Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by norlys - 2015.02.27,Fri
結構前に注文した(ものの欠品中だった)トライカムEVOの赤と茶色と、従来のトライカムのオレンジが届きました。
手元にあるトライカムご一行様。
EVO黒はお出かけ中&最大サイズ7番の黄色は引っ張り出すのが面倒だったのでご不在。
左側は従来のトライカム、真ん中はダイニーマトライカム、右側はトライカムEVO。
青が1、紫(青)が1つ、茶色が3、赤が2つ、ピンクが3つ…。
(あと黒が1つ、オンレジ1つ、大きい黄色が1つ)
全然使いこなせてないのに、自分がもたもたしている内にギアが進化してしまうものだから、同じ色ばかりが増えていくのでした…。
「冬壁でクラック内に氷が張っているような場面ではトライカムが有効」という話を伺い、それでは…と、意気込んで買ったのがナイロンのトライカム3つ。冬壁をちゃんと登れる実力もないのに(苦笑)。
ピンク、茶、青を選んだ基準は、それらのサイズがカタログスペック上ではキャメロットC4の0.4、0.5、1番に近かったため(実際は違うけど)。あとは重量。この3つだけなら、合計で156g。
青より大きいサイズになると、たとえばトライカム#3.0(紺)は90g、#3.5(白)は117gと、ヘッドが大きくなる分重くなってしまう。
(もっとも、12月に登った足尾で紺と白が活躍している場面を見て、セットの安心感を得るためにもある程度大きい方がいいのかも…と思ったり)
ダイニーマスリングのトライカムが出たときには、「これは沢登りにいいかも」と思ったものなのですが、関東近辺の沢は節理が乏しい場面が多いので、案外使えず。
スリングがダイニーマ製なのでナイロンスリングよりも全体の強度は高めなので、上手に使えたらいいのですが、なかなか。。
で、EVO。
最初からこれでよかったでしょ…。そうしたら、同じサイズ(厳密にはそれぞれ少し違うけど)ばかりジプシーしないで済んだのに…。
スリングのミシン目が増えたことで全体に剛性が出たこと、また、ヘッドの形の進化により、ナッツのようにチョックとしての使い勝手が向上しています。(と、思います<=使いこなせてないので弱気)
トライカムのメリットは軽量で造りがシンプルなこと。チョックとしても使用でき、また、カミング効果によりパラレルなクラックでもアクティブプロテクション的なセットが可能なこと。特に、バネ式のカムでは支持力の得られにくい凍ったクラックでもしっかり決まります(だそうです)。
ナッツのようにワイヤーケーブルではなく、ナイロン/ダイニーマ混スリングなので、水平クラックにも安定してセットできること。
デメリットは、正しいセットに習熟が必要なこと。(熟練者を除けば?)セット時に両手を用いること。場合によっては回収が面倒になりやすいこと。
岩場で時間が空いたとき/レストの合間に、ちょこちょこ割れ目に突っ込んで試行錯誤しながら、徐々に慣れていけたらいいなぁ、と。
手元にあるトライカムご一行様。
EVO黒はお出かけ中&最大サイズ7番の黄色は引っ張り出すのが面倒だったのでご不在。
左側は従来のトライカム、真ん中はダイニーマトライカム、右側はトライカムEVO。
青が1、紫(青)が1つ、茶色が3、赤が2つ、ピンクが3つ…。
(あと黒が1つ、オンレジ1つ、大きい黄色が1つ)
全然使いこなせてないのに、自分がもたもたしている内にギアが進化してしまうものだから、同じ色ばかりが増えていくのでした…。
「冬壁でクラック内に氷が張っているような場面ではトライカムが有効」という話を伺い、それでは…と、意気込んで買ったのがナイロンのトライカム3つ。冬壁をちゃんと登れる実力もないのに(苦笑)。
ピンク、茶、青を選んだ基準は、それらのサイズがカタログスペック上ではキャメロットC4の0.4、0.5、1番に近かったため(実際は違うけど)。あとは重量。この3つだけなら、合計で156g。
青より大きいサイズになると、たとえばトライカム#3.0(紺)は90g、#3.5(白)は117gと、ヘッドが大きくなる分重くなってしまう。
(もっとも、12月に登った足尾で紺と白が活躍している場面を見て、セットの安心感を得るためにもある程度大きい方がいいのかも…と思ったり)
ダイニーマスリングのトライカムが出たときには、「これは沢登りにいいかも」と思ったものなのですが、関東近辺の沢は節理が乏しい場面が多いので、案外使えず。
スリングがダイニーマ製なのでナイロンスリングよりも全体の強度は高めなので、上手に使えたらいいのですが、なかなか。。
で、EVO。
最初からこれでよかったでしょ…。そうしたら、同じサイズ(厳密にはそれぞれ少し違うけど)ばかりジプシーしないで済んだのに…。
スリングのミシン目が増えたことで全体に剛性が出たこと、また、ヘッドの形の進化により、ナッツのようにチョックとしての使い勝手が向上しています。(と、思います<=使いこなせてないので弱気)
トライカムのメリットは軽量で造りがシンプルなこと。チョックとしても使用でき、また、カミング効果によりパラレルなクラックでもアクティブプロテクション的なセットが可能なこと。特に、バネ式のカムでは支持力の得られにくい凍ったクラックでもしっかり決まります(だそうです)。
ナッツのようにワイヤーケーブルではなく、ナイロン/ダイニーマ混スリングなので、水平クラックにも安定してセットできること。
デメリットは、正しいセットに習熟が必要なこと。(熟練者を除けば?)セット時に両手を用いること。場合によっては回収が面倒になりやすいこと。
岩場で時間が空いたとき/レストの合間に、ちょこちょこ割れ目に突っ込んで試行錯誤しながら、徐々に慣れていけたらいいなぁ、と。
PR
Comments
Post a Comment
Calendar
最新記事
(07/27)
(07/13)
(07/10)
(03/18)
(03/17)
(03/16)
(03/16)
(03/16)
(03/12)
(03/10)
Profile
HN:
norlys
性別:
非公開
自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
つぶやき。
Category
Search
Meteo
Look down on Earth
↑陸域観測技術衛星ALOS(だいち)
「P」ボタンを押すと衛星画像になりますyo
Ads
Comments
Trackbacks
Tool
Log
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"