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Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by - 2026.06.04,Thu
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Posted by norlys - 2012.03.14,Wed
Petzlから今年、新たに販売されたルベルソ4とマイクロトラクション。
IMG_0154.JPG
流行とかファッションとかモードとかトレンドとか、そういう世の中の潮流とは道を違えど、山道具業界も技術の変革がどんどん進むので、追いかけるだけでひーひー…。

や、別に追いかけなくてもいいんですけどね。。単に新しいモノ好きなので思わず衝動買い。。

ルベルソ4はオレンジ、レモン、ライトグレーの3色展開ですが、この度購入したのはペツルオレンジ。

アンジュカラビナやグリグリ2でも用いられているこのオレンジと水色の2色は、「ステキッ。さすがおフランス製だわっ!」と思わせる色だしで、ほれぼれ(でもパッケージを確認したらMade in UKでした^^;)。

[MEMO]ルベルソ4の基本スペック:
・重量:59g (現行オートブロック(セルフブレーキ)機能付のビレイデバイス/ディッセンダー)の中で最軽量。
・ロープ対応径:ダブルロープ/ツインロープ-φ7.5mm以上、シングルロープ-φ8.9mm以上~10.5mm(11mmまで許容範囲by取説)

さて。「ルベルソ3」の読み方は「ルベルソキューブ」だったけれど、「ルベルソ4」は「ルベルソフォー」でいいのかしらん(謎)。

ルベルソ3と比べると、外観が少し大きくなった印象あり。それだけに、手に取ると「あらっ」と意外なほど軽い。確かに59gという重量は、ペツルのベルソ(57g)やBDのATC(50g)のような、オートブロック機能のないビレイデバイスと重量的にほぼ同じ。

外周の縁の部分のみ骨格的に厚みを残し、ボディ側面のパネル部分は薄い仕上がりで、ロープスロットからアタッチメントポイントに繋がる側面は肉抜き加工が施されています。

初代ルベルソの、あのシンプルでどこか無骨なフォルムと静謐なカラーリングを思い出すと、4代目は随分と遥か遠いところに来たなぁ…という感じ。なんというかこう、初代ルベルソがブレザーの制服姿の女子高生だとしたら、4代目は留学帰りで国際機関にお勤めのお姉様キャラという感じ。Tempo che passa... うむ。

まだ実践投入していないので使い勝手は不明ですが、概ねルベ3と変わらなさそうな気がします。つまり結局はATCガイド2011 に戻ってしまいそうな予感がなくもなく...(え)。
個人的に、ルベルソ4は(3も)キーパーケーブルがもう少し長かったら、多少カミカミやすさが減って操作性が上がるんじゃないかなぁ、と思うのですが。どうなんでしょう。

とまれ、早く実践投入してみたいところ。楽しみ。

/// 2012/3/19 追記。
ジムで1回、赤岳鉱泉で2日間、シングルロープのビレイ用として使用しましたが、ルベ4の使用感は予想よりも良かったです。特に9.8mm以下の細めのシングルロープとの相性が非常に良く、押さえ手の負担は少なく、しっかり止まるホールド感で、同時にロープの繰り出しはモタモタすることなく。
一度だけ9.8mmのシングルロープでセカンドのビレイをしましたが、表面加工により滑りのよいエーデルリッドのロープだったこともあり、セカンドのビレイにも不満なし。
10.2mm前後で外皮にたるみのある(膨らんでいる)シングルロープだと、スロットに差し込むのにちょっと苦労しますが、通ってしまえば操作性は問題なし。ルベ3、ATC Guideとの比較はまだ不明だけど、とりあえず予想以上にルベ4がよろしくて重宝しそうです。///

あと、ルベルソ4を購入する「ついでに」という感じでポチったマイクロトラクションですが、これいいわ~。
ものすごくコンパクトで軽い。なんと、たったの89g。ミニトランクション(165g)の約半分の重量で滑車効率が91%! スペック厨なので、もうそれだけで満足。
 
