Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by norlys - 2012.10.30,Tue
週末は今年の秋2回目の小川山。初めての砦岩前衛壁へ。
日曜日の天気予報が微妙なので、土曜日は朝7時過ぎに岩場に向けて出発し、6時過ぎにヘッデン下山。
登った本数は少ないものの、自分の限界を知り、また、新たな目標を得ることができて楽しかったな、と。
今回登ったルート
/*2012/10/27
・お手伝いします(5.10a)-クライムダウン(笑)。オンサイトを狙うものの、ルーファイが読み切れず、クライムダウン。ダメですね…
・お手伝いします(5.10a)-FL。わかってしまえば…(負け犬の遠吠え)なんだけど、それを見出して登りきる力が自分には足りない。10aなのに…精進せねば。。
・謎のワイド(5.5くらい)-奥に長くて素敵なチムニーがあったけど、誰もついてきてくれそうになかった(爆)
・はさみ虫(5.10c)-×。がんばってオンサイト狙い。短しい核心で行き詰り、カムエイドで突破。痺れる!
・ばんざいジャム(5.10c)-TR。ヨレていたのでトップロープさせてもらったら、ジャムがばちんこに効きまくってノーテンでした。しまったリードすれば良かった(というのはトップロープだから言える見苦しい言い訳^^;)
・はさみ虫(5.10c)-TR。とりあえずムーブは繋がったけど、リードで突破できる自信を培うためにはもっと登るべし登るべし。。
というわけで、自分には色々と足らなさ過ぎる。もっと頑張る。ただそれだけだー
日曜日の天気予報が微妙なので、土曜日は朝7時過ぎに岩場に向けて出発し、6時過ぎにヘッデン下山。
登った本数は少ないものの、自分の限界を知り、また、新たな目標を得ることができて楽しかったな、と。
今回登ったルート
/*2012/10/27
・お手伝いします(5.10a)-クライムダウン(笑)。オンサイトを狙うものの、ルーファイが読み切れず、クライムダウン。ダメですね…
・お手伝いします(5.10a)-FL。わかってしまえば…(負け犬の遠吠え)なんだけど、それを見出して登りきる力が自分には足りない。10aなのに…精進せねば。。
・謎のワイド(5.5くらい)-奥に長くて素敵なチムニーがあったけど、誰もついてきてくれそうになかった(爆)
・はさみ虫(5.10c)-×。がんばってオンサイト狙い。短しい核心で行き詰り、カムエイドで突破。痺れる!
・ばんざいジャム(5.10c)-TR。ヨレていたのでトップロープさせてもらったら、ジャムがばちんこに効きまくってノーテンでした。しまったリードすれば良かった(というのはトップロープだから言える見苦しい言い訳^^;)
・はさみ虫(5.10c)-TR。とりあえずムーブは繋がったけど、リードで突破できる自信を培うためにはもっと登るべし登るべし。。
というわけで、自分には色々と足らなさ過ぎる。もっと頑張る。ただそれだけだー
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Posted by norlys - 2012.10.30,Tue
10月21日、日曜日は朝から北川の岩場でクライミング。
北川の岩場を訪れたのは2回目。前回はすごく寒い一日だったことを覚えている。幸いにして、この日はそれほど冷え込まず、かといって暑くもなく、とても良いコンディションでした。
桧フェイス(5.8)と、茶摘み唄(5.10c)をTRでアップ。
昨日の腕の張りが残っているせいか、どうもイマイチ。全然フレッシュな感じがない。
それでもせっかくだからと、かつて、一度だけ北川を訪れた際に圧倒された「謙譲の美徳(5.11a)」にトライ。オンサイトで。
3ピン目の先でルート取りを間違えてテンション。その後、4ピン目付近のホールドが悪く、またしてもテンション。
予め聞いていたとおり、若干ランナウト気味で怖い。それでも長ヌンをかけてもらっているので、マスターよりは全然まし。
