口を貼り付けている間に右目が融けてしまい、たいへん残念なことに。。
なんだかちと別のキャラみたいな感じもするな。。
この子はもやしもんのコミックスを貸していただいたお礼に押し付けられドナドナしました。
引き換えに深雪バスケットを頂戴してしまったので、わらしべ長者みたいな感じ。いいのだろか。。
キャラものは商標権とかがあるのであまり増殖させるつもりはなく、あくまでも個人の趣味の範囲で。
色設定がわからなかったので「酵母っぽい」だろうとベージュで作ったけど、白or水色が正解らしい。。。orz
マットな黒ビーズが手元になく、つぶらな瞳になってしまったのがたいへん残念。
おまけになんかいびつ。。バランスが難しいな。。
顔の下は縫い閉じてないので、中にオリゼー1号と2号が収納されています。
夜中になにやってんだろ。。自分。。
右側が第1号。左側が第2号(2号には手がある)。
キナリの鉛ガラスを使用。
頭の胞子が難しい。。うまく団子3つ状にならない。。
もやしもん作ってみた動画の人のようにボロシリケイトガラス(耐熱ガラス、パイレックス)なら団子になるんかなぁ。。
単に自分がヘタくそなだけか。。
目や口も変。。細かい作業なので手元がプルプル震えてしまい、たいへん残念なことに。。
おまけに左の第2号はうっかり落として左目が剥がれてしまい、慌てて目を付け直したら顔の地玉にヒビが入った上に変色しパンチアウトされたみたいになってもうた。。(落涙)
ガラス乳鉢に入れてみたところ。
こんな風に菌がゆるいキャラクターとして目視できたら(いびつだけど)、すり潰す手が一瞬止まりそう。
とんぼ玉なので脳天から胴体にかけて穴が開いているけど、ストラップとかに仕立てたところで、速攻で胞子が吹っ飛びそうな悪寒。。
「もやしもん」を読みつつ天候の回復を待ち、午後は様子見がてら南壁へ。
岩は若干湿り気を帯びているものの、染み出しのないやさしいルートを3本登る。
やさしいといはいえ、細かいスラブなので精神修行っぽくて無性に疲れる。
翌日の土曜日は朝から晴れ。ワイルドボア上部のやさしめグレードの岩場へ。途中でルートをミスり、ぱかっと岩が外れて背中と後頭部を強打。いてててて。
その後も細かいルートばかりで、自分はちっとも上達がみられないわですっかり腐る。
最終日の日曜日は朝からどんより。それでもまぁ懲りずに南壁に行ってみる。
到着した直後に雨が降りだす。漫画みたいなタイミング。
やさしいスラブをトップロープで登って回収。ポケットにすでに雨に溜まり始めていて心底厭になる。
そそくさと退却してジムに向かい、12本ほどルートを登る。
月曜日はなにかとバタバタ慌しい。
夕方急いでガラス教室へ駆け込む。
細引きと引っかき練習の課題を4つばかり。最後に自由課題として適当なシロモノをひとつ。
とんぼ玉はクライミングと同じで一発勝負! みたいなところがあるので、心に余裕がないと精神的に擦り切れる。
ガラスの指輪を入れる小袋をちくちく縫う。ガタガタのヒドイ手縫い。
それでも行きつ戻りつできるお針子作業にほっと癒される。
ついでにブレードでも作ろうかとかぎ針を取り出すものの、いまいち気が乗らず編んではほどく。
またしても、ガラスの指輪。
最初に買った指輪用のシャフトが若干小さくて仕上がりがぱつんぱつんだったので(離型剤で調整するようにとのことだけど、たっぷり付けることができん…)、ひとつ大きいサイズのシャフトを購入。今度はぴったり。
おかしいな。×号だと思っていたのに(汗)。クライミングのしすぎで指が太くなったためだと思います。きっとそうです(苦笑)。
薄く華奢な作りだと割れてしまいそうで怖いので、こってりぼってりボリューミーにガラスをてんこ盛り。凝ったテクは持ち合わせてないのでガラスを溶かした巻いただけ。
チョコレートを湯煎にかけて型に流し込んだだけで「手作り」と称してよいものか長年疑問に思っているのだけど(ガナッシュも作るならまぁ手作りのような気がするけど)、これらの指輪も似たようなもんだ。上手な方と違って、自分の場合は再現不可能な1回性の造型。
