チベットでの緊張状態が続いています。
個人的にはFree Tibet! 支援派なので、早期に平和的解決をみることができれば、願わくばチベットが独立を果たせればよいのに…と思います。
「高度な自治権」では決して問題の根っこは絶てないので、いっそ独立を。
なぜ中国がそれほどまでにチベットの領土に固執するのか、自分にはあまりよく理解できません。
言語も宗教も民族も異なるのに。歴史的にも異なる国家だったのに。
(「1950年に中国人民解放軍が侵略するまで異なる国家であった」とBBCのサイトには基礎知識の中に明記されています。これはGJだと思います。)
単純に広大な領土と膨大な人口で世界を圧倒したいという以上の思惑はいったいどこに。。
いわく、隣国インドとの干渉地帯だから(いつかインドと戦争おっぱじめる気満々?)。いわく地下資源や水資源が豊富だから(でもそれはチベットのためじゃないじゃん)。いわく、軍事施設(核関連施設や廃棄場)があるから(論外だろ、おい)。
などと言われていますが、治安部隊を稼動させ国際的非難を浴びてもなりふり構わず執着する理由はなんなのでしょうか。もし手放すとしたら、いったいどういう条件なら呑めるのでしょうか。
自分には、今の中国政府の主張は、DVストーカー旦那が家庭内暴力をふるい続けた挙句「ウチの問題に口を挟まないでくれ」とのたまっているようにしか聞こえません。
まったくもう…これが仮にも国連常任理事国ですよ。。orz
いや、ロシアもチェチェンに対して現在進行形で同じようなことをしていますけどね。。
それにしても。日本の報道にある「チベット暴動」や「ラサ暴動」の「暴動」という表現はどうかな。。と。
圧倒的な武力をもって市民を制圧しているのは中国治安部隊側なのだから。
と思っていたら、今日付けの報道の見出しを並べたら、日経、産経、朝日、CNN Japanの4社が一様に「チベット騒乱」という表現になっていました。
あれれ。。。
なんだか不思議な偶然の一致ですね。。
なるほど、「暴動」よりも「騒乱」の方が血生臭さが少ないような気がします。
事態の矮小化を目論むどこからかの指示が出たのかもしれませんね。
(ちなみに、連日トップニュースでチベット問題を報道しているBBCでは、「Tibet Tensions(チベットにおける緊張状態)」というカテゴリーになっています)
あぁどうか、世界に平和を。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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