荷揚げを行うようなビッグウォールへ向かう予定はとんとありませんが、万が一のレスキュー用や登り返し用に持ち歩いてもまったく苦にならなそう。3分の1システム構築が楽しくなりそう! (て、予定はなし)。
もっとも、出番がこないことを祈りつつ携帯するという道具のひとつなわけですが...。あと、マルチピッチのお供は従来どおりKONGのDUCKかなぁ(え)。
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Posted by norlys - 2012.03.12,Mon
久しぶりの更新です。

フリークライミングの記録だけでもログっておこう…と思いながら、たいして記録すべき成果もないのでモチが上がらず絶賛放置中でした。はは。

うん、でもいつかFCIの検定を受けるかもしれないしなぁ(ないない、絶対ない)。

「覚えているから大丈夫~」と思っていたけれど、結構忘れていて愕然としました。
かなり忘れていることが多くて間違い多数かもしれませんが、こんな場末のちんけな記録に正確さなど求められていない! と割り切って見切り発車。

2012/01/09
/*城山 ワイルドボアゴージ
・ファンタジーランド(5.10b/c)-×。1ピン目をプリクリしてもらったものの、2ピン目までの間にあるムーブが怖くて即効テンション。
・ファンタジーランド(5.10b/c)-疑惑の2RP。というわけで、2ピン目までプリクリしてもらって(苦笑)、無事にRP。終了点を含めて5ピンしかないルートで2ピン目までプリクリしたら、もはやTRではないかと内心もやもや...。アクシオン・ディレクトではないし。。短いながら、ムーブはボルダーチックで面白い。面白いけれど、メンタルで負けました。うう。
・スローピー(5.7)-再登。ワイルドボア周辺にしてはやさしいルートが集中している上部の岩場。傾斜がないので落ち葉がごっそり積もっているし、コケまみれ。ドロドロになりました。
・イージー(5.9)-ワンテン。カンテを回り込んで立ち上がる際に、ミウラーWの靴紐の輪がヌンチャクに引っかかりテンションせざるをえず...(ナンテコッタ
・Go Wrong(5.10b)-×。中間部から立ち上がるムーブを見出せず降りる。前に登っているのになぁ...だめだめすぎ。
・Go Wrong(5.10b)-再登。足上げはクライミングの基本でした。もうイヤになってきそう...トホホ

2012/01/10
/*城山 ワイルドボアゴージ
・ワイルドX(5.9)-再登。
・ジゴロ(5.11b)-テン山。
・ジゴロ(5.11b)-テン山。それでも第1核心までどうにかノーテン。第2核心のムーブはイケダサンムーブに変更。
・ジゴロ(5.11b)-テン山。細かいムーブの思い出し便。忘れないよ、きっとね。

2012/01/11
/*城ヶ崎 ファミリークラックエリア(工事関係者の方にお話をして、影響のない範囲でということで)
・ベビークラック(5.8NP)-再登。久しぶり。
・シスタークラック(5.9NP)-再登。ようやくクライミングの感覚が戻ってきた気がしました。年末年始ぜんぜん登っていなかったので。

/*城ヶ崎 イサリビロック
・イサリビクラック ライト(5.10c)-TR。岩が温かくてぬめぬめだったので(言い訳)、TRで。ノーテン。TRなので。
・イサリビクラック ライト(5.10c)-TR。そっと出だしの流木が撤去されましたが、なくても問題なかった。ムーブはちょっと変わるけど。
・イサリビクラック ライト(5.10c)-TR。トレーニングモード。コンディションが良いときにリードしたいな、いつか。
・イサリビクラック レフト(5.10d)-TR。レフトに移るところのムーブが未解決。
・イサリビクラック レフト(5.10d)-TR。トレーニングモード。レフトに移るところ~移るところ~...

