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Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by - 2026.07.08,Wed
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Posted by norlys - 2009.04.20,Mon
週末は山の会の総会。日曜日は希望者を募って越沢バットレスへ。

2年前の総会翌日と、その後割とすぐにH師匠と一緒に右ルートを登ったことがあり、今回は3回目。
去年の総会翌日はお天気が悪く結局中止になったので、2年ぶりの再訪。
今回は前日からお天気もよくてまさに岩日和。

越沢は、基本的に落ちてはいけない本チャン気分が味わえるアルパインの練習用ゲレンデということで、楽しみ半分緊張半分(というより、めっさ緊張)。

今回は全部で3パーティ。右ルートと第2スラブの途中まで(時間切れで自分たちのパーティは途中撤退)。マルチピッチは初めてというSさんと組み、自分は初めてオールリードで登りました。

予めネットで情報を漁ってみると、どうやら去年の夏前に核心箇所にハンガーボルトが打たれているらしい、とのこと。はてどんな感じだろうか…と、実際に訪れてみると、腐った残置がかなり撤去されて核心箇所と思しき場所のみハンガーボルトが打たれていて、すっきりとしたラインになっていました。

□右ルート
1ピッチ目: 途中までは階段。下部にも残置があったような記憶があるけど、抜かれたのか記憶違いか不明。
すっきりとしたクラックが走っているので、ナチュプロを持参すれば良かったかも。
「天狗の肩」のテラスが満員御礼だったので、手前にあるしっかりした立ち木で支点を作成。抜け口に新しめのリングボルトが2つあったこで、ここでピッチを切っても良かったかも。

2ピッチ目: 「二人合わせて140歳」というお元気な先行パーティのお二人の後から出発。天狗の肩から滑り台下まで。以前は直登気味に登った覚えがあるけれど、残置に導かれるように左から回り込んだら快適でした。

3ピッチ目: 通称「滑り台」。今までフォローでしか登ったことがなかったので、今回初めてのリード。
記憶の中だともっとツルツルのっぺりで立ったスラブという印象でしたが、細かいながらもホールドとスタンスがあり、ほどよく短くて高度感があって楽しかった。でも緊張した~。。

滑り台の上から50mのダブルロープで順番に懸垂下降。途中からクライムダウン。自分はみんなが降りるのを確認してから一番最後に降りました。みんな華々しく(?)見送られながら降りていったのに、誰もいなくなちゃってからひとりで降りるのは、ちょっと寂しい。

荷物置き場に戻ってお昼ごはん。この時点で2時過ぎ。遠く800Km離れたお宅まで帰るKさんを見送り(涙)、第2スラブルートへ。このルートを登ったことがあるのは代表のSさんのみ。
3ピッチのルートに初心者の方を含めた3パーティが入るとなるとざっと見積もって4時間くらいかかりそうなので、時間的にちょっと難しいかもなぁ。。と思いつつ、「行きましょうよ」と言ったらほんとに行っちゃった(汗)。
でも、少しでも多くのルートを登れたのは良かったな。

□第2スラブ
1ピッチ目: 見た目それほど手強そうではなく、第1パーティのYさんや第2パーティのMさんがサクサク登っていくので、「ふーむ、そんなもんかな」と思っていたら、案外長いし、岩が直射日光で温まっていてちょっとヌメリ気味だったりして、結構緊張しました。。

ここの終了点に着いた時点で、「時間切れになっちゃうから降りたほうがいいかも~」と上から声がかかり、1ピッチ目だけだと勿体ないので、とりあえず2ピッチ目までは行って降りることに。

2ピッチ目: 短くて高度感があって楽しいルート。岩も硬くてしっかりしていて、気持ちよいところ。
その先に続くスラブがこのルートのメインイベントなのだろうけど、もたもたしていると途中で日暮れになってしまいそうなので、自分たちはここで終了。

懸垂下降の支点の捨て縄が痛んでいたので、自分の手持ちを追加してもらい第2パーティのKさんMさんが先に下降。Sさんに上まであがってきてもらい、続けて下降。
途中に支点にぴったりなフレークがあり、リスに詰まった腐れハーケンよりはよほどしっかりしていそうだったので、これは絶対にYさんが支点に使っただろうな~と思い後で聞いてみたらビンゴでした。

