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Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by - 2026.07.11,Sat
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Posted by norlys - 2009.02.17,Tue
そういえば「手を休めてガラス玉」という安藤裕子の歌があったなぁ。。と思いながら、昨日はガラス工芸教室へ。

いつか忘れても ここで交わした夜空の約束 何処かで見上げてね~♪
という歌。

到着してすぐに、前回作成したとんぼ玉をもらう。割れてなかったのか、良かった。
しかしまぁ、どうしようもないできばえだこと(苦笑。いや、ほんとに)。

今日は同心円の練習をしましょう、ということでまずは先生がお手本作成。
う~む。。見ているだけで心が折れそう。。

続いて自分も時間いっぱい習作に勤しむ。要領が分からないので悪戦苦闘(説明していただいても実際にやるのは難しい)。
同心円のものを2つ、水玉のものを2つ、計4個作成。剥離剤が剥げて失敗したのがひとつ。

同心円模様は配色が悪いのと、炙りすぎで模様がぼけぼけ。
鳥除けボールか、バボちゃん(バレーボール大会のマスコットのアレ)みたい。目玉みたいな模様だと厄除け効果がありそうな。。

詳しいことはよく分からないけど、フェニキア玉やケルト玉など古代遺跡から発掘されたガラス玉の文様も、同心のモチーフが多いらしい。
加工可能な過冷却液状態のガラスは水飴状なので、もっともシンプルで量産しやすく、見た目にも優れているということもあって、自然とこういうモチーフになるのだろ(憶測)。

ゴーっと燃える炎の中でゆっくりとガラス棒が紅く柔らかくなる様子は、マグマみたいだなぁと思う。
とろーりと融けるけれど、液体ではないので対流はほとんど起きない。だからこそ色とりどりのガラスを重ねて模様を作り出せる。ガラスってつくづくすごいな。ということに気付いた人は偉いな。うん。

自分は栓を捻れば高温が得られるエアバーナーを用い、すでに着色加工されたガラスロッドを選んで手軽に作業できるけれど、昔の人はいったいどうやってガラス玉を加工したのだろ。。
薪を燃やして坩堝の中で二酸化ケイ素やその他原料を溶解させて…と考えるだけで、ちょっと気が遠くなる。

前回作成したものと、今回時間内に冷めた2つを頂いて帰る。

P2171149_s.JPG
一番左が初めての作品。気泡は入るは歪んでいるは模様は適当だわ…使い道がない。

右2つは同心円の習作。芯棒をくるくる回す途中で疲れてしまい、微妙に丸じゃなくて栗っぽい。。
鉛ガラスなので手にずっしり重い。
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Posted by norlys - 2009.02.16,Mon
週末は妙高でスキー合宿。山の会の新潟支部長宅(広めのワンルーム)に8人で押しかける。スキー道具のほかに寝袋とコッフェルを持参。

金曜日の夜に都内を出発。長野県に入った辺りから雨が降り始める。妙高市内に入っても温かい雨が降り続いている。道路脇には砂利まみれの雪が僅かに残っている程度。この雨でまた一層雪が融けてしまうよなぁ。。と、少し不安になる。

無事の到着と久しぶりの再開を祝して乾杯の後、就寝。明日の朝も早い時間帯はまだ雨が残っているかもしれないし、ゲレンデスキーだからのんびり行こうや~と、結構遅い時間まで呑む。

土曜日の朝は8時半に起床。カーテンを開けると陽射しが眩しい。窓の外に見える妙高方面はうっすら雲がなびいているけれど青空も覗いている。例年なら雪に覆われているはずの田んぼが剥き出しになっている。

朝ごはんを食べてタングラム斑尾へ。道中の川や側溝には、早くも雪解け水がどこどこと流れている。2月だというのに。。

スキー場に到着した時は若干風があり雲がかかっていたけれど、次第に天気が回復し間もなく気温がぐんぐんと上昇。温かい雪面はシャリシャリで2月の最盛期だというのに、なんだか春スキーみたい。木の周辺の雪が融けて地面が覗いているところもあるし。

例によって例のごとく、コブ斜面を何度か往復。シャリ雪なので怖くはないけど、エッジングがヘタクソでときどき板が雪に潜る。それにしても暖かい。コブ斜を滑るとあっという間に汗だく。しかしまぁ、これでは3月後半とか4月のコンディションですよ。今年のスキー場は営業期間が短くなりそう。経営的に大丈夫なんだろか。。