2012/03/03
/*城ヶ崎 あかねの浜

どのルートも雨で部分的に染み出しあり。これは安全パイでTRしかないわきゃっほーい(おい)ということで、念願のホタテクラックへ。「念願」というのは、今までこのルートを触る実力がなかったから(今ならあるのか? というと...えぇ、気持ちだけは...)。10aだと勘違いしたまま登り、「さっ、さすが城ヶ崎の10aだぜ...ゼィゼィハァハァ」と唸った。
偶然同エリアで講習会を行っていらっしゃったS野さんに「いやー10aにしてはカラいですねっ! 」とお話したら「えっ、10bですよ」とのことでした。最初はジムグレードで11aくらいに感じたけれど、登りこむと確かに10bかなぁ...途中がっつりレストできてしまうし。。ただしこのルートは特にリーチ差がでてしまうように思われます。大きいほうが断然有利。

・ホタテクラック(5.10b NP)-TR。核心的な箇所の手前できっちり3テン(苦笑)。
・ホタテクラック(5.10b NP)-TR。「あんまり腕張ってないよ?」と迂闊なことをのたまったら、そのまま続けて登ることになりましたが、無事にノーテン。Yes、奇跡。
・ホタテクラック(5.10b NP)-TR。ムーブは固まりました。結構パワームーブあり。ジャミングとフェイスのムーブが半々で、ジャミングも多彩なら、カチでの折り返しやガバでフラッギングと、ボルダームーブが楽しい(あくまでも個人の感想です。ムーブには個人差がでます)。
・ホタテクラック(5.10b NP)-TR。今度リードで登るためのリハーサルとして、ナチュプロをセットしながら。カムセットをすると滞在時間が格段に長くなるので、リードとTRは本当に別物だと思う。それでもノーテンだったので、次はちゃんとリードしたい。てか、します。はい。
・ツワブキ(5.10a NP)-TR。気分転換で。上部5mほどのパートは、以前登ったときよりも随分楽になったような気がした。
・ツワブキ(5.10a NP)-TR。トレーニングで。

2012/03/04
/*城ヶ崎 門脇南の磯
・チャームポイント(5.10c)-TR。最近TRばかり。。(反省)。でも染み出しまくりでシトシトだったので...
・チャームポイント(5.10c)-TR。ノーテン。でもリードで登るとしたら精神グレードあと2つあげてほしいかも。。
・ボルダー岩の右(5.8? NP)-短いワンポイントボルダー。立ち込めずテンション。
・ボルダー岩の右(5.8? NP)-RP。フィストががっちょり嵌りすぎて痛かった。
・ボルダー岩の右から3つ目(5.6? NP)-OS。クラック内部が雨樋状態(苦笑)。見た目割とおいしそうなのに、傾斜もムーブも全然なくて惜しい。ボルダーなら8級(ただしマットがないと怖し。高いし)くらい、かな。
Posted by norlys - 2011.12.20,Tue
忘れてないけれど、忘れてた(メモるのを)。


12月の第2週は再び城山&城ヶ崎。
そろそろ冷え込みが厳しいかなぁ…と思ったけれど、やっぱり伊豆は暖かかったです。
城ヶ崎は暑かったくらい。

***今回登った(触っただけの)ルート***
2011/12/10
/*城山 ワイルドボアゴージ
・ワイルドX(5.10a)-再登。アップで。前日の雨の影響がかすかに残っていて、若干しっとりぎみ。
・心の愛(5.11b)-×。1スリップ、1フォール、2テン? 確か2年前にTRで触らせてもらい、一応TOだけしたルート。当時は辛いな~と打ちひしがれたけれど、今の自分ならできるんじゃないか? と思いトライさせていただいた。が、現実はそうも甘くない。とりあえず探り探り、ムーブを分解。
・心の愛(5.11b)-×。1スリップ、1フォール、1テン。下部のムーブを変更。格段に安定。中間部のレスト後のムーブが未解読でドはまり。。長々とビレイしていただきありがとうございました。
・心の愛(5.11b)-RP4。ようやくRP。下部の垂壁カチパート、上部のカブリパートと2つの異なる表情を持つ面白いルートでした。ルート全体の長さもそれほどないので、ボルダー2発、みたいな。ボルト間隔が近いこともあり思い切ってトライできる点がありがたい。