荷物置き場に戻って荷物の片付け。2スラを上まで抜けた第1パーティの面々が戻ってくるのを待って、幸いまだ日の残る中えっちらおっちら鳩ノ巣まで戻りました。

初めてマルチピッチに挑戦した新人さんたち(自分もまだ初心者だけど^^;)も、みんなサクサク登ってしまいすごいなー。事故もなく、楽しく登ることができてなによりでした。

全部で5ピッチ、それもある程度短いしグレードも高くないルートばかりだったけど、さすがにオールリードで緊張しまくりだったのか、家に帰りつくやいなやお風呂洗うのが精一杯でお風呂にも入らずに爆睡しちゃいましたが。。

今回の越沢で特に印象的だったのは、前述したように、やたらめったら打たれた残置ハーケンやリングボルトが撤去されて代わりに核心箇所にはピンポイント的にハンガーボルトが打たれ、岩場がすっきりと再生した感じ。
(びよーんと伸びたリングボルトや、嵌り過ぎて抜けないのか頭の潰れたハーケンもいくつか残っていましたが。。(怖))
ボルトがバシバシ打たれてしまっているようだとかなり印象が変わってしまうかな。。と思っていましたが、案外そうでもなかったような。

たとえば、天狗の肩から右にアクセスするIV級のルートには、以前残置ハーケンがいくつかあったと思うのですが、今回懸垂下降中に見た限りでは残置がまったく残っていませんでした(見間違いかも)。むしろ、クラック沿いのルートなのでナチュプロで登る方が今の流れでいくと自然なんだろうな。。と。

アルパイン特有の「落ちれない」緊張感は残しつつ、ある程度の危険性を排除するという方向性は、個人的にはそれはそれでいいのかも。。どうなんでしょう。

***
カメラのデータを吸い出してないので、写真は後日追加(予定)。

■ボルトについての補足(2009/04/21)
越沢バットレスに打ち足されていたハンガーですが、Yさんいわく、あれはアルミハンガーではないかとのこと。
(アルミハンガー+8mmのステンレスボルト? ←憶測、要確認)

現在フリークライミングのゲレンデで供されている10mmや12mmのステンレスハンガーボルトではないので、RCCボルトやリングボルトに比べれば支点自体の強度は高いものの、激落ちは危険だな、と(ボルト径の太いステンでも激落ちはやはり危険ですが)。

また、JFAによる岩場整備作業の一環によって行われたものでもないので(つまり誰がいつどのように設置したのかわからない)、「ハンガーボルトだ!」とはしゃいでみましたが、今も昔もやはり越沢はアルパインのゲレンデということですね(と語れるほどに知っている訳ではありません。。)。

自分はよく見ていなかった(おい!)のですが、2スラの2ピッチ目の終了点は、1500Kgと刻印のあるもので、3ピッチ目の取り付きにある懸垂下降支点の片方は1800Kgと刻印があり(逆かも)、同一製品じゃなく、また「KN」単位じゃないんだな。。ということをぼんやりと考えた程度でした。

もっとちゃんとチェックする習慣をつけないとダメだなぁ。。と反省。。
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Posted by norlys - 2009.04.16,Thu
先日、ジムの知り合いの方がコンパクトなGPSロガーを持ち歩いているのを見せていただき、聞くと1万円でお釣りがくる値段ということで、早速自分もひとつ購入。ただしもっとお安い別機種ですが。

igotu.jpg← i-got U (GT-120)。
ちっさい、軽い。リチウムイオンバッテリー内蔵で20g。

GPSチップ:SiRF StarIII low-power chipse
サイズ:44.5 x 28.5 x 13mm 
重量:20g (バッテリー込み)
完全防水ではないけれど、防滴性はあり。