簡易バーナーだと火口径が狭いこともあって、火力最大にしてガラスをたんまり溶かすので、それだけでいっぱいいっぱい。
土曜日の朝、温かい雨の降る都内を出発。富士見高原のあたりでも周辺に雪は見当たらず。それでも美濃戸口に向かう途中で、次第に雨がぼたぼたとぼたん雪に変わりました。
水分多めのじっとりと重い湿雪で、こんな中を歩いたらあっという間にぐっしょり濡れてしまうよなぁ…と、いまいち出発するモチが上がらず。
それでもまぁ11時には出ますかね…と、ぼちぼち準備を進めていると、ちょうど赤岳主稜狙いのNさんたちが美濃戸口に到着。Nさん車は4駆なので赤岳山荘まで便乗させてもらうことになる。ラッキー。
Nさんたちが美濃戸口の八ヶ岳山荘で朝ごはんを食べる間しばしお待ちし、ほぼ12時に赤岳山荘の駐車場に到着。1時間の林道歩きを省略できたのはありがたい。
ゆっくりめのペースでお願いしますと同行のY氏に伝える。登りの間いつも話の途切れないY氏が、今回は不思議なくらい口数が少ない。
標高1800mあたりまでは降ったばかりだというのにぼってりとした雪が靴の裏にダマとなってくっついて気持ち悪い。それでも、高度が上がるにつれて気温が下がり、標高1850mを過ぎたあたりから雪は次第にさらさらとした感触に変わる。風はなく、湿り雪なので降り積もるはしから自重で嵩が減りラッセルにならずに済むのはありがたい。
それにしても、午後遅くには降り止むとの予報だったけど、空は厚い雲に覆われなかなか天候が回復する兆しは見られない。
もう夕方なので夕飯の準備に取り掛かる。赤岳鉱泉からテント場代を徴収しに来た小屋の人が「昨日までは暖かくて雪が氷板になった上に今日は60cmの降雪なので、明日は雪崩に注意してください」と言う。60cmかぁ。結構降ったんだな。。
Nさんたちはひとりずつ個人用テントを担いできたので、自分たちの4人用テントに集まり夕飯。Nさんたち3人がいっぺんに3つのガスを使ったら、テント内があっという間に酸欠状態に。息苦しい。まるで自分が真っ暗な水の底にいて、水面は遥か高みで浮上できないみたいな感じ。
外の雪は未だ降り止まず、あまつさえ風が出てきた。今夜は冷えそう。
「この分だと明日はラッセルかなぁ」とY氏とN氏。「まぁ雪が重いからそれほどではないと思うけど、トレース泥棒狙いでのんびり出発すればいいんじゃないかなぁ」と自分(←姑息。ごめんなさい)。
Nさんたちがたんまりお酒を担ぎ上げてくれたけれど、ほとんど消費することなく散会。少しばかり明日の準備をし、お酒が入ったせいかとにかく眠くてたまらず8時過ぎにさっさと就寝。
シュラフの隙間から冷たい空気が忍び込み、夜中何度か目を覚ます。トイレに行くときにテントの外の温度計を見たらマイナス14度。飛び雪が風に舞っている。雪は止んでいる。
朝4時半に目覚まし時計が鳴る。聞こえないフリをして二度寝を決め込む。4時50分頃にぼちぼち起きる。朝ごはんを食べ、装備を整えていると次第にテントの中が明るくなってくる。
空は雲ひとつないすっきりとした快晴。Nさんたちパーティに声をかけ、6時20分過ぎに出発(当初は6時出発の予定だったので二度寝した分きっちり後にシフトした^^;)。
それまで1ピッチ目の下部岸壁は自分がリードで登るつもりでいたけれど、実際に岩場を眺め、先行パーティの方たちが苦心している様子を見ると「これは無理ぽ」とヒシヒシ。Y氏の「どうする?」という問いに、「すみません、トップをお願いします」と即答。ちょっとだけ気持ちが楽になる。
風が吹き抜ける雪稜上なので、待っている間どんどん体が冷えていく。足指と指先がじんじんする。阿弥陀岳の山頂付近から赤岳の肩にかけては太陽の陽射しが眩しい。この陽の当たらない暗くて冷たい尾根筋に比べたら、あそこは暖かそうでいいなと思う。赤岳主稜の取り付き地点にトラバースする場所にたくさんの人が立ち止まっている様子も見える。
取り付き点から直上して左上するルンゼに合流するルートにもピトンが打ち込まれているけれど、ホールドが乏しくて細かそう。
