、小滝で岩が抉られた部分には石灰岩層の直下に緑と紫の縞状のチャート層が見える。
チャート層との境目を下限として、植林地帯のやまねの塔があるエリアの上端を繋いだ高さを想像すると、全体で標高差100m弱くらいになるんだろか。

チャートはホウサンチュウという珪酸質の微生物の死骸が体積したもの、石灰岩は珊瑚や湾足貝など石灰質の生物の死骸の体積したもの、だそうな。これらの地層は、奥多摩がその遥か昔に温かい海の底だった記録なのだと言われている。

いったい何万年かけて珪酸質の微生物だけが繁殖し、その後何万年かけて石灰質生物だけが繁殖したというのだろ。
そんな特殊な環境がそんなに長い間維持されて、ある日突然ドラスティックに変わるなんてことがほんとうにあるのかな(チャートも石灰岩も、生物起源ではない場合もあるそうだけど、どうなんだろ)。

なんてイキナリだけど、まぁそんなことをつらつらっと考えてしまうほどに、この川乗の岩場の石灰岩は美しい。まだ地表に露出して年月が浅いためか、表面の風化も雨や植物による侵食もあまり進んでおらず、ほんとうにきれい。セメント原料として採掘されずにひっそりと残ってくれたことに感謝。

ちなみに、川乗の岩場は足元が急斜面で不安定な場所が多いので、ビレイヤーはちゃんとセルフビレイをとって、クライマーも登り出す前にビレイポイントにクリップしておいたほうがよいかと思われ。転げ落ちたら相当ひどいことになりそうだし、川沿いのエリアだと最悪の場合、川苔谷に真っ逆さま。。オソロシス
また、終了点のボルトにかかっているロープがかなり年代モノなので、自前でスリングをセットするか、捨て紐を用意した方がよさげ。

この日は珍しく? 日が落ちる前に終了し、そのままご飯でも食べて帰宅~のはずが、なぜかT氏ともどもY氏宅にお邪魔してお夕飯をいただきました。m(_"_)m

■今回触っただけのルート(登れてない。。)
・どこ吹く風(5.10a) 敗退。核心を越えられず。。面白いけど、上部に行くほど辛くなるのは朝イチにはツライ。。しかしグレーディングが辛いよぅ。。(さめざめ
・やまねコロコロ(5.10b) テンション×2。核心のムーブさえこなせれば登れたのに。。(負け惜しみ) 。タグをつけるとすれば「もっと評価されるべき」
・壁に穴あり(5.10b) テンション×2。穴があるのは分かっていても指が届かん。。でも面白い。
Posted by norlys - 2008.11.07,Fri

イタリアのベルルスコーニ首相、またしても大失言。

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オバマ氏は日焼けしている」イタリア首相の発言が物議醸す

モスクワを訪問中のベルルスコーニ・イタリア首相は6日、黒人として初の米大統領に選ばれたオバマ上院議員について、「日焼けしている」と発言し、イタリアのメディアや野党が「謝罪すべきだ」と批判する騒ぎとなった。

ベルルスコーニ氏はロシアのメドベージェフ大統領との会談後、記者会見で、「オバマ氏はメドベージェフ氏と気が合うはず。オバマ氏は若く、格好が良く、日焼けしている」とメドベージェフ氏に述べたことを明らかにした。2人とも若く、うまくやっていけることを示す意図があったとみられ、「(オバマ氏への)賛辞だ」とも強調した。

だが、最大野党民主党の副書記長は「世界はオバマ氏への侮辱と受け取るだろう」と批判。イタリア主要紙、レプブリカ(電子版)も「米国では人種は大きな問題」と懸念を示した。(共同)
(MSN産経ニュース 2008.11.7 09:50)
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うわはははは。さすがベルルスコーニ。どこまでも期待を裏切らないわ~www
いやはや、自分の整形手術のことを棚に上げすぎなんでないのwww