下の出っ張っている部分はPC接続用のUSBケーブルのアダプタ。
大きさが分かるようにホチキス芯箱(とムーミンパパ。なぜか)と並べてみました。

GPSのスペックについてはよくわからないのですが、機能や精度を求めればお値段も比例して高くなりそうだし、この価格でこのスペックなら入門用のお遊び程度には十分活用できるらしいとのこと。GPSロガーとしてだけではなく、写真データと連動させてトラベルマップを作成したり、i-gotUをGPSレシーバーとして、PDAとかにナビゲーションソフトを入れて連動させたりもできるそうな。

trip_sample.JPG←GPSデータをPCに読み込むと、自動的にGoogle Earthの地図にマッピング。

時間、経度、緯度、高度、移動速度がわかります。
ザックの中に仕舞いこんでいたこともあり、特に建物内に入るとどうも精度がいまいち。。かな。んー、こんなもんかな。

ネットで情報を拾ってみると、なにかとちょっとしたバグがあるみたいなので、まぁ様子をみながらアレコレいじってみようっと。

今までは山から帰ってきた後でカメラの撮影データを基にコースタイムを出していたのだけど、これがあればちょっと楽になるかも。だといいな。
Posted by norlys - 2009.04.15,Wed
岩と雪な週末、またしても。 (雪編)。巻機山、山スキーの記録。

--------------------
■山域: 越後三山 巻機山 井戸尾根 滑降
■日程: 2009年4月12日(日)
■メンバー: F、Y、O、S
■天気: 曇りのち晴

□コースタイム:
6:30 清水集落 歩き出し - 8:05 井戸の壁 下部末端  - 9:15 井戸の壁 上部 - 10:20 1400m地点 疎林帯  - 12:00 ニセ巻機(9合目)  - 13:00 巻機山山頂 - 13:45 滑降開始 - 14:10 ニセ巻機 - 14:40 井戸の壁 - 15:30 清水集落

P4121674_s.JPG先週に続いて新潟の六日町に。前回朝方の雨により行きそびれた巻機山にリベンジ。
朝4時半に起床。コンビニに寄って朝ごはんを食べ、清水集落に向かう。すでに道路の脇には車が10台弱ほど停車中。山スキーの人もいるし、スノーシューをザックに括りつけた登山者の団体さんもいる。みんな朝早いなぁ。

多少雲がかかっているものの、概ね良い天気。気温もかなり高いようで、じっとしていてもちっとも寒くない。むしろ快適。ザックに必要な装備をしまい、買ったばかりのスキーにシールを貼って、6時半に歩き出し。
集落の奥まで舗装道路を歩く。集落の最後の家を過ぎると、林道には小枝の積もる汚い雪が残っている。ここでスキーを履いてペタペタ歩く。

P4121684_s.JPG暑くなるだろうからと上着はアンダーとTシャツだけだったけれど、それでも結構暑い。「うわ、風が生温い」とOさんが言うとおり、ときどきどこからか生温い微風が吹いてくる。

ところどころ、ほんの少しだけ雪が切れているところがあるけれど、どうにか繋いでいける。二子沢にかかる橋を渡る。どうどうと雪解け水が猛烈な勢いで流れていく。

道端に山小屋が点在する林道を辿っていくと、のっぺりとした広い台地が広がる。目前に井戸尾根末端。左から回り込むような形でトレースが続いている。トレースを追って、尾根の左側から取り付く。

P4121696_s.JPG木立の合間を縫って細かくジグザグに登る。最初は割合なだらかな傾斜だと思っていても、登れば登るほどどんどん傾斜角が厳しくなる。

これが「井戸の壁」かぁ…と思いながら、えっちらおっちら登る。傾斜はますます厳しくなる。少し傾斜の緩んだところでいったん休憩。後から来たパーティの人たちが猛烈な勢いで直登していく。すごい。

←この写真だとそうでもなさそうですが、結構急な登りです。

休憩後、再び登りだすも徐々にシールの効きが悪くなり、立ち木も混んできてますます難儀する。

ここまできたら最後まで! と、頑張ってみるものの、傾斜の厳しさについにギブアップしてスキーを外す。前後して登っているパーティの方々はさっさとツボ足で登り始め、「ここまで頑張ったんだから、最後までがんばりなよ」と声をかけてくださるものの、無理。。