1時間ほど休憩して2回目のトライ。3ピン目から先のムーブは固めておいたので問題なし。けれど4ピン目の先の手の悪い部分は未解決だったので、やはりここでテンション…。じっくり休んでムーブをばらす。おかげでなんとかムーブは解決したものの、ここに到達するまでにどれだけチカラが残っているかが問題だなぁ。。と、ちょっとたそがれる。
再び1時間ほど休憩して3回目のトライ。
下部から4ピン目までの動きは、自分でも驚くほどスムーズ。ひとつも間違えず、完全にコントロールできていた。
前回のトライで決めておいたとおり、手を決めてしっかり足を上げたら、レストポイントに到達していた。「もう大丈夫~」とビレイヤーに声をかけ、じっくりレストしてガバを掴んで終了点へ。
前回のトライで決めておいたとおり、手を決めてしっかり足を上げたら、レストポイントに到達していた。「もう大丈夫~」とビレイヤーに声をかけ、じっくりレストしてガバを掴んで終了点へ。
登れた~。
最後にTRで思い出し便。さすがにヨレヨレで4ピン目からの核心は保持できず。
とはいえ良いトレーニングになりました。
皆様、ありがとうございました。
皆様、ありがとうございました。
今回登ったルート
2012/10/21
/*北川の岩場
・桧フェイス(5.8)-OS。この5.8のルートは知らなかった。快適にぐいぐい登れるルート。
・茶摘み唄(5.10c)-TR。以前登っているし、謙譲の前に疲れちゃうのももったいないのでTRでオサワリ。だめだったけど。
・謙譲の美徳(5.11a)-×。核心でテンテン。せっかくなのでオンサイトトライ。失敗したけど、やっぱりオンサイトは楽しい。
・謙譲の美徳(5.11a)-×。4ピン目まではスムーズになったものの、そこで力尽きた。
・謙譲の美徳(5.11a)-RP3。すべてがうまくつながった。そういうときもあるんだなぁ。
Posted by norlys - 2011.12.20,Tue
忘れてないけれど、忘れてた(メモるのを)。
12月の第2週は再び城山&城ヶ崎。
そろそろ冷え込みが厳しいかなぁ…と思ったけれど、やっぱり伊豆は暖かかったです。
城ヶ崎は暑かったくらい。
***今回登った(触っただけの)ルート***
2011/12/10
/*城山 ワイルドボアゴージ
・ワイルドX(5.10a)-再登。アップで。前日の雨の影響がかすかに残っていて、若干しっとりぎみ。
・心の愛(5.11b)-×。1スリップ、1フォール、2テン? 確か2年前にTRで触らせてもらい、一応TOだけしたルート。当時は辛いな~と打ちひしがれたけれど、今の自分ならできるんじゃないか? と思いトライさせていただいた。が、現実はそうも甘くない。とりあえず探り探り、ムーブを分解。
・心の愛(5.11b)-×。1スリップ、1フォール、1テン。下部のムーブを変更。格段に安定。中間部のレスト後のムーブが未解読でドはまり。。長々とビレイしていただきありがとうございました。
・心の愛(5.11b)-RP4。ようやくRP。下部の垂壁カチパート、上部のカブリパートと2つの異なる表情を持つ面白いルートでした。ルート全体の長さもそれほどないので、ボルダー2発、みたいな。ボルト間隔が近いこともあり思い切ってトライできる点がありがたい。
心の愛のトライ数は、下部スリップで仕切り直しとかしているので正確にはもっと数が多くのなるのかも。まぁいいかなぁ。。
2011/12/10
/*城ヶ崎 イサリビロックエリア
・ジャムウェーブ(5.9 NP)-再登。相変わらずジャムは出だしでちょこっと使うくらい。あとはナチュプロを使ったフェイス登り。久しぶりに登ったためか、なぜか懐かしかった。
・イサリビクラック・ライト(5.10c NP)-TR。トップロープで。以前もトップロープで苦労したけれど、今回も。とはいえ、以前よりは多少感触が良くなった。ただ暑い一日で日中日当たりの良すぎるこのルートは岩がぬめぬめしまくって参った。
・イサリビクラック・ライト(5.10c NP)-TR。トレーニングモード。とりあえずノーテン。
・イサリビクラック・ライト(5.10c NP)-TR。中間部にレストできるバンドがあるものの、限界グレードということもあって自分には全力疾走系なので笑っちゃうくらいヨレる。でもとりあえずノーテン。ムーブは固まったけど、トライするなら岩が熱を持たない、ヌメらない時期がいいなぁ。