前のパーティのフォローの方が登り始めたすぐ後に、Y氏が登攀開始。M字の左側の岩場を少し右に回りこみ、順調に左上に上がっていく。
「登ってきていいよー」とコールを受けて、自分も登り始める。右に回りこむところの足元がいまいち悪い。いったん引き返してここかいなと取り付くと、頭上のY氏から「もっと右から」とのアドバイス。左壁をアンダーで抑えて回り込むと、あぁなるほどここか、というルンゼ。傾斜は緩やかだけど、中間部が少しいやらしい。薄く草の付いた凹みにピッケルを刺しても、雪の状態が悪くてちっとも決まらない。岩に氷が張り付いていてつるっとした感触にヒヤり。上部も良い手がないものの、足場は割と良くハイステップで抜ける。あぁ、自分がリードだったら抜けられなかったかもな。。
肩で息をしながらY氏に合流。ぜーはぜーは。「じゃあ、つるべで行く?」とY氏に問われ、ちょ、ちょっと待ったと息を整える時間をもらう。ぜーはぜーは。「出てすぐの木でランナー取るといいよ」とY氏。了解だす。というわけで、左の草付き帯へ踏み出す。ふわ雪の下は腐れ雪で、いまいち心許ない。点在する潅木にしがみつくようにして雪壁を登る。できるだけロープを伸ばし、少し傾斜が緩くなったところで支点をセット。
その先の雪稜はコンテで慎重に歩く。垂れたロープが時々足元にまとわりつく。少し傾斜が強くなったところで再度ロープを出すことにする。冷えた指先に温かい血が戻り、指先の深部が鈍く傷む。
雪稜なのでどうぞと言われ、自分がリード。先ほどと同じく尾根の左側の草付き帯を登る。下部よりは雪が締まっていて少しほっとする。途中の潅木でランニングビレイをとりながらできるだけロープを伸ばす。ふと見上げると尾根の右手に陽射しが当たり明るい。あぁあそこまで行こうと、さらにロープを伸ばす。潅木にビレイ点をセット。上部岩壁の取り付き点が目前に見える。
Y氏が上がって来た後、上部岩壁までそのまま歩く。
10時20分に上部岩壁下部に到着。喉がカラカラなので小休止。陽射しが強く暖かく、表層の雪はみるみる焼結し、てらてらと光る。雪と氷と過冷却水と水と、小さな熱平衡のダイナミックなゆらぎ。
するすると順調にロープが出て、Y氏は難なく抜けてしまった。さすが。
自分はフォローなので落ちても大したことはないだろうけど、それでも緊張。。
ここも中間部がいやらしく、ピックは効かずホールドは氷のスローパー。実際に登ると左の足元が切れ落ちていて高度感がある。ランニングビレイの回収を急ぐ。実は足場はそこそこ安定していても、気持ちが先に折れてしまいそう。
上部のややハングした抜け口は、フレークを頼りに体を上げたものの、その先に手がなく焦る。ピックを持ち替えた方がよいと言われるもののピッケルバンドがロープに交差して上手くない。あーもう。どうにかピックを引っ掛け、アイゼンの爪先を岩に載せてハイステップ。上部の岩を掴む。やった。
わぁー。。。恐かった。。
またしてもぜーはぜーはと肩で息をしつつ緊張がまだ解けないうちに「じゃ、つるべで」と言われ、はいよと登り出し。
尾根の左に出て、下に草が透けて見える雪の斜面を登る。少し傾斜が緩み尾根筋を目指して右上すると前方に岩壁が見える。雪の斜面の摩擦が大きくてロープが重いことこの上なし。
手頃な潅木が散在しているけれど、おそらく前方の岩にしっかりしたアンカーがあるのではないかと、そこまでいっぱいにロープを伸ばす。ビンゴ。ペツルのボルトがあった。
Y氏に合流。岩を回り込むと広いテラス。風はなく、ぽかぽかと陽射しが暖かい。
快適。
ゴジラの背中のような荒々しい赤茶の岩に白い雪がこびり付いていて、真っ青な空とのコントラストが美しい。あぁこんなところを登ってきたんだな…と、ちょっと感慨無量。
ここで少し休憩し、ロープをザックに片付け、バンドを右にトラバースして12時50分前に登山道に合流。
稜線上なのに無風快晴でぽかぽかと暖かい。北アルプス、中央アルプス、南アルプスに富士山もくっきり。絶景かな、絶景かな。
