Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by norlys - 2007.06.12,Tue
日曜日は山の会のイベントで大菩薩嶺を(なんちゃって)トレイルラン。
せいぜい山登りのくだり道を走ったことがある程度で、ひたすら山を走るのは初めてのこと。
湯ノ沢峠←→大菩薩嶺の往復で、コースタイムが11時間半とのことなので、7掛けで8時間ペースを目標にしていた。
天候は雨。テント担いでの縦走ではなく最小限の荷物だけの日帰り登山だし、むしろ水の消費量が減ってよいかも。。。とお気楽な考えでスタート。
コース一番の急登と聞いていた最初のチェックポイントになる黒岳まで34分。コースタイムでは1時間となっているけれど、駆け上ったわけではないので、たしかに運営の人が言っていたようにコースタイムが甘いルートなのかもしれない。
女性陣(といってもふたりだけだけど。。)は男性陣よりも30分早くスタートしているので、とりあえず先頭を「歩く」。長丁場だから最初から走っていたら最後まできっともたないよなぁと思い、ちょっと急ぎめでしのつく山の中を歩いた。独りで山道を歩くのは久しぶりなのと、周囲に他の登山客が見当たらないのをいいことに、歌を歌いながら気持ちよく歩く。
スタートから1時間後、2つ目のチェックポイントで男性陣2名に追い越される。歩き出しに30分の時間差があるので、実に自分の倍の速度で到達したことになる。ふたりとも猛烈な勢いで去っていき、残された自分は半ば呆然としながら、ひたひたと歩き始める。
むーん、これは困ったな。最後にはえらい差がついてしまって、みんなを待たせることになるのではと思い、下り道と平らな道をできるだけ走るようにする。
コースは全体的にアップダウンが多く、長い登りや長い下りは少なく、樹林帯あり気持ちの良い笹原ありちょっとした岩場ありと、飽きることのない展開。
笹原を歩いたときには靴の中に水がたっぷり入り込み、まるで沢靴を履いているような気持ち悪さになったけど。。
大菩薩峠を過ぎたところで、先頭の2名が折り返し地点の大菩薩嶺から戻ってくるのにすれ違う。
自分とは2時間弱の差。早すぎ。
折り返し地点となる大菩薩嶺に到着したのは、スタートから約3時間後の9時55分。
目標タイムは8時間以内だったので、これなら帰りに5時間かけてもだいじょうぶだなぁと一安心する。
5分ほど休憩をして、復路を走り始める。すぐに後続の人たちにすれ違う。みんな早いのでかなりビビる。
特に男性陣は30分遅れのスタートなので、ペースとしては自分の方が遅いことになる。日頃へタレなので抜かされるのは当然なのだけど、やっぱり後ろから人が追いかけてくる気配は怖い。すごくこわい。ので、よけいにビビる。
慌てて下り坂を駆け下りて、あぁ帰り道はやっぱり楽だな~と、事前にコース表をもらっていたのにもかかわらず、勝手に「帰りは楽」と思い込んで、ひた走る。
途中ですぐに後続のNさんに抜かれる。下りのところでNさんに追いつき道を譲ってくださるものの、自分はすぐ先の登り坂でうんともすんとも足が止まってしまった。あららーバテてるなーと思い小休止。その間にNさんの姿は見えなくなってしまった。
実は途中の石丸峠→小金沢のあたりは復路の方が若干登りの多い道だったりして、「帰り道なのにきつい。。」とヘタリながら、もうひたすら走る。
小金沢山のあたりを通過中に、雨がどんどんとひどくなり、遠くで雷の音が響くわ気温がぐんぐんと下がっていくわで、「早く戻って温泉に入りたい、そうだ温泉が待っている」と、ムダに自分を励ましながら先を急ぐ。
おそらく過呼吸とシャリばてと寒さのためか、すぐそこに終わりが見えているような登り坂でも途中で足がとまってしまうし、下り坂のぬかるみで転びまくりという始末。
それでもまぁ、なんとか12時40分に湯ノ沢峠に到着。コースタイムのほぼ半分にあたる5時間40分で全行程を走り(歩き)きったことに。
早い人は3時間半強とか4時間半強でゴールに到着していたそうで。いやはや、早い。。。
晴天ならば富士山の雄姿を拝めるという大菩薩峠も、幸いというか生憎の悪天候ですべては雲の中。
ひたすら走り、そして歩いた目の前の道の風景しか覚えていません。とほほ。
なにはともあれ、完走できたのでよしとしましょう。
さて。タイム的には往路とさほど変わらないのだけど、後半の復路のグダグダっぷりが気にかかる今日この頃。
指先がむくんだことから軽い低酸素症にかかったのかもと言っていた人がいて、言われてみれば自分も指がむくみ気味だったのでそうなのかなぁと思ったり。あれこれ調べてみて、どうやら呼吸性アルカローシスの症状が当てはまりそうなそうでないような。。もともと腎臓がそれほど強くないので代謝性アルカローシスかもしれないなぁとか(素人判断はキケンですが)。
むくみは温泉に入ったらすぐに回復したし、翌日も軽い筋肉痛以外に顕著な不調は見当たらないのでだいじょうぶかとは思うけど、行動食の選択ってやっぱり重要かもとか、人間の代謝って奥が深いなぁとつらつら調査中。
せいぜい山登りのくだり道を走ったことがある程度で、ひたすら山を走るのは初めてのこと。
