Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by norlys - 2014.10.14,Tue
10月の3連休は北ア方面の予定でしたが台風19号の接近により中止。残念。
土日の2日間はお天気がもちそうな予報だったので瑞牆へ。
土曜日は十一面末端壁…に到着したら、車にクライミングシューズを忘れてきたことが発覚。。(滝汗)
いかんせん空身でも往復1時間はかかる上に、戻ってきたらヘロヘロでクライミングどころではなくなってしまいそうなので、申し訳ないけれど転進することに(ゴメンナサイゴメンナサイ)。
せっせと登った道をしょんぼり下り(スミマセン)、アプローチが近めなエリア…ということで、絵星岩下部左岩壁へ。
夏に訪れた時はしっとり気味だったルートも、さすがに秋は苔が残っていてもパリっとした感じ。
「あげこまる(5.10a NP)」を再登したまに氏曰く「フリクションが全然違う。落ちる気がしない」とのこと。
夏場はおぬめり気味で気が引けてしまいTRでしか触っていなかったけれど、それならばリードにトライしなければ…! と意気込んでトライしたところ、出だしのパートでテンション…。
えーと、落ちる気しかしません…(凹)。ひとまずカムでエイドダウン。
息を整えて再トライ。一手上に進んだものの、真上に押し込んだカムがぱっかんと開いてしまいメンタル負けでテンション…。もう一度カムでエイドダウン。
相変わらず10aも登れないのかぁ…と、しょんぼりしつつ3便目。
2個目にセットするカムのサイズを変えたことで、とりあえず下部は突破。ここが核心なので、もう落ちることはない筈…とは思うものの、前腕の張り感がすごく、特に左腕は筋肉も血管もぱんぱんで痛いくらい。途中途中にがっつりレストを挟みつつ、どうにかRP。へろへろ。
ハンドからフィスト、チキンウィング、ヒール&トウとバック&フット、リービテーションにレイバックと色々な要素が満載だし、長さもあって楽しいルートでした。
日曜日はリベンジで十一面末端壁へ。今度はちゃんとシューズを忘れずに。
まずは調和の幻想1P目でアップ。
それからアストロドームにトライ。まだ自分には登れるとは思えないけれど、リードでトライしてみたい…と、登り始めてカムを1つセットしたところであっさりテンション。。
登ることとカムをセットすることと…と、腕も脳味噌もパンプ。メンタルもフィジカルも全然足りてない…。
まずは、登る手順をしっかり把握しなくてはお話ならないので、TRをセットしてもらい(ありがとうございます)カムをセットする箇所を確認しようと思ったら、動きがメタメタ…。なんかもうボロボロ。
しばらくお昼寝をした後に、TRで再度トレーニング。
潔く(?)カム一式を持たずにとにかく登ろう…とトライ。どうにか下部を抜け、息絶え絶えになりながら中間部を越えて、あと少し…のところでガバを見落としてフォール。
リードでトライするなんてまだまだ遠い話だったなぁ…とは思うけれど、その昔TRで触った時に「わけがわからないよ!!」だった内容が、少しだけカタチになってきたような気がするようなしないような…。
クラックにおけるジャミングの技術は「自転車に乗れるようになる」とか「逆上がりができるようになる」みたいな感覚で、できない限りはどうしたらできるようになるのか分かるまで試行錯誤の連続なのに、一旦できるようになるとできなかったことが分からなくなる(なんで今までできなかったのかな…みたいな)ように思います。
一旦できるになるとどんどん楽になるのに、できない限りはとことん苦しい。
まぁそれは、ジャミングだけではなく、ホールディング全般に言えることかもだけど。
それに、そのホールディングを可能にするためのフィジカルは必要不可欠なので、テクニックだけの問題でもないけれど。
ともあれ、できるようになれば楽になる…ハズだと信じて、ぼちぼち頑張ろう、うん。
折角の3連休なのに台風のせいでまるで普通の土日…みたいになりましたが、土日の2日間とも晴れて登ることができただけでも雨が多かった今年の週末としてはパーフェクト。