のんびり出発したので4時間券を購入。滑り出し1時間ですでにお昼ごはんの時間。まぁ雪の状態もこんなだし、のんびり行こうよ~といいながら、お昼ごはんを手早く片付けた後は、みんなノンストップでひたすら繰り返しコブ斜を滑る。

スキー場の帰り道に温泉に立ち寄り、スーパーで買出し。ざっと部屋のお掃除をして宴会。
Fさんがゲレンデで撮影した動画をみんなで鑑賞。
みんなそれぞれ自己流なのでフォームがバラバラで面白い。自分の滑りは、なんだか竿で雪面の下にあるなにかを探り当てている人みたいだった(笑)。

この日は日本海側だけではなく、静岡で最高気温26度を記録するという暖かい一日だというニュースに一同驚く。26度って、もはや春を通り過ごして夏だよね。。と。

日曜日は戸隠へ。天気予報では晴れのち雨ということで、万が一降雨となっても、標高が高いスキー場ならば雪になるのではないかと一縷の望みを託して。今の時分に妙高からだと山道なので時間がかかりそうなものだけど、路面には欠片も雪がなくひたすら夏道なので思いのほか早くに到着。

戸隠に到着すると、空はすっきりとした快晴で、今すぐ天候が崩れそうな気配はなし。ラッキー。
去年の秋に登った戸隠山や高妻山が目の前にくっきりと聳え立ち、絶景かな、絶景かな。
それにしても、1月に戸隠に滑りに来たY君が、「ここにも雪がないなんて」と絶句するほど、雪解けが進んでいる模様。
それでもさすがに普段はパウダーなゲレンデだけあって、まぁコンディションはそこそこ。

P2151137_s.JPGリフトを乗り継いで上に上がると、戸隠連峰の向こうに北アルプスの山々が一望。あれが八方、あそこが白馬連峰、唐松、五竜、鹿島槍、爺ヶ岳~とか、妙高や焼山のある頚城山塊などを眺めたら、なんだかもうこれで満足! という気分。雪質は。。。だけど、お天気良くて暖かいというのは、それはそれで悪くないなぁ、うん。

緩斜面、急斜面のフラットバーンを流して早々にお昼休憩。お昼ごはんを食べながら、「もう今日は早めに上がってケーキセットでも食べようよ~」みたいな流れになりつつも、ご飯を食べ終わってゲレンデに戻ってみればまたしてもみんなノンストップで滑る滑る。ケーキセットの話はどこに消えたか、リフト券の最終刻限まで粘って滑りまくり。これぞ大人のスキー合宿(?)。

上部にあるコブはカリカリで怖いのでフラットなところをさっくり逃げて、下部のなんちゃってモーグルコースを繰り返しトライ。傾斜が緩いので自分でもなんとか板を回せる。ここだけ繰り返し練習したいくらいだけど、繋げるリフトがないのが残念。いったいいつになったらコブ斜をうまく滑れるようになるのやら。。

そんなこんなでタイムアウトとなり、お世話になったSさんと名残を惜しみつつお別れ。3年越しの妙高スキー合宿も今年で最後。
Sさんは春になったら、今よりももう少し遠いところにお引越しされるそうな。山から山へ。それまた人生、かな。

都内に帰ったら、風に乗って沈丁花の匂いが漂っていました。もうすぐ春なんだな~。
Posted by norlys - 2009.02.13,Fri
昨年よりも10日早く、関東地方にも春一番が吹いたとか。九州、北陸でも。
早いな~と思ったけど、去年と比べて10日程度なのか。
今晩から新潟にスキーに行く予定だけれど、今年はどうも積雪が少なそう。
もっとも来週からはまた冬の天気に逆戻りとのことだけど。
Posted by norlys - 2009.02.12,Thu
2月11日(水、祝)は山の会の雪訓。前日夜に都内を出発し、谷川岳天神平ロープウェー駐車場で仮眠。
天気が良ければマチガ沢周辺で、天気が悪かったら土合山の家裏手あたりで実施の予定とのこと。

それにしても雪がない。出発前に谷川周辺の気象や積雪に関する定点観測情報をチェックして予想はしていたけれど、2月だというのに雪が少ない。前週の陽気でかなり融けてしまった様子。みなかみ温泉街周辺などは3月下旬の春山みたい。

