「裸島」です。
ノルウェー産の日本酒、だそうです。
"Et norsk sakeeventyr"
(DN.no 2010/08/06)
ラベルの「裸島」というネーミングにブフッと吹きだしてしまいましたが、なんでも製造元(蔵元?)がNøgne Ø社。この社名を日本語訳したら「裸島」。(Nøgne Ø=裸島)。
Nøgne Ø社の名称は、ノルウェーの劇作家イプセンの韻文詩"Terje Vigen"(タリエ・ヴィーゲン)の一節からとったとのこと。
そういう色々なモロモロが、廻りまわって「裸島」。
何度も繰り返し文字にすると段々と慣れてくる不思議(笑)。
色々と日本のニュースを検索してみると、なんでも製造元の社長さんは元SASのパイロットで、おいしいビールが呑みたい! と自らビール醸造所を興したとのこと。さらには日本フライトの際に飲んだおいしい日本酒をノルウェーでも呑みたい! と、7号酵母発祥の蔵元である真澄で修行されたらしい。
いやはや、すごいな。行動力と実行力に脱帽。。
酒米は輸入した山田錦と北海道の吟風を使用。
Yamahai nama nigori、Yamahai genshu muroka shiboritate nama junmai-shu、Yamahai Muroka Junmai-Shuの3種類…って、横文字で並ぶと一瞬??? あ、山廃仕込か。
ヨーロッパのエノテカやスーパーで、いわゆる紙パックの清酒がベラボーなお値段で並んでいるのを見たことがありますが、大枚叩いてまでワンパックO関を呑みたいかどうかというと。。
ぜひフレッシュでおいしい日本酒をヨーロッパの皆様にも味わっていただきたいもので。
ただ、ノルウェーだとアルコール度数5%超になるとスーパーでは扱えず、わざわざVinmonopolet(国営アルコール専売所)に買いにいかなくちゃならないそうなので、それはちょっと(かなり)面倒そう~。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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