ネタクリップ。
イタリアの新聞社 La Repubblica (ラ・レプブリカ) のサイトからの拾い物。
"Londra, pensionati in mutande davanti al Big Ben" (La Repubblica, dato 2007/06/07)
(ロンドン、年金未受給者がビックベン(英国国会議事堂)の前でパンツ姿に)
年金受給年齢に達しているにも関わらず、年金が支給されていない人たちによるデモ。
※注意: 下記の画像には精神的ブラクラ傾向がみられます。
おーい志村、パンツ、パンツ。。。
キャプションの冒頭は、"Senza mutande. Senza pensione. " (パンツもなけりゃ、年金もないよ) とな。
彼らが手にしている横断幕にも"2007 & STILL STRIPPED of our PENSIONS" (2007年依然として我々には年金が支給されていない(年金を剥ぎ取られて丸裸だ))とあります。なるほど。
デモに参加した男性たちは、勤め先が破産し企業年金が破綻したために年金が支給されたなくなったそうです(わたしの理解が間違っていなければ)。あぁ、日本もヒトゴトではありませんね。
なんというか、パンツが足元に引っかかっているのはあまりに中途半端なんじゃないの。。。とか、
右から3番目の男性の腿のアタリに黒いボクサーショーツの裾が見えるのでホッと安心とか、
いやいや、問題はそこじゃないんだけど。
←つけ尻。ニセモノです。わざわざそこまでせんでも。。。
手にしたプラカードには、
"Labour Lets Gordon Brown Destroy Workers' Pensions - Pensions Action Group"
(労働党は(現財務大臣で次期首相といわれている)ゴードン・ブラウンに労働者の年金を壊滅させようとしている)とあります。
"Labour Lets Gordon Brown Destroy Workers' Pensions" は、イギリスにおける企業年金破綻問題に対して政府に救済を求めるスローガンとして各団体で用いられているのだと、BBCのサイトで知りました。
→ "Brown protest by pension victims" (2007/4/10)
この身も蓋もなく露なデモをやってのけたPensions Action Groupという団体のサイトを発見。
トップページ下に、過去のデモの様子の画像がいくつかあるのですが。。。
えー。。。
イギリスだけに、なんだかモンティ・パイソンのワンシーンを見ているような気分。
ただ、トップページを飾る冒頭のコピーは日本人にとってもヒトゴトではないような。。。
So You Think your Pension is Safe?
(どうして「自分の年金は大丈夫だ」なんて思えるの?)
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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