朝6時に起床し各自で朝ごはんやら準備やらを進める。週半ばの祝日だからか、スキー客の出足は遅く、広いロビーも割合閑散としている。
7時20分頃に出発。多少雲はかかっているけれど概ね好天の様子なので、マチガ沢方面に向かって歩き出す。

この辺りは多少雪があるものの、積雪はおおむね50cm程度で、吹き溜まりでも1mあるかないか。風の通り道にあたる場所は露出したアスファルトにウィンドクラストの氷がうっすら張り付いている。部分的に除雪したのかと勘違いしてしまった。まさかね。

P2111033_s.JPG マチガ沢出合手前の道幅の広いところにザックをおき、すぐ側の斜面で雪上訓練開始。
マチガ沢出合からは、谷川岳の猫耳がよく見える。岩と雪の稜線が魅惑的。白と黒のコントラスト。振り返ると湯檜曽川を挟んで笠が岳の円錐形の山頂が見える。
空には雲が流れて飛ぶけれど、今すぐ急変する兆しはない。
こんな天気の良い日には雪訓ではなくて、山に登りたいですね~と、たまらずSさんに言う。そうだね、後で一ノ倉沢まで散歩にでも行こうか、とSさんが仰る。

斜面に突入する前にハンドテストを実施。まずは掌、次に腕と力を入れると、表面から5cmくらいのところでさっくり剥がれる。先週の降雪部分。次に肘に力を入れ、それから肩に力を入れると、表面から30cmくらいのところでガバっと剥がれる。おそらく前々週の降雪。剥がれた面を観察すると、はっきりとしたザラメが見てとれる。

Kさんがスノーソーを持ってきてくださったので、続いてコンプレッションテストを試してみる。雪を切り出してショベルのブレードを手で叩く。ブレードが堅いので、手が痛い(笑)。表面から5cmの層はすぐにぶっ飛び、30cm層から約4cm間隔の弱層が3段現れる。バームクーヘンみたい。

「これでなにが分かるんですか?」とSTさんが問う。「確実なことは言えないけれど、雪の状態がどういう具合なのかを知る手がかりですかね」と答える。雪は表面だけ見ても分からないよ~ということが分かればいいのだけど。分かったのかな。

斜面を少し上がり、アイゼンワーク。登る場合、下る場合、トラバースの場合と、それぞれに意識して足を運ぶ。

それから滑落停止の練習。背中にスカイボードという団扇みたいな簡易ソリを挟み込んで斜面を滑り降りながら滑落停止。傾斜が緩いし、雪質の関係もあってさほどスピードは出ないので、なんなく止まる。もうちょっと傾斜の強い場所とかアイスバーンでも試してみたいかも。

その後は支点作成。スノーバー(縦、横)、ピッケル、土嚢、枝を束ねたものの順に雪面に支点を作成し、その強度をみる。最初はプラトーがあまり踏み固められていなかったので呆気なくスノーバーが抜けてしまった。スノーバーは縦埋めよりも横埋めの方が良さそう。ただ、プラトーの状態が同一ではないから単純な比較はできないけど。プラトーがしっかりしていると、枝を束ねた支点にみんなが力をかけてもなかなか抜けなかった。
支点そのものも重要だけど、プラトー作りは本当に重要だと思う。支点からのメインロープの通り道を切り込んでおくことも重要(忘れていました。。)。それにしても、プラトーがぼごっと盛り上がってくるとヒヤヒヤする。

枝を束ねた支点作りの続きで、立ち木の枝から支点をとる方法を試す。クローブヒッチ、ハーフヒッチ、クローブヒッチの束ねを自分が作っていると、Kさんが自分が忘れていたポイントを指摘してくれる。あぁもう、本当にすぐに忘れてしまうよな。。とほほ。それからKさんが、クレムハイストを用いた束ね方を教えてくれる。

お昼少し前、寒気が吹き込んできたのか気温がぐっと下がる。じっとしていると結構寒い。雲が流れては消える。
先ほど滑落停止の練習でできたレーンを活用して、スタンディングアックスビレイの練習。
それからコンテ(大阪方式)のおさらい。去年練習したのに、ちっとも覚えていない。。とほほ。
午前の部の最後として、耐風姿勢の練習をして休憩。

