クライミングスクールの覚書。先週分と併せて2回分。
・今回のメニュー(4回目)
(warming up) やさしいルートをTRで2本
(main menu) トラバース核心の課題で基本の重心移動の見直し 4課題×2回
(intensified training) プチコンペ(?)
(intensified training) 懸垂限界まで(自分は10回)×2セット
(cool down) 基本の重心移動を意識しながらTRで2×2本+1本
overall: 基本の重心移動の見直し。重心移動に伴う適切な足位置を意識する。
memo: またしてもルートエリアが激混み。正体引付での足上げムーブに対してダメ出しを食らう。やさしいグレードは力を使わずに登るようにと初歩的(かつ致命的)なエラーを指摘される。
・今回のメニュー(5回目)
(warming up) やさしいルートをTRで2×2本
(main menu) 垂壁のやさしいルートで途中3回レストを入れながら登る 2×1本、やや前傾壁のルートで同じく3回レストを入れながら登る 1×3本
(cool down) 限界グレードをTRで 2×2本。クールダウンというより搾り出し。
overall: 持久力トレ。コントロールされたレストを行うための練習。
memo: 珍しくルートエリアが割合空いていた。アップのやさしいルートなのにガバホールドを握りこんでしまいダメ出しを食らう。レストポイントの見極めの甘さにも。「ルートの7割はレスト」心に刻むべし(自分)。
2回連続で基礎的な内容の振り返り。基本フォーム、体重移動、レスト姿勢。それまでのベーシックメニューとして行われた「パーツの動作」と「体力づくり」を重視したトレーニングを統合し、今回2回はどちらかというとリードに特化したプログラム(かな)。
自分はここ2回とも「体力ゲージを減らしながら登ったら、ゲージがゼロになった時点で終わってしまう」とダメ出し食らい祭り。わしょーい。
これはまさに、自分でもどうにかならないものかと悩んでいた点。ぼんやりと頭で考えていたことを、ガツンと形として提示されました。どうにもこうにも自分は「常に全力疾走、フルパワー出しすぎ」なのだ、と。「持久力がない」のではなくて(「ある」ともいえないけれど)、単に力を無駄遣いしすぎなのだ、と。
以前のロクスノにオーストリアのユース向けトレーニングの内容報告があり、トレーニングメニューのひとつに「パンプさせずに長時間壁に張り付く」というプログラムがあると紹介されていました。「パンプさせないって可能なんだろか??」と疑問だったけれど、このトレーニングの肝がどういうものかようやく理解できた気がします。
ただ問題は…問題点を改善しようと努めると、今度はそっちに意識が集中してしまい、リラックスした登りができないという。。(涙
あと、レストを意識した登りをしていると、ちょっと物足りなくてガツンとスパイシーなボルダー課題を触りたくなるような(根っからのフルパワー万歳系)。。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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