・イサリビクラック・レフト(5.10d/R NP)-TR。自分にはオーバーグレイドだけど、トレーニングで。ワングレードの差の大きさをまじまじと実感。
・イサリビクラック・レフト(5.10d/R NP)-TR。ワンテン。面白い。しかしヨレた。。
去年はTRでヒーコラ言っていて、永遠にトライする日なんて来ないんじゃないかとすら思っていたイサリビクラックの面白さがようやく分かるようになりました。
とはいえTRなんですけどね。出だし直後がパワフルで消耗してしまうし、後ろに岩があるしで、リードだとやっぱり怖いんだろうなぁ。。
「息をもつかせぬクラックボルダームーブの連続」だと感じてしまう時点で、もう少し余裕をもってトライできるように精進します、はい。
/*城ヶ崎 フナムシロックエリア
・無名ルート(5.10a NP)-TR。moviさん達の様子を伺いにフナムシに降りたら、登りたくなってしまった。登れませんでしたが。。
・無名ルート(5.10a NP)-TR。ヨレヨレっす。。pochiさん、ロープありがとうございました。
12月の第2週は再び城山&城ヶ崎。
そろそろ冷え込みが厳しいかなぁ…と思ったけれど、やっぱり伊豆は暖かかったです。
城ヶ崎は暑かったくらい。
***今回登った(触っただけの)ルート***
2011/12/10
/*城山 ワイルドボアゴージ
・ワイルドX(5.10a)-再登。アップで。前日の雨の影響がかすかに残っていて、若干しっとりぎみ。
・心の愛(5.11b)-×。1スリップ、1フォール、2テン? 確か2年前にTRで触らせてもらい、一応TOだけしたルート。当時は辛いな~と打ちひしがれたけれど、今の自分ならできるんじゃないか? と思いトライさせていただいた。が、現実はそうも甘くない。とりあえず探り探り、ムーブを分解。
・心の愛(5.11b)-×。1スリップ、1フォール、1テン。下部のムーブを変更。格段に安定。中間部のレスト後のムーブが未解読でドはまり。。長々とビレイしていただきありがとうございました。
・心の愛(5.11b)-RP4。ようやくRP。下部の垂壁カチパート、上部のカブリパートと2つの異なる表情を持つ面白いルートでした。ルート全体の長さもそれほどないので、ボルダー2発、みたいな。ボルト間隔が近いこともあり思い切ってトライできる点がありがたい。
心の愛のトライ数は、下部スリップで仕切り直しとかしているので正確にはもっと数が多くのなるのかも。まぁいいかなぁ。。
2011/12/10
/*城ヶ崎 イサリビロックエリア
・ジャムウェーブ(5.9 NP)-再登。相変わらずジャムは出だしでちょこっと使うくらい。あとはナチュプロを使ったフェイス登り。久しぶりに登ったためか、なぜか懐かしかった。
・イサリビクラック・ライト(5.10c NP)-TR。トップロープで。以前もトップロープで苦労したけれど、今回も。とはいえ、以前よりは多少感触が良くなった。ただ暑い一日で日中日当たりの良すぎるこのルートは岩がぬめぬめしまくって参った。
・イサリビクラック・ライト(5.10c NP)-TR。トレーニングモード。とりあえずノーテン。
・イサリビクラック・ライト(5.10c NP)-TR。中間部にレストできるバンドがあるものの、限界グレードということもあって自分には全力疾走系なので笑っちゃうくらいヨレる。でもとりあえずノーテン。ムーブは固まったけど、トライするなら岩が熱を持たない、ヌメらない時期がいいなぁ。
・イサリビクラック・レフト(5.10d/R NP)-TR。自分にはオーバーグレイドだけど、トレーニングで。ワングレードの差の大きさをまじまじと実感。
・イサリビクラック・レフト(5.10d/R NP)-TR。ワンテン。面白い。しかしヨレた。。
去年はTRでヒーコラ言っていて、永遠にトライする日なんて来ないんじゃないかとすら思っていたイサリビクラックの面白さがようやく分かるようになりました。