ベルルスコーニ氏の失言VTRを拝見したら、ほんとに"abbronzato(日焼けしている)"と仰っておりますよ。しかも笑いが起きてますよ。おいおい。。

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Certo, che il fatto di avere una nuova generazione di politici come quella rappresentata dal presidente Dmitri Medvedev e da Barack Obama è certamente un buon punto di partenza. Credo, anzi, sono sicuro che questo renderà più facili i rapporti.
(ここにいるドミトリー・メドベージェフ大統領やバラク・オバマ氏にような新しい世代の政治家たちが輩出されたことは、間違いなく、良い出発点だと言えるだろう。私は彼らが良好な関係を築くことができると思う、いや、そう確信している。)

Ho detto al presidente (Medvedev) che Obama ha tutto per poter andare d'accordo con lui: perché è giovane, è bello e anche abbronzato, e quindi penso che si possa sviluppare una buona collaborazione.
(私は(メドーベジェフ)大統領に、オバマ氏ならきっとメドベージェフ氏とうまくやっていけるだろうと伝えた。なぜならオバマ氏は若くて、ハンサムで、ちょっと日焼けしてるけど、まぁだからきっと良い協力関係を発展させることができるだろう、と。)
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自分はアメリカには行ったことがないので、アメリカにおける人種問題については、あんまりピンと来ません。

ただ、その昔、ちょいと翻訳関連のお仕事に携わっていたときに、米系企業のマテリアルにはいずれも、「さまざまな人種」の「男女」が慎重な配慮によって配置されているな~と感心したことを覚えています。
(アメリカの場合、そういう決まりがあるとかないとか。どうなんだろ)

ヨーロッパ系の企業や日系企業のコンテンツに多くみられるある種の無神経さに比べたら、そらもう米系企業は緻密に計算しているな。。と。

大きな括りでヨーロッパといっても、お国柄はそれぞれで、ノルウェーの子供向けTV番組なんかは、アメリカ同様に慎重な配慮の様子が伺えて、複数のお子様が登場する場合には、必ず一定の割合で有色人種の(国際結婚とか移民や養子縁組の)子が含まれているしな。
日本のテレビ番組みたいに、日本語話せるガイジンは面白いじゃん! ハーフってカッコイイじゃん! みたいなあっけらかんとしたノリとは違うよな。

ただ、自分としてはそういう深謀遠慮が透けて見えてしまうことで、かえってモヤモヤっとした気持になるのも事実。平等とは、これほどまでに慎重にコントロールしなければ維持できないものなんだな。。と。

まぁ、ベルルスコーニ氏もわざわざそんなドギツイことを言わなくてもいいのにな~。。とは思うけど、"abbronzato" 程度で目くじらを立てなくてもいいんじゃないかな~。。とも思うしな。難しいですな。

むしろ、ヨーロッパ人にとっては、日焼け=南の国でバカンスを満喫ということで、日焼けすることが一種のステータスだもんな。そばかすだかけになろうが、シミが増えようが、せっせと日焼けに勤しむヨーロッパ人の姿は、「美白至上主義」が横行する日本の民としては不可解極まりない。

ま、美の規準とか文化は各国によって違うわけで、それはそれでいいんじゃねーの。
標準というものがあるからこそ、周辺ができてしまうわけだしな。

それにしても。「日焼けしている」という表現が人種差別かどうかという議論はひとまず脇に置いたとしても、ベルルスコーニ氏の"perché è giovane, è bello" (若くてハンサムだから) という発言もまた問題だろと思ってみたり。

一国の次期指導者に向かって、外見だけの評価って、それはさすがに非礼に過ぎるのではないかと。

いくらベルル氏ご自身がご高齢だからって、若者への嫉妬心丸出しでみっともない。。
自ら「老害」と呼ばわれる墓穴を掘ってどうする。。と。

実際、イタリアの新聞「La Stampa」のコラムで、"La battuta di Berlusconi, il mondo cambia ma il teatrino italiano è uguale" (2008.11.6) (ベルルスコーニのジョーク。世界は変革を遂げつつあるのに、イタリアは一向に変わらない) と、世界の潮流に逆行するイタリアの政治状況を嘆く内容の文章が掲載されていました。

