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Norlys(ノールリース)-日々のあれこれ
Posted by - 2025.02.09,Sun
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Posted by norlys - 2009.05.01,Fri
先日はクライミングコンペのお手伝い。

風邪が治らずぼーっとダルイので大丈夫かなと思いつつ現地に集合すると、当日来る予定の係りの方が2名ほど不足。う~む。。そうね、こんなにお天気の良い日は山に行きたいですよねぇ。。ううう(涙

ワールドカップのような大きな試合ではなく、どちらかというと将来的な強化選手の育成が目的のコンペなので、大人の参加者は少なくジュニアカテゴリの方が多い。

裏方で出場する選手と話をしたり、選手同士が話をしているのを聞いたり突っ込んだり。

クライミングコンペはチームプレイのスポーツではないので、試合ではライバル同士。でも同じクライミングを志す者同士としてか、年齢を超えてみんな和気藹々と仲が良くて、その場にいる自分も楽しかった。

さすがに自分の出場順が間近になると緊張が高まるためかナイーブになる場面が多く、気持ちの切り替え方や緊張の発散方法または維持方法、集中具合が人によって異なる点もとても興味深かった。

自分は緊張に弱い人間なのでコンペ出場なんてとんでもなく、オンサイトトライですら最初から気持ちが負けてしまうくらいダメ。なので、コンペに出る人はそれだけですごいと思う。

なにしろ一発勝負なので、プレシャーが半端ない。側にいる自分にもピリピリと伝わるほど。

いざ自分の出番直前までの間、外側に向けて発信するタイプや普段以上に饒舌になるタイプもあれば、ひたすら内側に篭るタイプもあるし、一見普段とあまり変わらないマイペース派もあり。

自分はそこにいて、ひとりひとりの選手に対し、できるだけ邪魔をしない、できればプラスの方向に力を添えてあげるにはどうしたらいいもんかな…と、その点にできるだけ心を砕いてみた。うまくできたかどうかはわかりませんが。

コンペが終了して、さてぼちぼち後片付けだ…というときに、選手として出場した子供さんたちがちょこんと隣に来て話をしたり、帰りがけに「お疲れさまでした」と手を振ってくれたので、なんかちょっと伝わったのかなぁ…と、ほんの少し報われた気持ちになりましたとさ。

そういえば。他のスポーツと比べるとクライミング競技者は「礼儀がなっとらん」「あれがスポーツ選手の態度か」と言われたそうですが(だそうです)、通り一遍の儀礼的な手続きが確立されていないだけで、参加していた子供たちはとても礼儀正しかったように思うなぁ。。

今後、競技として普及して公の場面が増えた場合にどういう風に振舞ったらよいのかという点については、家庭における子供たちのしつけがどうのこうのではなくて、大人たちがベースのシナリオ(ここで一礼、向きを変えてここで一礼とかシステマティックなもの)を考えてあげれば良さそうな気がする。
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Posted by norlys - 2009.04.22,Wed
ただいま引越し中。

転がる石に苔生さず…とはいうものの、放っておくとどんどんモノが増えるんだな…とつくづく実感。
昨日だけで270リットル弱のごみを出したけど、がっさり捨てたらもっと増えたはず。

それにしても、山と編み物関係の書籍だけで結構な重量。ハードカバーが多いから仕方ないか。。

引越し先は今住んでいるところから2駅離れた場所。
築約半世紀という年代モノの建物で、ペンキも至る所剥がれているし、廊下の絨毯も薄汚れているけど、おそらく当時は結構流行の先端だったんじゃないかなと思う。

ヨーロッパの市街地にある古い建物みたい。星ひとつあるかないかの安宿が入っているようなやつ。

長い年月の間に改築を繰り返した結果カオスになった不思議な間取りで、なんだか面白い。
ダミーのスイッチがあるかと思えば離れたところにスイッチがあったりして、なんでこうなっちゃったんだろ? と過去の住人さんの好みを推測しながら頭を捻るばかり。
照明やドアのセンスも結構独特で、レトロモダンというか、ネオクラシックというか。。なんか不思議で面白い。

数年後取り壊す予定が決まっているとのことで、現在の耐震規準を満たしていない可能性が高いので無理なのだろうけど、時間をかけて変化していったユニークさが消えてしまうのはもったいないような気がするなぁ。。
Posted by norlys - 2009.02.27,Fri
朝から冷たい雨の一日。東京都内でもお昼前後に雨が雪に変わりました。わーい。
もこもこと大きな雪片がぼたぼたと落ちてきて、結局積もることなく消えてしまったけど。

2月なんだけど、なんだかんだと忙しい…。ありがたいことに売上もそこそこ。年度末だからだろか。
暇過ぎると焦るけど、忙し過ぎるのも困る。でも、個人商店に毛が生えた程度の零細企業だから愚痴をこぼしてもどうにもならない。
やれやれ。。