心の愛のトライ数は、下部スリップで仕切り直しとかしているので正確にはもっと数が多くのなるのかも。まぁいいかなぁ。。

2011/12/10
/*城ヶ崎 イサリビロックエリア
・ジャムウェーブ(5.9 NP)-再登。相変わらずジャムは出だしでちょこっと使うくらい。あとはナチュプロを使ったフェイス登り。久しぶりに登ったためか、なぜか懐かしかった。
・イサリビクラック・ライト(5.10c NP)-TR。トップロープで。以前もトップロープで苦労したけれど、今回も。とはいえ、以前よりは多少感触が良くなった。ただ暑い一日で日中日当たりの良すぎるこのルートは岩がぬめぬめしまくって参った。
・イサリビクラック・ライト(5.10c NP)-TR。トレーニングモード。とりあえずノーテン。
・イサリビクラック・ライト(5.10c NP)-TR。中間部にレストできるバンドがあるものの、限界グレードということもあって自分には全力疾走系なので笑っちゃうくらいヨレる。でもとりあえずノーテン。ムーブは固まったけど、トライするなら岩が熱を持たない、ヌメらない時期がいいなぁ。
・イサリビクラック・レフト(5.10d/R NP)-TR。自分にはオーバーグレイドだけど、トレーニングで。ワングレードの差の大きさをまじまじと実感。
・イサリビクラック・レフト(5.10d/R NP)-TR。ワンテン。面白い。しかしヨレた。。

去年はTRでヒーコラ言っていて、永遠にトライする日なんて来ないんじゃないかとすら思っていたイサリビクラックの面白さがようやく分かるようになりました。
とはいえTRなんですけどね。出だし直後がパワフルで消耗してしまうし、後ろに岩があるしで、リードだとやっぱり怖いんだろうなぁ。。
「息をもつかせぬクラックボルダームーブの連続」だと感じてしまう時点で、もう少し余裕をもってトライできるように精進します、はい。

/*城ヶ崎 フナムシロックエリア
・無名ルート(5.10a NP)-TR。moviさん達の様子を伺いにフナムシに降りたら、登りたくなってしまった。登れませんでしたが。。
・無名ルート(5.10a NP)-TR。ヨレヨレっす。。pochiさん、ロープありがとうございました。
Posted by norlys - 2011.12.09,Fri
城山の翌日は城ヶ崎へ移動。小川山の花崗岩とは岩質が違うので、シーズン初めはやはり初心に帰りましょう~ということで、フナムシロックエリアへ。

さすがは城ヶ崎。陽が差すと暖かい…どころか暑い。手汗をかくととたんに岩がぬめぬめ。
でも久しぶりの城ヶ崎はやっぱりいいなぁ~と思いました。

***今回登ったルート***
2011/11/27
/*城ヶ崎 フナムシロック
・鬼ごろし(5.7 NP)-再登。ハンドジャムがバチ効きでびっくり。今までフェイス登りをしていたんだなぁ。。
・純(5.8 NP)-再登。こちらもハンドジャムがバチ効き。乗り越し箇所でジャムを使ったのは以前と同じだけど、登り方は確実に変わった手応えあり。カムサイズが記憶と少し違うような…?
・パープルシャドウ(5.8 NP)-再登。中間部がしみしみ。それでもやっぱりいいルートだなぁ。
・ネッシー(5.8 NP)-再登。城ヶ崎には珍しい(のかな?)ワイド。カチを拾って抜けてしまったけど。
・フラッシュダンス(5.9 NP)-再登。前回ようやくRPできたけどギリギリ感があったので大丈夫かな~まぁだめでもいいや~とトライ。案に反して自分としてはコントロールされた登りができた、と思う。
ミウラーWのビブラムソールは城ヶ崎と相性がいいのかな(そういうこと?)。

城ヶ崎は、とりわけフナムシは「ナチュプロを用いたフェイス登り」という印象を持っていたけれど、今回久しぶりに触ったらジャミングがバチバチボンバー。
今まで自分はジャミングではなくフェイスホールドを拾って登っていたんだなぁ…ということに今更ながらに気づきました。