それに駐車場や岩場やあちらこちらで色々な方々にお会いしてお話をしたり、ツヨツヨな方々の登る姿を拝見することができ、とても充実した週末でした。ありがとうございます。あと、靴はもう絶対に忘れないようにします(スミマセン…)。
***今回登った(触っただけの)ルート***
2014/10/11
*/瑞牆、絵星岩下部左岩壁
・あげこまる(5.10a NP)-×。出だしカム1個目でテンション…
・あげこまる(5.10a NP)-×。同上…
・あげこまる(5.10a NP)-RP。どうにか出だし核心を抜けたので後は落ちれないと必死にもがいてヘロヘロ。上部のワンポイントのフェイスを直上すると10a、左に抜けると5.9なのだけど、体感としては直上ver.は10a/bほしいです…(左抜けで10a)。まぁ大差ないか…。
・グリコ森永ルート(5.9 NP)-FL。開拓時代を感じさせるネーミング。ダブルクラックの右側上部が水の通り道のようで毎回水が滴っていました。今回は乾いていたけど、右上はやはり若干お湿り。ムーブとホールドを教えてもらったので一撃できたけど、分からないと苦労したかも。。
2014/10/12
*/瑞牆、十一面末端壁
・調和の幻想1P目(5.9 NP)-再登。アップで。
・アストロドーム(5.11a NP)-×。リードで登るぞーと気合をいれたものの、カム1個目でテンション…で、そのまま降りました(ry
・アストロドーム(5.11a NP)-TR。ワイド的に側壁をうまく使えず、変なバランスになってしまい下部で降りました(ry
・アストロドーム(5.11a NP)-TR。お昼寝から覚めて、ダメ元でお触り。上部で色々と自分を見失ったけど、とりあえず下部は抜けられました。しかし限界…。
・T&T(5.10d NP)-TR。夕暮れ間近でダメ押し。抜け口手前で剥がされました。調和のテラスからスタートではなくWC下部から繋げるとテラスで大休止できるとはいえ長さがでてより楽しい。ロープもTRもありがとうございました。
土日の2日間はお天気がもちそうな予報だったので瑞牆へ。
土曜日は十一面末端壁…に到着したら、車にクライミングシューズを忘れてきたことが発覚。。(滝汗)
いかんせん空身でも往復1時間はかかる上に、戻ってきたらヘロヘロでクライミングどころではなくなってしまいそうなので、申し訳ないけれど転進することに(ゴメンナサイゴメンナサイ)。
せっせと登った道をしょんぼり下り(スミマセン)、アプローチが近めなエリア…ということで、絵星岩下部左岩壁へ。
夏に訪れた時はしっとり気味だったルートも、さすがに秋は苔が残っていてもパリっとした感じ。
「あげこまる(5.10a NP)」を再登したまに氏曰く「フリクションが全然違う。落ちる気がしない」とのこと。
夏場はおぬめり気味で気が引けてしまいTRでしか触っていなかったけれど、それならばリードにトライしなければ…! と意気込んでトライしたところ、出だしのパートでテンション…。
えーと、落ちる気しかしません…(凹)。ひとまずカムでエイドダウン。
息を整えて再トライ。一手上に進んだものの、真上に押し込んだカムがぱっかんと開いてしまいメンタル負けでテンション…。もう一度カムでエイドダウン。
相変わらず10aも登れないのかぁ…と、しょんぼりしつつ3便目。
2個目にセットするカムのサイズを変えたことで、とりあえず下部は突破。ここが核心なので、もう落ちることはない筈…とは思うものの、前腕の張り感がすごく、特に左腕は筋肉も血管もぱんぱんで痛いくらい。途中途中にがっつりレストを挟みつつ、どうにかRP。へろへろ。
ハンドからフィスト、チキンウィング、ヒール&トウとバック&フット、リービテーションにレイバックと色々な要素が満載だし、長さもあって楽しいルートでした。
日曜日はリベンジで十一面末端壁へ。今度はちゃんとシューズを忘れずに。
まずは調和の幻想1P目でアップ。
それからアストロドームにトライ。まだ自分には登れるとは思えないけれど、リードでトライしてみたい…と、登り始めてカムを1つセットしたところであっさりテンション。。
登ることとカムをセットすることと…と、腕も脳味噌もパンプ。メンタルもフィジカルも全然足りてない…。