また、ようつべで関連動画を探したら、早くも「イタリア人として恥ずかしい~」「こんなヤツが俺たちの首相なんだぜ うぇっ うぇっ うぇっwwww」「なんで(ベルルスコーニは)暗殺されねーのかな」「てか、発言がいつも斜め上過ぎ」「世界中のみなさん、ごめんなさい」みたいなコメントで溢れておりました。。^^;
(これとかこれ。中にはベルル氏を擁護するコメントもあるけど、もはやスパム扱いww)

それにしても。アメリカの大統領選挙の開票日直後に、なんでまたベルル氏はロシアでメドベージェフ大統領と会談してるんだ?
んでもって、そのことをわざわざ世界中に宣伝するような失言をかますんだ?

なんかもうね、ベルルスコーニ狙いすぎだろ。色々と。

Posted by norlys - 2008.11.07,Fri
日中は落ちまくるフォトショを再起動かけつつ、アメリカの時期大統領選挙に関するニュースをちらほら浚いつつ。

"we have come to the end of a long journey." (長い旅の終着点に辿りついた) と、時期米大統領選挙に敗れた共和党候補マケイン氏は敗北演説の冒頭でこう語り始めました。
(※カッコ内の和訳は超勝手訳。以下同)

マケイン氏は厳しい選挙戦を振り返って"a long journey" (長い旅路)と表現したけれど、コンドリーザ・ライス現国務長官がアメリカ建国史上初めてアフリカン・アメリカンの大統領が選出されたことを指して"a long journey" と喜びに満ちた笑顔でしていた点が、自分には印象的でした。
(コンテクストは、"I'm especially proud, because, this is a country that's been through a long journey in terms of overcoming wounds and making race not the factor in our lives." /フルテキストはYoutubeの動画をご参照)

一方で、オバマ氏が、
"America, we have come so far. "(アメリカよ、私達はここまで来た。)
と、勝利演説の中で聴衆に向けて語りかけた言葉が、マケイン氏やライス女史の"a long journey"と見事に呼応していて深いです。
なんというか、とてもよく練られた脚本の舞台を見ているようなシンクロ率の高さ。

んで、オバマ氏の演説、以下のように続きます。
"We have seen so much. But there is so much more to do."
(私達は多くの物事を見てきた。けれども、まだまだやらなくてはならないことがたくさんある。)

"So tonight, let us ask ourselves, if our children should live to see the next century, if my daughters should be so lucky to live as long as Ann Nixon Cooper, what change will they see? What progress will we have made?"
(だから今夜、みんなで考えようではありませんか。もし我々の子供達がこの次の100年間を生きるとして、もし私の娘達が幸運にも(106歳の黒人女性である)アン・ニクソン・クーパーさんと同じくらい長生きできると仮定したら、子供達はどんな変化を見ることになるのだろうか? どんな進歩を成し遂げるのだろうか?)

正直なところスピーチの表現だけを比較するとマケイン氏の方がスマートでエレガント(でも、それがまたマケイン氏のキャラによく似合っていて、頼れるおじいちゃん、という感じ)に思えるのだけど、レトリックを排してストレートに壮大な物語を聴き手に思い浮かべさせるオバマ氏のスピーチはすごいよな。。

こういう文章を考えるスピーチライターって、どんだけ頭が良いんだろう。。(え、中の人などいない?)
いやはや。両氏共に、アメリカ人ではない自分にとっても、胸を打つ名演説でした。

お二人の演説の締めくくりも、すごく完成度の高いハーモニー。

" to reclaim the American dream and reaffirm that fundamental truth, that out of many, we are one; that while we breathe, we hope. "
(アメリカン・ドリームを取り戻し、もっとも重要な真実を再認識しよう。私達はみんなでひとつであり、私達は生きている限り希望を持ち続けるのだということを。)
と、オバマ氏。