とはいえTRなんですけどね。出だし直後がパワフルで消耗してしまうし、後ろに岩があるしで、リードだとやっぱり怖いんだろうなぁ。。
「息をもつかせぬクラックボルダームーブの連続」だと感じてしまう時点で、もう少し余裕をもってトライできるように精進します、はい。
/*城ヶ崎 フナムシロックエリア
・無名ルート(5.10a NP)-TR。moviさん達の様子を伺いにフナムシに降りたら、登りたくなってしまった。登れませんでしたが。。
・無名ルート(5.10a NP)-TR。ヨレヨレっす。。pochiさん、ロープありがとうございました。
Posted by norlys - 2011.11.22,Tue
書かないと忘れそう。忘れても別に特に困らないけれど、一応書いておこ。
11月12、13は土日で小川山へ。帰りの車の中で聞いたラジオによると、土日とも雨の降らなかった週末は5週間ぶりなのだとか。今年の週末は本当にお天気に恵まれていない。とほほ。
今年の廻り目平キャンプ場の営業は11月13日まで、とのこと。去年や一昨年よりも営業終了が1週遅く(と思う)、今年の秋は暖かいのだなぁ、と思う。
土曜日は八幡沢左岸スラブへ。日曜日は妹岩へ。
さすがにこの季節の小川山になると、岩場で出会う方々はクライミング狂徒(良い意味で)ばかりで、トライされているルートも高難度のものが多くとても刺激的でした。
特に成果はなかったけれど楽しかったし、次のシーズンには頑張ろう。うん。
***今回登ったルート***
2011/11/12
/*小川山 八幡沢左岸スラブ
・春の戻り雪(3P、5.8)-1、3P目をリード。小川山での入門的マルチピッチルートとして存在は知っていたけれど登ったのは初めて。どのピッチもやさしいスラブが連続。やさしいけれど「ロープは飾り」的なランナウトもあり。終了点からの眺望はなかなか。
・ブラック&ホワイト(5.10b)-×。こわくて1P目敗退。当初は5.9、その後10a、10c、10dとグレードがインフレし、10cで落ち着いたものと思っていたけれど今は10b? よくわからないです。スタート左回りではなく、スタート直上だと10dだという話もあるし。。
・ブラック&ホワイト(5.10b)-TR。TRだとノーテン(苦笑)。メンタル弱過ぎ。花崗岩のスラブルートはアナサジがいいのかな。。
2011/11/13
/*小川山 妹岩
・カサブランカ(5.10a NP)-TR。アップで。リードしたYさんが「ぬめってる~」と苦い顔をしていたけれど、TRだったので良く分からず。
・ジャックと豆の木(5.10b NP)-×。どテン山。前回TRでよい感触だったので今度は…っ!! と意気込んだもののリードは別世界でした。長時間のビレイ、ありがとうございます。お待ちだったパーティの方々、お待たせしてすみませんでした。
・ジャックと豆の木(5.10b NP)-TR。復習で。3テン。来年後半かな。。がんばろうー
・竜の子太郎(5.9 NP)-クールダウンで。って、もう腕パンパンでしたが、登れました。思い返せば、去年の後半はこれが限界グレードでした。奇跡なんてないんです、地道に頑張るしかなさそうです。うぅ。
11月12、13は土日で小川山へ。帰りの車の中で聞いたラジオによると、土日とも雨の降らなかった週末は5週間ぶりなのだとか。今年の週末は本当にお天気に恵まれていない。とほほ。
今年の廻り目平キャンプ場の営業は11月13日まで、とのこと。去年や一昨年よりも営業終了が1週遅く(と思う)、今年の秋は暖かいのだなぁ、と思う。
土曜日は八幡沢左岸スラブへ。日曜日は妹岩へ。
さすがにこの季節の小川山になると、岩場で出会う方々はクライミング狂徒(良い意味で)ばかりで、トライされているルートも高難度のものが多くとても刺激的でした。
特に成果はなかったけれど楽しかったし、次のシーズンには頑張ろう。うん。
***今回登ったルート***
2011/11/12
/*小川山 八幡沢左岸スラブ
・春の戻り雪(3P、5.8)-1、3P目をリード。小川山での入門的マルチピッチルートとして存在は知っていたけれど登ったのは初めて。どのピッチもやさしいスラブが連続。やさしいけれど「ロープは飾り」的なランナウトもあり。終了点からの眺望はなかなか。