登れば登るほどますます急登になる。ツボツボと歩いて井戸の壁の上部で再び休憩。はーしんど。
この時点で9時15分。地図上の水平距離だとまだ全工程の4分の1にも満たないような。。大丈夫なんだろか。それにしても、下を見ると結構な傾斜。木もうるさくて、これは帰りはスキーを脱いでツボ足だなぁ。。と思う。

P4121719_s.JPG井戸の壁を過ぎると明るい疎林帯になり、傾斜も緩やかでぐんと歩きやすくなる。
1350m地点を越えると、視界がぐんと開け、左手に割引沢や天狗岩、前方にニセ巻機、右手に米子沢が見渡せる。天狗岩は、まさに岩の頂点に天狗が舞い降りてきそうなたたずまいでかっこいい。徐々に雲が切れ、青空が広がっている。

1400m地点で休憩していると、突然がうんごうんと雷鳴みたいな音が轟く。割引沢の左岸1200m地点あたりからルンゼに詰まった雪がブロック雪崩を起こしていた。


P4121721_s.JPG尾根はしばらく広く平坦なスロープとなり、1500mあたりから潅木帯なのか顕著な木立が消えて雪原となる。遠く先方にまばらな人影が見える。近いようで遠いんだな。。と思う。

遮るものがなくなり、陽射しがいっそう眩しい。なにより雪面からの照り返しがきつい。サングラスをしていることを忘れるほどに視界が明るい。
ニセ巻機につながるルンゼの草付き地帯に張りついていた雪の塊が、ずるりと全層滑り落ちる。春山はなんだか生き物みたい。



P4121739_s.JPG朝、清水集落の道端で挨拶を交わした方が滑り降りてくる。雪が重くて仕方ないからもう降りるのだそうな。確かに重い。標高が上がれば少しはコンディションが変わるかと思ったけれど、実際に上部の方が多少はよいけれど、それでも重くてべったりした雪。歩き出しの時点ですでにシールはびっしょり。

1750m地点あたりから、夏道の状態が悪くなっているので右に大きく迂回する。夏道の方が近いのだけど、ところどころ笹が顔を出して腐った雪がのかっているだけになっていてちょっとどうしようもない。トラバースを終えてえっちらおっちらニセ巻機の肩を登る。あちこちに雪まくりが転がっている。

P4121756_s.JPGふーふーいいながらニセ巻機に到着したのは12時ちょうど。ここは9合目。

←わかってる。わかっているけど、それでもどうしても「『ニセ』巻機山」の表記には心底ガッカリする。なんというか、「ニセ」って文字が。。

それにしても暑い。持ってきた水は1.7リットルくらい。この時点で1リットル以上呑み干してしまった。



P4121757_s.JPG進行方向の先にコルがあり、ゆるやかに右に曲がる稜線を目で追うとこのあたりまで来て初めて目にすることのできる巻機山の山頂。

←といっても、山頂ってどこ?? ピークってどれ?? ってくらいなだらか。

巻機山の山頂付近にたくさんの人影が見える。思ったより遠いのか、人の姿がゴマ粒のように小さい。

「結構早い時間に出発したかな~と思ったけど、びりっけつになっちゃったね。ははは」とFさん。確かに、自分たちよりも後から登って来る人はもういなさそう。

ニセ巻機山から巻機山へはいったんコルを滑って登り返し。コルにあるはずの避難小屋は雪の下に埋まっているらしい。

P4121788_s.JPG巻機山へのなだらかな登りを詰め、13時ちょうどに山頂到着。
この日は午後から曇りの予報だったけれど、予報に反してどんどん青空が広がっていく。ありがたい。

平ヶ岳、奥利根湖、谷川連峰の山々が見える。雪の上なのに初夏の陽気のような陽射しで、なんだか不思議。山頂でゆっくりのんびりと休憩した後、13時45分に下山開始。スキーでの下りは早いもので、先頭をゆくFさんは気付くとはるか下で動画撮影の準備中。