13時5分に下山開始。なんだか名残惜しくて、途中何度も中山尾根を振り返る。地蔵尾根を下り、14時10分に行者小屋に戻る。樹林帯に入ると、濃厚なシラビソの香りに満ちる。雪はまだ深いけど、ここももう春なんだなと実感する。
赤岳主稜からNさんたちが戻るのを待ちながらのんびり撤収開始。
Nさんたちが戻ってきたのは午後3時半頃。なんでも赤岳主稜は激混みでNさんたちは6パーティ目だったとか。待ち時間が長くて辛かったけれど、無事に登ることができて最高でした! という晴れ晴れとした表情。
途中途中、必死すぎて断片的だけど、核心箇所のホールドやムーブ、必死でロープを伸ばした雪の斜面、振り返って見た周囲の風景を、繰り返し鮮明に思い出します。
とはいえ。核心箇所はすべてフォローで、登らせていただいたというのが正解なので、もっと登れるようにならければ、またはもっとロープワークを素早くするとか荷物を背負えるようにならなければ、次のステップには進めないなぁ。。と反省もしきり。。
今回の課題は、ひご棒とレース棒を引いて地玉に巻いて、同心円を点打ちするというなんかお腹いっぱいな内容。仕上がりも見るからにお腹いっぱいという感じ。
中央部分にくにくにと波形に巻きつけたレース棒を見て、思わず「これ、たんぱく質みたいですね~」と言ってしまった。αへリックスの螺旋構造みたいだなーと。
となると、歪んだひご棒はβシート? 同心円はなんかの分子? とか考えると、珍妙なモチーフの組み合わせも、それなりに意味がありそうな気がしてくる(嘘)。
とんぼ玉の作品には、海中生物や天体をモチーフにしたものがあるけれど、リボソームとかをモチーフにしても面白いかもな。て、技術がないのでできませんが(できたとしてもやりませんw)。
せいぜい黄色と黄緑のビーズを格子に編んで、「塩化ナトリウム~」とかいって喜ぶくらいです。
そういえば、「もやしもん」のキャラをガラス細工で作っている人がいらっさいました。
オリゼーかわいいよ、オリゼー。
平標山 ヤカイ沢の山スキーの記録。
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■山域: 上越 平標山 ヤカイ沢滑降
■日程: 2009年3月8日(日)
■メンバー: P1 NUYO(山スキー)、P2 YS(スノーシュー、ツボ足)、P3 FKK(山スキー、スノーシュー)
■天気: 曇りのち晴
日曜日の朝、三国トンネルを抜けた先にある三国小学校脇の道端に駐車。すでに3、4台の車が停車しており、山スキーや山ボードの準備をしているパーティがちらほら。
ここで装備を整え、ビーコンの電源をONにして、7時40分過ぎに歩き出し。
空は雲に覆われているけれど雲は山のはるか高いところにあり、ところどころ青空も覗いて明るく風もない。
別荘地前の舗装道路にはうっすらと雪が残っているので山スキー組は最初から板を履いてスタート。15分ほど歩くとアスファルトの道が終わり、林道に続く。左手にヤカイ沢の流れを見る。
富岡惣一郎の絵画のような風景。しっとりとぼってりとした雪の白さの中に黒い小川が蛇行し木の幹が黒く点在するやわらかくてあたたかくて懐かしいモノクロームの世界。
足元の林道は雪も少なく、しっかりと踏み跡があって、ツボ足の自分でも山スキー隊に遅れることなくツボツボと歩いていける。
(トレースを壊すのでとても嫌がられたけど^^;)
でも平標山の山頂はここから約1000mの標高差。はて、お山の上はどんな様子だろ…と、木々の上に広がるなだらかな平標山の稜線を見上げながらツボツボと歩く。
河内沢にかかる橋を渡り、明瞭なトレースを追うように河内沢の右岸に沿って続く林道を外れ、ヤカイ沢の左岸に広がる樹林帯に入る。人気のルートだけあって、この日も相当数のパーティが入っている様子。
しばらくはなだらかな樹林帯歩き。少し広くなったところで、FさんとKさんが弱層テストを行う。前日も含めて前の週はずっと天気が悪かったけれど、雪ではなくて雨が降った模様。このあたりの気温は4度くらい。暖かいというか、むしろ暑い。