DVC00291_M.JPG
そんなこんなで、気分転換と称して全速力で現実逃避。

昨日の晩、先日つくったガラス玉にヌメの革紐をつけてネックレスにしてみた(左)。余ったヌメ革でもうひとつ作る予定(右)。
首はひとつしかないのに(笑)。
Posted by norlys - 2009.02.13,Fri
昨年よりも10日早く、関東地方にも春一番が吹いたとか。九州、北陸でも。
早いな~と思ったけど、去年と比べて10日程度なのか。
今晩から新潟にスキーに行く予定だけれど、今年はどうも積雪が少なそう。
もっとも来週からはまた冬の天気に逆戻りとのことだけど。
Posted by norlys - 2009.02.10,Tue
昨日は久しぶりに山関係の部会に出席。風邪気味で熱っぽかったけど、年末年始の行事にも参加できず、あんまり顔を出さずにいるのも申し訳ないので、せっかくなので顔を出す。

自分は名前を連ねているだけの空気未満の存在なので、正直なところ存在しなくてもまったく影響しないのだけど、まぁ「来なくていいよ」と言われないので参加している感じ。

スポーツ競技としてのクライミングの動向とか方向性とか、クライミング以外の山岳競技やそれに付随する様々な議題について話し合いが進むのを真面目に拝聴する。

話し合いの中で「ツール・ド・谷川」というアドベンチャーレースの話題が出る。なんでも谷川連峰を舞台に、水上から天神平を登り、土合に下りて白毛門を登り返して朝日岳から清水峠を抜けて湯沢に抜けるというロングトレイルを今年の6月に実施する企画が進行中だとか。

初めて聞いた。知らなかった。
えええ。それはちょっと難しいのでは…と、思わず声を上げてしまった。

「そうなんだよなぁ。地元は乗り気みたいなんだけど、おそらく自然保護の観点から反対の声が上がる可能性が高いし、途中のエスケープルートがないし。なによりも、なぜそのコースでなくてはならないのかという話になると思うんだよ。まぁ今後の成り行き次第でもあるけどね」とテーブルを隔てた方が仰る。

「そうですね。谷川周辺には廃道になったルートがいくつかるので、そういうところを再活性化するということで芝刈り代わりに走っていただくとか、そういうのは無理ですかね~ハハハ」と、苦しい笑いを振りまいてその場というか、自分の気持ちを収めてみる。

まぁLight&Fastが主流になりつつある山岳ランにおいて、いつ飛び出してもおかしくはない企画ではあるけど、う~む。。ちょっと微妙。。

それが良いとか悪いとかは、色々な意見や見方があるのでなんともいえない。難しい。
ただなんとなくもやもやする。

たとえば、日本海側から太平洋側まで日本アルプスの峰々を越えてタイムを競う、トランス・アルプス・ジャパンというレースがあって、これは隔年開催で募集人員が10名という極めて少ない人数で行われる(実際のところ、昨年の大会では19名がエントリーしたけど)。大会の内容もさることながら、参加資格もかなり厳しい。
自分の中の規準としては、これはこれでアリだと思う。そこまで徹底してやるなら、それはそれでいいんじゃないかと思う。

一方で、いまや山岳ラン関係で一番人気(なのかな?)のハセツネの場合には、参加資格はあまり問われず、定員2000人。あまりの人気の高さに、ハセツネ30Kを新たに企画したり、ポイント制を導入するなど、関係者は笑いが止まらないらしい(あくまで伝聞)。
近年はゴールタイムへの注目ばかりが集まり(それはそれで仕方ない)、雨具や水やヘッドランプなどの基本装備のチェックが緩和された時から個人的にはなんとなく興味が薄れてしまった。面白いけどね。なんかね。。

ツール・ド・谷川の場合は、天神平の登り下りと白毛門岳への登り返しがコースとしては厳しいけれど、往復(70Km)or往路(38Km)が定員500人、10Kmの部門は定員1000人とのことなので、どちらかというと誰でも気軽に参加できるハセツネタイプ、かな。。

クライミングにしても「登れないヤツ」の意見が採用される機会が多いようには思えない。誰もがより早く、より高く登れる人に憧れる。同じように山岳ランにおいては誰よりも「速い人」がヒーローとなる。
当たり前田のクラッカー。

誰もがヒーローの出現を求めている。ヒーローの存在に勇気付けられて目標を見出す人や、同じ分野で活躍している人や、その分野を盛り上げたいと考えている人や、関連企業とかメディアとか、とか。

誰もがトップアスリートになれるわけじゃないからこそ誰でも気軽に参加できる大会が増えるのは悪いことではないし、町おこしにも一役買うし、決して悪いことではないと思うけど、う~む。。