マチガ沢を滑降してきたスノーボードの人たちが下山してきたり、スノーシューやスノーハイクの人たちが通り過ぎる。

午後の部はビーコン捜索の練習。何人かずつに分かれて、雪原に隠したビーコンを捜索し合う。初めてビーコンでの捜索を体験した人たちは、「本当に見つかるんだ~」と驚いていた。
実際には、完全埋没者をビーコンで発見する確率よりも、衣類や身体の一部など埋没者の位置を示す手がかりが明瞭である方が、よほど救助成功率は高いらしい。当然といえば当然かもだけど。
それでも、ビーコンの有無は万が一雪崩に遭った場合の生還率に大きな影響を与える。雪山に入るときになぜビーコンが必要なのかということを理解してもらえたら良いやね。

また、以前の講習会でもお世話になったKさんが、みなに要点を説明してくれるのを聞きながら、自分が結構たくさんのことを忘れているということを認識して愕然としてしまった。。漫然と技術解説書を読み流していても、ちっとも身についてないや。とほほ。

雪面にちょうど手頃な穴が開いたので、Kさんが潜り込んで、プローブで人を差したときの感触を代わる代わる体験する。まさに「ぶにょ」という感じ。う~む。。できれば、実地で体験したくないかも。。
その穴に2名ほど入って埋没体験。埋没者の声が外からどう聞こえるのか(ほとんど聞こえない)、埋没者には外部の声がどう聞こえるのか(方角が判別できないけど、割合はっきり聞こえるらしい)ということを学ぶ。

埋没体験をしたSTさんは、いくら体験とわかっていてもなんだか切ない気分になるらしく、発掘されたときには少し遠い目をしていた気がする。

これにて雪訓は終了~ということで、装備を片付け、荷物をデポしたままみんなで一ノ倉沢まで散歩。
積雪は少なく明瞭な踏み跡もあるし、もとより車道だし、手ぶらなのでたいしたことはないかと思ったけど、厚着のまま歩いていたら次第に汗だく。

一ノ倉沢の出合に到着すると、マチガ沢よりも峻険なラインが前方に広がる。シビレル。。
傾斜が厳しいため雪が付かずに黒い岩盤の露出した衝立岩が、雪景色の中にくっきりと浮かび上がっている。
見れば、足跡が沢の奥に向かって延びている。最近誰かが取り付いたらしい。

夏に見る一ノ倉沢の風景も圧倒的だけれど、冬の眺めはより一層厳しく威厳に満ちている印象。
谷川はアクセス至便で、実際に冬の時期を除いてはここまで車で入ってこれるくらいの場所だけど、その先に広がる風景はなんというか別世界だよなぁ。。とヒシヒシ思う。

マチガ沢への帰り道、急速に雲が広がり、ちらほらと飛び雪が舞い始めた。マチガ沢からはもはや谷川岳は望めなかった。デポしたザックを担いで谷川天神平ロープウェーに戻る。山を降りるほどに天気が良くなり、駐車場に到着する頃には、土合駅周辺には西陽が当たっていた。

近場の温泉で温まり、途中の赤木高原SAで夕飯を食べて解散。

楽しかったです。いかに自分が忘れやすいかしみじみ実感しました。ううう。
みなさまお疲れさまでした。
Posted by norlys - 2009.02.10,Tue
JAXAのメルマガで「はやぶさ」のイオンエンジン再点火の報を知る。

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「はやぶさ」イオンエンジン再点火
地球帰還へ向け第2期軌道変換を開始!

小惑星探査機「はやぶさ」はイトカワの軌道離脱後、2007年10月18日にイオンエンジンを停止させ、地球帰還へ向けた第1期軌道変換を完了しています。
これまで慣性飛行を続けてきた「はやぶさ」のリアクションホイールを駆動させ、三軸姿勢制御を確立後、2月4日、イオンエンジンを再点火させて動力飛行を開始しました。イオンエンジンの再点火確認時刻は11時35分です。
現在「はやぶさ」と地球との距離は約3億kmです。
今後、2010年3月頃までイオンエンジンによる加速を徐々に行い、地球帰還へ向けた第2期軌道変換を引き続き実施する予定です。

(以下略)
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がんがれ、超がんがれ。
Posted by norlys - 2009.02.10,Tue
昨日は久しぶりに山関係の部会に出席。風邪気味で熱っぽかったけど、年末年始の行事にも参加できず、あんまり顔を出さずにいるのも申し訳ないので、せっかくなので顔を出す。