・ブラック&ホワイト(5.10b)-×。こわくて1P目敗退。当初は5.9、その後10a、10c、10dとグレードがインフレし、10cで落ち着いたものと思っていたけれど今は10b? よくわからないです。スタート左回りではなく、スタート直上だと10dだという話もあるし。。
・ブラック&ホワイト(5.10b)-TR。TRだとノーテン(苦笑)。メンタル弱過ぎ。花崗岩のスラブルートはアナサジがいいのかな。。
2011/11/13
/*小川山 妹岩
・カサブランカ(5.10a NP)-TR。アップで。リードしたYさんが「ぬめってる~」と苦い顔をしていたけれど、TRだったので良く分からず。
・ジャックと豆の木(5.10b NP)-×。どテン山。前回TRでよい感触だったので今度は…っ!! と意気込んだもののリードは別世界でした。長時間のビレイ、ありがとうございます。お待ちだったパーティの方々、お待たせしてすみませんでした。
・ジャックと豆の木(5.10b NP)-TR。復習で。3テン。来年後半かな。。がんばろうー
・竜の子太郎(5.9 NP)-クールダウンで。って、もう腕パンパンでしたが、登れました。思い返せば、去年の後半はこれが限界グレードでした。奇跡なんてないんです、地道に頑張るしかなさそうです。うぅ。
Posted by norlys - 2011.11.09,Wed
今年は11月に入っても温暖な日が続き、廻り目平の営業最終日も例年より(?)遅いようで、週末は小川山へ。
日曜日の天気がどうも悪そうなので、金曜日の夜中からキャンプ場入り。
土曜日の朝起きてテントの外に出ると、枯葉に霜が...降りていませんでした。起きるのが遅かったのか、単に暖かかったのかはわかりませんが、11月上旬とは思えないほど暖かい1日だったのは確か。
日中は薄曇、時々晴れというお天気で、風もなく、ダウンジャケットはまぁ一応羽織っているかなぁという感じで、じっとしていてもちっとも寒くない。むしろ動くと暑い。
今回は、ギアやタイミング等が合わずに機会をつかめずにいたバードウォッチングエリアへ。
1回目はオオルリの割れ目が予想以上に広くて断念。
2回目は上に先行Pがいらっしゃっる様子があり断念。
たった2本のルートながら、ひとつはワイドひとつはフィンガーと性格が異なり、どちらもそれぞれに美しくて楽しいクラックでした。
ただ、キビタキの終了点にある残置ビナ(2枚)が結構磨り減っていてちょっと怖いような。とはいえそのままロワーダウンに利用させていただきましたが。。
残置されてから随分と時間が経っているだけかもしれないけれど、もしかしたら残置ビナでトップロープしているパーティがいるのかなぁ...というくらい磨耗していました。
移動するにも中途半端な時間になってしまい、小川山レイバックでクールダウンを...と待っている間に天気予報よりも早い時間に雨が降り始めてしまい、しっかり雨に濡れながら撤収。
***今回登ったルート***
2011/11/05
/*小川山 バードウォッチングエリア
・オオルリ(5.9 NP)-OS。ワイドからハンド。今回はプロテクションもばっちりで安心。ワイドクラックは岩との密着性が高くて最高に幸せ。ナイスなアドバイスありがとうございました。
・キビタキ(5.10c NP)-TR。美しいフィンガークラック。微妙に凸凹していて、フィンガー以外にもハンドやフィストと色々なジャミングを駆使しながらぎりぎりノーテン。て、TRですが。カムを決める余裕は...なさそう。
・キビタキ(5.10c NP)-TR。レスト不足で前腕ハリハリ。てんてんに吊るされていたのでノーテンだけど、リードだったら3回くらいフォールしてたような。。でもムーブを覚えるのによい練習になりました。
/*小川山 親指岩
・小川山レイバック(5.9+)-再登。もう何回目だろう...と、書いたのも何回目だろう。。今回初めてバンドまでフットジャムオンリーで登れて嬉しい。
日曜日の天気がどうも悪そうなので、金曜日の夜中からキャンプ場入り。