「長く激しい選挙戦だった。敗北はすべて自分の責任だ。それでも今回の選挙戦を戦うことができて、自分はほんとうに幸せだ。今はなによりアメリカという国と国民のみなさんへの熱い思いでいっぱいだ。
この先もオバマ氏に協力していきたい。」みたいな内容の敗北宣言の最後に、
"Americans never quit. We never surrender.
We never hide from history. We make history."
(アメリカ人は決して投げ出したりしない。私達は決して諦めない。歴史から目を背けてはいけない。私達が歴史を築くのだ。)
と、マケイン氏。

勝利宣言も敗北宣言もともに高らかに、そして力強く、アメリカという国の理想を謳いあげる内容で、両氏の演説を合わせて読むと、ものすごい味わい深し。

オバマ次期大統領の勝利演説 英語全文 <特集・米大統領選>
'We must come together,' McCain says (マケイン氏の敗北演説、英文)

まぁ、自分はアメリカ人ではないので、全然関係ないんですけどね。それでも、部外者の立場であっても、一時の熱狂に巻きまれそうなパワーがあるな。。と。

それにしても。選挙期間中のスピーチに関して言えば、両氏の受諾演説しか目を通しておらず、そのときはどちらの陣営に対しても「ふ~ん」という感想しか抱かなかったのだけど、まさに大統領選挙投票日前にして史上最悪の金融恐慌が表面化したことの影響は大きいなぁ。。とも、しみじみ考えてみたりして。

911といい、未曾有の金融恐慌といい、強大な脅威が立ちはだかることで一致団結の呼び声が高くなるということは、逆にそういうイベントがないと国家の枠組みは緩みやすいってことなんでしょかね。。

まぁだからなんだ、というわけではありませんが。。

なんやかやとロシアが細かい横槍を入れてくるニュースがちょっと気になるけど、気にしないでおこう。。
Posted by norlys - 2008.11.05,Wed

アメリカ大統領選、民主党のオバマ氏に当確。

今年はほんとうに後世の歴史に残るようなイベントが多いなぁ。。

アメリカのスーパーポップスター、マドンナが大統領選挙前に打ち出したメッセージを貼っておこう。

Madonna "Get Stupid" (The Sticky & Sweet Tour 2008)


環境問題、大量消費社会、戦争、宗教、民族対立、貧困、独裁者。。。という映像に乗せて「さぁ、もう迷っている時間なんかないわ。あなたの人生は自分で決めるのよ」と。
そして、ラストシーンにはオバマ氏の笑顔。

いちアーティストが自らの支持政党をハッキリと掲げて、こんなポリティカルなメッセージをモロ全面に打ち出しても、それはそれであくまでもいち個人の意見という形で受け止める、これがアメリカという国の底力なんだろなぁ。。(まぁ多少は影響はあるのだろうけど)

しかしまぁ、近年のマドンナ女史はもう行くところまで行っちゃている感があってすごすぎる。。(大好きです)

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Get Stupid


Who is the master and who is the slave?

Tic Tac, Tic Tac (x4)

Get Stupid... (Get Stupid) (x4)
Get Stupid... Don't Stop it... (Get Stupid)

Get up...
It's time...
Your life...
Your world...

Get up...
It's time...
Your life...
Your choice...

It's time for you to read the signs
Your world...
Your choice...
You don't have the luxury of time

Tic Tac, Tic Tac (...repeat)

Get Stupid... (Get Stupid) (x4)
Get Stupid... Don't Stop it... (Get Stupid)
Get up...
It's time...
Your life...
Your world...

Get up...
It's time...
Your life...
Your choice...

You have got to say what's on your mind
the time is now...
if you wait too long it'll be too late

let's go... (x4)

the time is right now
you got to decide
say what you like
there ain't no time to loose (x2)

the time is right now (...it's time)
you got to decide (...get up)
say what you like (...the time)
there ain't no time to loose (...is now) (x2)
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Posted by norlys - 2008.11.04,Tue

3連休は瑞牆で呑む・食う・登るの3尽くし。
気力、体力共に絞りつくしました。もっとも呑み疲れが一番のような気がするけれど。。w

連休初日、ジム友のTさんとCさんと共に都内を出発。
途中のコンビニで行動食とお酒を購入。偶然、ジムの常連のNさんに遭遇し、カゴの中身を見たNさんが「一体、何しに行くんですか。。」とコメントするほどの大量のアルコール。