自分は名前を連ねているだけの空気未満の存在なので、正直なところ存在しなくてもまったく影響しないのだけど、まぁ「来なくていいよ」と言われないので参加している感じ。

スポーツ競技としてのクライミングの動向とか方向性とか、クライミング以外の山岳競技やそれに付随する様々な議題について話し合いが進むのを真面目に拝聴する。

話し合いの中で「ツール・ド・谷川」というアドベンチャーレースの話題が出る。なんでも谷川連峰を舞台に、水上から天神平を登り、土合に下りて白毛門を登り返して朝日岳から清水峠を抜けて湯沢に抜けるというロングトレイルを今年の6月に実施する企画が進行中だとか。

初めて聞いた。知らなかった。
えええ。それはちょっと難しいのでは…と、思わず声を上げてしまった。

「そうなんだよなぁ。地元は乗り気みたいなんだけど、おそらく自然保護の観点から反対の声が上がる可能性が高いし、途中のエスケープルートがないし。なによりも、なぜそのコースでなくてはならないのかという話になると思うんだよ。まぁ今後の成り行き次第でもあるけどね」とテーブルを隔てた方が仰る。

「そうですね。谷川周辺には廃道になったルートがいくつかるので、そういうところを再活性化するということで芝刈り代わりに走っていただくとか、そういうのは無理ですかね~ハハハ」と、苦しい笑いを振りまいてその場というか、自分の気持ちを収めてみる。

まぁLight&Fastが主流になりつつある山岳ランにおいて、いつ飛び出してもおかしくはない企画ではあるけど、う~む。。ちょっと微妙。。

それが良いとか悪いとかは、色々な意見や見方があるのでなんともいえない。難しい。
ただなんとなくもやもやする。

たとえば、日本海側から太平洋側まで日本アルプスの峰々を越えてタイムを競う、トランス・アルプス・ジャパンというレースがあって、これは隔年開催で募集人員が10名という極めて少ない人数で行われる(実際のところ、昨年の大会では19名がエントリーしたけど)。大会の内容もさることながら、参加資格もかなり厳しい。
自分の中の規準としては、これはこれでアリだと思う。そこまで徹底してやるなら、それはそれでいいんじゃないかと思う。

一方で、いまや山岳ラン関係で一番人気(なのかな?)のハセツネの場合には、参加資格はあまり問われず、定員2000人。あまりの人気の高さに、ハセツネ30Kを新たに企画したり、ポイント制を導入するなど、関係者は笑いが止まらないらしい(あくまで伝聞)。
近年はゴールタイムへの注目ばかりが集まり(それはそれで仕方ない)、雨具や水やヘッドランプなどの基本装備のチェックが緩和された時から個人的にはなんとなく興味が薄れてしまった。面白いけどね。なんかね。。

ツール・ド・谷川の場合は、天神平の登り下りと白毛門岳への登り返しがコースとしては厳しいけれど、往復(70Km)or往路(38Km)が定員500人、10Kmの部門は定員1000人とのことなので、どちらかというと誰でも気軽に参加できるハセツネタイプ、かな。。

クライミングにしても「登れないヤツ」の意見が採用される機会が多いようには思えない。誰もがより早く、より高く登れる人に憧れる。同じように山岳ランにおいては誰よりも「速い人」がヒーローとなる。
当たり前田のクラッカー。

誰もがヒーローの出現を求めている。ヒーローの存在に勇気付けられて目標を見出す人や、同じ分野で活躍している人や、その分野を盛り上げたいと考えている人や、関連企業とかメディアとか、とか。

誰もがトップアスリートになれるわけじゃないからこそ誰でも気軽に参加できる大会が増えるのは悪いことではないし、町おこしにも一役買うし、決して悪いことではないと思うけど、う~む。。

あぁそうか。。もやもや原因は、商売っ気がプンプン匂うからか。。
でもまぁ食っていけないと困る人もいるしなぁ。。
かといって人の利益ばかり優先したら自然環境は置いてけぼりじゃね?
まぁ環境保護と声高に唱えてエコテロリストに励む輩も多いしなぁ。。
かくいう自分も山だの岩だのに張り付いているわけだしなぁ。。
う~む。。

そんなこんなをつらつらと考えてみるけど、風邪気味でぐずぐずの頭ではイマイチまとまらない。
さて、どうなるんでしょか。。
Posted by norlys - 2009.02.09,Mon
2月の絶好の好天の週末なのに家族旅行。たまには親孝行もよろしかろ。。
御殿場にある父親のかつての勤務先の保養所の予約が取れたということで、中央道から河口湖経由で御殿場へ。