土曜日の朝起きてテントの外に出ると、枯葉に霜が...降りていませんでした。起きるのが遅かったのか、単に暖かかったのかはわかりませんが、11月上旬とは思えないほど暖かい1日だったのは確か。
日中は薄曇、時々晴れというお天気で、風もなく、ダウンジャケットはまぁ一応羽織っているかなぁという感じで、じっとしていてもちっとも寒くない。むしろ動くと暑い。
今回は、ギアやタイミング等が合わずに機会をつかめずにいたバードウォッチングエリアへ。
1回目はオオルリの割れ目が予想以上に広くて断念。
2回目は上に先行Pがいらっしゃっる様子があり断念。
たった2本のルートながら、ひとつはワイドひとつはフィンガーと性格が異なり、どちらもそれぞれに美しくて楽しいクラックでした。
ただ、キビタキの終了点にある残置ビナ(2枚)が結構磨り減っていてちょっと怖いような。とはいえそのままロワーダウンに利用させていただきましたが。。
残置されてから随分と時間が経っているだけかもしれないけれど、もしかしたら残置ビナでトップロープしているパーティがいるのかなぁ...というくらい磨耗していました。
移動するにも中途半端な時間になってしまい、小川山レイバックでクールダウンを...と待っている間に天気予報よりも早い時間に雨が降り始めてしまい、しっかり雨に濡れながら撤収。
***今回登ったルート***
2011/11/05
/*小川山 バードウォッチングエリア
・オオルリ(5.9 NP)-OS。ワイドからハンド。今回はプロテクションもばっちりで安心。ワイドクラックは岩との密着性が高くて最高に幸せ。ナイスなアドバイスありがとうございました。
・キビタキ(5.10c NP)-TR。美しいフィンガークラック。微妙に凸凹していて、フィンガー以外にもハンドやフィストと色々なジャミングを駆使しながらぎりぎりノーテン。て、TRですが。カムを決める余裕は...なさそう。
・キビタキ(5.10c NP)-TR。レスト不足で前腕ハリハリ。てんてんに吊るされていたのでノーテンだけど、リードだったら3回くらいフォールしてたような。。でもムーブを覚えるのによい練習になりました。
/*小川山 親指岩
・小川山レイバック(5.9+)-再登。もう何回目だろう...と、書いたのも何回目だろう。。今回初めてバンドまでフットジャムオンリーで登れて嬉しい。
Posted by norlys - 2011.09.22,Thu
9月の前半の3連休は北アルプスを歩く予定でいたけれど、後半の3連休はがっつり沢の予定だから軽めに岩に変更しようかと考えていたら、どうやら連休3日間の確保が難しそうになったり、台風15号と16号がダブルで襲来したりで、前日まで行き先が決まらずバタバタ。。
降るか降らないか微妙な降水確率の下で岩場に向かって撃沈…というパターンは今夏散々やらかしているし、後半の連休の沢の予定も怪しいことからここで沢に行っておかないと今年はもう沢に入れないかも…と思い、雨の影響を受けなさそうな地域に狙いをつけて検討開始。
過去にネットで拾った遡行記録を保存してある沢フォルダをアレコレ覗き、アプローチやルートをチェック。いくつか目ぼしいルートを2万5千図で確認している途中で、ふっと視線が左に滑り、目に入ったのが「ヘイズル沢」という表記。
地形が面白そうだし、交通の便も奥日光よりは近そう。
至仏山への西面からのアプローチというのも自分には新鮮。記録を探してみるといくつか出てきて、万が一の場合には日帰りのルート取りも可能そう。よしっ。
渓流釣り師さんの記録も多く、岩魚が釣れるらしい。それなら雨天かもしれない初日は釣りにこうじてもよろしかろ。よしっ。
と、どうにか行程をまとめて直前までバタバタ。
というわけで、行ってきましたレポ。

入渓点からまもなくの小トロ。
水量は足首上くらい。流れは穏やか。
雨量計に観測されない程度の霧雨が時折ぽつぽつ降るけれど、すぐに止むという天気。

ひたひたと歩いて登れるナメ滝。
小さなナメ、小ぶりな函、小さな登れる滝が連続し、飽きさせない。
ところどころ倒木やゴーロが見られるけれど、あんまり気にならない。

二俣までのハイライト。3段の滝。