湯ノ沢峠←→大菩薩嶺の往復で、コースタイムが11時間半とのことなので、7掛けで8時間ペースを目標にしていた。
天候は雨。テント担いでの縦走ではなく最小限の荷物だけの日帰り登山だし、むしろ水の消費量が減ってよいかも。。。とお気楽な考えでスタート。
コース一番の急登と聞いていた最初のチェックポイントになる黒岳まで34分。コースタイムでは1時間となっているけれど、駆け上ったわけではないので、たしかに運営の人が言っていたようにコースタイムが甘いルートなのかもしれない。
女性陣(といってもふたりだけだけど。。)は男性陣よりも30分早くスタートしているので、とりあえず先頭を「歩く」。長丁場だから最初から走っていたら最後まできっともたないよなぁと思い、ちょっと急ぎめでしのつく山の中を歩いた。独りで山道を歩くのは久しぶりなのと、周囲に他の登山客が見当たらないのをいいことに、歌を歌いながら気持ちよく歩く。
スタートから1時間後、2つ目のチェックポイントで男性陣2名に追い越される。歩き出しに30分の時間差があるので、実に自分の倍の速度で到達したことになる。ふたりとも猛烈な勢いで去っていき、残された自分は半ば呆然としながら、ひたひたと歩き始める。
むーん、これは困ったな。最後にはえらい差がついてしまって、みんなを待たせることになるのではと思い、下り道と平らな道をできるだけ走るようにする。
コースは全体的にアップダウンが多く、長い登りや長い下りは少なく、樹林帯あり気持ちの良い笹原ありちょっとした岩場ありと、飽きることのない展開。
笹原を歩いたときには靴の中に水がたっぷり入り込み、まるで沢靴を履いているような気持ち悪さになったけど。。
大菩薩峠を過ぎたところで、先頭の2名が折り返し地点の大菩薩嶺から戻ってくるのにすれ違う。
自分とは2時間弱の差。早すぎ。
折り返し地点となる大菩薩嶺に到着したのは、スタートから約3時間後の9時55分。
目標タイムは8時間以内だったので、これなら帰りに5時間かけてもだいじょうぶだなぁと一安心する。
5分ほど休憩をして、復路を走り始める。すぐに後続の人たちにすれ違う。みんな早いのでかなりビビる。
特に男性陣は30分遅れのスタートなので、ペースとしては自分の方が遅いことになる。日頃へタレなので抜かされるのは当然なのだけど、やっぱり後ろから人が追いかけてくる気配は怖い。すごくこわい。ので、よけいにビビる。
慌てて下り坂を駆け下りて、あぁ帰り道はやっぱり楽だな~と、事前にコース表をもらっていたのにもかかわらず、勝手に「帰りは楽」と思い込んで、ひた走る。
途中ですぐに後続のNさんに抜かれる。下りのところでNさんに追いつき道を譲ってくださるものの、自分はすぐ先の登り坂でうんともすんとも足が止まってしまった。あららーバテてるなーと思い小休止。その間にNさんの姿は見えなくなってしまった。
実は途中の石丸峠→小金沢のあたりは復路の方が若干登りの多い道だったりして、「帰り道なのにきつい。。」とヘタリながら、もうひたすら走る。
小金沢山のあたりを通過中に、雨がどんどんとひどくなり、遠くで雷の音が響くわ気温がぐんぐんと下がっていくわで、「早く戻って温泉に入りたい、そうだ温泉が待っている」と、ムダに自分を励ましながら先を急ぐ。
おそらく過呼吸とシャリばてと寒さのためか、すぐそこに終わりが見えているような登り坂でも途中で足がとまってしまうし、下り坂のぬかるみで転びまくりという始末。
それでもまぁ、なんとか12時40分に湯ノ沢峠に到着。コースタイムのほぼ半分にあたる5時間40分で全行程を走り(歩き)きったことに。
早い人は3時間半強とか4時間半強でゴールに到着していたそうで。いやはや、早い。。。
晴天ならば富士山の雄姿を拝めるという大菩薩峠も、幸いというか生憎の悪天候ですべては雲の中。
ひたすら走り、そして歩いた目の前の道の風景しか覚えていません。とほほ。
なにはともあれ、完走できたのでよしとしましょう。
さて。タイム的には往路とさほど変わらないのだけど、後半の復路のグダグダっぷりが気にかかる今日この頃。
指先がむくんだことから軽い低酸素症にかかったのかもと言っていた人がいて、言われてみれば自分も指がむくみ気味だったのでそうなのかなぁと思ったり。あれこれ調べてみて、どうやら呼吸性アルカローシスの症状が当てはまりそうなそうでないような。。もともと腎臓がそれほど強くないので代謝性アルカローシスかもしれないなぁとか(素人判断はキケンですが)。
むくみは温泉に入ったらすぐに回復したし、翌日も軽い筋肉痛以外に顕著な不調は見当たらないのでだいじょうぶかとは思うけど、行動食の選択ってやっぱり重要かもとか、人間の代謝って奥が深いなぁとつらつら調査中。
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Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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