城ヶ崎のクラックは内部がガタガタだったりツルリとしていたり…で、カムセットがシビアで怖い…と思っていたけれど、ちゃんと決めればボンバーに決まる(もちろん場所を選ぶけど)点も再認識。
城ヶ崎とは相性が悪いかなと勝手に思い込んでいたメトリウスのマスターカムも、場所によっては(サイズがぴったりだから)BDのキャメC4より座りが良かったりして惚れ直しました。
水平クラックが多いのでトライカムを持参すれば良かった~と、ちょっと後悔してみたり(でも手元にあっても使ったかどうかは…)。

割れ目はやっぱり楽しいなぁ。
Posted by norlys - 2011.12.09,Fri
気づいたらもう2週間前のことだけど、一応メモ。

11月の最終週は伊豆クラ事始。例年は、小川山>有笠・甲府幕岩などの奥秩父>伊豆と移っていたのだけど、今年は小川山シーズンが長かったので小川山からダイレクトに伊豆。なんとなく、夏から冬に一気に季節がシフトしたような変な感じ。

初日は城山のワイルドボアゴージ&チューブロックへ。一応目標ルートはあるけれど、なんとなくタイミングがなくて取り付けず。
でも、なんとしても登りたい! というほどのモチがあったわけでもないし、楽しかったので万事よし。

***今回登った(触っただけの)ルート***
2011/11/26
/*城山 ワイルドボアゴージ・チューブロック
・イスタンブール(5.8)-再登。アップで。一見寝たフェイスっぽいけどスラブなんだ~と、今更ながらに気づく。
・椿の森の中で(5.9)-再登。アップ2。ダッチ氏作の「腕に頼ってはだめ、体幹や足を使って登るのよ」おかさんが脳裏に閃く。そうか、これも一見フェイスっぽいけど実はカチ系スラブなんだ…と実感。
・ワイルドX(5.10a)-再登。アップ3。下部のフェイスが倍の長さがあればもっと嬉しいのに。昔はこのルートですら厳しかったんだよなぁ…と感慨深い。
・ジゴロ(5.11b)-×。文字通り「鈍行各駅停車」。ぬんちゃくつかみまくりだし。。(呆)。でも噂ほどジゴロ=女泣かせ=リーチが遠い訳ではなかったという印象。ムーブは分かったけれど、繋げられるパワーがない。どういう意味では女泣かせかも。パン2のタワー壁とか奥壁みたい。楽しい。いつか登れるようになりたいな。

上にも書いたけれど、城山の10台(10台以下を含む)のルートは、一部のカブリ系を除いて「ぱっと見フェイスっぽいけれど実はカチ系スラブ」が多のだなぁ…と今頃気づきました(遅)。
なぜクライミングを始めたばかりの頃、これらのルートに苦しんだのか、自分なりの答えが見つかった気がして、その点もまたクライミングの面白い面だよなぁ…と、しみじみ思いました。
Posted by norlys - 2011.11.25,Fri
週末の土曜日はジムへ。木曜日のスクールの疲れが抜けきらず、軽く流す感じで。
日曜日は天気予報が好転したので、子持山の獅子岩へ。

獅子岩は今年の春はじめ頃に偶々Webで記録を見つけて以来、訪れるタイミングを窺っていたので良い機会。ついでに人生のスパイスまで足を伸ばして日本酒を仕込んでこようという提案が決定打。

子持山への登山道が始まる7号橋の傍らの駐車場に車を止めると、周囲は未だしっとり。空は秋晴れ。風はうっすら肌寒い。

岩がびしょ濡れで登れなかったらハイキングでもいいか~と気軽な感じで獅子岩方面へ続く登山道を登り始める。木道の苔の緑と落ち葉のコントラストが美しい。登山道に入ってすぐの突き当たりに、大きな岩が立ちはだかり、基部には小さな祠がある。岩壁には古いリングピンやピトン、残置スリングが点在。なんだかこの地のクライミングの歴史の一節を垣間見たような気がしてぐっときました。(正直なところ、古ぼけたスリングはあんまり見目が良くないかな。。)