階段になっている右壁を登りました。快適。
写真で見ると平板だけど、滝上から下を覗くと結構高度感あり。

左壁をへつって取り付いた小滝。

唯一高巻いた滝。15mくらいの垂爆。
強点を突くならば、水流左に可能性がありそうに見えるけれど、上部が悪そう&ぬめりそう。
この辺り一帯は滝から落ちる飛沫が満ちていてうっすら肌寒かったです。

二俣。左俣にかかる滝。
ぺたぺた歩いて滝上に。
右俣にかかる滝は小さくやや暗い印象。
この先すぐの二俣で右沢へ。

ネットで見つけた記録によると、ヘイズル沢は二俣を過ぎると平凡な渓相になるとのことでしたが(その中で、左俣右沢は秀逸らしい、とも)、自分にとっては全然平凡ではありませんでした。
テン場すぐ上に待ち構えていた20mくらい(ロープスケールだと30m強かも)の滝。
正面からフリーソロ。
水流右の流木脇からとりつくルートだと更にやさしそうだったけれど、未確認。

男性的な燧ケ岳とは対照的に穏やかで女性的な山容…だと思っていた至仏山も、西面から見ると岩岩していてカッコイイ。
もっともここは小至仏山と悪沢岳の中間点くらいで、至仏山ではありませんが。
ツメで藪地帯に突入してしまい、シャクナゲとハイマツの藪を漕いで辿り着きました。
登山道に合流した地点で装備を解除し、空身で小至仏山をピークハント。山頂稜線は忙しくガスったり晴れたり。
残念ながら遠望は望めませんでしたが、雲の切れた瞬間に楢俣湖が垣間見え、あぁあそこから来たんだなぁ…と感慨深い気持ちになりました。
沢の装備をザックに仕舞い、笠ヶ岳から咲倉沢頭避難小屋経由で下山。
笠ヶ岳への分岐の手前あたりでは尾瀬ヶ原方面が眼下に広がり、山に囲まれた高層湿原の美しい風景を堪能しました。また、途中にある片藤沼はひっそりと佇む沼地の水面に空と山が映るとても美しい場所でした。
ちゃんとした記録は時間(と気力)があれば、またいつか。
降るか降らないか微妙な降水確率の下で岩場に向かって撃沈…というパターンは今夏散々やらかしているし、後半の連休の沢の予定も怪しいことからここで沢に行っておかないと今年はもう沢に入れないかも…と思い、雨の影響を受けなさそうな地域に狙いをつけて検討開始。
過去にネットで拾った遡行記録を保存してある沢フォルダをアレコレ覗き、アプローチやルートをチェック。いくつか目ぼしいルートを2万5千図で確認している途中で、ふっと視線が左に滑り、目に入ったのが「ヘイズル沢」という表記。
地形が面白そうだし、交通の便も奥日光よりは近そう。
至仏山への西面からのアプローチというのも自分には新鮮。記録を探してみるといくつか出てきて、万が一の場合には日帰りのルート取りも可能そう。よしっ。
渓流釣り師さんの記録も多く、岩魚が釣れるらしい。それなら雨天かもしれない初日は釣りにこうじてもよろしかろ。よしっ。
と、どうにか行程をまとめて直前までバタバタ。
というわけで、行ってきましたレポ。
入渓点からまもなくの小トロ。
水量は足首上くらい。流れは穏やか。
雨量計に観測されない程度の霧雨が時折ぽつぽつ降るけれど、すぐに止むという天気。
ひたひたと歩いて登れるナメ滝。
小さなナメ、小ぶりな函、小さな登れる滝が連続し、飽きさせない。
ところどころ倒木やゴーロが見られるけれど、あんまり気にならない。
二俣までのハイライト。3段の滝。
階段になっている右壁を登りました。快適。
写真で見ると平板だけど、滝上から下を覗くと結構高度感あり。
左壁をへつって取り付いた小滝。
唯一高巻いた滝。15mくらいの垂爆。
強点を突くならば、水流左に可能性がありそうに見えるけれど、上部が悪そう&ぬめりそう。
この辺り一帯は滝から落ちる飛沫が満ちていてうっすら肌寒かったです。
二俣。左俣にかかる滝。
ぺたぺた歩いて滝上に。
右俣にかかる滝は小さくやや暗い印象。
この先すぐの二俣で右沢へ。
ネットで見つけた記録によると、ヘイズル沢は二俣を過ぎると平凡な渓相になるとのことでしたが(その中で、左俣右沢は秀逸らしい、とも)、自分にとっては全然平凡ではありませんでした。
テン場すぐ上に待ち構えていた20mくらい(ロープスケールだと30m強かも)の滝。