P4121799_s.JPG貴重な1本を楽しみつつコルに戻る。もう後は滑って降りるだけ…と思っていたのにと、ニセ巻機への登り返しがこたえる。えっちらおっちら登り返すと、再びFさんが吹っ飛んでいくような勢いで滑降していく。

ぺったりと重い雪で、コントロールを間違えるとブレーキがかかってつんのめりそうになる。休むことなく止まることなくどんどん滑り降りていくので、腿がパンプする。

←巻機山山頂からコルまでのバーン。天然のスキー場。広くて快適。
IYH!!! と、気付くと喚いている自分がいる不思議。





P4121808_s.JPG
←ニセ巻機から南面の肩へのスロープ。ところどころシュルンドが開いていました。

自分が滑った後からごろんごろんと雪の塊が追いかけてきたりして、なるほどだからこの辺は雪まくりが多いのだと納得。


あっという間に疎林帯に到着。ここもまた快適。そしてあっという間に井戸の壁の上部。煩い潅木の間をFさんはジャンプターンを決めながらぽんぽん降りていく。自分はそんな技術は持ち合わせていないので、板をずらして少しずつ高度を下げていく。何度か転びながら、どうにかこうにか井戸尾根末端まで降り、今朝歩いた林道を歩いて清水集落に戻る。

くたくたに疲れたけれど楽しかったです。お疲れさまでした。
Posted by norlys - 2009.04.13,Mon

ここのところ岩と雪な週末。先週末も。
土曜日は雪山に向かう前に、またしてもアクセス至便な秋川の天王岩へ。

都内はすでに見頃を過ぎてしまったけれど、奥多摩はちょうど桜が満開。他の花々もいっせいに開花して春爛漫の山の里。うららか~。

駐車場でKさんたちと合流し、計5人で岩場に向かう。
陽気がよくなったこともあってか、天王岩は来るたびごとに人が増えているようで、この日はすでに先客さんたちが10名近く。

こじんまりした岩場だし、初中級向けのルートが多く1パーティあたりのルート占有時間が長いので(自分たちもだが)、まぁのんびりと登るのが吉。

この日はぼちぼち虫が出てくるほど本当にぽかぽかと暖かく、岩場のコンディションはベスト。虫は煩いけど。

朝イチのアップを兼ねて、(珍しく)マスターで「小便小僧」(5.8+)に登り、ここは格好悪いところ見せられないなーと冷や汗かきながらどうにか終了点へ。トップロープをセットしてMさんたちに登ってもらいました。Mさんたちは登る実力もモチベーションもたっぷりで、トップロープで触った後に続けてリードでがんがんトライ。やるなぁ。

自分は続けて「ちいせみ」(5.8)を登り、ノーリーが空くのを待ちつつ「サンコウチョウ」(5.10a)を登り、いざ、「ノーリー(5.10b/c)」にトライ。
2週間連続してなんとなく触ってはいたものの、毎回3ピン目と4ピン目で腕力頼みになってテンションしまくり。
でもこの日は岩のコンディションがよかったのと、足のスタンスを意識して変えたら、どうにか核心を越えました。わーい。上部は前回ムーブ解決済みだったので、ガバをとって終了。
Y氏も今回はノーリーをさっくりRPし、宿題終了。

お昼ごはんを食べた後もまだ少し時間があったので、上部の岩場に移動しちょうど空いていた「クラックジョイ」(5.9)を登りました。

その後、Kさんたちと別れて新潟に移動。雪編はまた今度。

*** 今回登ったルート***
小便小僧 5.8+ - 再登。久しぶりにマスター。朝イチでヘマできないよな~と緊張。
ちいせみ 5.8 - OS。被っていないので安心。天王岩はジムチックなルートが多いなぁと思う。
サンコウチョウ 5.10a - FL。ガバいっぱいで安心。ルート取りが違うのかな。。
ノーリー 5.10b/c - RP。コンディションが良かったのと、なぜかムーブがうまくいった。
クラックジョイ 5.9 - 再登。楽しいです。