あぁそうか。。もやもや原因は、商売っ気がプンプン匂うからか。。
でもまぁ食っていけないと困る人もいるしなぁ。。
かといって人の利益ばかり優先したら自然環境は置いてけぼりじゃね?
まぁ環境保護と声高に唱えてエコテロリストに励む輩も多いしなぁ。。
かくいう自分も山だの岩だのに張り付いているわけだしなぁ。。
う~む。。

そんなこんなをつらつらと考えてみるけど、風邪気味でぐずぐずの頭ではイマイチまとまらない。
さて、どうなるんでしょか。。
Posted by norlys - 2009.02.06,Fri
先日、ジムに向かう途中で近隣マンションの前に駐車してあった車のフロントガラスに灰がうっすら積もっているのを見た。どうやら浅間山の噴火による火山灰らしい。
ニュースでは千代田区でも降灰が観測されたとのことだけど、自分の家の周辺ではそれらしきものは見かけなかった。

浅間山は依然として噴火警戒レベル3(火口から周囲4Kmは立ち入り禁止)の状況にあるけれど、火山性地震の回数は減少し、差し迫った危険はなさそうだとのこと。ほ。

まえちゃんねっとの2月2日夜に起きた浅間山の噴火の様子の動画を見たら、不謹慎にも「キレイだなぁ・・・」と思ってしまった。
遠く離れた安全な場所でぬくぬくしながら眺める分には、大自然のスペクタクルは美しいな。
あの赤い炎を覗かせる熱いマグマ溜まりでは、いったいどんな元素がどんな反応を起こしているんだろう~と、そんなことを考えてしまう。

火山の噴火などの自然災害のひとつに雪崩の事故があって、雪崩リスクマネジメントの関連書籍などには、冒頭に必ず「アバランチ・ハザード・トライアングル」という図式が記されている。
いわく、雪崩事故が起きる原因は「地形」「雪」と「人」の3つの要素に集約される、という基本的概念だそうな。

ぶっちゃけていえば、雪崩という自然現象自体は自然界において頻繁に起きているけど、そこにたまたま「人」が存在したり、「人」が介入したときに雪崩は災害となる、ということ。
そこに人がいるから災害になるのであって、人がいなければ事故は起きない。ただの自然現象として観測されるだけ。

たとえば。伊豆諸島の、東京から約600Km南に位置する鳥島(伊豆鳥島)は、太平洋にぽっかり突き出た火山島で、長いこと無人島だったけれど、1887年頃からアホウドリの捕獲・養殖を目的に八丈島から島民が入植したそうな。そして、1902年8月に起きた噴火で島民125人が全員亡くなったそうな。
当時、近海を航海していた船が噴煙に気付いたことでこの惨事が判明したけれど、なにしろ遠く離れた海の孤島で生存者が皆無だったこともあり、噴火の起きた日時すらはっきりと特定はできないらしい(8月7日~9日のいずれか、という感じ)。

その後、鳥島は1939年にも大噴火。1947年に気象庁鳥島気象観測所が設置され台風観測やアホウドリの保護活動が行われたけれど、1965年の群発地震により閉鎖。現在無人島。学術調査を除いて立入り禁止。
こういう「入っちゃだめよ~」という場所があると、激しく興味をそそられるのはなぜなんだろう。。

もっとも、噴火と雪崩の場合は質量や規模や時間などのスケールが違い、雪崩は積極的な人為的介入によって生じることがあるけれど、噴火は人の立入り程度では刺激されない(と思う。麓に大規模ダムを建造するなどの行為によって多少影響を与える可能性は考えられるけど)。

いまさらながら、自然はすごいよなー…と思うのでした。
Posted by norlys - 2009.01.29,Thu
弟からメールが来た。今度の家族旅行の件とか、お歳暮の新巻鮭を完食したとか、そういうパーソナルな件かと思ったら違っていた。なんでも弟が関わったプロジェクトが記事に取り上げられたらしい。
そうかー、すごいなー。おめでとー。

件名も「hohho-」で、どうやらかなりうれしそうだ。

早速、件のツールを試してみる。なるほど、これが今話題の(なの?)クラウドコンピューティングかぁ。
ユーザーエンドとしては、蔵人でも雑色でも同じだけど、同じだからいいのだろうけど。ふ~む。

自分にとっては、弟はいつまで経っても弟だし、今も昔も相変わらず坊主頭だし、なんか不思議な気分。しみじみ。

そういえば。

随分昔に母親が「あのこ、毎日パジャマみたいな格好で出て行くんだけど、本当に会社に行っているのかしら」と真顔で尋ねてきたことがあるけど、大丈夫だよお母さん、多分話を聞いてもちんぷんかんぷんだと思うけど、ちゃんと弟は仕事をしているみたいだよ(笑)。
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Profile
HN:
norlys
性別:
非公開
自己紹介:
Norlys(ノールリース)。極光、いわゆるオーロラ。雪の降る季節と雪の降る景色がすき。趣味は編み物。週末は山を散策。

色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
つぶやき。
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