PB011021_s.JPGまずは、瑞牆山の麓にあるみずがき山自然公園でテントを設営。ここは第52回全国植樹祭の跡地で、瑞牆山の岩峰群を一望できるステキな場所。以前、ここを訪れたときには雨にたたられて篭ったのも懐かしい記憶です。

テント設営が終わったところで甲府幕岩に移動。岩場への入口となる林道周辺にはすでに停車中の車がもりもり。岩場もかなりの人出。

まずはアップでメルヘンランドにある「HIVE(5.10a)」に。Cさんがいきなり「マスタージャンケン」と言い出し、「ええええ。。この中で自分が一番へタレなのにどほしよう。。」と思いつつもなんとか勝ち逃げ(汗)。
みんながさっくり完登するのを見送った後、どうにか自分もFL。
初めて訪れる岩場なので、めちゃめちゃ緊張しました。。今、思い出しても冷や汗タラリ。。

甲府幕岩は凝灰岩の岩場で、細かいスタンスを拾ってカチを繋いでいくという印象。
Tさんいわく、「9月に来たときは岩がヌメってやけに辛かったけど、今日は岩が乾いていてワングレード低く思えるほど楽勝」とのこと。
自分が登れるようなローグレードのルートはガバもたくさんあるけれど、それでも自分みたいなヘタレにはカチカチでバランシーで辛いっすよ。。とほほ。

その後、ダダ(5.10b)に挑戦(岩の基部には5.10cとあるけれど、トポでは5.10b。体感グレードはリーチの長短に左右されるかも)。
核心のムーブで手が出せずにあえなくテンション。細かいホールドを必死で掴んでいたのでいきなり腕がパンプ。もう一度トライしたら登れるような気がしなくもないけど、カチカチなのでモチが上がらずさっさと店じまい。

豊穣の森エリアにある「イエローマウンテン(5.9)」なら登れるんじゃないかというTさんのオススメに従い、マスターで取り付いてみる。そこそこ長いけど壁が寝ているので楽しくOS。

続けて森の散歩道エリアに移動し、Tさんが「深海の幻想(5.11a)」を易々とオンサイトするのを見送った後、自分はお隣にある「WILD WOOD(5.10c)」にマスターで挑戦。
中間部の核心箇所でムーブが分からずにまたしてもあえなくテンション。CさんとTさんが続けて登るのを眺めて勉強させてもらったけれど、リトライしても登れる気がイマイチしないのでいつになるかはわからないけど次回の宿題にとっておくことにする。

初日はこれにて終了。すっかり薄暗くなった道を歩いて車に戻り、みずがき山自然公園に帰還。
そそくさと酒盛り開始。Bさんたちが合流し、後から来るはずのMさんを待ちながら延々と呑み続け。自分は出発前日に接待呑みがあり、睡眠時間が短かったので、テントの片隅で眠りこけてしまいまいた。

2日目の朝はのんびり起き出し、朝ごはんを食べた後、再び甲府幕岩に移動。前日同様かなりの人出。
全体的に日当たりがよいし、アプローチも短いし、手頃なグレードのルートが多いし、なによりルートが横に続いていて手軽なので人気が高いのも納得。

PB021049_s.JPG朝イチ(といってもすでにお昼間近)は「森からのおくりもの(5.10b)」でアップ。
自分にとってはアップにならないグレードなんですが。。まぁ、仕方ないや。。と取り付いてみるものの、核心箇所でテンション。
う~ん。。。岩場のコンディション絶好調らしいのに、これが登れないとなるといったいどこが登れるんだ。。状態なので、一巡した後に再度挑戦し、なんとかRP。

本日はこれにて目標を達成した気分になり、みなさんが登るのを応援。
陽が傾いてきた頃に森の散歩道エリアに移動。今度は自分がジャンケンに負けたので、ヌンチャクをかけつつ「クリひろい(5.10c)」にトライ。
上部の手を見落としてテンションをかけてしまったけれど、次回は登れるような気がするようなしないような。。
それにしても、その名のとおりカチカチで指が痛いルート。