Posted by norlys - 2009.04.10,Fri
板買った。痛かった(財政的な意味で)。

先日Fさんに新品の山スキー板をお借りして(ご本人よりも先に乗ってしまった。。)、山スキーの板欲しいなぁ~という気持ちを抑えられず、とうとう山スキーの板を買いました。

いかんせん道具が高いのでなかなか踏ん切りがつかなかったのですが、とうとう、あぁ、やっちまいました。
さようなら、諭吉さん。春なのにお別れですか、春なのに涙がこぼれます~♪ トホ

板は型落ちの06-07モデルがすでに半額になっていて、お店の方いわく「これ以上下げられないんです」とのこと。パウダー食らいまくりとか、ラッセル覚悟の厳冬期ツアーとか、泊まり荷物を担いでのロングツアーならもっと長い板の方がいいのだろうけど、そもそも他のサイズがないので158cm。
ゲレンデ用の板より軽いし短いし、その分回転半径も小さくて小回り効きそう。こっちをゲレ板にしたいくらいかも。。

ビンディングとかシールとかの選択肢が少なくて定価のものしか合わず、そこをなんとか! と少々お色をつけていただきましたが、それでも大出費。兼用靴ではとてもとても手が出ないので、ガンダム仕様(ゲレブー転用)で参ります。

まぁそういうわけで、地球温暖化は断固阻止。がんばれチームマイナス6%(笑…って、江戸時代の小氷期に各地で飢饉が発生したことを考えるとちょっと複雑)。

そういえば、今年のノルウェーのオスロ地方は近年にないくらいの大雪だったとか。
日本では今年はより一層の寡雪だったけど、局所的な数値に差があるだけで総量は変わらないのかも。
だからまだ地球は大丈夫だと思います(ほんと?)。

090410_140417.jpg全然関係ないけど、たんぱく質玉。
レース棒の太さやピッチがだめだめ、成形ガタガタ。
Posted by norlys - 2009.04.09,Thu

UTADAさんのニューアルバム「This is the one」が発売されていることに今頃気付きました。相変わらず全速力で世界から取り残されています。はは。

Amazonのレビューを見ると、今回のアルバムはUTADA名義のファーストアルバム"EXODUS"よりも聴きやすいと大絶賛の嵐。自分はEXODUSの実験魂満載の音楽も好きだったけどなぁ。。

先行シングルの"Come back to me"はあまりピンと来なかったけど、アルバムの中の"Apple And Cinnamon"は好き。この曲ばかりヘビロテ中。

Chemistry like apple and cinnamon
What we had was just too good
Good to last ♪

リンゴとシナモンにたとえるとは…なるほど相性抜群。
でも考えつかんですよ。わたしみたいな凡人には。脱帽。

nanntonaku.jpg
←Stockphotoに転がっていた写真を組み合わせてみた。あんまり意味はありません。

Posted by norlys - 2009.04.08,Wed
週末は文字通り、岩と雪。
日曜日の山スキーの集合が土曜日の夕方だったので、それまで岩でも登りましょうかということになり、FさんとY氏とともに、土曜日のお昼過ぎまで秋川の天王岩でクライミング。

先週はまったく成果なしだったけれど、今回は「クラックジョイ」(5.9)をFL、「涅槃の風」(5.10b)をRP。
成果といってもほんのささやかなものだけど、まぁそれはそれでうれしい。

午後に車に戻り、圏央道経由で関越道に入り新潟の六日町へ。
先週から休日の高速料金が大幅割引されたこともあり、片道の高速道路の料金は合計で1,350円。
帰りは1,600円でした。つまり、首都圏と新潟を往復するのにひとり1,000円弱。安ッ。
山屋としてはありがたい話だけど、こんなに極端に価格が変動したらどこかで大きな歪が起きそうな気もする。さてはて。。