正面からフリーソロ。
水流右の流木脇からとりつくルートだと更にやさしそうだったけれど、未確認。
男性的な燧ケ岳とは対照的に穏やかで女性的な山容…だと思っていた至仏山も、西面から見ると岩岩していてカッコイイ。
もっともここは小至仏山と悪沢岳の中間点くらいで、至仏山ではありませんが。
ツメで藪地帯に突入してしまい、シャクナゲとハイマツの藪を漕いで辿り着きました。
登山道に合流した地点で装備を解除し、空身で小至仏山をピークハント。山頂稜線は忙しくガスったり晴れたり。
残念ながら遠望は望めませんでしたが、雲の切れた瞬間に楢俣湖が垣間見え、あぁあそこから来たんだなぁ…と感慨深い気持ちになりました。
沢の装備をザックに仕舞い、笠ヶ岳から咲倉沢頭避難小屋経由で下山。
笠ヶ岳への分岐の手前あたりでは尾瀬ヶ原方面が眼下に広がり、山に囲まれた高層湿原の美しい風景を堪能しました。また、途中にある片藤沼はひっそりと佇む沼地の水面に空と山が映るとても美しい場所でした。
ちゃんとした記録は時間(と気力)があれば、またいつか。
Posted by norlys - 2011.08.18,Thu
去年のお盆に計画したものの悪天候で敗退した金木戸川 双六谷を、今年のお盆休みにリベンジ。
幸い今年は全日程を通じて好天に恵まれました(途中でパラリと夕立はありましたが)。
広河原の先、小倉沢出合手前から入渓し、淵を泳ぎ渡渉しまたはヘツリ、巨岩を乗越し高巻きをし、いくつもの沢や滝を分けるうちに水が細くなりやがてパタリと水が涸れる地点に至ったときは、川の一生を見届けたような気持ちでいっぱいになりました。
いざ記録を書き始めたら迸る勢いでつんのめりそうになるのだろうけれど、今はあまり時間がとれないので、とりあえず写真を少し。
<< 去年(2010年)の広河原上流にある双六川ダムの様子。
THE 濁流。
<<今年(2011年)の双六川ダムの様子。
上の写真の取水口脇から覗き込んでパシャリ。
とても深いのに水底が透けて見えるほどの透明度。
見るほどに吸い込まれそうな美しいエメラルドグリーン色の水。
<<去年(2010年)の双六川ダム上流。かつての青淵。
ドキュメント THE 大黄河、みたいな。
<<今年(2011年)の双六川ダム上流。今年は第1ゲートが施錠されていてここまで3時間の林道歩きだったので、水を見てテンションあがりますー。
双六谷の静と動の二つの面を並べてみました。とりあえず。
※2011/8/19: 林道等の下調べをしてした際に大いに参考にさせていただいた「林用軌道跡解体新書」さまのサイトを久しく拝見したところ、写真の構造物の名称は広河原取水堰ではなく双六川ダムでした(汗)。訂正。。
幸い今年は全日程を通じて好天に恵まれました(途中でパラリと夕立はありましたが)。
広河原の先、小倉沢出合手前から入渓し、淵を泳ぎ渡渉しまたはヘツリ、巨岩を乗越し高巻きをし、いくつもの沢や滝を分けるうちに水が細くなりやがてパタリと水が涸れる地点に至ったときは、川の一生を見届けたような気持ちでいっぱいになりました。
いざ記録を書き始めたら迸る勢いでつんのめりそうになるのだろうけれど、今はあまり時間がとれないので、とりあえず写真を少し。
THE 濁流。
上の写真の取水口脇から覗き込んでパシャリ。
とても深いのに水底が透けて見えるほどの透明度。
見るほどに吸い込まれそうな美しいエメラルドグリーン色の水。
ドキュメント THE 大黄河、みたいな。
双六谷の静と動の二つの面を並べてみました。とりあえず。
※2011/8/19: 林道等の下調べをしてした際に大いに参考にさせていただいた「林用軌道跡解体新書」さまのサイトを久しく拝見したところ、写真の構造物の名称は広河原取水堰ではなく双六川ダムでした(汗)。訂正。。
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Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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