登山道は植林帯の中の沢筋を詰め、途中から斜面をジグザグ刻む。のんびり歩いて40分ほど(? うろ覚え)で目の前に分岐の標識。左は「この先危険」、右は「獅子岩・子持山」。左手には、目の前に獅子岩の上部が見える。周囲はとても静かで、登っている人はいなさそう。

「この先危険」の標識に従って(?) 左にトラバース。明瞭な踏み跡を辿る。ほどなく獅子岩の基部の下に到着。最初はここでいいのか確信が持てず、念のため奥に踏み跡を辿って見てきたけれどどうも違うようなので戻って、小尾根を少し登り獅子岩の基部へ。足場はさほど広くないけれど、狭いわけでもない。

見上げる範囲でボルトや終了点を確認し、とりあえず登れそうかな...ということで、登攀準備を進める。
グレードはあくまでも個人的な体感です。

1P目 (5.7) リード。
登る前に岩の状態を確かめるべく触ってみると、雨の残るところは厭に黒くて触るとつるり。乾いた部分はフリクション良好。出だしの傾斜は緩く、ボルト間隔も近くて安心。ただ途中から壁がやや立ってくる。ぬめり気味のためスメアが効かなさそうで、ハイステップで乗り込む。「乾いていたらなー、スメアしたいなー。でも湿っぽくてなー、いやだなー。ここに乗り込むんだよねー。わかるんだけどさー」と独りでぶつぶつ言いながら登る。すまん。
2P目の終了点もすぐ上に見えるので、1,2P目を続けて登るケースが多いらしい。でも朝イチだし、下部が湿気っていたせいもあって緊張したので1P目で終了させてもらう。

2P目(5.8) フォロー。
1P目よりも傾斜があり、ボルト間隔が近い。登ってみたら案の定1P目よりもちょっとシビア。手のホールドは裏切られないけれど、フットホールドが乏しい一手(足?)がちょっと悪い。ただ幸いにも岩は乾いてきた感じ。
あぁ、ここのルートはボルトにクリップした直後にワンムーブが出てくるんだなぁ、と思う。

3P目(5.8) リード。
岩場には陽射しが容赦なく照りつけて暑いくらい。晩秋だというのに贅沢なくらい。
左に右に左に...と岩場の弱点を突いたライン取りが絶妙。ところがボルトはほぼ一直線に並ぶところがまた絶妙。面白い。右手に大きなフレークのあるフェイスに行き当たる。フレーク沿いにホールドが見えるけれどスタンスは日陰でびしょ濡れ。行くしかないかーと少し登るとフレーク上の小さなテラスへ。

4P目(5.9) フォロー。
全体を通しての核心ピッチ。出だしからちょっと悪い。実際のところは分からないけれど、体感では垂壁に近く、フットホールドを確認してからムーブを起こさないと足元が見えにくい。カチや縦ホールド、水平ガバ、アンダーとホールドが多彩でムーブが面白い。核心箇所ではまたしても足がないのでスメアを信じて立ちこむ。
ここもまた左に右にと弱点を突いていくのに、ボルトはきれいにほぼ一直線に並ぶ。自然の岩場なのにジムみたい。というのは誉め言葉になるのかな。自然の造詣の妙。

5P目(5.8) リード。
残り3ピッチなので、5,6P目をまとめて。出だしはフェイスからカチ系スラブ。ホールドには裏切られないけれど、傾斜がぐっと落ちる分ボルト間隔が遠くなる。最近こういうルートが多いなぁ...と苦笑。
スラブが終わるところに終了点があり、そのままロープを伸ばす。
6P目にあたる部分は短いフェイス。フェイスの最後の乗り込むところが濡れていたのとバランスが悪く、ちょっとてこずった。
フェイスパートを抜けると獅子岩の肩に到着。最終ピッチのビレイ点を支点にする。岩を背にして左の眼下に虹が見えた。きれいだなぁ...と思いながらセカンドのビレイをしていたら、陽射しは明るいのに雨が降り始めてきました。あらら...。