翌日の日曜日は巻機山に登る予定だったけれど、朝から生憎の雨。いずれ雨は止むという予報でしたが、出発があまり遅くなるとまずいので、朝8時過ぎに奥只見に転進。

1月から3月末まで閉鎖されてしまう豪雪地帯を縫うように走るシルバーラインを抜けて銀山平へ。
1年のうち半分は雪に覆われる奥只見。秘境感たっぷりで大好きです。
新潟県魚沼市が、新潟から尾瀬へのアクセスルートのプロモーションを積極的に展開しており、「尾瀬まで××Km」という道標が点在していました。70Kmとか67Kmとか。遠いなぁ(笑)。1週間くらい自由な時間がとれたら、いつかのんびりと歩いてみたいものですが。。

9時45分半過ぎに銀山平に到着すると、雪壁の脇に車が5、6台停車中。除雪された道路脇の雪壁は白とグレーを交互に積み重ねた断面。今年の雪の記録。

装備を整え10時半前に歩き出し。今回はFさんの山スキー道具をお借りして、自分も初めての山スキー(ありがとうございますm(_"_)m)。
ここも朝は雨が降ったのか、しっとりぼってりと水を含んだ重い雪。やがて少しずつ雲が切れ、青空が覗いてきました。

P4051558_s.JPG当初は柳沢から夏道の尾根伝いに道行山を目指す予定でしたが、雪面に残るトレースに導かれ骨投沢の東からから枝折峠を抜けて大湯温泉に続く国道352号をハイクアップ。

(「骨投沢(こつなぎさわ)」ってすごい名前だよなぁ。。と思って検索したら、伝之助小屋のサイトに由来がありました。江戸時代に栄えた銀鉱山で、銀の不法持出を防ぐために流された風評がもとだというのは面白い)

銀山平森林公園にあるクロカンコースでは競技選手なのか、クロスカントリースキーをしている人たちの姿が見えました。

P4051579_s.JPG国道ならぬ「酷道」のひとつとして挙げられる352号も、山スキーだとなだらかなお散歩道。初めて履いた山スキーの板は、クロカンとアルペン板の中間みたいな印象。雪の上を自由に歩きまわれる開放感。惚れました。

←国道352号のスノーシェッドがちらり。稜線に雪庇。傾斜のキツイところはすでに雪がずたずたでシュルンドが開いていました。





P4051576_s.JPG標高1,000mあたりでヘアピンカーブする国道352号から離れ、明神峠に向かう夏道に合流。風邪気味で体調のすぐれないNさんは一足先に引き返し。

やや痩せた尾根を登って降りて小ピークをトラバースしたりして13時20分に明神峠(標高1,236m)に到着。





P4051595_s.JPG目の前に越後駒ヶ岳のずっしりとした山容。ほれぼれするほど美しく、飽かずに眺めていました。数人の山スキーヤーさんたちが尾根上に見えました。いつか行きたいな。。

周囲を見渡すとどこまでも山山山…。ここはほんとうに山深い場所で人工的な音はもちろん、初春の雪に包まれた季節ということもあって、生き物の声などもまったく聞こえず。駒ヶ岳の山頂付近には雲の塊が流れては消えていくのでおそらく上空は風が強いのだろうけど、標高の低い明神峠は風の音すらせず、無音。

自分たちの会話の声以外は無音。

それでも、頭上にはすっきりとした青空が広がり、明るく眩しい陽射しが降り注いでいて、足元のぐずぐず雪からは随分と大きい雪虫が這い出てきて、新しい季節の始まりのサインに満ちていて、すべてがとても印象的。

しばらくのんびりと休憩した後、いざ下山開始。峠の直下は傾斜があって気持ちいい。けどあっという間に終わってしまう。短い斜面にドロップインしてぐずぐずと雪壁を崩しながら滑る。
国道はアップダウンがあるので滑降というよりも、普通に下山。それでもツボ足よりはスキーの方が断然早いし快適。
来た道を辿り、15時15分に車に戻りました。

お気楽手軽なゲレンデ岩場と、お気楽スノーハイクだったけれど、2日間びっちりで遊んだらすっかりくたくた。。
でも奥只見の深い深い山の中はとても癒されました。

P4051628_s.JPG<おまけ>

道端に転がっていた「雪まくり」。
春の訪れを告げる自然現象。
巻き薔薇みたいでかわいい。


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Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。

色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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