なにしろこの不景気なご時勢なので、企業年金を基に建てられた保養所もいつ売り飛ばされるか分からないということで、行けるときに行っておこうと母親が言う。

河口湖湖畔でお昼ごはんを食べ、道中にある「道の駅なるさわ」で一休み。眼前にどどーんと富士山の雄姿。青空の中にすっくと聳える独立峰。時折青空の中に一陣の雲が流れてきて富士山山頂付近にまとわり着いて流れ去っていく。西の斜面は太陽の光がぺかりと照り返し、雪が焼結してツルツルのアイスバーンになっているらしい。
今おそらく山頂付近では強い風が吹き荒れているんだろうな…と想像すると、無性に山が恋しくてたまらなくなった。まぁでも今回は家族旅行なので山は見るだけ。眺めるだけ。

「山に行ってるの?」と母親が尋ねるので「行ってるよ~」と答える。「ふ~ん、どんなところ?」と更に問われるので、「今の自分は伊豆の岩場が多いかな。あ、この間谷川岳登ったよ」と言うと、「あらぁ~、それは寒いでしょう」と言う。「冬山はとにかく寒いんだよな~」と、父親が昔の自分を思い出したのか相槌を打つ。「お父さんの時代はキスリングでしょ~。今は装備も衣類も色々と進歩しているんだよ。それにあまり危険な場所には行かないしね」と答えておく。

P2070965_s.JPGなるさわの道の駅の敷地には、なるさわ富士山博物館があって鉱物が展示されている。
「パワーストーンがいっぱいよ~♪」と喜ぶ母親を横目に「そうはいっても、石は石だよ」とついつい水を差してしまう。なぜ人は石の結晶にそれほど多大な期待を寄せるのか、自分にはさっぱりわからない。
シリカは大好きだし鉱物も大好きだけど、「××に効く」という珍妙なご高説を有難がったり、やたら高い価格で取引される理由がわからない。
まぁいいんだけどもさ。

ブラジル産のメノウを母岩とする紫水晶の鉱石を前にミュージアムショップの方の説明を拝聴する。水晶はSiO2の結晶であるとか、紫の色は鉄イオンと紫外線の影響によって発色しているのだとか、そういうお話。
館員の方が仰るには、水晶が結晶化する際は気体の状態にあるという説明をすると、たいていの場合はわかってもらえないそうな。「石がなぜ気体なのか」とびっくりされるので、水蒸気が結露して場合によっては窓に氷の華を咲かせる例を持ち出すのだという。なるほどな。

それにしても。私たちの常識はごく狭い範囲の中でしか通用しないということをうっかり忘れる人が多いのだなぁと思う。
かくいう自分も5月の麓の陽気につられて、ついつい山の上の気象を見誤りそうになることがあるので、とやかくは言えませんが。。

P2070994_s.JPG精進湖、本栖湖と巡り、風穴を覗いて、夕方に宿に到着。御殿場の街の灯りの向こうにうっすらと富士山のシルエットが浮かんでいる。でかいなー。

小さいプールがあるのでひと泳ぎしてから夕飯。夕食の後は卓球大会。温泉卓球だというのに、みんな本気すぎて疲れた。





P2081008_s.JPG
←宿のホールから。保養所なのでホテルのようなよそよそしさがなくて居心地が良かった。








P2081021_s.JPG翌朝は沼津の千本松原へ。穏やかな小春日よりということもあって、浜辺をたくさんの人が散策していた。暑いくらいのぽかぽか陽気。陽射しが眩しい。
雄大な裾野に連なる富士山の峰がお見事。雲ひとつない快晴だけれど、上空の風は昨日よりも強いらしく、山頂付近は雪煙が舞っている。白い頂が連なる赤石山脈も見える。

沼津港の魚市場に立ち寄る。何匹か猫を見かける。どの猫も毛並みがつややかで肉付きもよくてふくふくしている。人の姿を見ても逃げることなく、悠然と道端で日向ぼっこしている。幸せそう。



魚市場内の定食屋さんでお昼ごはんを食べて、浜辺沿いにドライブしてから都内に戻る。
家族旅行だからお天気が多少悪くてもいいや~と思っていたけれど、お天気が良かったお陰であちこちから存分に富士山の姿を堪能できたので、それはそれでよかったのかも。
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自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。

色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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