秋の日はつるべ落としというヤツで、次第に周囲が暗くなってきたのでこの日はこれにて終了。
再び瑞牆の駐車場に戻り宴会。ビール、ワイン、日本酒、焼酎。。と、みなさんお酒の強いこと。
お酒もそうだけど、みなさんのアツイ人生論にしたたかに酔いが回りました。
「クライミングで一番難しいことは、人生とのバランスだ」-けだし、名言です。

3日目の朝はのんびり起きて撤収開始。CさんとBさんたちが朝発で帰京し、自分はTさん、Mさんと一緒に開拓中の岩場に移動。
アプローチの途中、小尾根を詰めていくと目前にカッチョいい岩峰群がどどーんと登場。
昔からアルパインのゲレンデとして登られている場所だそうですが、山を始めて日の浅い自分は寡聞にして知りませんでした。
開拓中の岩場を見学するのは初めてなので、すごい興味津々。
とはいえ、自分のような荷揚げもできない役立たずは、なにも手伝えることがないので周辺をウロウロするだけ。。^^;

(「『開拓中』ってブログとかで書いちゃっていいんでしょか?」と尋ねたところ、「全然オッケイ」とのお返事をいただきました。ありがとうございます。もっともすでにたくさんの方が関わっているので開拓中であることは有名な場所だそうですが)

PB031078_s.JPG自分たちが現場に到着したところ、ちょうど某ジムのオーナーであるN氏が開拓したばかりのルートに初登するということで見学。うはー。。
長いしかぶっているしテクニカルだし、何十年経っても自分が登れるようになるとは到底思えない。。

「あっちは大先生が開拓したルート」と指差されたところを見上げると、いったいどうやったら登れるのか見当もつかない。。。
掌に吸盤があるとか、ガチャピンみたいにエネルギーボールがないと登れそうにないよママン。。

それらのルートを見てハートに火がついたのか、MさんとTさんがそれぞれご自身の開拓中のルートに取り付いて作業開始。あー、こうやってルートができていくんだな。。と、開拓者のみなさんのご苦労を偲びました。

役立たずの自分は岩場をあちこちほっつき歩いて、岩峰に攀じ登ったりして、作業の様子を遠くから見学したり、風景を楽しんだり。
その後、Tさんが作ったというルートにトップロープをかけていただき、登らせてもらいました。
あまり邪魔をしないようにしようと思ったのですが、結果的にご接待クライミングを受けてしまいました。申し訳ないやら。。

日が傾いて来た頃に一同きりの良いところで作業を中断され、銘々「(ルートの完成は)来年かな。。」という呟きを残して下山開始。

お風呂に入ってご飯を食べてゆっくりと出発したら、連休の渋滞もすっかり解消した後ですいすい都内に戻れました。

■今回登った(触っただけ)ルート

HIVE(5.10a) FL。 下部は5.7でアルパイン。中間部から左上。長いので、たぐるロープが重かった。でも快適。
ダダ(5.10b) 敗退。核心がカチカチの上にボルトから少し離れるので心理戦。リーチの長い人にはなんてことないかもしれないけど。
イエローマウンテン(5.9) OS。ひたすら快適。クライミングを始めたばかりの人にとっても楽しいルート。
WILD WOOD(5.10c) 敗退。次回の宿題。自分好みのルートだけに核心箇所を越せなかったのは残念。ヌンチャクがかかっていたら登れたかな(負け惜しみ)
森からのおくりもの(5.10b) RP2。核心箇所のムーブを覚えたら割とすんなりいけた。怖かったけど。リーチのある人にとっては楽勝だろうな。
クリひろい(5.10c) 敗退。核心越えの次の一手が見えずに敗退。残念。ピンチを掴んだら終わりだったのにな。。
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(某所) 名無し(5.10a) TR。ムーブがダイナミックで面白いけど自分には辛めかな。。

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Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。

色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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