まずは、登る手順をしっかり把握しなくてはお話ならないので、TRをセットしてもらい(ありがとうございます)カムをセットする箇所を確認しようと思ったら、動きがメタメタ…。なんかもうボロボロ。
しばらくお昼寝をした後に、TRで再度トレーニング。
潔く(?)カム一式を持たずにとにかく登ろう…とトライ。どうにか下部を抜け、息絶え絶えになりながら中間部を越えて、あと少し…のところでガバを見落としてフォール。
リードでトライするなんてまだまだ遠い話だったなぁ…とは思うけれど、その昔TRで触った時に「わけがわからないよ!!」だった内容が、少しだけカタチになってきたような気がするようなしないような…。
クラックにおけるジャミングの技術は「自転車に乗れるようになる」とか「逆上がりができるようになる」みたいな感覚で、できない限りはどうしたらできるようになるのか分かるまで試行錯誤の連続なのに、一旦できるようになるとできなかったことが分からなくなる(なんで今までできなかったのかな…みたいな)ように思います。
一旦できるになるとどんどん楽になるのに、できない限りはとことん苦しい。
まぁそれは、ジャミングだけではなく、ホールディング全般に言えることかもだけど。
それに、そのホールディングを可能にするためのフィジカルは必要不可欠なので、テクニックだけの問題でもないけれど。
ともあれ、できるようになれば楽になる…ハズだと信じて、ぼちぼち頑張ろう、うん。
折角の3連休なのに台風のせいでまるで普通の土日…みたいになりましたが、土日の2日間とも晴れて登ることができただけでも雨が多かった今年の週末としてはパーフェクト。
それに駐車場や岩場やあちらこちらで色々な方々にお会いしてお話をしたり、ツヨツヨな方々の登る姿を拝見することができ、とても充実した週末でした。ありがとうございます。あと、靴はもう絶対に忘れないようにします(スミマセン…)。
***今回登った(触っただけの)ルート***
2014/10/11
*/瑞牆、絵星岩下部左岩壁
・あげこまる(5.10a NP)-×。出だしカム1個目でテンション…
・あげこまる(5.10a NP)-×。同上…
・あげこまる(5.10a NP)-RP。どうにか出だし核心を抜けたので後は落ちれないと必死にもがいてヘロヘロ。上部のワンポイントのフェイスを直上すると10a、左に抜けると5.9なのだけど、体感としては直上ver.は10a/bほしいです…(左抜けで10a)。まぁ大差ないか…。
・グリコ森永ルート(5.9 NP)-FL。開拓時代を感じさせるネーミング。ダブルクラックの右側上部が水の通り道のようで毎回水が滴っていました。今回は乾いていたけど、右上はやはり若干お湿り。ムーブとホールドを教えてもらったので一撃できたけど、分からないと苦労したかも。。
2014/10/12
*/瑞牆、十一面末端壁
・調和の幻想1P目(5.9 NP)-再登。アップで。
・アストロドーム(5.11a NP)-×。リードで登るぞーと気合をいれたものの、カム1個目でテンション…で、そのまま降りました(ry
・アストロドーム(5.11a NP)-TR。ワイド的に側壁をうまく使えず、変なバランスになってしまい下部で降りました(ry
・アストロドーム(5.11a NP)-TR。お昼寝から覚めて、ダメ元でお触り。上部で色々と自分を見失ったけど、とりあえず下部は抜けられました。しかし限界…。
・T&T(5.10d NP)-TR。夕暮れ間近でダメ押し。抜け口手前で剥がされました。調和のテラスからスタートではなくWC下部から繋げるとテラスで大休止できるとはいえ長さがでてより楽しい。ロープもTRもありがとうございました。
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norlys
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自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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