通り雨ですぐに止むことを期待してみたものの、雨雲が押し寄せ陽射しは隠れてしまい、雨脚が激しくなってきたので、ロープを畳み獅子岩の肩からすぐ先の登山道に合流して岩陰で雨宿り&装備を解除。
ちょうど獅子岩の頂上に出る鎖梯子があったので、梯子を登って一応頂上に立ち、そそくさと下山開始。

登山道を下り、途中から獅子岩方面にトラバースして岩壁基部に戻るまでの15分ほどの間に幸いにも雨脚が弱まり、それほど濡れずに済みました。あと30分もってくれたらな...とも思うものの、ちょうど肩に出たところで降り始めたのでぎりぎり逃げ切れてラッキーだったのかな、とも。

獅子岩は、岩壁のど真ん中の一番良い場所を弱点を突いて登っていくと獅子岩の頂点に至る(今回は至ってないけど)という素敵なライン取りで、各ピッチに適度なムーブや核心があり、高度感もなかなかのロケーションでとても快適で爽快なルートでした。さすがに口コミで大人気というのも納得。

フリーマルチのルートとしての可能性を見出し、クラシックな岩場を再整備してくださった方々に深く感謝いたします。
Posted by norlys - 2011.11.22,Tue
書かないと忘れそう。忘れても別に特に困らないけれど、一応書いておこ。

11月12、13は土日で小川山へ。帰りの車の中で聞いたラジオによると、土日とも雨の降らなかった週末は5週間ぶりなのだとか。今年の週末は本当にお天気に恵まれていない。とほほ。

今年の廻り目平キャンプ場の営業は11月13日まで、とのこと。去年や一昨年よりも営業終了が1週遅く(と思う)、今年の秋は暖かいのだなぁ、と思う。

土曜日は八幡沢左岸スラブへ。日曜日は妹岩へ。
さすがにこの季節の小川山になると、岩場で出会う方々はクライミング狂徒(良い意味で)ばかりで、トライされているルートも高難度のものが多くとても刺激的でした。

特に成果はなかったけれど楽しかったし、次のシーズンには頑張ろう。うん。

***今回登ったルート***
2011/11/12
/*小川山 八幡沢左岸スラブ
・春の戻り雪(3P、5.8)-1、3P目をリード。小川山での入門的マルチピッチルートとして存在は知っていたけれど登ったのは初めて。どのピッチもやさしいスラブが連続。やさしいけれど「ロープは飾り」的なランナウトもあり。終了点からの眺望はなかなか。

・ブラック&ホワイト(5.10b)-×。こわくて1P目敗退。当初は5.9、その後10a、10c、10dとグレードがインフレし、10cで落ち着いたものと思っていたけれど今は10b? よくわからないです。スタート左回りではなく、スタート直上だと10dだという話もあるし。。

・ブラック&ホワイト(5.10b)-TR。TRだとノーテン(苦笑)。メンタル弱過ぎ。花崗岩のスラブルートはアナサジがいいのかな。。

2011/11/13
/*小川山 妹岩
・カサブランカ(5.10a NP)-TR。アップで。リードしたYさんが「ぬめってる~」と苦い顔をしていたけれど、TRだったので良く分からず。
・ジャックと豆の木(5.10b NP)-×。どテン山。前回TRでよい感触だったので今度は…っ!! と意気込んだもののリードは別世界でした。長時間のビレイ、ありがとうございます。お待ちだったパーティの方々、お待たせしてすみませんでした。
・ジャックと豆の木(5.10b NP)-TR。復習で。3テン。来年後半かな。。がんばろうー
・竜の子太郎(5.9 NP)-クールダウンで。って、もう腕パンパンでしたが、登れました。思い返せば、去年の後半はこれが限界グレードでした。奇跡なんてないんです、地道に頑張るしかなさそうです。うぅ。
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Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。

色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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