標高1350mあたりから枝尾根に取り付く。目前に広がる平標山頂の稜線があまりになだらかなので、前を向いているとあまり急登だという印象は受けないけれど、振り返ってみたら結構急な斜面。どうりで暑いと思った。気温も4度と暖かく、すっかり汗だく。
ぐんぐんと標高を稼ぐ急登に山スキーのシールが効かなくなり、斜面にていったん休憩。お肉と焼きそばを温めてみんなで食べる。斜面の向こうに苗場スキー場が見える。そこそこ距離があるはずなのに、微かにスキー場のアナウンスが聞こえる。
休憩を終え山スキー隊もスキーを外してみなでツボツボと再び歩き出し。Fさんが猛烈なキックステップで雪の斜面に階段をつくって進む。スノーシュー隊2名と自分(わかん)は階段脇を登るものの、結局ツボ足になり階段を登る。快適。ありがとうございます。
枝尾根を詰めて1650m地点に至ると森林限界を抜け、一気に視界が開ける。傾斜も少し緩くなり、稜線も間近に見える。とはいうものの山頂までの標高差はまだ300m+αもあるんだよなぁ。
傾斜が緩く、一面が真っ白の雪原だと距離感が狂う。
主稜線に至ると、なだらかな白い雪のスロープと空の青さだけが目の前に飛び込む。ふと振り返ると下の方に平標山の家の山荘が見える。
ウィンドクラストの蒼氷に陽射しが当たると、ぬめっとした照り返しが自ら上がった両生類の背中みたいに光る。稜線の雪の付きは薄く、ところどころうっすらと枯れた笹の葉が透けて見える。右手には2年前の夏に遡行した笹穴沢に続く広い斜面が広がっている。
13時過ぎに山頂に到着。少し雲が残るけれど朝よりも天気は回復し、絶景の展望。
仙ノ倉続く稜線の先に谷川岳や上越の山々、山頂に噴煙らしき雲がかかる浅間山、北アルプスの峰々。
記念写真を撮り(なにしろ人数が多いのでやたら時間がかかる)、風が冷たいので山頂での昼食はやめてさっさと滑降することに決まる。
FさんとNさんが滑走面となる斜面を眺めて、今日のコンディションなら雪崩の心配はなさそうだと判断を下し、Fさんを先頭に滑降開始。
ガリガリのクラストの急斜面を慎重にトラバース。自分はひとりだけショートスキーなので、雪面が緩い箇所では浮力が足りずに止まってしまう。吸い込まれそうな急斜面。場所によってガリガリだったり、モナカだったりして気が抜けない。
沢の頭をひとつ越えた末端までトラバースし、斜面を滑降。雪は重く、硬いところとやわい所がまだらに入り混じっている。背中にザックを背負っているし板が短いので今ひとつバランスが難しい。午後になって陽射しが当たり、雪の表面だけがずるずると溶けていく。
狭い急斜面を滑り終えると、少しだけなだらかな広いスロープとなり開放感があって気持ちいい。
今日この斜面に入ったパーティは自分たちだけのようで、ほかにシュプールはない。なんというか、ひっそりとした贅沢という気分でうれしい。
斜面の途中で休憩し、お昼ごはんを食べる。陽射しがじりじりと照りつけ雪に反射して暑いくらい。
眼下にヤカイ沢の窪みが黒く左から右に横切っている。休憩を終えて、広いスロープを一気に滑り降り、ヤカイ沢の沢筋を目指して左手の樹林帯に入る。
まだこのあたりは疎林で、振り返るとまばらな木立の向こうに滑ってきた斜面が見える。下から見上げる斜面はそれほど傾斜を感じさせず、上から見下ろしたときの印象と全然違う。
次第に木々が煩くなる中、雪に覆われたヤカイ沢の窪みを越えて、さらに樹林帯を下る。徐々に周辺にスキーの滑走跡が増え、Fさんの的確なルーファイのお陰で登ったときの道筋の側に至る。
明瞭なスキー跡を辿って斜面を下るとぽんと最初の林道に出た。
そのまま道の端に残るかすかな雪に乗って、三国小学校脇までスキーで戻る。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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